Love forever 〜Destiny〜U
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#346 [ゅぃ]
翔輝はパパっと素早くお会計を済ませた。
「翔輝っお金!」
「だからいいって。気にするな」
またそう言って・・・ポンとあたしの頭に手を置いた。
その手はすぐにあたしから離れて、翔輝はお店を出て歩いて行く。
あたしは小走りに翔輝の後を追った。
・・・・今、少し身体が熱い。
フードエリアを出て、再び映画館へ向かった。
:11/03/03 01:23
:PC
:☆☆☆
#347 [ゅぃ]
「あたし、お手洗い行ってくるから、先に行っててくれる?」
「ん、分かった。」
「ふー・・・」
鏡の前で息を吐く。
さっきドキドキしたな。手、温かかった。
あたしは少しだけ化粧直しをして翔輝が待っている席へと向かった。
「お待たせ」
「おかえり。席、最高じゃねぇ?」
「わー本当だ。ど真ん中だね!」
:11/03/03 01:26
:PC
:☆☆☆
#348 [ゅぃ]
あたし達の席は、全体を通して画面が一番よく見える席だった。
「ラッキーだったね♪」
「だな。」
話していると丁度よく場内が暗くなった。
そして映画が始まった。
・・・・映画の内容。
それは盲導犬と、その盲導犬の訓練士さんの話だった。
:11/03/08 17:46
:PC
:☆☆☆
#349 [ゅぃ]
その主役の盲導犬は、盲導犬としての成績は中の下。
だけど、その犬と触れあう事で人々は自然と笑顔になっていた。
そしてその犬は訓練士さんと力を合わせて、試験を合格して正式に盲導犬として活躍することになった。
・・・だけどその犬の体に異常が見つかった。
治療の施しようがない難病がその犬を襲った。
その犬は県外の病院に入院することになった。
盲導犬として活躍していたため、離れて過ごしていた訓練士さんはその話を聞き、その犬に会いに行った。
:11/03/08 17:51
:PC
:☆☆☆
#350 [ゅぃ]
するとその犬は訓練士さんを見るなり、しっぽを振って嬉しい感情を表した。
だけど・・・そのすぐ後にその犬は亡くなってしまった。
「私が会いに来るのを待ってたんだね・・・」
訓練士さんのその台詞を聞いた時、あたしはもう涙が止まらなくなった。
ハンカチで顔を覆って泣きじゃくっているあたしの隣で、翔輝も若干鼻をすすっていた。(笑)
:11/03/08 17:55
:PC
:☆☆☆
#351 [ゅぃ]
______
映画が終わって、場内が明るくなった。
「っ・・・ズ・・っ」
あたしは感動のあまり涙がなかなか止まらない。
周りからも「もうやばい」「感動した」って言葉が行き交っている。
席を立ち上がったあたし達。
「・・・心、」
翔輝がそう言ってあたしが翔輝の方に振り向いた時、
「・・・・・ふはっ」
・・・・笑われた?
:11/03/08 17:59
:PC
:☆☆☆
#352 [ゅぃ]
「なっなに〜!」
「・・・よく泣いたなぁ。ほら、マスカラとれてる(笑)」
そう言ってあたしの下瞼に翔輝の指が触れた。
「だって、めちゃくちゃ感動したもん。・・・翔輝だって泣いてたじゃんか!」
「いや、まぁ。・・・うん。ちょっとな」
なんか・・・今のでちょっと涙止まったかな。
「コレ、DVD出ないかな?」
「また絶対泣くと思う(笑)」
:11/03/08 18:05
:PC
:☆☆☆
#353 [ゅぃ]
「泣く・・・かな。でも、そしたらまた一緒に見ようね(笑)」
「・・・おう」
あたしがそう言うと翔輝は笑って答えてくれた。
・・・また一緒に見ようね。って・・・・あたし、なんか誘っちゃったよ。
「これからどーする?どっか行きたいトコある?」
映画館を出て、翔輝があたしに言った。
「うーん・・・そうだなぁ。ちょっとぐるぐるしても良い?」
「いいよ。行くか」
:11/03/08 18:09
:PC
:☆☆☆
#354 [ゅぃ]
あたし達は特にあてもなくショッピングモールをうろうろした。
うろうろしていると近くにペットショップがあった
い、行きたい!
「翔輝、あたしペットショップ行きたい」
あたしはペットショップを指さして言った。
「え?何か飼うのか?え、飼ってんのか?」
突然そういったあたしにちょっと驚いてた。
「ううん、動物見たいの!」
:11/03/08 18:12
:PC
:☆☆☆
#355 [ゅぃ]
そう言ってペットショップに入っていった。
「・・・わぁ〜、可愛い可愛い可愛い!」
中に入ってみると、犬、猫、いっぱいいてあたしは興奮した。
「やっぱり柴犬って可愛い〜。欲しいなぁ」
でも動物飼った事ないしなぁ。
「あ!見て翔輝!レトリバーの赤ちゃんだよ!」
さっきみた映画で出てきたレトリバー。
「犬好きなんだな。」
:11/03/08 18:16
:PC
:☆☆☆
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