---幸せな未来へ---
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#1 [ひろ]
:10/06/03 21:15
:U1
:C3tQ7lTs
#2 [ひろ]
流れ星って…本当に願い事 叶うのかな?
…叶うよ!ってか俺 叶った事あるし。
ホント?……いいなぁ…
:10/06/03 21:18
:U1
:C3tQ7lTs
#3 [ひろ]
マコは流れ星見たら何を願い事するん?
……言わない
なんでよッ!?
ひろちゃん絶対 笑ってバカにするもん……
:10/06/03 21:21
:U1
:C3tQ7lTs
#4 [ひろ]
しないよ。人の願い事をバカにするほどダメ人間じゃないよ俺は。
ホントに?じゃー絶対 笑わないでよ?
おウ。
:10/06/03 21:23
:U1
:C3tQ7lTs
#5 [ひろ]
『幸せになれますように。』
ってお願いする。
:10/06/03 21:25
:U1
:C3tQ7lTs
#6 [ひろ]
アッハッハ……そっかそっか。
ほらッ!やっぱり笑ったッ! だから言いたくなかったのにッ!
ごめんごめんッ!
……でもマコは絶対に幸せになれるよ?
俺が保証するよ
:10/06/03 21:29
:U1
:C3tQ7lTs
#7 [ひろ]
あの日、車の中で話した事。
すべて覚えてるよ?
マコの笑顔や怒った顔。
目を閉じれば頭に浮かんでくる。
楽しかったね。
本当に ありがとう。
:10/06/03 21:34
:U1
:C3tQ7lTs
#8 [ひろ]
あの日のあの瞬間、車の中で決めた事があるんだ!
マコが
『幸せになれますように』
って願うなら
ボクは
:10/06/03 21:37
:U1
:C3tQ7lTs
#9 [ひろ]
『マコに幸せな未来がきますように!』
ってお願いするんだ。
今、君は幸せですか?
:10/06/03 21:40
:U1
:C3tQ7lTs
#10 [ひろ]
---半年前---
専門学校を卒業後に就職した会社は1年足らずで退社。
それが原因ではないが3年間付き合ってた彼女とも別れた。
:10/06/03 21:44
:U1
:C3tQ7lTs
#11 [ひろ]
正直、結婚とかも考えていたから、かなりヘコんでた……
おまけにスピード違反で車の免許は2ヵ月の免停処分。
仕事はサラリーマンから大工に転職。
ここで人生の流れを変えてやるッ!
:10/06/03 21:47
:U1
:C3tQ7lTs
#12 [ひろ]
という考えも甘く。
大工の仕事では毎日 親方に殴られたり怒鳴られたりする始末……
仕事現場には、車が使えないのでバスでの出退勤
:10/06/03 21:50
:U1
:C3tQ7lTs
#13 [ひろ]
身体も精神もボロボロの状態で満員バスに乗るのは応える。
今日もいつも通りヘトヘトになりながらバス停でバスを待っている。
:10/06/03 21:53
:U1
:C3tQ7lTs
#14 [ひろ]
特になんの意味もなく携帯の画面を眺めていると
ボクが待っていたバスがプシューッという音をたてて到着した。
その音は僕たちの全ての歯車が合わさって動き出した時の音だったのかな……
:10/06/03 22:02
:U1
:C3tQ7lTs
#15 [ひろ]
いつもの様にバスに乗り込んであらかじめ用意しておいた210円のバス料金を支払い箱に放り込む
そのままいつもの定位置に移動していつもの様に外を眺める。
:10/06/03 22:12
:U1
:C3tQ7lTs
#16 [ひろ]
いつも通りならこの後にウトウトしてきて立ったまま寝るのだが
今日は違った。
何気なくバス内を見渡した事である人を発見してしまう。
:10/06/03 22:18
:U1
:C3tQ7lTs
#17 [ひろ]
バスの前の方…
片手で握り棒にしっかりつかまり、もう一方の手で携帯いじってる。
僕より少し背の高いポニーテールの女の子。
それがマコだって事に気が付くのに時間はかからなかった。
:10/06/03 22:52
:U1
:C3tQ7lTs
#18 [ひろ]
声をかけようか迷ったが、マコは僕の事に気が付いていない様子だったし。
僕からマコの立っている位置は少し遠かったのでバスを降りてから声をかけることにした。
:10/06/03 22:56
:U1
:C3tQ7lTs
#19 [ひろ]
マコとは小学生の頃からの幼なじみ。
最後に会ったのは1年半前の成人式以来だ。
家も割りと近くだし、きっと降りるバス停も同じだろう。
:10/06/03 22:59
:U1
:C3tQ7lTs
#20 [ひろ]
そんな事を考えていると、気が付けばすでにいつも降りるバス停まで来ていた。
バスを降りて後ろを振り返ると、やっぱりマコも降りて来ていた。
相変わらず一生懸命に携帯をいじっている。
:10/06/03 23:02
:U1
:C3tQ7lTs
#21 [ひろ]
「ッッワァッ!!!」
僕を目の前にしても全く気付く事なく携帯いじってるので軽く脅かすつもりだったのだが
マコは「ウワァッ!!」っと悲鳴を放ちしりもちをつく程のリアクションをしてくれた。
:10/06/03 23:07
:U1
:C3tQ7lTs
#22 [ひろ]
「と…とトラくん!?」
マコは目を真ん丸にして しりもちをついたまんまキョトンッとしている
本当はトラではなく虎田ひろき というのだが友達は皆 僕の事をトラと呼んでくる。
「マコ、お前バスの中でずっと俺が居ること気づかなかったの?」
:10/06/03 23:17
:U1
:C3tQ7lTs
#23 [ひろ]
「ぜ…全然…えっ?いつから居たぁ?ってか久しぶりッ!1年ぶりくらいだねッ!」
しりもちをついたまま、相変わらずの返事に困る中身のバラバラな言葉達……
「ま…まぁ、とりあえず立てよ…」
マコの天然ブリは健在だった
:10/06/03 23:23
:U1
:C3tQ7lTs
#24 [ひろ]
「ホンット久しぶりだねぇ!元気だったぁ?仕事はぁ?順調?…あっ!トラくん彼女さん居たよね?結構長いよね?結婚するの?」
やっと立ち上がったと思ったら今度は……
「ん〜……とりあえず、彼女とは別れちった……」
:10/06/03 23:34
:U1
:C3tQ7lTs
#25 [ひろ]
少し間 沈黙が走った…
「ホンットごめんッ!私めっちゃ余計な事聞いたね!ごめんね…」
顔の前に両手を合わせて真剣に謝ってくるマコ見て、なんだか笑えて来た。
:10/06/03 23:41
:U1
:C3tQ7lTs
#26 [ひろ]
「あッ!」
マコが突然なにかを思い付いたかのように声を上げる。
「なに?いきなり、うるさいな。」
「あ、ごめん、いいこと思い付いたんだ。さっきのお詫びに私が女の子紹介してあげるよ。」
:10/06/03 23:44
:U1
:C3tQ7lTs
#27 [ひろ]
マコは自慢げな顔をしてそう言うと すかさず鞄から自分の携帯を取り出した。
「はい。トラくん!携帯番号、交換しよ?」
「お…おウ」
あまりに突然すぎるマコの提案になすがままだった
:10/06/04 22:55
:U1
:C49BBeuQ
#28 [ひろ]
赤外線通信を使って携帯の中の自局データを交換する。
前の彼女以外に女の子のデータを登録してなかったから少しだけ嬉しかった。
「出来た!じゃー紹介出来る子見つかったらすぐに連絡するね?」
:10/06/04 22:59
:U1
:C49BBeuQ
#29 [ひろ]
「おぉ…カワイイ子じゃなきゃ却下するからな!」
ニコニコ顔のマコに対して、照れ隠しでつい変な事を口走ってしまう……
僕の悪いクセだ……
:10/06/04 23:02
:U1
:C49BBeuQ
#30 [ひろ]
「じゃー私、そこが家だから行くね?ってか、トラくん家反対方向だよ?」
気が付くといつの間にかマコの家の前に居た……
「お前を送ってやったんだよ!夜道に女の子一人は危険だからな。」
:10/06/04 23:07
:U1
:C49BBeuQ
#31 [ひろ]
「そーなの?ありがと!じゃー行くね?またね。」
僕のみえすいた嘘にあったり騙されてマコは家の中に入っていった
「……はぁ〜〜」
ため息をついて不意に空を見上げると、星が綺麗に輝いていた。
:10/06/04 23:11
:U1
:C49BBeuQ
#32 [ひろ]
ガチャ
「ただいま〜…」
今日はいつもと違って気分がいいせいか、いつも言わない「ただいま」を言って家に入る。
「あら?珍しく今日は明るい顔してるのね、ご飯食べる?」
:10/06/04 23:17
:U1
:C49BBeuQ
#33 [ひろ]
台所で食事の支度をしている母が僕の帰宅に気がついて声をかけてきた。
「食べる!今日は腹減った!」
母はそれを聞くと直ぐに僕の分のご飯と自分の分のを机の上に準備してくれた。
:10/06/04 23:21
:U1
:C49BBeuQ
#34 [ひろ]
「久しぶりね、あんたとご飯食べるの。」
テレビを見ながら少し寂しそうに母が言う。
「あぁ…そいやあそうだね。」
最近は仕事で疲れて晩飯も食べないで寝てしまう日が多いから…
:10/06/04 23:26
:U1
:C49BBeuQ
#35 [ひろ]
食事中…母との会話はそれだけだった。
「ごっそさん。」
ご飯を食べ終わって食器を片付けようと流し台に運ぶ途中、ポケットの中の携帯がメールの着信を知らせる為に震えだす。
:10/06/04 23:30
:U1
:C49BBeuQ
#36 [ひろ]
「今日は家まで送ってくれてホントにありがとぉ〜!
またバスの中で会ったらお話ししようねぇ」
メールの送り主はマコからだった。
それを確認した僕はすぐに自分の部屋に入りマコへの返信メールを作成する。
:10/06/06 23:08
:U1
:FRzEQHgY
#37 [ひろ]
「おう!ありがとうなんて言葉は要らないから早くカワイイ女の子紹介しろよな!楽しみに待ってるからな。」
作成し終わった自分の作ったメールをみて、落胆する…
本当はもっと違う内容を送りたいのに…
:10/06/06 23:11
:U1
:FRzEQHgY
#38 [ひろ]
本当は「久しぶりに話せて楽しかった」って送りたいのに…
なぜか、自分の中のプライドというか…
そうゆうのが邪魔して、そのまま送信ボタンを押してしまう。
:10/06/06 23:13
:U1
:FRzEQHgY
#39 [ひろ]
その後のマコからの返信はなかった。
「………はぁ〜〜〜」
明日の事を思うとついため息がでてしまう……
毎日毎日繰り返しの毎日…
もううんざりだった…
:10/06/06 23:19
:U1
:FRzEQHgY
#40 [ひろ]
「バッカヤロウッ!てめえなに考えて仕事してやがんだ!帰れぇ!」
「すんませんッ!直ぐにやり直しますッ!」
嫌でも明日は来る…
また始まる。
毎日の繰り返し…
:10/06/06 23:22
:U1
:FRzEQHgY
#41 [ひろ]
僕は毎日 大工の親方にさっきみたいな事を言われている。
さっきのはまだマシな方だ。
酷いときは顔面を殴られて「次の仕事探せ」と言われた時もある。
:10/06/06 23:25
:U1
:FRzEQHgY
#42 [ひろ]
次の仕事っていったって、この不景気じゃそう簡単には見つからない…
僕にとっては、この大工って仕事が最後のチャンスだって覚悟なのに…
:10/06/06 23:27
:U1
:FRzEQHgY
#43 [ひろ]
どうやら僕は 親方に言わせれば大工として一人前にやっていける見込みがないらしい。
直接そうやって言われた…
それでも、どれだけ悔しくっても、今は我慢してこの仕事を続けていくんだ。
:10/06/06 23:30
:U1
:FRzEQHgY
#44 [ひろ]
僕にはこれしか無いから…
「ボサッとしてねぇでさっさとヤレやドアホがッ!」
「……すんませんッ!すぐやりますッ!」
:10/06/06 23:33
:U1
:FRzEQHgY
#45 [ひろ]
:10/06/06 23:39
:U1
:FRzEQHgY
#46 [我輩は匿名である]
あんげ
:10/06/22 16:38
:SH004
:☆☆☆
#47 [ひろ]
匿名さん あげ ありがとうございます。
読んで頂いてホントにありがとうございます。
ただ大変申し訳ないんですが、一身上の都合により この作品は魔法のiランドに掲載させて頂くことにしました。
ホントに申し訳ないです
:10/07/02 23:02
:U1
:1hyz6CTo
#48 [ひろ]
ただ、こんな中途半端な状態で終わってしまうのは あまりにも自己中すぎるので、お詫びの念も込めて別のお話を書かせて頂きます。
大変申し訳ございません
:10/07/02 23:04
:U1
:1hyz6CTo
#49 [ひろ]
:10/07/02 23:36
:U1
:1hyz6CTo
#50 [○○&◆.x/9qDRof2]
(´∀`∩)↑age↑
:22/10/02 03:29
:Android
:Ltpo.xA.
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