Love forever 〜Destiny〜U
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#314 [ゅぃ]
中から出てきたのは、30代くらいの女の人だった。
「こんにちは」
「こ、こんにちは」
ヤス君に続いて俺も挨拶した。
「あ、この子がそうなの?聞いてたよ。はい上がって!」
そう言われて俺たちは家に招かれた。
「こっちにいるから、ついてきて」
:11/02/07 23:17
:PC
:☆☆☆
#315 [ゅぃ]
でかい家の中には、これまたでかい廊下が広がっていた。
パタ・・・パタ・・・とスリッパの音が響く中、多分・・・親方の奥さんなんだろうけど、その女の人に導かれて、奥の部屋へと案内された。
コンコン
奥さんがノックすると、
「はい」
低い声の返事が返ってきた。
「あなた、ヤス君よ」
ガチャ・・・・・
:11/02/07 23:20
:PC
:☆☆☆
#316 [ゅぃ]
奥さんがドアを開けると、そこに居たのは、背が高く体格の良い男の人。
「おぉ、よく来たな。・・・ソイツか?」
「そうです」
「こんにちは。・・・矢吹翔輝です」
俺が深くお辞儀すると、
「翔輝だな。・・・まぁそんな堅くなるな!とりあえずこっち座れ。」
そう言われ、ソファに座るよう言われた。
:11/02/07 23:23
:PC
:☆☆☆
#317 [ゅぃ]
「お茶取ってきます」奥さんがそう言い、パタンとドアが閉まった。
「・・・翔輝、今いくつだ?」
親方がいきなり俺に質問した。
「っと・・・16歳です。」
「そうか。・・・初めに言っておくけどな、鳶職ってのは大変だからな」
「・・・はい」
「慣れるまでにちっと時間かかると思うけど、まぁ・・・ヤス。お前が面倒見てやれよ」
:11/02/07 23:29
:PC
:☆☆☆
#318 [ゅぃ]
「はい」
「・・・んーじゃあ・・・作業服発注しねぇとなぁ」
・・・その後俺は、いくつかの書類に名前を書いたりした。
ペンを走らせながら、いよいよ俺も働くんだなぁ。なんて事を思っていた。
「よし」
:11/02/07 23:32
:PC
:☆☆☆
#319 [ゅぃ]
「とりあえず今日はもういいぞ。・・・翔輝、明日から来れるか?」
「はい、行けます」
「よし。ヤス、明日はお前の作業服貸してやれ。場所はいつもんとこだ」
「わかりました」
「明日から頑張れよ、翔輝」
「はい、頑張ります。お願いします」
俺はもう一度頭を下げた。
:11/02/07 23:35
:PC
:☆☆☆
#320 [ゅぃ]
・・・・・・・・
翌日。
俺は朝早くに起きていた。
・・・鳶職は朝早くから仕事が始まる。今は朝の5時半。
ヤス君から借りた作業服を着て下に降りていくと、朝食の匂いがしてきた。
「あ、おはよう!」
こんなに朝早くから、お袋が朝飯と弁当を作ってくれてた。
「・・・はよ。悪ぃな、朝から」
:11/02/07 23:38
:PC
:☆☆☆
#321 [ゅぃ]
「何言ってんの!ほら早く食べて。お弁当これだからね!」
「ありがと」
こんな朝早くから俺のために起きてくれて、お袋に悪いなって思った。
そのためにも、今日からがんばんねぇとな。
俺は朝飯を口にかきこんだ。
「・・・・行ってきます!」
:11/02/07 23:41
:PC
:☆☆☆
#322 [ゅぃ]
「行ってらっしゃい!頑張って!」
お袋に玄関で見送られて、到着していたヤス君の乗る車に乗り込んだ。
「おはよ!」
「はよっす!行くぞ」
・・・・・・こうして俺の鳶職としての生活が始まった。
:11/02/07 23:43
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#323 [ゅぃ]
〜心side〜
:11/02/07 23:44
:PC
:☆☆☆
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