その日が来る前に、
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#679 [愛華]
「……てゆか転校生ってフツー
朝にくるでしょ?今昼だけど」

あたしは不思議に思い、
ジュースをすすりながら梓に聞く

「あー…なんでだろーね?」

「嘘なんじゃないのかなぁ…」

そんなことを話しながら廊下を
歩いていると。


「………あ」

⏰:10/09/08 00:18 📱:840SH 🆔:lLLUK/aw


#680 [愛華]
突然、梓が声をあげた。

「なに?梓」

「………あれだよ、転校生」

前を見ると、向こうから
見たことのない制服をきた男子が
歩いてくるのが見えた。


……へー確かにかっこいいけど…


「…あ、同じクラスの子だよな?
よろしくなー」

⏰:10/09/08 00:21 📱:840SH 🆔:lLLUK/aw


#681 [愛華]
「…………はい!?」

まさか話しかけられるとは
思っていなかったし
何このフレンドリー感!!
まるで当たり前かのように
彼はあたしたちに挨拶をした。


「品野直純(しなのなおずみ)
ってゆーの。
あとでまた会うと思うけどさ」

「あ…はぁ。よろしくね」

梓とあたしもとりあえず挨拶。

⏰:10/09/08 00:27 📱:840SH 🆔:lLLUK/aw


#682 [愛華]
………なんだこの展開。


「あ、んじゃまたあとでねー」

そう言うと、転校生はどこかへ
行ってしまった。


………へんな人。すっごい。

それが第一印象だった。

なんていうか、うん。
今までにいないタイプだな。

⏰:10/09/08 00:30 📱:840SH 🆔:lLLUK/aw


#683 [愛華]
「なんつーか…フ、フレンドリー
な人だね……」

「うん……びっくりした…」


でも結局その日、彼がクラスに
やってくることはなかった。


………よくわからん。
別のクラスだったのかな?
うーん………謎だ。

⏰:10/09/08 03:24 📱:840SH 🆔:lLLUK/aw


#684 [愛華]
変だなぁとは思ったけども
そこまで興味もなかったし…
まぁ人間そんなものである。



「くぁっっ」

「………え、なにそのあくび」

「眠いんだよねーすっごい…
最近、夜更かししてるからかな」

「夜更かしぃ?なんでまた」

「ん?テレビ」

⏰:10/09/09 18:44 📱:840SH 🆔:upRrJ//M


#685 [愛華]
現在、隆則宅にてダラダラ中。
今、お父さんとお母さんは仕事で
いないので寂しかったり……


「お前な、体こわすぞ。だめ。
つーか病院いってんのか?」

「いってるよーちゃんと」

といっても、行ったって診察して
終わり。特になにも言われない。
運動は控えてね、くらい。

⏰:10/09/09 20:10 📱:840SH 🆔:upRrJ//M


#686 [愛華]
なにも変わらない毎日。
変わらなすぎて、自分が本当に
死んじゃうなんて
嘘なんじゃないかって思う。
嘘なんだって思いたいんだ。


「あんま無理すんなよ」

「わかってるよーだ。
薬だってちゃんと飲んでるもん」

隆則はゆっくり立ち上がって
あたしの隣にすわると
頭をナデナデしてくれた。

⏰:10/09/09 20:17 📱:840SH 🆔:upRrJ//M


#687 [愛華]
……おっきい手の平。
隆則の手は魔法の手。
すごく安心する……

隆則を間近で見上げると、
視線に気づいたのか目が合って
隆則はにっこり微笑んだ。

………ずるい。ずるいよ。


「…隆則ってさーなんでそんな
かっこいーの?」

「……はぁ?熱でもあんの?」

⏰:10/09/09 20:25 📱:840SH 🆔:upRrJ//M


#688 [愛華]
あれ、けっこう真面目に
言ったつもりだったんだけどな。

でも本当に隆則は、芸能人並に
かっこいい。
でも私が隆則を好きになったのは
そんなのが理由じゃないよ。

上手く言い表せない何かに
私は惹かれていったんだ。


「…隆則って何人くらいの人と
付き合ったの?」

⏰:10/09/09 20:35 📱:840SH 🆔:upRrJ//M


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