その日が来る前に、
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#306 [愛華]
〜隆則Side〜

⏰:10/07/10 23:50 📱:840SH 🆔:IDbouulE


#307 [愛華]
守りたい。支えたい。
ちっぽけな俺が
君だけのために、できること。

出会ってからの時間は短いけれど
その分をこれからうめていこう。

君のことが

愛しくて愛しくてたまんねぇんだ

⏰:10/07/10 23:54 📱:840SH 🆔:IDbouulE


#308 [愛華]
----------------------------
「んじゃな!!」

「あんま無理しなくていーから」


今日、俺は退院する。
短いようで長かった、約一ヶ月。
ほんとに色々あった。

⏰:10/07/10 23:58 📱:840SH 🆔:IDbouulE


#309 [愛華]
「できるかぎり会いにくっから」

「別にそんな来なくても
いーけど…」

ちょっとムカついた俺は
意地悪することにした。

「じゃ、来ないけどいい?」

「えっ…………やだ」

………あーもー!!
可愛すぎだっつの!!
んな顔すんな!
退院できなくなんだろが!!

⏰:10/07/11 00:02 📱:840SH 🆔:rYrFMOTw


#310 [愛華]
結局やられんのはいつも俺。
……一生こいつには勝てねぇよ。
惚れてしまったもんの負け。


俺は家に帰った。なつかしい家。

⏰:10/07/11 00:04 📱:840SH 🆔:rYrFMOTw


#311 [愛華]
「おー!!久しぶり!!
元気だったかよー」

そう迎えてくれたのは
一緒にルームシェアをしている
同じ大学仲間の
谷村誨(たにむらかい)。

「何が久しぶりだよ!!
一回ぐらい見舞いにきやがれや」

俺は誨に蹴りをいれた。

⏰:10/07/11 22:03 📱:840SH 🆔:rYrFMOTw


#312 [愛華]
「んだよー普通に元気じゃんか
んで、入院生活はどーだった?」

俺は病院であったことを誨に
話した。もちろん那佑のことも。

誨は高校からの親友だ。
喧嘩ばっかの俺を心配して

「今日から俺、お前んち
住むから。家賃は払うし!」

とか言って俺の家にやってきた。

⏰:10/07/11 22:08 📱:840SH 🆔:rYrFMOTw


#313 [愛華]
最初は正直うざかった。
でも近くにいることで
本気で心配してくれてるって事
痛いほど伝わってくる。

誨の目は那佑の目に似てる。
純粋で、まっすぐで……
梓もこんな目をしていたな。

俺の周りには真っ直ぐな奴が
いっぱいいるんだ。
それが有り難かった。

⏰:10/07/11 22:11 📱:840SH 🆔:rYrFMOTw


#314 [愛華]
近くにいるけれど、
必要以上に俺の中には
踏み込んでこない。

そんな距離が俺と誨の間にはある

だから親友でいられるんだ。

……うまく言えねぇけど…

⏰:10/07/11 22:14 📱:840SH 🆔:rYrFMOTw


#315 [愛華]
「へぇー先が短いやつと
つきあうのかー」

「…短くなんかねーよ。
まだ八年ある。
絶対生かせてやる。俺が」


「傷つくの目に見えてんじゃん…
俺にはとーていムリだけどなー
とりあえず頑張れや」

なんだかんだいって
最後は結局見守ってくれんだよな

⏰:10/07/11 22:17 📱:840SH 🆔:rYrFMOTw


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