*トワイライト・ゾーン*
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#242 [スピーディー]
「やあ、風来ユ―タ」

トニ―が一部分解体されたメリ―ゴ―ラウンドのそばの地面に、座っていた。

⏰:11/02/24 17:51 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#243 [スピーディー]
トニ―はレンチを地面に置いて、ユ―タに言った。
「こんどは話を聴く気になったかい? 」

⏰:11/02/24 17:53 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#244 [スピーディー]
「ええ、なりました」

ユ―タはまったく冷静な声音で言ってから、そのあとでわっと泣きだした。

⏰:11/02/24 17:54 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#245 [スピーディー]
「そら、そら」

トニ―は立って、ユ―タのそばにやってきた。

「なんでもないさ。 気をしっかり持ちな」

⏰:11/02/24 17:56 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#246 [スピーディー]
だがユ―タは、とてもその気になれなかった。

急になにもかもが耐え難く、どうにもならないように思えたのだった。

⏰:11/02/24 17:57 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#247 [スピーディー]
涙を見せるのは恥ずかしかったが、ここで泣かなかったら、ぎりぎりに張りつめた恐怖のために、死んでしまうような気がした。

⏰:11/02/24 17:58 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#248 [スピーディー]
「泣くがいいさ、風来ユ―タ」

トニ―の両腕がユ―タを抱いた。

⏰:11/02/24 17:59 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#249 [スピーディー]
ユ―タは熱くほてった顔を、大人の匂いのするトニ―の薄いシャツに押しつけた。

ユ―タは両腕をトニ―の体にまわした。

掌にトニ―の背中の、ほとんど肉のついていない、皮と骨が感じられた。

⏰:11/02/24 18:05 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#250 [スピーディー]
「それで気が治まるんなら、泣けばいい」

トニ―はあやすようにユ―タの体をゆすった。

⏰:11/02/24 18:06 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#251 [スピーディー]
「そういう時もあるさ。

そうさ。

トニ―にはわかってる、
ユ―タがどんな目に遭い、どんな辛い想いをしたか。

だから、気がすむまで泣くがいい」

⏰:11/02/24 18:07 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


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