*トワイライト・ゾーン*
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#112 [スピーディー]
遠い道を旅ゆく少年よ
帰りの道はなお遠い
:11/02/22 13:51
:SH07B
:☆☆☆
#113 [スピーディー]
トニ―は肩越しに、きらきら光る目をユ―タのほうに向けた。
「どうして"風来ユ―タ"なんですか? 」
と、ユ―タは尋ねた。
「ぼくが日本からやってきたから?」
:11/02/22 13:53
:SH07B
:☆☆☆
#114 [スピーディー]
遠い日本から遙々と
来たはいいが、また帰る
:11/02/22 13:55
:SH07B
:☆☆☆
#115 [スピーディー]
トニ―の彫刻刀できざんだような顔に、逡巡にも似た表情がうかんだ。
:11/02/22 13:56
:SH07B
:☆☆☆
#116 [スピーディー]
遙々きたと、少年はいう
すぐまた帰るとも知らず……
:11/02/22 13:57
:SH07B
:☆☆☆
#117 [スピーディー]
「え?帰るって」
ユ―タは思わず言った。
トニ―がこんどは、即興調の歌なんかではなく、普通の声で答えてくれたので、ユ―タは安堵した。
:11/02/22 14:00
:SH07B
:☆☆☆
#118 [スピーディー]
「前にわしと会ったことがあるのを、憶ていないだろうな、ユ―タ。 そうなんだろ?」
「前にあったことが? どこで?」
「東京―あそこで会ってると思うがな。 ほんのちらりとだから、憶えてないのは無理ないがね。
あれは…え―と…4年、いや5年前かな? 」
:11/02/22 14:03
:SH07B
:☆☆☆
#119 [スピーディー]
ユ―タはすっかり面喰らってしまった。
…だとすると、7歳のときだ。
「さあ、わしのオフィスへ行こう」
:11/02/22 14:04
:SH07B
:☆☆☆
#120 [スピーディー]
ユ―タはトニ―のあとを追って、遊園地のむこう端に針金の柵を背にして建っている、赤ペンキ塗りの木造小屋にむかって歩きだした。
:11/02/22 14:08
:SH07B
:☆☆☆
#121 [スピーディー]
どう考えても、東京でトニ―に会ったことなどあるはすがなかった…
…だが、そのかわりに、あの頃のべつの記憶がもどってきた。
:11/02/22 14:10
:SH07B
:☆☆☆
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