その日が来る前に、3
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#461 [愛華]
…………多分。
ちょっとぐらい本気が入って…………………ないよね、うん。




一時期は周りを巻き込みながら
憎んで、憎まれて………
2人の間に壊せない壁があって。もう昔みたいには戻れない。
そう思い悩んだ夜もあった。



でも今は違うね。
二人の未来にはお互いの姿がある

⏰:11/02/13 12:14 📱:840SH 🆔:DGZtWYG.


#462 [愛華]
もう、離れたりしない。




那佑、あんたの周りには
いいひとがいっぱいだね。


幸せだね。





あたしは、幸せだよ。
那佑が幸せなら幸せなの。

⏰:11/02/13 12:17 📱:840SH 🆔:DGZtWYG.


#463 [愛華]
自分以外の誰かの幸せを
こんなに嬉しく思うのは

那佑に出会ってからだね。


自分にとって大事な人ができて
その人の幸せを願って


あたし、優しくなれた。





でも、願わくば……………

⏰:11/02/13 12:19 📱:840SH 🆔:DGZtWYG.


#464 [愛華]
「おぃーっす!!」

「おー!!誨!!」

「誨さん、ちわーっす」


誨さんは急いできたらしく、
汗でびしょびしょだ。



「……あれ、直純。お前誨と
面識あったっけ?」

「面識もなにもメル友だよ」

「はぁぁ!?」

⏰:11/02/13 12:22 📱:840SH 🆔:DGZtWYG.


#465 [愛華]
「へへー仲良しだよな、俺ら!」

「な、なんで?いつの間に?」

「「ないしょー」」


タカが頭をひねらせていると、
誨さんはあたしと那佑のもとに
やってきた。



「那佑ちゃん綺麗だねー!!
本当におめでとう!!」

「ありがとうございます!!
次は誨さんですよ。」

⏰:11/02/13 12:25 📱:840SH 🆔:DGZtWYG.


#466 [愛華]
「ん?うん」


………?なんの話?


那佑は意味ありげに微笑むと、
まだ首を傾げてるタカのもとに
歩いていった。



「……ずいぶん遅かったですね」

「うん。渋滞だけじゃなくて
誰かさんに置いてかれたせいで
道もわかんなくってさぁ」

⏰:11/02/13 12:27 📱:840SH 🆔:DGZtWYG.


#467 [愛華]
嫌味言うのほんっっとに
得意だよね、このひと。



「…………嬉しい?」

「なにがですか?」

「隆則と那佑ちゃんの結婚」

「当たり前じゃないですか」

このひと、まだあたしがタカの
こと好きだとでも思ってるの?

あたしはあんたが好きだって
言っただろーが!!

⏰:11/02/13 12:30 📱:840SH 🆔:DGZtWYG.


#468 [愛華]
………三年くらい前だけど。




「…………じゃ、するか」

急に誨さんがポツリと言った。


「なにを?」

「結婚式」

「誰と誰の」

「俺と梓の」

⏰:11/02/13 12:32 📱:840SH 🆔:DGZtWYG.


#469 [愛華]
………………………。



「なんですかその冗談」

「え、真面目だけど……」


なに言ってんの、このひと。



「いろいろ順番吹っ飛ばし
すぎじゃないですかね?」

「え、そう?………そっか」

⏰:11/02/13 12:34 📱:840SH 🆔:DGZtWYG.


#470 [愛華]
前からだけど、このひとの考え
ってほんとにわからない。

冗談でもそんなこと言わないで。
あたしは傷ついちゃうから。




「……誨さんはどーせ……」

「ん?」

「どーせあたしなんか見てない。
親友の幼なじみとしてからかって遊んでただけでしょ?
わかってるけどさぁ………」

⏰:11/02/13 12:38 📱:840SH 🆔:DGZtWYG.


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