有空
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#343 [y]
「すいませーん、うちの息子が迷惑をかけて…」
高槻幸、29歳。
まさかこの歳でこの台詞を言うことになるとは思わなかった。
「いや、息子さんは男らしい行動しましたよ。」
「…は?」
何もわからない俺に細い警察官は今回の事件の内容を説明してくれた。
:12/01/04 23:16
:SH04B
:P9F6v3c.
#344 [y]
どうやら、ナイフをもった男から女の子を守ったらしい…。
やるじゃん。
「まぁ…あの時間帯にバイトしていたことは悪いことですし、また後日連絡します。
今日の所はもう遅いですし帰っていただいて結構ですよ。」
警察官に一礼をしてから槙原を連れて警察所をでる。
:12/01/04 23:19
:SH04B
:P9F6v3c.
#345 [y]
すっかり季節は秋にかわっていて、この時間になると肌寒かった。
車に乗り込み、エンジンをつける。
「…ったく、なにしてんだよお前は」
『…えへ』
「えへっじゃねーよ…。
怪我は?してないか?」
:12/01/04 23:21
:SH04B
:P9F6v3c.
#346 [y]
『うん。それは大丈夫』
「もー、びっくりさせんなよ」
『ごめん。』
槙原に元気がなかったので怒るに怒れない。
「…女の子守ったんだって?…えらいじゃん」
『…。』
:12/01/04 23:22
:SH04B
:P9F6v3c.
#347 [y]
『…達也さん、大丈夫かな?』
「あぁ…オーナーさんか?」
『うん。…刺されたら痛いよね』
「そりゃ、痛いだろうけど…大丈夫だろ。」
根拠はないけれど、へこんでいる槙原をみたらそういうしかなかった。
:12/01/04 23:37
:SH04B
:P9F6v3c.
#348 [y]
『…ごめん』
「?槙原?どうし…」
信号で止まり、助手席の方を見ると槙原は膝を抱えてちっちゃくなっていた。
『…ごめんなさい…』
表情はわからないけどきっと泣いている。
:12/01/04 23:39
:SH04B
:P9F6v3c.
#349 [y]
「槙原?もう大丈夫だからな?な?
俺も怒ってないから…」
車を道路脇に止める。
槙原の背中は震えていた。
いつもへらへらしている槙原からは想像もつかない姿をみて、焦っていた。
:12/01/04 23:40
:SH04B
:P9F6v3c.
#350 [y]
「…大丈夫だから。な?」
しばらく背中を撫で続けるがなかなか泣き止まない。
この時は、たださっきの事件を思い出して、怖くなって泣いているのだと思っていた。
槙原が泣きながら謝っていた意味がわかるのはずっとずっと後だった。
一時間ほどたって、槙原はゆっくりと眠りについた。
:12/01/04 23:42
:SH04B
:P9F6v3c.
#351 [y]
訂正
>>208
担任の先生が持ってやつではなく
担任の先生が持ってたやつです
>>337
愛理ちゃん達はちょっと若いしなぁ…ではなく
他の女の子達はちょっと若いしなぁ…です
愛理ちゃんは病院ですよね(^_^;)
すみません(>_<)
他にもあったらいってください
:12/01/05 00:00
:SH04B
:9Lsw75R6
#352 [y]
:12/01/05 00:02
:SH04B
:9Lsw75R6
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