有空
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#126 [y]
夕方って何時から夕方なんだろう。
うんー…テレビ面白くない。
俺テレビっ子じゃないんだもん。
小百合さんの家で4時前くらいから帰ってくるのを待っていた。
部屋かかっている時計をみあげると、もう6時半をさしている。
はやく帰ってこないかな?
:11/04/28 18:34
:SH04B
:2mP3Y/m2
#127 [y]
くたっているときにやっとインターホンがなった。
誰なのか確認すらせずに走って行って玄関の扉を開ける。
そこに立っていたのは待ちわびた人の姿。
『おかえり!!!!』
飛び付くと、くすっと笑って抱きしめてくれる。
あー…小百合さんの匂い。落ち着く。
:11/04/28 18:36
:SH04B
:2mP3Y/m2
#128 [y]
「ただいま…頭どうしたの!?」
頭をくしゃりと撫でられ顔を持ち上げられる。
小百合さんと目が合う。
『染めちゃった。えへ』
「えー…どうしてー」
あからさまにがっかりしている。
:11/05/03 08:43
:SH04B
:wfpTLNLs
#129 [y]
『また伸びてくるよ。元気だして!』
「もう染めちゃだめだよ」
『んー…染めちゃうかも。紫色とか』
冗談で言ったのに本気で睨まれた。
「染めたら怒るよ!…うち入ろっか。お土産買ってきたんだ。」
『やったー!』
:11/05/03 08:44
:SH04B
:wfpTLNLs
#130 [y]
『すげー紫色!』
小百合さんからのたくさんのお土産の中から、目の前にだされた紫色の固体。
第一印象、小百合さんに似合う色だなーって思った。
上品で、静かなんだけど、周りとは明らかに違って美しい色。
:11/05/03 08:47
:SH04B
:wfpTLNLs
#131 [y]
「溶けちゃうから早く食べて。」
スプーンを渡される。
口に入れると冷たさときつい香りが広がった。
『…なにこれ!?』
「ラベンダーのアイスクリーム。」
小百合さんはにっこり笑って俺の前に座る。
:11/05/03 08:49
:SH04B
:wfpTLNLs
#132 [y]
『ラベンダー?』
「紫色の綺麗な花なんだけど、いい香りなの。味わってもらおうと持って帰って来たんだ」
『でも、おいしくない』
もう1度すくって小百合さんに食べてもらう。
「…美味いじゃん。」
『えー…小百合さん、味覚変』
:11/05/03 08:52
:SH04B
:wfpTLNLs
#133 [y]
「もっと大人になったら、美味しさがわかるはずだよ。」
こんなのが美味しいなんていう大人になんかなりたくない。
一緒にお風呂にはいって、一緒の布団の中に潜り込む。
『小百合さん?』
すぐ近く、ほんと数cmの距離に小百合さんがいる。
:11/05/03 08:55
:SH04B
:wfpTLNLs
#134 [y]
「なぁに?」
『へへへ…幸せっ』
そういって抱き着く。
何日ぶりかな?
寂しかった気持ちが満たされる。
「もーう、甘えたっ子ね」
優しく頭をなでてもらう。
落ち着く。
:11/05/03 08:56
:SH04B
:wfpTLNLs
#135 [y]
「…アリック?」
『うん?』
キスをされ、目を閉じる。
『…小百合さん、愛してる』
:11/05/03 08:58
:SH04B
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