*トワイライト・ゾーン*
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#251 [スピーディー]
「そういう時もあるさ。

そうさ。

トニ―にはわかってる、
ユ―タがどんな目に遭い、どんな辛い想いをしたか。

だから、気がすむまで泣くがいい」

⏰:11/02/24 18:07 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#252 [スピーディー]
言葉の意味などどうでもよかった―

―ただその響きとリズムが、ユ―タの心を和ませ落ち着かせた。

⏰:11/02/24 18:08 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#253 [スピーディー]
「ぼくの母は病気なんです」

トニ―の胸に顔を押し当てたまま、ユ―タは言った。

⏰:11/02/24 18:09 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#254 [スピーディー]
「父といっしょに会社をやっていた井上 ナオトという人から逃げるために、母はここに来たらしいんです。」

⏰:11/02/24 18:12 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#255 [スピーディー]
大きくすすりあげて、トニ―の体を離すと、後ろに退り、掌で腫れあがった目をこすった。

⏰:11/02/24 18:14 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#256 [スピーディー]
「だけど、お袋さんがこの町に来た理由は、それだけじゃないんだろ?」

「ええ」

ユ―タは低い声で答えた。

「たぶん…死ぬために来たんです」

⏰:11/02/24 18:16 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#257 [スピーディー]
「たぶんな」

トニ―はユ―タの顔をみつめた。

「そしてたぶん、そのお袋さんを救うために、お前さんがここにいるのさ。

お袋さんと…彼女に似たもう1人の女の人とをな」

⏰:11/02/24 18:18 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#258 [スピーディー]
「それはだれですか?」

ユ―タが麻痺したように訊いた。

それが誰かはわかっていた。

彼女の名前は知らないが、どんな女の人かはわかっていた。

⏰:11/02/24 18:20 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#259 [スピーディー]
「女王だ」

と、トニ―は言った。

「彼女の名前はロ―ラ・デラシアン。

彼女はテリトリーの女王だよ」

⏰:11/02/24 18:21 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#260 [スピーディー]
「お袋さんの命を救うためなら、なんでもやる覚悟はあるかい?」

ユ―タは慎重に、深くうなずいた。

⏰:11/02/24 18:45 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


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