その日が来る前に、
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#136 [愛華]
那佑は今まで
想像を絶する苦しみを
味わってきたんだろう。
そんな那佑が今ふつうに
笑っていられるのは……
純さんのおかげだったの
かもしれない。
:10/06/29 19:52
:840SH
:khB4iVoE
#137 [愛華]
それは知っているけど……
「やっぱムカつく!!」
「いてっ!!枕なげんなよ」
俺はイライラを
お見舞いにきていた長谷に
ぶちかましていた。
↑最悪(笑)
:10/06/29 19:54
:840SH
:khB4iVoE
#138 [愛華]
那佑の苦しみは……
俺はちょっとしか理解できない
のかもしれないけど。
それでも、俺だけが
わかってあげたい。
そーゆーもんじゃねーの?
「……うらやましーなぁ」
俺はつぶやいた。
あー情けな(泣)
:10/06/29 19:58
:840SH
:khB4iVoE
#139 [愛華]
「……そんなに悩むってことは…
女のことか?」
「……!!」
「図星かよ(笑)」
長谷にはなんでも
お見通しだ。
:10/06/29 19:59
:840SH
:khB4iVoE
#140 [愛華]
「そっかーお前の
女ギライも治ったか」
「そーゆー訳じゃねーけど…
……可愛い子なんだよ。すっげ。
守ってあげたくなるっつーか」
長谷は見透かしたように笑った。
:10/06/29 20:02
:840SH
:khB4iVoE
#141 [愛華]
「…でも、あと八年しかない」
長谷はつぶやいた。
「!?」
どうして長谷が……?
:10/06/29 20:03
:840SH
:khB4iVoE
#142 [愛華]
「……なんで知ってる?」
「…昨日もきたんだけどな。
病室はいったら、お前ねててな。
……あと八年……って
寝言でつぶやいてた」
俺……そんなことを?
:10/06/29 20:06
:840SH
:khB4iVoE
#143 [愛華]
「その言葉の意味は……
まぁなんとなく分かるけど。
………覚悟はできてんのか?」
覚悟??そんなのとっくのまに
できてる。
那佑に恋した……あの日から。
:10/06/29 20:14
:840SH
:khB4iVoE
#144 [愛華]
「あたりまえだろ。
後悔なんか、これっぽっちも
してねぇよ」
初めてなんだよ。こんなの。
誰かひとりのことを
こんなにも大事に思う。
君の苦しみごと全部抱きしめて
あげたいって……思うんだ。
:10/06/29 20:26
:840SH
:khB4iVoE
#145 [愛華]
「若いねぇ。
あぁ、それが原因でイライラ
してたのか」
「……ガキなもんで」
長谷はタバコに火をつけた。
「…覚悟きめたんなら
最期まで想ってやれ。
死んだあとなら思い出になる。」
……いわれねぇでも。
そのつもりだよ。ばーか。
:10/06/29 20:37
:840SH
:khB4iVoE
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