*Sky*
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#32 [スピーディー]
『処女じゃねんだからいいだろ』

その言葉が耳から離れない…。

処女でも処女じゃなくても…そんなの関係ないよ。

悔しい…。悔しいよ。

⏰:11/02/26 00:09 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#33 [スピーディー]
座りこんだコンクリートが…とても冷たかった。

「大丈夫…?」

⏰:11/02/26 00:10 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#34 [スピーディー]
その声にハッとして振り返ると、白のタンクトップにダボダボのズボンを履いた、色白い男が立っていた。

何かされる??

⏰:11/02/26 00:13 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#35 [スピーディー]
その時は、そんな恐怖すら覚えた。

その目はマイのぐしゃぐしゃな顔や汚れた制服をまっすぐ見つめていた。

⏰:11/02/26 00:14 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#36 [スピーディー]
やめて…。

こんな姿、見ないで…。
また涙が溢れてきた。

彼は、頭をかいて少し待っててと側の茂みにマイを隠し、走り去っていった。

⏰:11/02/26 00:16 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#37 [スピーディー]
マイは、全く意味がわからないまま…茂みにうずくまりまた泣きそうになった。

…10分経ったか、帰りたくても下着姿じゃ帰れない…どうしよう…

⏰:11/02/26 00:18 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#38 [スピーディー]
すると、彼が走って戻ってきた。

マイが見上げた彼は、息を切らしながら言った。

「とりあえず、着たほうがいいよ…」

その差し出す手には長いジャ―ジが握られていた。

⏰:11/02/26 00:21 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#39 [スピーディー]
「…これ…」

マイは訊いた。

「そこの商店街で適当に買ってきた。 気にしないで」
それが…慎との出会いだった…。

⏰:11/02/26 00:23 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#40 [スピーディー]
彼は何も言わず、マイを目の前にある公園に座らせた。

マイは彼がわざわざ買ってきてくれたジャ―ジに袖を通した。

⏰:11/02/26 00:26 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#41 [スピーディー]
ショックで震えがいまだにおさまらず、ガタガタ震えているマイ。

「ん。」

彼は、マイに温かい紅茶を手渡した。

「これ飲みなよ、一緒に適当に買ってきた」

⏰:11/02/26 00:28 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


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