有空
最新 最初 全 
#75 [y]
「へぇー…じゃあ、小百合さんいなくて寂しいだろー」
からかうようにけらけら笑ってくる。
『…うん。』
寂しくて何が悪い。
「俺があっためてやろうか」
『うん、あっためてよ』
:11/03/11 23:25
:SH04B
:Q5SNdNTU
#76 [y]
「お前、まじマザコンだよな」
笑っている達也さんにぎゅうと抱き着く。
香水くさい。
『…達也さん』
「…マキ」
ぎゅうぎゅうされるとちょっと痛い。
:11/03/11 23:28
:SH04B
:Q5SNdNTU
#77 [y]
『…』
「…」
「男同士で抱き合って楽しいの?」
俺らを見てた愛理ちゃんが烏龍ハイをカラカラ回しながら呟く。
:11/03/11 23:30
:SH04B
:Q5SNdNTU
#78 [y]
『楽しいよ。ね、達也さん?』
俺より少しだけ背の高い達也さんを見上げてキスを求めると達也さんのスイッチも入る。
口の中にタバコの苦い味が広がる。美味しくない。
こういう悪ノリが通じる達也さんが好きだ。
LoveじゃなくてLikeの方。
言っておくけど、俺は消してホモじゃない。
:11/03/11 23:31
:SH04B
:Q5SNdNTU
#79 [y]
「…もう良いって。」
半ば飽きれ気味の愛理ちゃん。
「つれないなぁ…。そういえば、仕事は?順調?」
達也さんは俺を離して愛理ちゃんに微笑む。
「うん、順調!雑用ばっかしてるけど楽しいよ。」
:11/03/11 23:32
:SH04B
:Q5SNdNTU
#80 [y]
『たまには、俺とも遊んでよ』
愛理ちゃんは昼の仕事を始めるようになって、見た目が別人のように変わった。清楚な感じ?
中身は全然変わってないんだけど。
「マキには達也さんがいるじゃん〜」
なんとなくさみしいよね。
『俺は女の子がいいの!』
そのうち俺の相手なんてしてくれなくなるんだろうなって思う。
幸せそうに微笑む愛理ちゃんが眩しいかった。
:11/03/11 23:36
:SH04B
:Q5SNdNTU
#81 [y]
仕事を終えて携帯を開くと1件の着信。
『もすしもすし』
かけ直すと、何そのあいさつーって笑う声が聞こえる。
『電話したー?』
:11/03/12 07:47
:SH04B
:Fk2RvAQA
#82 [y]
「うん、今から暇?相手してよー」
『暇。どこいったらいい?』
「ホテルー」
『わかった。今からいくね』
「まってるー」
俺を必要としてくれるひとはいっぱいいるんだ。
:11/03/12 07:48
:SH04B
:Fk2RvAQA
#83 [y]
ホテルから出てうろうろしていると、いつのまにか夕方になっていた。
ぽつぽつ降っていた雨がだんだん強くなってくる。
…あれ?
俺鍵どこに入れたっけ。
マンションの前で鍵を探す。
キーホルダーにはほかの鍵は着いているものの、家の鍵だけがない。落としたかな?
:11/03/15 08:27
:SH04B
:TAiN1Cb6
#84 [y]
まぁいっか…
誰かに泊めてもらおう
そう思って携帯を開く。
『…。』
ぷーぷーぷーと音をたてて画面に大きなバッテンがついている。
充電きれた。
…ついてない。
:11/03/15 08:28
:SH04B
:TAiN1Cb6
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194