裏の王子様
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#16 [恋]

彩美「せ..先輩」

先輩が今日したように
自分でする。
スカ−トの中に手を入れて
激しく動かしていく。

彩美「っ..!!!あ」

身体がまたびくつく。

私は何をしているんだろう。

⏰:11/04/04 08:54 📱:933SH 🆔:6/495ph.


#17 [恋]

学校でも上の空。

恭子「彩ー?彩ー?」

彩美「...」

恭子「彩くーん生きてる?」

彩美「..!!!あっ、おはよう」

恭子「何かあった?」

恭子が心配そうに覗き込む。

彩美「えっ!!ううん」

⏰:11/04/04 08:57 📱:933SH 🆔:6/495ph.


#18 [恋]

二年の教室から三年の教室は
離れているが、窓から覗けば少し見ることができる。

窓越しに三年の教室の方を向くと、吉村先輩が教室から出てきたのが分かった。

恭子「あっ、吉村先輩じゃん!!相変わらず綺麗だね」

彩美「うんうん」

⏰:11/04/04 09:01 📱:933SH 🆔:6/495ph.


#19 [恋]

二日前
憂夜先輩と吉村先輩は部室でエッチをしていた。

私は..結局昨日帰られてしまった。吉村先輩を羨ましく思う。

あれだけ綺麗だったら、誰でもしたいよね..

恭子「彩、憂夜先輩がいるよ」

恭子が指を指す方向には、二人が話している姿。


⏰:11/04/04 09:03 📱:933SH 🆔:6/495ph.


#20 [恋]

ズキズキと痛む胸。

ずるい...

それから一ヶ月以上、憂夜先輩と会うことはなかった。


そんなある日、下駄箱で私は恭子の帰りを待っていた。


吉村「憂夜ー、明日の予定教えてくれない?メモるの忘れちゃって」

⏰:11/04/04 09:08 📱:933SH 🆔:6/495ph.


#21 [恋]

(.....吉村先輩)

憂夜「あー、悪い他に聞いて」

私は下駄箱の隅に隠れていた。

起き上がった瞬間

憂夜「いてっ..!!」

憂夜先輩とぶつかった。

彩美「.....ごっ..ごめんなさい」

⏰:11/04/04 09:11 📱:933SH 🆔:6/495ph.


#22 [恋]

憂夜先輩は何も見なかったように通りすぎた。


彩美「待ってください」

私は先輩に駆け寄った。

憂夜「......」

彩美「あの..これ」

憂夜「なに?」

メアドの書いた紙を渡す。

彩美「よかったら送って下さい」

心臓がバクバクして、今にも倒れそうだった。

⏰:11/04/04 09:14 📱:933SH 🆔:6/495ph.


#23 [恋]

憂夜「ふっ...」

まだ見下した目で、先輩は笑っていなくなった。


メ−ルは、一週間たってもこなかった。

恭子「先輩って、吉村先輩と付き合ってるのかな?」

彩美「えっ?」

恭子「ん−..彩、傷つくかなってずっと言えなかったんだけど」

彩美「なんとなく気づいてたよ」

恭子「憂夜先輩モテるからね..」

彩美「もう大丈夫だから!!気にしないで★」

⏰:11/04/04 09:19 📱:933SH 🆔:6/495ph.


#24 [恋]

やっぱり付き合ってたんだ。
泣きそうだよ..放課後、屋上に行き、先輩のことを考えていた。

《ブーブー》

鞄にいれていた携帯が鳴る。

携帯を取り出し開くと、知らないアドレスだった。

[今日部室においで]

そう一言書いたメ−ルが送られてきた。

⏰:11/04/04 09:23 📱:933SH 🆔:6/495ph.


#25 [恋]

私は部室に向かった。

ノックをしても誰も出ない。

彩美「まだかな」

私は先に部室に入った。

彩美「...」

静かに腰を下ろす。
不安で一杯だった。

⏰:11/04/04 09:27 📱:933SH 🆔:6/495ph.


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