▽ 交換ノート ▽
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#50 [∞マシュマロ∞]
『り、涼…さんって…』
涼「涼でいい。」
『あ、うん。彼女いるの?』
涼「いたら黙ってくれる?」
えーーーーーー…。
あたし煩いのかな?
:10/08/15 07:43
:N01B
:bN12Ttow
#51 [∞マシュマロ∞]
『ごめん…なさい…』
あぁ。あたし可哀想(泣)
「嘘だよ。」
そう言って
髪をクシャクシャにされた。
わわわっ…///
カップルみたいー///
:10/08/15 07:46
:N01B
:bN12Ttow
#52 [∞マシュマロ∞]
涼「彼女いねーよ。
お前は男いんの?」
『い、いないよー!
居たら来ないもんっ』
涼「だよな。知ってる」
うっ…
彼氏出来た事ないのも
知ってるのかなぁ…?
:10/08/15 07:48
:N01B
:bN12Ttow
#53 [∞マシュマロ∞]
涼「じゃあさ、
気になる男とか…いんの?」
気になる…男…?
交換ノートの人。
凄く気になるんだけど…
言っちゃダメだよね。
『い、いない!!!』
:10/08/15 07:50
:N01B
:bN12Ttow
#54 [∞マシュマロ∞]
そう答えると
涼はフッと微笑んだ。
この男の笑顔に
何人の女が死んだのか←
涼はチャラい!
涼は無愛想!!
やっぱり涼は…少し苦手。
:10/08/15 07:53
:N01B
:bN12Ttow
#55 [∞マシュマロ∞]
愛『やぁぁあんっ』
!!!
愛美の聞いた事の無い声に
あたしは物凄くビックリした。
振り向くと愛美と健くん…
もう…帰っていいですか?
あたし達の前で
堂々と…ヤってます。
:10/08/15 07:56
:N01B
:bN12Ttow
#56 [∞マシュマロ∞]
あたしは涼をみた。
涼に助けを求めた。
彼は相変わらず無関心。
何事も無い何も見ていない
そんな顔をしているだけ。
あたしだけパニック!!!
だって…生々しいっ!!!
:10/08/15 07:59
:N01B
:bN12Ttow
#57 [∞マシュマロ∞]
『か、帰るっ!』
もう帰るしか無いし!
あたしは急いで部屋を出た。
外に出ると風が気持ち良い。
この風のお陰で
少し冷静になった。
:10/08/15 08:03
:N01B
:bN12Ttow
#58 [∞マシュマロ∞]
カランカラン…
後ろを向くと
そこには涼がいた。
涼「送る。」
そう言って
また軽々しく持ち上げ
バイクの後ろに乗せた。
:10/08/15 08:05
:N01B
:bN12Ttow
#59 [∞マシュマロ∞]
−…
物凄いスピード…
実は涼も動揺してる?
信号待ちの時
涼は、あたしの腕を掴み
自分のお腹に回した。
正直ビックリした。
凄いドキドキした。
涼の冷たくて大きな手。
:10/08/15 08:09
:N01B
:bN12Ttow
#60 [∞マシュマロ∞]
−…
『送ってくれて
ありがとう…。』
「あぁ。」
恥ずかしくて
直視出来ない…。
「じゃあな。」
顔を上げると
涼は行ってしまった。
:10/08/15 08:11
:N01B
:bN12Ttow
#61 [∞マシュマロ∞]
ガチャ…
『ただいまー』
妹「おかえりなしゃい!
今のは彼氏でしゅか?!」
くっ…見られていた。
あたしの12コ下の妹。
歳が凄い離れてるのだ。
お陰で超マセ餓鬼…!
:10/08/15 08:15
:N01B
:bN12Ttow
#62 [∞マシュマロ∞]
『彼氏じゃないよ』
「えーまだ出来ないのー?
おねぇ、結婚出来ないよ?」
『うるさいよっ!』
マセ餓鬼の妹"くるみ"は
幼稚園児だと言うのに
既に彼氏が居るみたい…。
ま、所詮おままごと
みたいな物だよね!!
:10/08/15 08:18
:N01B
:bN12Ttow
#63 [∞マシュマロ∞]
妹「くるみね、今日
大ちゃんとチュウしちゃった」
はぁぁぁぁ?!!
幼稚園児が…ちゅー?!
あたし…12コ下の妹に
負けてるって事なのー?!
:10/08/15 08:21
:N01B
:bN12Ttow
#64 [∞マシュマロ∞]
妹「おねぇ、くるみに
相談したい事あったら
いつでも聞いてあげゆ!」
聞いてあげゆ!
じゃねーよ( ̄□ ̄;)!!
もうショック死しそう…
:10/08/15 08:23
:N01B
:bN12Ttow
#65 [∞マシュマロ∞]
−…次の日。
下駄箱にはノート。
早速内容確認!
★合コンですか。
楽しかったですか?
そう書かれていた。
嫉妬はしてなさそう…←
:10/08/15 08:26
:N01B
:bN12Ttow
#66 [∞マシュマロ∞]
あ、涼だ!
『おはようございます!』
涼「…おう。」
朝から無愛想だ!
本当に可愛くない奴。
:10/08/15 08:28
:N01B
:bN12Ttow
#67 [∞マシュマロ∞]
涼と別れて教室へ入った。
愛「ハナ〜!ごめん!」
愛美だ。首筋には
キスマークが沢山…。
『ビックリしたけど大丈夫〜』
愛「よかった!あ、
涼君と仲良くなれた?」
『んー…微妙…?』
:10/08/15 08:31
:N01B
:bN12Ttow
#68 [∞マシュマロ∞]
愛「そっかぁ…
お似合いなのにっ」
『やめてよ!あんな
チャラチャラした男…』
あたしは経験人数が
少なければ少ない程
いいって思う。
涼は経験豊富そうだから
もし付き合ったら元カノと
比べられないか気にする。
:10/08/15 09:10
:N01B
:bN12Ttow
#69 [∞マシュマロ∞]
愛「え、…涼君って
凄い人気あるんだけど
涼君自体が女嫌いだから
チャラくは無いよ?!」
…え?
愛「元カノは…
確か1人2人かな?」
『そうなんだ…』
超意外なんですけど…。
:10/08/15 09:13
:N01B
:bN12Ttow
#70 [∞マシュマロ∞]
−…
☆合コンは…
あんま良くなかった(笑)
合コンとかしますか?
−…カタン
ノートにはそう書いた。
そして帰ろうとした。
愛「はな〜帰ろう?」
:10/08/15 09:17
:N01B
:bN12Ttow
#71 [∞マシュマロ∞]
『愛美…健くんは?』
「サッカーしたいから
先に帰ってだってー」
少し怒った感じの愛美。
"愛美よりサッカーが大事なんだ"
とか言う愚痴を聞きながら
あたし達は歩き始めた。
:10/08/15 09:21
:N01B
:bN12Ttow
#72 [∞マシュマロ∞]
コロコロ…
『ん?』
足に何か当たった
と、思ったらサッカーボール。
前にも、こんな事が…
「すいませーん。」
:10/08/15 09:23
:N01B
:bN12Ttow
#73 [∞マシュマロ∞]
声がする方を見ると…
あの時と同じサッカー部員。
あたしは思った。
交換ノートの相手って
あたしより先に学校に来て
あたしより先に学校を出る
:10/08/15 09:25
:N01B
:bN12Ttow
#74 [∞マシュマロ∞]
それが出来るのは
部活をしている人…。
朝は朝練で早いし
放課後も練習があるから
早めに行く人が多いし…。
−…フワッ
サッカー部員と目が合った瞬間
暖かい春風に包まれた。
:10/08/15 09:27
:N01B
:bN12Ttow
#75 [∞マシュマロ∞]
−…
交換ノートの相手は…
貴方ですか?
:10/08/15 09:27
:N01B
:bN12Ttow
#76 [∞マシュマロ∞]
愛「はな??早く
ボール渡してあげなよ」
『あ…うん』
愛美の声で我に返ると
サッカー部員が目の前まで
来ている事に気付いた。
『…どうぞ』
「ありがとう」
:10/08/15 09:30
:N01B
:bN12Ttow
#77 [∞マシュマロ∞]
ニッコリと笑うサッカー部員。
「前にも…あったよね?」
『覚えてた…んですか?』
「もちろんっ
俺、3年の山口翔太。」
『あ、あたし山崎ハナです』
:10/08/15 09:32
:N01B
:bN12Ttow
#78 [∞マシュマロ∞]
「またねっ」
そう言って翔太は
戻ってしまった。
愛美はキョトンとしている。
なんか…
春が来た感じ///
:10/08/15 09:33
:N01B
:bN12Ttow
#79 [∞マシュマロ∞]
−…次の日。
下駄箱にはノート。
★そっか…。
俺も1回しかないかな。
付き合った事ある?
うわ、こういう事も
聞いてくるんだぁ…///
:10/08/15 09:37
:N01B
:bN12Ttow
#80 [∞マシュマロ∞]
☆1回なの同じですね。
彼氏は出来た事ないです…
★同じだよ。
そっか!よかった。
☆なんでよかったんですか?
★嫉妬しちゃうからさ。
−…
:10/08/15 09:40
:N01B
:bN12Ttow
#81 [∞マシュマロ∞]
嫉妬…
なんか彼氏みたいだな。
−…数日後。
愛「ハナ?なんか
先輩が呼んでるよ。」
ビックリした。
だって翔太先輩が
あたしを呼んだから。
…どうしたんだろう。
:10/08/15 09:44
:N01B
:bN12Ttow
#82 [∞マシュマロ∞]
『あの…何か…』
翔「屋上で話さない?」
き、キターーー!
きっと我慢出来なくて
会いに来てくれたんだ!
最近ノートに会いたいとか
書いてあったからなぁ…///
:10/08/15 09:46
:N01B
:bN12Ttow
#83 [∞マシュマロ∞]
−…
あたしは照れながら頷いて
翔太先輩に付いていった。
〜屋上〜
『どうしたんですか?』
翔「いや、なんかさ
話がしたくなって…。」
翔太先輩…顔が赤い。
:10/08/15 09:49
:N01B
:bN12Ttow
#84 [∞マシュマロ∞]
翔「あのさ、時々
ここに来て話さない?
勿論迷惑じゃなかったら」
『あ…はいっ///
全然迷惑じゃないです!』
翔「よかった…」
心臓がバクバクしている。
:10/08/15 09:51
:N01B
:bN12Ttow
#85 [∞マシュマロ∞]
翔「じゃあ、またね!
俺休み時間はココいるから!」
そう言って翔太先輩は
戻って行ってしまった。
あたしも休み時間は
ここに来よう。
そう思った。
:10/08/15 09:53
:N01B
:bN12Ttow
#86 [∞マシュマロ∞]
翔「彼氏いる?」
『いないですよっ』
翔「じゃあ気になる人は?」
『えー…秘密ですっ』
翔「この前…2年の
健と涼と遊んでたでしょ?」
『はい、誘われて
合コン行ってました』
翔「合コンとか行くんだ?」
:10/08/15 09:57
:N01B
:bN12Ttow
#87 [∞マシュマロ∞]
『はい…』
翔太先輩とは
仲良くなったけど
なんか…交換ノートで
話した内容ばっかり。
なんで同じ事
聞いてくるんだろ。
:10/08/15 09:58
:N01B
:bN12Ttow
#88 [∞マシュマロ∞]
−…数日後。
あたしは何時もより
早く学校へ行ってみた。
下駄箱には誰もいない。
校庭にはサッカー部など
部活している人がいる。
勿論、翔太先輩もいる。
:10/08/15 10:01
:N01B
:bN12Ttow
#89 [∞マシュマロ∞]
あたしは自分の
下駄箱を開けてみた。
入っているはずの
交換ノートが入ってない。
交換ノートをしている相手は
翔太先輩じゃなかったんだ…
:10/08/15 10:02
:N01B
:bN12Ttow
#90 [∞マシュマロ∞]
あたしは相手が
凄く気になった。
だから、やっては
いけない事をした。
下駄箱の影に隠れて
相手を知ろうと思った。
翔太先輩じゃないなら
…一体誰なんだろう?
:10/08/15 10:07
:N01B
:bN12Ttow
#91 [∞マシュマロ∞]
カタンッ…
誰か…来た。
顔が隠れて見えない。
その人は
今、あたしの下駄箱に
あの交換ノートを入れた。
:10/08/15 10:12
:N01B
:bN12Ttow
#92 [∞マシュマロ∞]
『まって!』
あたしは見てしまった。
交換ノートの相手を…
凄く意外な人だった。
こんな事するんだ…。
−…涼。
:10/08/15 10:14
:N01B
:bN12Ttow
#93 [∞マシュマロ∞]
涼「………。」
『涼だったんだ…
交換ノートの相手。』
涼「悪かったな。
先輩じゃなくて。」
…え?
:10/08/15 10:16
:N01B
:bN12Ttow
#94 [∞マシュマロ∞]
涼「じゃあな。」
『ちょっと…待って!』
あたしの言葉を無視して
涼は教室の方には行かず
来た方向へ行ってしまった。
あたしはノートを見た。
:10/08/15 10:19
:N01B
:bN12Ttow
#95 [∞マシュマロ∞]
★幸せになれよ。
…何、これ?
まだ半分以上
あったはずのノート。
半分以上は破かれて
これが最後になってる。
:10/08/15 10:22
:N01B
:bN12Ttow
#96 [∞マシュマロ∞]
『涼待って!』
あたしは追い掛けた。
きっと居るはず。
バイクがある場所に…
:10/08/15 10:24
:N01B
:bN12Ttow
#97 [∞マシュマロ∞]
『ハァ…ハァ…。』
バイクがあった場所に着くと
涼は煙草を吸っていた。
『涼…』
「んで来んだよ。」
ダルそうに言う。
本当に可愛くないっ
:10/08/15 10:27
:N01B
:bN12Ttow
#98 [∞マシュマロ∞]
「先輩のとこ行けよ」
『嫌。』
「好きなんだろ」
『…………。』
「ノートは今日で終わり。
悪いな。期待ハズレで。」
『…………。』
:10/08/15 10:30
:N01B
:bN12Ttow
#99 [∞マシュマロ∞]
『涼、あたし
凄い嬉しいの。』
「は?」
『涼、無愛想だし
あたしの事嫌いそうだし
仲良くなれないかもって
思ってたから……。』
そうだよ。実際は超がつく程
無愛想な奴だけどノートでは
素直な涼と会話が出来た。
:10/08/15 10:33
:N01B
:bN12Ttow
#100 [∞マシュマロ∞]
:10/08/15 10:34
:N01B
:bN12Ttow
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