その日が来る前に、
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#790 [愛華]
「………隆則??」

「え……わっっ!!
なに、いつ来てた!?」

「今さっき…ピンポン鳴らしても
出ないからさ。鍵あいてたから
入っちゃった。 誨さんは??」
「誨?レポート終わってねぇって
残ってるらしいけど……」

あ、あせった……
すげ、ぼーっとしてたんだな俺。

⏰:10/09/17 23:15 📱:840SH 🆔:arJ9BkW6


#791 [愛華]
「うん、そぃでね。隆則さー
今度の送別会くる??」

「あー…文化祭みたいなやつか。
そういえば俺のとこの大学からも
けっこう手伝いにいったり
回るやつもいるみたいだな」

「隆則てつだいに来るの?」

「んー多分。どこのクラスかは
わかんねぇけどな」

てつだいに行くやつらは
手伝うクラスが割り当てられる。
誰が決めたわけでもないけど
いつのまにかそういう決まり。

⏰:10/09/18 01:06 📱:840SH 🆔:ezr.uR82


#792 [愛華]
「じゃあさ、時間あったら
一緒にまわろーよ」

那佑はそういいながら
俺の隣にポスッと腰をおろした。

「那佑のクラスなにやんの?」

「まだきまってないんだー。
喫茶店とかそーゆーのじゃん?」

………喫茶店?
この流れは…………

⏰:10/09/18 01:09 📱:840SH 🆔:ezr.uR82


#793 [愛華]
「メイド喫茶とかでは………
ないよなぁ?」

「はぁ!?メイド!?
んなの女子が反対するよー」

「こーゆー催しではメイド喫茶が
なんとなくお約束になってんの!
絶対やめろよ!!」

那佑のそんなカッコは
他の男子には見せたくない!!

那佑はフツーにかわいいし……

⏰:10/09/18 01:13 📱:840SH 🆔:ezr.uR82


#794 [愛華]
「メイド喫茶ってきまった
わけじゃないじゃんー
隆則ばかだなぁー」

那佑はそういうと俺の頭を
ヨシヨシと撫でた。

いつもなら俺がやることなのに。

ガキみてぇだな…俺……

俺は那佑の手を掴んだ。

⏰:10/09/18 01:16 📱:840SH 🆔:ezr.uR82


#795 [愛華]
「隆則……?」

那佑は不思議そうな顔で
俺を見上げる。 かわいい……


「………んっ……」

俺は無意識のうちに
那佑にキスをしていた。

最初は優しく。
だんだん深く。

那佑は苦しそうな顔をする。

⏰:10/09/18 01:20 📱:840SH 🆔:ezr.uR82


#796 [愛華]
でも、やめられない。
理性がきかない。

俺は唇をはなすと
ゆっくりと那佑のシャツの
ボタンに手をのばした。
ひとつボタンを外す。


「ちょ………隆則?」



ハッ!!
那佑の声で我に返る。

⏰:10/09/18 01:22 📱:840SH 🆔:ezr.uR82


#797 [愛華]
「わり、ごめん俺……」

「え、いやそうじゃなくて…
なんかいつもと違ったから……」


なにしてた?俺、今。
なんか知らないあいだにこう…
勝手に体が動くっつーか……

……那佑を傷つけるとこだった。


「……隆則?」

「え、あ、ごめんな?
もうしないから。嫌だったよな」

⏰:10/09/18 01:25 📱:840SH 🆔:ezr.uR82


#798 [愛華]
「………」

あれ?なんで悲しそうな顔?
だって……怖かっただろ?

「嫌なんかじゃ…ないもん」

「……へ?」

「隆則あたしといても、あんま
手ださないじゃん。
大事にしてくれてるのは
わかるけど……でもさ……」

那佑はそう言うと、赤くなり
俯いたままになってしまった。

⏰:10/09/18 01:28 📱:840SH 🆔:ezr.uR82


#799 [愛華]
「嫌じゃない………の?」

「あたりまえ、じゃん……」


理性が飛ぶって、こういうことを言うのかもしれない。


俺は那佑をソファに押し倒す。

那佑は驚くほど素直に倒れた。


首にゆっくりキスをする。
何度も、何度も。

⏰:10/09/18 10:48 📱:840SH 🆔:ezr.uR82


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