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#213 [愛華]
「じゃあハンバーググラタン!」

「わかりました!陽向さんも
手伝ってくださいね」

「うん!」

「じゃ買い物していきましょう」


晩御飯の相談をしながら
天宮と歩く帰り道は楽しくて。

『普通』の日常に自然に笑みが
こぼれた。

⏰:11/03/04 20:50 📱:840SH 🆔:VQeFxD3A


#214 [愛華]
久しぶりに友達もできたし。


あ、そういえば……。
天宮が皐月ちゃんをスリッパで
叩いた時。スリッパとは思えないような音が出てた気が……

天宮、どんだけ力強いんだよ…



ちらっと横目で天宮を見る。


まだ知らないことのほうが多い。
天宮のこと………知りたいな。
ゆっくりでいいから、もっと。

そんなことを強く、思った。

⏰:11/03/04 21:00 📱:840SH 🆔:VQeFxD3A


#215 [愛華]
>>212

ありがとうございます(*^_^*)

⏰:11/03/04 21:01 📱:840SH 🆔:VQeFxD3A


#216 [愛華]
第5章 -愛情尺度-

⏰:11/03/05 11:45 📱:840SH 🆔:siaveVn.


#217 [愛華]
「ね、転入生どんな子!?」

「あーなんかマシュマロみたいな感じだったような……」

「てゆーかずっと天宮の後ろに
隠れてるんだよね……」

「天宮…?」

「ほら、校長の一人息子だよ。
なんかワケアリで天宮の家に住んでるんだって!!転入の理由もなんかワケアリらしいよ」

「え、てことはさ………

そういうツテで転入したって
こと………?」

⏰:11/03/05 11:55 📱:840SH 🆔:siaveVn.


#218 [愛華]
'





様々なウワサが飛び交う
円高校の昼休み。


まだ半日しかたってないのに、
どっからそんな情報が………。



「ねぇ、天宮いいの?あたしと
2人暮らししてること知られちゃっても。」

⏰:11/03/05 11:58 📱:840SH 🆔:siaveVn.


#219 [愛華]
屋上でのお昼ご飯。
あたしと、天宮と皐月ちゃん。
そして………


「いや、滝が一人暮らししてるの知ってるのは皐月と俺だけ
だから!!」

「え、そうなんだ……」

「うん、だから安心していいよ」


天宮の親友である
酒田要(さかたかなめ)さん。

⏰:11/03/06 13:53 📱:840SH 🆔:l62WpSoY


#220 [愛華]
要君も皐月ちゃんも、あたしの
事情を知っていて理解してくれているらしい。天宮の友達なら
大丈夫なんじゃないか、と
思ってはいる。



「そっかー。なんか色々ウワサ
立ってるから、天宮と二人暮らしなんてみんなに知れたら、
またどんなウワサたつか……」

「表向きは俺の遠い親戚って
ことになってますからね。
陽向さん余計なことで口を
すべらせないように!」

⏰:11/03/06 13:58 📱:840SH 🆔:l62WpSoY


#221 [愛華]
「はいはい」

「はは、なんか二人とも
兄妹みたいでいいねー!」

要君が白い歯を見せながら笑う。茶色の髪が光に透けて光っていたのが綺麗だった。


……兄妹かぁ……そう見てもらえるのなんか嬉しいなぁ。


「天宮、兄妹だって!!」

そう言って天宮を見ると、
なんか面白くなさそーな顔。

⏰:11/03/06 14:04 📱:840SH 🆔:l62WpSoY


#222 [愛華]
「あ、天宮どうしたの?」

「ん?いやなんでも!ほら、
はやくご飯食べましょう」


な、なんか………あたしと
兄妹に見られるの嫌なのかな。
それはつまり、あたしをまだ
家族としては認めていない、
という意味なわけで……。


『家族になりたい』って言った
のはあたしなんだから。
あたしが頑張らなきゃ。

ちょっとだけ傷ついた心に
言い聞かせるように心で呟く。

⏰:11/03/06 14:08 📱:840SH 🆔:l62WpSoY


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