異種系バトルロワイヤル
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#3 [かきて]
僕の名前はヨウ。

歳は22、見た目は冴えない中学生。
そしていま流行りのニ―トだ。いわゆる、底辺代表。

そんな僕は、これから起こる恐ろしい出来事に巻き込まれるなんて考えたこともなかった。

⏰:11/03/05 20:14 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#4 [かきて]
親も親で、かなり甘やかせなのでお金に苦労はない。

そして僕には唯一欠かせないものがあった。
それは携帯いじりだ。

朝から晩まで携帯をずっといじっている。

⏰:11/03/05 20:17 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#5 [かきて]
もちろんメールをしているわけではない。

最近ハマっているのはC―BOXというネットだ。
僕のような者が唯一威勢をはれる場所だ。

⏰:11/03/05 20:18 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#6 [かきて]
特にお気に入りなのが、ネタ板。
僕はコテハンは持ってないが、かなり昔からネタ板には住んでいるので大抵の名前は知っている。

⏰:11/03/05 20:20 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#7 [かきて]
そしてある日…

「ん…こいつやけにつっかかってくるな…コテもないくせに」

⏰:11/03/05 20:22 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#8 [かきて]
「いや、コテがないからといって…バカにはできない、新参とは限らないしな」

独り言が目立つ。

⏰:11/03/05 20:23 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#9 [かきて]
ここ最近、絡んでるとその観客さんのうち一人と意気投合していた。

「女なのかな…」

18禁にはあえて行かないヨウは何気に初女友達かと期待した。

⏰:11/03/05 20:29 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#10 [かきて]
どんな形であれ、人生で初めて女と友達になるチャンスだと、ヨウは童貞丸出しだった。

勇気を出して聞いてみた…
だが、そいつは男だった。

⏰:11/03/05 20:31 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#11 [かきて]
「…まあ、でも仲良くしよう」

するとヨウとその観客さんに安価が向けられ、こうコメントされていた。
《馴れ合いすんなゴミ


ヨウはここぞとばかりに言い返し、言い合いをした。

なぜか、それはネットの世界だから出来たことであった。

⏰:11/03/05 20:33 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#12 [かきて]
そして、なんとか論破できた。

たまに、スレをたててみたりしたが単発だった。

⏰:11/03/05 20:35 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#13 [かきて]
そんな僕に、ついに最悪な運命の日がやってきた。

夕飯前に部屋でオナニ―をしていると、下のリビングから母たちの声とドタバタする音が聞こえた。

⏰:11/03/05 20:40 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#14 [我輩は匿名である]
ぜったいしまぶーのファンだろw

⏰:11/03/05 20:40 📱:SH002 🆔:TlifHj3Q


#15 [かきて]
集中できない…クソ、だから嫌なんだよ人間は

バンッ

え…

ヨウの部屋にガスマスクをつけた男たちが押し入ってきた。

⏰:11/03/05 20:42 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#16 [かきて]
「………ッ!?」

恐怖で声にならなかった。

「貴様はニ―ト代表に選ばれた。 強制連行する」

⏰:11/03/05 20:45 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#17 [かきて]
え…え?

ヨウは抵抗したが髪をつかまれ、階段を引きずられていった。

⏰:11/03/05 20:47 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#18 [かきて]
引きずられるとき、階段でいろんな箇所をぶつけた。

そして玄関前で母が倒れていた。

その頭には小さな穴が開いており、血が流れていた。

⏰:11/03/06 00:43 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#19 [かきて]
そんな…そんな…

父はまだ帰宅していないようだった。

ああ…僕も死ぬのか…

そして後頭部に強い衝撃が走り、ヨウは意識を失った。

⏰:11/03/06 00:45 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#20 [かきて]
「……う…」

目が覚めると、そこは丸い構造をした無駄に広い部屋の中だった。

死んでなかった…いや、ここは天国というところか…!?

⏰:11/03/06 00:47 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#21 [かきて]
だが、違うようだった。
足もあるし、頭はまだ痛かった。

自分を含め、中には6人いた。

⏰:11/03/06 00:48 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#22 [かきて]
彼らも同じように連れてこられたのか…

すると一人の男が口を開いた。

「なあ、これ何かのドッキリとかか?」

その一言がきっかけで、次々と言い合いとどよめきが部屋に響きだした。

⏰:11/03/06 00:51 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#23 [かきて]
「…これ、拉致…よね」

ドレス風の格好をし、髪をカ―ルした女が言った。

⏰:11/03/06 00:53 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#24 [かきて]
すると、剣道着の男が言った。

「俺は、試合があるんだ。はやく出してくれ。」

「はよこっから出さんかいボケェッ!!! 何のつもりじゃ!!」

ヤクザ風の男が天井にむかい叫んだ。

⏰:11/03/06 00:57 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#25 [かきて]
「ちょっと、落ち着きなさいよ!」

口調が気になったが、図体のデカい男が言った。
すると、ヨウと同い年くらいの女が言った。

「…とりあえず、自己紹介しときませんか?」

⏰:11/03/06 01:00 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#26 [かきて]
自己紹介? この女この状況を楽しんでるのか!? 天然なだけか?

ヨウは心のなかで言った。

「…いいアイデアね!」

さっきのゲイが答えた。

⏰:11/03/06 01:02 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#27 [かきて]
「どこがじゃ! 頭おかしいんかオドレら!! 」

そう言ったヤクザの男の意見にヨウは同意だった。

⏰:11/03/06 01:03 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#28 [かきて]
すると、部屋にアナウンスが流れた。

《みなさん、ようこそお集まりくださいました。
みなさんは、代表者です。 》

⏰:11/03/06 01:05 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#29 [かきて]
いきなり流れだしたアナウンスに一同はビクついた。

《 代表者とは、日本に住む何十種類ある様々な職種の人間の中から、代表する6種の人間。
すなわち代表、あなたたちのことです。》

「はあ!?」

どよめきが起こる。

⏰:11/03/06 01:10 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#30 [かきて]
《そしてあなたたちには、殺し合いをしていただきます。 》

「殺し…」

「どういうことだッ」

《詳しくはまだ話せませんが、ここは地上からはるか下に位置する地下になります。》

⏰:11/03/06 01:12 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#31 [かきて]
《我々は極秘プロジェクトを敢行すべく、地下にむかい地上から近い順にAブロック、Bブロック、Cブロックとそれぞれの階にあるステージを創立しました。》

「…………!!!」

⏰:11/03/06 01:17 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#32 [かきて]
「ようは、エレベーター式ってことか」

ガッチリしたイケメンが冷静に言った。

《その通り、察しがいい方がいるようですね。
あなた方がいる部屋は地下のエレベーターだと思ってください》

⏰:11/03/06 01:19 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#33 [かきて]
《そして、あなたたちは今、一番下の階のCブロックのステージ前にいます。
そのドアが開くと、ステージ内に続いています。》

⏰:11/03/06 01:21 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#34 [かきて]
《各ステージで、殺し合いをしてもらい、誰か死人が出ない限りステージからエレベーター内に戻ることは出来ませんのでご了承ください。》

「んなデタラメな…」

⏰:11/03/06 01:23 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#35 [かきて]
《そして、C→B→A→地上と、最後の地上に戻って来ることができた者が生きて自宅に帰ることができます》

「ふざけやがって、コラァ!!」

ヤクザが怒鳴る。

⏰:11/03/06 01:25 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#36 [かきて]
《 それでは、一応こちらのほうであなた方のスペックを簡単に紹介しときましょう》

「なんだ、なにがどういうことだよ…」

⏰:11/03/06 01:27 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#37 [かきて]
《 ヨウ ♂/22/ニ―ト》

周りがヨウを見る。

「ち、…なんでこんなクズと…」

ちらほら聞こえてきた。

⏰:11/03/06 01:29 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#38 [かきて]
《マイ ♀/22/フリータ―》

「あ、よろしくお願いします!」

殺し合いだっつってんのになにがよろしくだ…

ヨウはまた心の中で言った。

⏰:11/03/06 01:31 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#39 [かきて]
《剛 ♂♀/26/空手》

「オカマが、気持ち悪いんだよ、いますぐ死ねッ」

またボソッと聞こえた。

⏰:11/03/06 01:34 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#40 [かきて]
《アキト ♂/21/ボクサー》

あ、さっきのイケメンか…

オカマが顔を赤らめていた。

⏰:11/03/06 01:35 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#41 [かきて]
《エイジ ♂/30/柔道 》
「なに、勝手にわしの名出しとんじゃァ!!!」

「へぇ、ヤクザのくせに柔道してんのか…」

剣道着の男が言った。

「んじゃコラァ!!!」

つかみ合いになった。

⏰:11/03/06 01:39 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#42 [かきて]
《トウゴ ♂/23/剣道》

「剣道なんか相手んならんわボケがァ!!」

と、ヤクザが言った。

⏰:11/03/06 01:41 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#43 [かきて]
《 ミク ♀/24/キャバ 》
「ほぅ、…キャバねぇ…いい乳してそうだぜ」

ヤクザがニヤニヤして言った。

⏰:11/03/06 01:43 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#44 [かきて]
《観客さん ♂/22/ネタ民》

え…観客?ネタ…民?
ヨウは、聞き間違えかと思った。

「なんじゃそれ、お前なんか知っとんのちゃうんかい」

ヤクザがつっかかる。

⏰:11/03/06 01:45 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#45 [かきて]
《それでは、みなさん、頑張って殺し合ってください。 異種バトルロワイヤル、開始です!!》

すると、ドアが開いた。

⏰:11/03/06 01:47 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#46 [かきて]
ドアの外は、広いジャングルのような地下とは思えないような場所だった。

「…んじゃここ。」

⏰:11/03/06 01:49 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#47 [かきて]
一同がジャングルらしきドアの外に出た瞬間、後ろのドアが閉まった。

「…こんなところで、本当に殺し合いを…?」

⏰:11/03/06 16:30 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#48 [かきて]
本当に地下なのか…? 土もあるし、まるで島だ…
だが空はなかった。所詮広い部屋に作られたフィールドなのか…

⏰:11/03/06 16:31 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#49 [かきて]
すると、剣道着のトウゴが歩きだした。

「フン、おもしれぇ」

そう言って森の中に姿が消えていった。

⏰:11/03/06 16:36 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


#50 [かきて]
「よくわかんねぇが、とりあえずお前俺と来いや」

と、ヤクザのエイジが、キャバのミクの手首をつかみ言った。

ミクはエイジの頬にビンタを喰らわした。

周りがどよめく。

⏰:11/03/06 16:38 📱:SH07B 🆔:☆☆☆


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