*線香花火*
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#24 [ゆきんこ]
ドアの隙間から中を見た。
目だけをキョロキョロと
動かした。
中にはちらほらと人がいた。
夏希ちゃーーん。
どーこにーいーるのー?
すると……
ドアが勢いよく開いた。
俺はビックリして、
「うわわっ!」と言った笑
「何か用?」
:10/08/18 09:43
:SH03A
:LATtq7.s
#25 [ゆきんこ]
顔を上げると、
端正な顔立ちのスラッとした
男が立っていた。
何か用って…。
まじ偉そうじゃねぇかよ。
「夏希ちゃんいる?」
「…夏希?
夏希に何か用?」
うーわうわうわ。
言い方腹立つー。
:10/08/18 09:46
:SH03A
:LATtq7.s
#26 [ゆきんこ]
「お前に関係ねぇし笑」
「…俺が用件伝えるから
用件言ってくんね?」
こいつー!!
男前だからって
調子乗るなよ!!
「和哉〜っ。
練習始まるよ〜。」
この男の背後の方から
女の声がした。
:10/08/18 10:06
:SH03A
:LATtq7.s
#27 [ゆきんこ]
すると、
この男は振り向いて
「分かってるよ。」と言った。
俺はその女の顔を見た。
「あっ!
さっきの〜。」
なんと……
夏希ちゃんだった!
夏希ちゃんはニコニコして
俺を見ていた。
「夏希。
俺先戻ってるから。」
そいつはそう言うと、
俺に背を向けた。
:10/08/18 10:08
:SH03A
:LATtq7.s
#28 [ゆきんこ]
「はーい。
………どうかしたの?」
和哉とかいう奴に
顔を向けた後に
俺に顔を向けた。
「消しゴム返しに来た。」
俺はパンツのポケットから
消しゴムを取り出した。
「わざわざ返しに?
それあげたのに〜笑」
夏希ちゃんはそう言って
あははと笑った。
:10/08/18 11:04
:SH03A
:LATtq7.s
#29 [ゆきんこ]
やっぱ…うん…
かわいいよな笑
「んじゃ…もらっとくな笑」
「どうぞどうぞ〜!
てか、和哉に何か言われた?」
和哉?
ああ…さっきの奴ね。
「いやぁ…特に。
彼氏?」
俺がそう聞くと夏希ちゃんは
首を横にブンブン振った。
:10/08/18 11:06
:SH03A
:LATtq7.s
#30 [ゆきんこ]
「まっさか〜笑
高校からの友達だよ。
私に関わる男の子には
ちょっと偉そうなの笑」
なるほどな〜。
あいつ夏希ちゃんのこと
好きなのか…??
「あ!
自己紹介してなかったよな!
千綿蓮でーす。
千に綿でチワタ。」
「私は神田夏希です。
改めてよろしくねっ。」
:10/08/18 11:10
:SH03A
:LATtq7.s
#31 [ゆきんこ]
「夏希ーー!」
楽しく会話している時に
あの男が叫んだ。
「ちなみにあの人が赤井和哉。
うるさいからそろそろ戻るね。」
「分かった。
じゃあなっ。」
俺がそう言うと、
夏希ちゃんは手を振った。
俺も振り返して部屋を出た。
:10/08/18 11:13
:SH03A
:LATtq7.s
#32 [ゆきんこ]
俺はドアを閉めた瞬間に
と大きなため息をついて
その場にしゃがんだ。
あーーーー!!
俺は茶髪でパーマのかかった
髪をぐちゃぐちゃっとした。
だめだよーー笑
好きになっちゃうよーー笑
でも彼氏いるし、
好きになれねぇ!
:10/08/18 11:18
:SH03A
:LATtq7.s
#33 [ゆきんこ]
そんな今日はサークルをさぼり
家に帰りました。
家って言っても、
一人暮らしだからアパートだ。
薬学部は研究が多いから
ほぼ必然的に一人暮らしだ!
ご飯どうしよっかなぁ…。
と思って冷蔵庫を覗いた。
え笑
何もねぇし!笑
:10/08/18 11:26
:SH03A
:LATtq7.s
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