*トワイライト・ゾーン*
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#222 [スピーディー]
「もう切るわよ、兄さん。
ここには近寄らないで。 それとユ―タにもよ」
「病院に行くんだ、ナオコ、いつまでも逃げまわってばかりいたら、いまに―」
:11/02/24 17:13
:SH07B
:☆☆☆
#223 [スピーディー]
ナオト叔父さんのセリフの途中で、母は電話を切った。
ユ―タもそっと、受話器を受け台に置いた。
:11/02/24 17:14
:SH07B
:☆☆☆
#224 [スピーディー]
ドアの閉まっている寝室からは、何の物音も聞こえてこない。
「ママ? 」
呼んでみた。
「なあに、ユ―タ」
なんとなくふらついているような声
:11/02/24 17:16
:SH07B
:☆☆☆
#225 [スピーディー]
「大丈夫? なんともない?」
「わたしが? もちろんよ」
母の静かな足音が聞こえて、ドアが少し開いた。
:11/02/24 17:17
:SH07B
:☆☆☆
#226 [スピーディー]
2人の目が合う。
母はドアをいっぱいに開いた。
またもや2人はみつめ合った。
ぎこちない一瞬。
:11/02/24 17:18
:SH07B
:☆☆☆
#227 [スピーディー]
「もちろん大丈夫よ。 どうして?」
からみ合っていた視線が離れた。
2人の間に暗黙の了解のようなものが流れた。
:11/02/24 17:20
:SH07B
:☆☆☆
#228 [スピーディー]
ユ―タはさっきの会話を盗み聞きしていたのを、母に悟られたのかな、とも思った。
だが、思い直し、2人の間の暗黙の了解というのが、母の病気、という事実であることに気がついた。
:11/02/24 17:22
:SH07B
:☆☆☆
#229 [スピーディー]
「つまり」
ユ―タは口ごもった。
「よくはわからないけど、なんだかナオト叔父さんの調子が…」
:11/02/24 17:24
:SH07B
:☆☆☆
#230 [スピーディー]
母は煙草を口にくわえて、ライターの蓋をぱちりと開いた。
その目がふたたびユ―タを刺すように見る。
:11/02/24 17:25
:SH07B
:☆☆☆
#231 [スピーディー]
「あの悪党のことなんか気にしちゃだめよ、ユ―タ。
ママはただ、あの男からうまく逃げられなくて、苛々してるだけなの。
ナオト叔父さんはママをいじめて面白がってるのよ」
:11/02/24 17:27
:SH07B
:☆☆☆
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