その日が来る前に、
最新 最初 全 
#725 [愛華]
「あーごめん、聞き方悪いね。
んーと…どれくらい好きなの?」
どれくらい………好き?
「えーとえーと……
大好き、よりもっと好き、だよ」
あたしは顔が赤くなっていくのが
わかった。 ひゃー…
:10/09/11 23:35
:840SH
:1ddPhulE
#726 [愛華]
「……白石、顔まっか」
「え、ほんと!?うわ、はず…」
あたしは顔をあおぐように
毛布で顔をパタパタ。
「ふぅーん。大好きなんだ」
「う、うんまぁね」
「…俺も負けてないと思うけど」
:10/09/11 23:38
:840SH
:1ddPhulE
#727 [愛華]
「それってどういうこと……」
ガタン!!
「こーゆーこと?」
……なにがおこったの?
目の前には直純くんの顔。
下にはあたしの毛布。
あたし……押し倒された!?
:10/09/11 23:53
:840SH
:1ddPhulE
#728 [愛華]
「な……おずみくん?
なんかの……冗談?」
「冗談じゃないよ。本気。
俺さ……白石のこと好きだよ」
「……なにいってるの…?」
かすれた声しか出ない。
だって昨日会ったばっかじゃん。
「白石はさ……一目惚れって
どう思う?やっぱムリ?」
:10/09/12 00:28
:840SH
:VI0xE8fM
#729 [愛華]
「ムリってゆーか……え?
なに?どーいうこと?」
頭の中はパニック。
この状況と直純くんのセリフ。
「俺、一目見て白石が好きに
なった。本気だよ。
彼氏がいても関係ないよ。
…好きになるのに時間なんて
関係ないと思わない?」
「え……だって……その…」
なに!?なにいってんのこの人!
全く理解できない!!
:10/09/12 00:33
:840SH
:VI0xE8fM
#730 [愛華]
直純くんは鼻がくっつくくらいの
距離で囁く。
「白石さぁ……俺にしない?」
頭がクラクラする。
こんなかっこいい男の子に
色っぽい声でこんなこと…
まるで麻酔みたいにぼーっとする
「ひ…一目惚れなんて
顔が好きになったって事じゃん!
よく知りもしない相手を好きに
なるなんてありえない!
あたしはそんなのムリ!
わかったらどいて!はやく!」
:10/09/12 00:38
:840SH
:VI0xE8fM
#731 [愛華]
第一、あたしには隆則がいるし!
そう言おうとしたら、
直純くんとあたしの鼻が
くっついた。ち…近すぎっ…
「……べつにいーじゃん…」
直純くんはフッとあたしの
首筋に息を吹き掛ける。
「ひっ……」
「あれ、なれてないの?
……俺が色々教えてあげよっか」
:10/09/12 00:42
:840SH
:VI0xE8fM
#732 [愛華]
「なっっ………」
直純くんの唇が首に落ちる。
………やだ!やだやだ!
次の瞬間。
どかっっ!!
「なにすんのよ!!
こんのスケベやろー!!」
あたしは言葉よりも先に
手と足がでていた。
:10/09/12 00:48
:840SH
:VI0xE8fM
#733 [愛華]
「いってぇ……」
直純が(もはやくんづけナシ)
痛がって頭をさすっているけど
そんなことはどうでもいい!!
「さいっってい!!
ちょっとでも心ゆるしたあたしが
馬鹿だった!二度と近づくな!」
あたしはそれだけ言うと
屋上を飛び出した。
:10/09/12 00:52
:840SH
:VI0xE8fM
#734 [愛華]
さいていさいていさいてい!!
隆則にちょっと似てるかも、
とか思ったあたしが馬鹿!!
超ばか!!
あんなやつ、隆則になんか
ぜんっぜん似てない!!
「似てねんだよ、このやろー!」
あたしは叫んだ。
あんなやつ大っっきらいだ!!
:10/09/12 00:55
:840SH
:VI0xE8fM
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194