その日が来る前に、
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#675 [愛華]
「ううん。今はもういいんだ。
ありがとね、梓」

「べーつにぃ」

梓はめんどくさそうに伸びをして
大きなあくびをした。



「…梓はクリスマスどうしたの」

「んー特に…誨さんとご飯した」

⏰:10/09/07 21:44 📱:840SH 🆔:Tqqz7u3s


#676 [愛華]
「誨さんて………えと…
隆則の友達だっていう…」

「そう、それ」


えぇ!?
あたしも何度か会ったことは
あるけれど、なんていうか……
軽い。中身がない。淡泊。

そんな感じの人で、
初対面でニガテを感じた。


「……案外いい人だよ、あの人」

「へ、へぇ……」

⏰:10/09/07 21:56 📱:840SH 🆔:Tqqz7u3s


#677 [愛華]
まぁ梓が言うんなら……
実はそうなのかもしれないな。



「それよりさー、噂だけど
うちのクラスに転校生くる
らしいね。男の」

「転校生?男の?」

「うん。部活に来てた人が
見たらしい。けっこうイケメン」


ふーん…や、特に
興味もないけど。

⏰:10/09/07 22:03 📱:840SH 🆔:Tqqz7u3s


#678 [愛華]
「そーなんだーへー」



この日のあなたとの出会い。

それは私の運命を大きく変えて

周りを巻き込みながら大きくなり

あなたの運命も変えてしまった。

まるで嵐のように

あなたは私のもとへやってきた。

⏰:10/09/07 22:24 📱:840SH 🆔:Tqqz7u3s


#679 [愛華]
「……てゆか転校生ってフツー
朝にくるでしょ?今昼だけど」

あたしは不思議に思い、
ジュースをすすりながら梓に聞く

「あー…なんでだろーね?」

「嘘なんじゃないのかなぁ…」

そんなことを話しながら廊下を
歩いていると。


「………あ」

⏰:10/09/08 00:18 📱:840SH 🆔:lLLUK/aw


#680 [愛華]
突然、梓が声をあげた。

「なに?梓」

「………あれだよ、転校生」

前を見ると、向こうから
見たことのない制服をきた男子が
歩いてくるのが見えた。


……へー確かにかっこいいけど…


「…あ、同じクラスの子だよな?
よろしくなー」

⏰:10/09/08 00:21 📱:840SH 🆔:lLLUK/aw


#681 [愛華]
「…………はい!?」

まさか話しかけられるとは
思っていなかったし
何このフレンドリー感!!
まるで当たり前かのように
彼はあたしたちに挨拶をした。


「品野直純(しなのなおずみ)
ってゆーの。
あとでまた会うと思うけどさ」

「あ…はぁ。よろしくね」

梓とあたしもとりあえず挨拶。

⏰:10/09/08 00:27 📱:840SH 🆔:lLLUK/aw


#682 [愛華]
………なんだこの展開。


「あ、んじゃまたあとでねー」

そう言うと、転校生はどこかへ
行ってしまった。


………へんな人。すっごい。

それが第一印象だった。

なんていうか、うん。
今までにいないタイプだな。

⏰:10/09/08 00:30 📱:840SH 🆔:lLLUK/aw


#683 [愛華]
「なんつーか…フ、フレンドリー
な人だね……」

「うん……びっくりした…」


でも結局その日、彼がクラスに
やってくることはなかった。


………よくわからん。
別のクラスだったのかな?
うーん………謎だ。

⏰:10/09/08 03:24 📱:840SH 🆔:lLLUK/aw


#684 [愛華]
変だなぁとは思ったけども
そこまで興味もなかったし…
まぁ人間そんなものである。



「くぁっっ」

「………え、なにそのあくび」

「眠いんだよねーすっごい…
最近、夜更かししてるからかな」

「夜更かしぃ?なんでまた」

「ん?テレビ」

⏰:10/09/09 18:44 📱:840SH 🆔:upRrJ//M


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