有空
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#67 [y]
…どっちかっていうと達也さんのほうががきんちょっぽいと思うよ?
なんて言ったら、後が怖いから言わないけど
:11/03/04 16:00
:SH04B
:MPvbvpJ2
#68 [y]
「マキ!!!!!!」
突然、愛理ちゃんが興奮気味に乱入してきた。
『ど、どうしたの?』
どたばたと未央さんの横に座った。
「聞いて聞いて聞いて…あ!!未央ちゃんじゃん、久しぶり」
未央さんに気付いて笑顔だった顔が更に輝いた。
:11/03/04 16:04
:SH04B
:MPvbvpJ2
#69 [y]
「ほんとだね、久々。それよりもどうしたの?」
未央さんも嬉しそうに微笑む。
「未央さんも聞いて!あのね、あたし、昼間の仕事決まったんだ!」
『まじで!?』
「まじ!!…やっと、キャバから卒業出来るよ…」
うるうる涙目の愛理ちゃん。よっぽど嬉しかったんだろうな…。
:11/03/04 16:26
:SH04B
:MPvbvpJ2
#70 [y]
「じゃーぁ、これは俺からのお祝い。1980年ワインで俺のお気に入りでめちゃめちゃ高いんだけど、…空けようか!」
達也さんはとっておきのお酒が並んでいる棚から1本のワインを取り出した。
『やったー』
「達也さん最高!」
:11/03/04 16:34
:SH04B
:MPvbvpJ2
#71 [y]
このバーはお客さん同士も仲良しが多いんだ。いつもみんなでわいわい会話する。達也さんの明るい性格がそのままお店になった感じ。
「じゃあ、愛理ちゃんにかんぱーい!」
達也さんの音頭で乾杯をする。
俺はこの職場が結構気に入ってる。
居心地がとてもいいんだ。
:11/03/04 16:36
:SH04B
:MPvbvpJ2
#72 [y]
第三話
:11/03/11 22:44
:SH04B
:Q5SNdNTU
#73 [y]
わざとらしいくらいきゅっきゅっと音をならしてコップを磨く。
この作業嫌いじゃない。
物を綺麗にすることはすきだ。
「全然、客こねぇな」
達也さんが呟いた。
今日のお客さんは愛理ちゃん一人。
『平日だしねー』
余り広い店内ではないけれど、人がすくないとやっぱり寂しく感じる。
:11/03/11 23:19
:SH04B
:Q5SNdNTU
#74 [y]
「そういえばさぁ、小百合さん髪の毛のこと怒んなかった?
気に入ってたじゃん、髪色。」
黒染めをされてから1週間ほどたった。なんとなく馴染んできたかな?
『あー…まだ見せてない』
「なんで?」
『小百合さん今ねー、出張で北海道行ってんの』
毎日2.3通だけどメールをくれる。お仕事だけど何だか楽しそう。
:11/03/11 23:20
:SH04B
:Q5SNdNTU
#75 [y]
「へぇー…じゃあ、小百合さんいなくて寂しいだろー」
からかうようにけらけら笑ってくる。
『…うん。』
寂しくて何が悪い。
「俺があっためてやろうか」
『うん、あっためてよ』
:11/03/11 23:25
:SH04B
:Q5SNdNTU
#76 [y]
「お前、まじマザコンだよな」
笑っている達也さんにぎゅうと抱き着く。
香水くさい。
『…達也さん』
「…マキ」
ぎゅうぎゅうされるとちょっと痛い。
:11/03/11 23:28
:SH04B
:Q5SNdNTU
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