その日が来る前に、
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#888 [愛華]
「え?なんか言った直純くん?」
「なーんも!ほらはやくいこ!
多分もう始まってるよ!」
あたしと直純くんは走って
教室に戻った。戻るとちゅう
大勢の三年生とすれ違ったので
多分もう開店してる。
「梓ごめん遅れたぁ!!」
「遅いー!!はやく手伝って!」
:10/09/28 23:07
:840SH
:lxjRegMc
#889 [愛華]
送別祭はなんとなーく始まる。
開祭式とかめんどくさいものは
ないので、授業終了とともに
祭は開催される。
「おかえりなさいませご主人様」
「かわいいねー君!名前は?」
「なゆりんです♪」
「彼氏とかいるのー?」
「あはは内緒でーすよ♪♪」
あぁ………顔から火がでる!!
:10/09/28 23:12
:840SH
:lxjRegMc
#890 [愛華]
2−4 メイドあんどホストカフェ
〜とびっきりの夢をプレゼント〜
での絶対のルール。
1.スキンシップ禁止!
2.夢はこの場限りだけ♪
ナンパ厳禁!!
3.笑顔がメイド(ホスト)の
パワーの源デス☆
看板に書かれた文を読み、ため息
三番目のルールなにあれ…
ルールでもなんでもないじゃん…
:10/09/28 23:20
:840SH
:lxjRegMc
#891 [愛華]
「那佑ー!はやくー!」
「はぁーい!」
あたしは気合いを入れて教室に
戻る。 指名されたっぽいな。
「お待たせしましたご主人様」
「あーやっぱかわいいじゃん!
なゆりん……だっけ?」
「なゆりんかわいいねぇ〜♪」
三年生男子のグループ。
うわ……苦手だなこーゆーの。
:10/09/28 23:25
:840SH
:lxjRegMc
#892 [愛華]
注文をとり席に座る。
「なゆりん彼氏とかいるー?」
「んーどうでしょうねー?」
いるともいないとも言わない。
上手く会話をすりぬける。
少し話をして、裏に戻ろうと
した時。一人に腕をつかまれた。
「まだいいじゃーん♪」
あー…これタチ悪いやつだなぁ…
:10/09/28 23:29
:840SH
:lxjRegMc
#893 [愛華]
「でもまだ仕事が……」
「ジュースに魔法かけて♪
したら帰っていいから!」
ぎゃはははと仲間たちが笑う。
完全からかわれてる……
でも三年生だし逆らえない。
だからメイドなんて嫌なんだ!
「わっかりましたぁ〜♪」
あたしはその場にあるスプーンを
サイダーの中に突っ込み、
思いっきり掻き混ぜた。
:10/09/28 23:33
:840SH
:lxjRegMc
#894 [愛華]
当然のごとく泡を出し、
サイダーは溢れ出す。
「ちょ、なゆりん!?」
「……はい♪おいしくなりました
なゆりん炭酸苦手なんです…」
あーすっきり。
砂糖水でも飲んでれば。
あたしは戻ろうとした。…が。
「なゆりん〜制服汚れた〜」
:10/09/28 23:39
:840SH
:lxjRegMc
#895 [愛華]
……はぁ?
確かに三年生の制服にポツンと
ジュースが飛んでいた。
……汚れたっていう?コレ。
「……メアドおしえて♪
したら本当に終わり!ねっ!」
「……そーゆーことは禁止です」
「ばれないよー大丈夫!!」
……どーしよ。
今さらながら焦ってきちゃった。
:10/09/28 23:42
:840SH
:lxjRegMc
#896 [愛華]
「汚したおわびってことでさ!」
男の手があたしの肩にのびる。
その瞬間。
「……すいませんお客様。
スキンシップ禁止ですし
情報交換も禁じられてますので」
三年生の手が力強くつかまれた。
:10/09/28 23:45
:840SH
:lxjRegMc
#897 [愛華]
「誰だよ、てめぇ!!」
「ナオ(仮名)といいます。
めんどうごとは避けましょう?
せっかくの送別祭ですしね」
にっこり微笑みながらも
ぎりぎりとつかんだ手を離そうと
しない直純くん。
「……はなせよ」
「あ、これは失礼」
直純くんが手を離すと、
三年生は足早に教室を出ていった
:10/09/28 23:49
:840SH
:lxjRegMc
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