Love forever 〜Destiny〜U
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#614 [ゅぃ]
今はこんなに温かくて…
優しくて…あたしの全てを受け止め包み込んでくれる翔輝がいる。
今まで生きてきてよかった。
あたしずっと…
翔輝に聞いてほしかったんだ。
「翔輝ありがとう。…あたしの話し聞いてくれて。」
:11/07/20 00:11
:N906i
:☆☆☆
#615 [ゅぃ]
「うん。…これからは俺がいるから。ずっと大丈夫だから。…約束する。お前を一生守ってく。」
力強くそう言われた。
翔輝の言葉があたしの胸に響き渡る。
こんなにいとおしい存在は翔輝しかいないよ…。
「翔輝、大好き。…ありがとう。」
:11/07/20 00:14
:N906i
:☆☆☆
#616 [ゅぃ]
あたしがそう言うと、翔輝はあたしを正面に向き合わせて…優しくキスした。
少し触れるだけのキス。
あたし達は見つめ合うと、また強く抱き締め合った。
「…例えばさ。」
「うん?」
翔輝が話し出す。
/
:11/07/20 00:25
:N906i
:☆☆☆
#617 [ゅぃ]
「例えばもし、今笑ってる人がいれば、どこかに泣いている人がいる。例えばもし、今幸せな人がいれば、どこかに不幸な人がいる。」
「…うん?」
ゆっくり言葉を並べる翔輝。
「それはさ、人と人とが繋がってるからなんだよ。」
「うん。」
「…心は過去に辛い思いをしてきた。だけど、これからは大丈夫。俺がいるから。俺が笑顔にさせてやるから。」
:11/07/28 00:43
:N906i
:☆☆☆
#618 [ゅぃ]
「…うん。」
「だけど…さっき言ってた心の元カレは、今すげぇ後悔してるんじゃないかと思う。…傷付けたこと、きっと後悔してる。」
「…ん。」
「だからこそ心には、幸せになっててほしい。って思ってると思う。」
「…思ってくれてるのかなぁ。」
「きっと思ってる。…俺が言いたいのはさ?人は1人なんかじゃないって事。
人と人は繋がってる。」
:11/07/28 00:47
:N906i
:☆☆☆
#619 [ゅぃ]
「うん。」
「今笑ってる人がいるなら、それは誰かと笑い合ったり、その人が幸せでいるから。」
「うん。」
「今泣いている人がいるなら、それは誰かに傷付けられたり、悲しい思いをしたから。…人は必ず誰かと繋がって生きていくんだよ。生まれた瞬間から、いつか死ぬその時まで。」
翔輝の言う言葉一つ一つにはすごく重みがあって、深い意味を感じる。
:11/07/28 00:50
:N906i
:☆☆☆
#620 [ゅぃ]
「辛い思いをしながらも、また幸せを求めて生きて行く。皆そうなんだと思うんだ。…今、心には俺がいる。俺には心がいる。」
“…人は絶対に1人なんかじゃない。”
最後に付け加えてそう言った。
…そして、静かに語り出した。
:11/07/28 00:53
:N906i
:☆☆☆
#621 [ゅぃ]
「…俺の親父さ、今はあんなにピンピンしてて元気なんだけど、昔事故に遭ったんだ。」
「…そうなの?」
「うん。俺が高1だった時に。車と接触事故。…一時入院してて仕事休んでたんだ。」
一つ一つ、静かに、ゆっくりと言葉を繋げていく。
…初めて会った翔輝のお父さん。
男らしくて逞しい人。
そんなお父さんが事故に遭って、大変な時期があったこと。
:11/07/28 00:57
:N906i
:☆☆☆
#622 [ゅぃ]
「俺昔はやんちゃばっかしててさ。毎日遊んでた。…今だから言えるけど、色んな女ととっかえひっかえだった…。」
少し苦い顔で笑う。
…そうだったんだ。
正直、ちょっとだけ胸が締め付けられた。
「…そんな時、親父が急に事故って、内心すげぇ焦った。それに怖かった。…だけど家族守るのは他の誰でもなくて俺だったんだ。」
「うん…。」
今度はあたしが翔輝の手を握り締める。
翔輝はすぐに握り返してくれた。
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:11/07/28 01:04
:N906i
:☆☆☆
#623 [ゅぃ]
「それからすぐに高校辞めて、世話になってた先輩に仕事紹介してもらって最初は地元で働いてたんだ。…けど、急にヘルプでこっち来る事になって。
最初は地元から離れないつもりだった。でも、やっぱそうはいかねぇし。頑張るっきゃなかったな。」
一気に説明すると、そこで一旦話しを止めて、翔輝は少し笑った。
「んで、こっち来てすぐに親父の体調良くなったんだ。退院して仕事も復帰できた。俺は結局こっちに住んで、こっちで働きって決めたんだけどな。」
:11/08/01 01:11
:N906i
:☆☆☆
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