その日が来る前に、
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#784 [愛華]





白石の手の平がふれた時。
今までに感じたことがない
感覚が全身に走った。


あったかい。心地好い。

そっか、俺……
今まで冷たいところにいたから
人の手の平がこんなに
あったかいって知らなかったな。

⏰:10/09/15 23:31 📱:840SH 🆔:HE8GW.p6


#785 [愛華]
あいつは……
このあたたかさに惹かれたのか。

だとしたら好都合だな。

俺が冷たいところまで

引きずりおとしてやるよ。

痛みも感じないところまで。


「……そろそろ、動き時かな」

⏰:10/09/15 23:35 📱:840SH 🆔:HE8GW.p6


#786 [愛華]
利用するものは全て利用する。

自分の目的のためなら

平気で人だって傷つける。

嘘だってつく。

笑いたくもないのに笑ってやる。

傷つけて傷つけて

ボロボロにして

あんたの目の前で捨て去ってやる

⏰:10/09/16 00:30 📱:840SH 🆔:tCwo9UR.


#787 [愛華]
-隆則side-

⏰:10/09/16 18:27 📱:840SH 🆔:tCwo9UR.


#788 [愛華]
『…………かれし??』


確かにそう聞こえた。
男の声。思ったより高い。

ただ………それだけのこと。


友達だと那佑は言ったけど…

でもやっぱり気になるもんは
気になってしまうんだ。

うーん……俺って……

⏰:10/09/17 21:21 📱:840SH 🆔:arJ9BkW6


#789 [愛華]
「やっぱり………独占欲
つぇえんかなぁ……」

独り言のようにつぶやく。

いつからだっけ。
那佑と出会ってからだっけ?


いや、違う。もっともっと前。

あのころ俺はなにもかもを

自分のものにしたくて

欲しいものも食べたいものも

自由さえも

⏰:10/09/17 21:31 📱:840SH 🆔:arJ9BkW6


#790 [愛華]
「………隆則??」

「え……わっっ!!
なに、いつ来てた!?」

「今さっき…ピンポン鳴らしても
出ないからさ。鍵あいてたから
入っちゃった。 誨さんは??」
「誨?レポート終わってねぇって
残ってるらしいけど……」

あ、あせった……
すげ、ぼーっとしてたんだな俺。

⏰:10/09/17 23:15 📱:840SH 🆔:arJ9BkW6


#791 [愛華]
「うん、そぃでね。隆則さー
今度の送別会くる??」

「あー…文化祭みたいなやつか。
そういえば俺のとこの大学からも
けっこう手伝いにいったり
回るやつもいるみたいだな」

「隆則てつだいに来るの?」

「んー多分。どこのクラスかは
わかんねぇけどな」

てつだいに行くやつらは
手伝うクラスが割り当てられる。
誰が決めたわけでもないけど
いつのまにかそういう決まり。

⏰:10/09/18 01:06 📱:840SH 🆔:ezr.uR82


#792 [愛華]
「じゃあさ、時間あったら
一緒にまわろーよ」

那佑はそういいながら
俺の隣にポスッと腰をおろした。

「那佑のクラスなにやんの?」

「まだきまってないんだー。
喫茶店とかそーゆーのじゃん?」

………喫茶店?
この流れは…………

⏰:10/09/18 01:09 📱:840SH 🆔:ezr.uR82


#793 [愛華]
「メイド喫茶とかでは………
ないよなぁ?」

「はぁ!?メイド!?
んなの女子が反対するよー」

「こーゆー催しではメイド喫茶が
なんとなくお約束になってんの!
絶対やめろよ!!」

那佑のそんなカッコは
他の男子には見せたくない!!

那佑はフツーにかわいいし……

⏰:10/09/18 01:13 📱:840SH 🆔:ezr.uR82


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