Love forever 〜Destiny〜U
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#79 [ゅぃ]
翔輝はあたしを見るなり、すぐに駆け寄ってきた。

「どっか痛いか!?」

「・・・・ん、平気だよ」
一瞬、翔輝が目の前にいた衝撃でさっきの気分の悪さを消せたけど、でもやっぱり平気じゃなかったみたい。

「・・・・・・・ぅぅ」

「・・・おい、やっぱりどこか痛いのか?電話で話してた時にどこか打ったのか?」

翔輝はあたしを覗き込み、すごく心配してくれている。

やだよ。こんなヒドイ顔。見ないで。

⏰:10/07/30 00:00 📱:PC 🆔:☆☆☆


#80 [ゅぃ]
ずっとうつむいているあたし。
そのあたしを、翔輝はきっと不安げな顔で見つめているんだ。


「どうしたのー?」
そこへ亜美があたしの部屋へと入ってきた。

「なんか・・・ずっと下向いてて、やっぱりどこか痛いのか?」
翔輝は再びあたしに問いかける。


「・・・・・・きもちわるぃ」

⏰:10/07/30 00:05 📱:PC 🆔:☆☆☆


#81 [ゅぃ]
小さな声で言ったあたし。

「・・・・立てるか?」

「・・・・・え」

「気持ち悪いんだろ?・・・便所行くぞ?」
そう言ってあたしの肩に手を回した翔輝。

「亜美、便所どこ?」

「こっちだよ・・・心大丈夫?」

「・・・・うん」
あたしは翔輝に立たされ、支えられたままトイレへと向かった。

⏰:10/07/30 00:08 📱:PC 🆔:☆☆☆


#82 [ゅぃ]
「吐いたら楽になるから。な?」
トイレに入り、あたしを座らせると翔輝はあたしの後ろから、あたしの背中をさすりだした。


気持ち悪い。すっごく気持ち悪い。
・・・だけど、好きな人の前で汚物を見せる事なんて、あたしにはとてもできない。

変わらず背中をさすり続ける翔輝。

⏰:10/07/30 00:11 📱:PC 🆔:☆☆☆


#83 [ゅぃ]
こんなにあたしに良くしてくれている翔輝だけど、どうしても無理だ。
・・・吐いている姿なんて絶対見られたくない。



「・・・ぁみ・・・呼んで」

「・・・亜美?」

聞き返す翔輝の言葉に、あたしは小さく頷いた。

「ちょっと、亜美」
翔輝はトイレのドアから顔を出し、亜美を呼んだ。

⏰:10/07/30 00:14 📱:PC 🆔:☆☆☆


#84 [ゅぃ]
「あー・・・翔輝ちょっとさ、出てて?」

「え?・・・あー・・・おう」

そう言うと翔輝はトイレから離れていった。

「・・・・・心大丈夫?見られたくなんてないよね。」

「ん、ごめん」

「いいから」

あたしの背中をさすってくれる亜美。


「・・ッ・・・うッ・・・・ハァ・・・・」

⏰:10/07/30 00:17 📱:PC 🆔:☆☆☆


#85 [ゅぃ]
あたしは翔輝に声が聞かれないように、ひたすら声を抑えていた。




「・・・はぁ・・・・はぁ・・・」

「大丈夫?もう気持ち悪くない?」

「ん、楽になった・・・」

「そっか。ベッドで寝ときな?お腹空いたでしょ」

「うん」

⏰:10/07/30 00:22 📱:PC 🆔:☆☆☆


#86 [ゅぃ]
あたしが部屋へ戻る時、翔輝の姿はもうなかった。

帰ったのかな?
もう一度休んでから、連絡しよう。
あたしはそう思い、ベッドの中へと潜り込んだ。






ガサガサ

「・・・・?ん〜」

⏰:10/07/30 00:23 📱:PC 🆔:☆☆☆


#87 [ゅぃ]
何かの物音で目が覚めたあたし。

「あ、起きたか?」
あたしの隣には、翔輝がいた。

「え」

「ゼリーとか・・・食えるか?腹減ったろ?」

「食べれる。ありがとう・・・」
ふと翔輝の側に目をやると、コンビニの袋が置いてあって・・・その中にはジュースやゼリーがたくさん入っていた。

「どれにする?」

そう言って袋の中からたくさんゼリーを出す翔輝。

⏰:10/07/30 00:26 📱:PC 🆔:☆☆☆


#88 [ゅぃ]
数えてみると、1、2,3,4,5,・・・・10。

「何でそんなにたくさんあるの?」
思わず聞いた。

「どんなの好きか全然分かんなくてさ・・・こんだけ買っときゃどれか好きなのあるかなって」

・・・・・嬉しかった。

「・・・・ありがとう」

「うん。何味が好き?」

「・・・コレがいい。」

⏰:10/07/30 00:30 📱:PC 🆔:☆☆☆


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