心霊夜話
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#1 [怪男]
 
 
 
 このお話は全てフィクションです…
 
 
 

⏰:11/11/16 23:13 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#2 [怪男]
 
 
 
 
 No1.深夜の徘徊者


 投稿者.岩谷香織(仮名)
 
 
 
 

⏰:11/11/16 23:16 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#3 [怪男]
 
 
 
 
 皆さんは深夜に部屋で…例えば寝ようとしている時や机に向かって何かをしている時にふと何かの気配を感じた事はあるだろうか?

 そういう時…ふいに辺りを見回したり後ろをサッと振り返ったりする時ってありますよね?

 でもそこには何もいない。

 これは投稿者である岩谷香織さんが当時まだ中学生だった頃に体験した身の毛もよだつ怖いお話…
 
 
 
 

⏰:11/11/16 23:24 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#4 [怪男]
 
 
 
 
 その日の夜、香織さんは家に一人でお留守番をする事になったんですね。

 香織さんは両親と小学生の妹さんの4人暮らし。

 母親のご実家のお父さん…つまり香織さんの祖父ですね。

 その祖父が突然倒れたという事で両親と妹さんの3人は母親の実家に彼の看病をしに行く事になったのです。

 香織さんは来年受験という事もあって看病には行かず一人部屋で勉強をしていた。
 
 
 
 

⏰:11/11/16 23:37 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#5 [怪男]
 
 
 
 
 一息ついてから机の上の時計を見ると、時間はすでに深夜の1時を回っていた。

 なんか小腹が減ってきたなと思った香織さんは勉強を一時中断し部屋を出て階段を下りキッチンに向かいました。

 冷蔵庫を開けて何かないかと物色する。

 その時だった…


 香織さんの真上…天井から「ゴトっ!」と上から何かが落ちるような音がした。

 このキッチンの真上はちょうど香織さんの部屋にあたるそうです。

 さっきまでいた部屋に響いた何かが落ちる音…

 少し気にかかった香織さんではあるが、その時は小腹を満たす事の方が大事だったので冷蔵庫から妹さんの大好物で取っておいてあったらしいプリンを2個見つけ、その場であっという間に2個たいらげた。
 
 
 
 

⏰:11/11/16 23:53 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#6 [怪男]
 
 
 
 
 小腹が満たされて満足した香織さんは少し休憩をしようかと一階の居間でDVDを見る事にしました。

 大好きなドラマのDVDを見始めて数分経過した頃…


 今度は香織さんのいる居間の真上にあたる妹さんの部屋から誰かが歩くような「ミシ…」という音が響いてきたのです。

 はじめはネズミか何かかなと思いましたが…その音は明らかに人が歩いているような音でした。

 そもそもこの家は最近リフォームしたばかり…それほど古い家でもないのでネズミがいる訳がないのです。
 
 
 
 

⏰:11/11/17 00:06 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#7 [怪男]
 
 
 
 
 当然ですがこの家には今は香織さん1人しかいません。

 少し気味が悪くなった香織さんは、気のせいだと思う事にし再びDVDに見入った。

 だが音は、集中してDVDを見る香織さんを邪魔するかのように、何分か置きに上から響いてくる。

 「ミシミシ…」
 「ガタッ」

 人の歩く音、何かが落ちる音、しまいには大きな机や棚を動かすような音まで響いてきます。
 
 
 
 

⏰:11/11/17 00:23 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#8 [怪男]
 
 
 
 
 もしかして…泥棒?


 いや、それは有り得ない。

 玄関の鍵はもちろん全ての部屋の窓などもしっかり鍵を閉めたのは両親らが出掛ける際にしっかりと確認した。

 香織さんは念のためと玄関の鍵を確認しに行きましたが…鍵は内側からしっかりと閉錠されている。

 ドアを開けて外側から鍵穴も確認。

 何か道具を使ってこじ開けられたような跡もなかった。

 やっぱり気のせいか…と居間に戻り、今度はしっかりと集中できるようにイヤホンをテレビに繋げて大音量でDVDを見る事にしたのです。
 
 
 
 

⏰:11/11/17 00:34 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#9 [怪男]
 
 
 
 
 これで両耳も塞がり、余計な音は一切耳に入らない。

 だがその数分後、香織さんに追い討ちをかけるような事が起こったのです。

 なんと部屋の電気がパッと消えたんですね。

 一瞬何が起きたのかわからなくなった香織さん。

 停電…ではないのはすぐにわかった。

 なぜなら香織さんの目の前にあるテレビはしっかりと電源がついていて、DVDの映像が目に…そしてそこから流れる大音量がイヤホンを伝ってしっかりと香織さんの耳に届いているのだから…
 
 
 
 

⏰:11/11/17 00:49 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#10 [怪男]
 
 
 
 
 つまりね、誰かが意図的に部屋の電気を消したという事になるんです。

 香織さんがその結論に達した瞬間、血の気が一気に引いたそうです。

 電気のスイッチは香織さんの背後から少し離れた所に設置されています。

 となると…

 そのスイッチを押した何者かは、香織さんがイヤホンを耳につけて大音量でテレビを見ている時に…?


 部屋の中に何かがいる…

 パニックになった香織さんはとっさにイヤホンを外してテレビの電源を消した。
 
 
 
 

⏰:11/11/17 01:15 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#11 [怪男]
 
 
 
 
 テレビから放たれていた小さな明かりも消え、部屋中が闇に包まれた瞬間…


 「…プルルルルル!」

 家の電話が暗闇の中で響き渡りました。

 深夜に鳴る電話の音ってなぜか気味が悪いですよね。

 ましてやこんな暗闇の中で鳴るなら尚更の事…
 
 
 
 

⏰:11/11/17 01:24 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#12 [怪男]
 
 
 
 
 電話はきっとお母さんかお父さんだ…と香織さんは暗闇の中、鳴り響く音だけを頼りに手探りで電話を探した。

 そしてやっと見つけて受話器を取って耳に近づけます。

 案の定、電話は香織さんの母親からだった。

 戸締まりはちゃんとしてるかなど母親は香織さんの事が心配で電話をしたそうです。

 香織さんの今の状況…怖かったが余計な心配をかけたくないので、大丈夫とだけ伝えて電話を切った。
 
 
 
 

⏰:11/11/17 01:35 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#13 [怪男]
 
 
 
 
 受話器を置いた香織さんは今度は電気のスイッチを探します。

 霊感などは全くないのですが、暗闇の中誰かがいる気配は薄々感じていたらしく…電気をつけたら真っ先に階段を上がって自分の部屋に駆け込み、自分の携帯電話から警察に110番しようと考えていたのです。

 見えない足元に気をつけながら壁に手を当てて歩いていると…やっとスイッチを見つけました。

 「カチッ」という音と共に居間に明かりが戻り、そのまま急ぎ足で階段を上がり自分の部屋に入って鍵を閉めた。
 
 
 
 

⏰:11/11/17 01:53 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#14 [怪男]
 
 
 
 
 部屋に入るなりベッドに潜り込んで震えていると…2つ妙な事に気がついたそうです。

 さっきこの部屋を出る際には部屋の電気はつけたままにしていたはずなのだが…なぜか消えている。

 それと部屋のドアもそうだ。

 下に向かう際にドアを開けっぱなしにしていたはずなのだが…今さっき階段を上がって入ろうとした時はドアが閉まっていた…
 
 
 
 

⏰:11/11/17 02:03 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#15 [怪男]
 
 
 
 
 思い違いという事は有り得ない。

 さきほどは小腹が空いて、冷蔵庫から何かを探してまたすぐに部屋に戻るつもりだった。

 だから部屋の電気もつけたままでドアも開けっぱなしで一階に下りていったはずだと。


 自分以外の何者かがこの家を徘徊している―

 途端に背筋が凍り、全身に鳥肌が立った香織さん。

 毛布をかぶってぶるぶると震えていると…

 「ミシ…ミシ…」

 階段の下の方から誰かが二階に向かって歩いてくる音がした…
 
 
 
 

⏰:11/11/19 01:13 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#16 [怪男]
 
 
 
 
 香織さんはベッドの中で目をぎゅっとつむって両耳を塞ぎ、これは夢だ…と心の中の自分に何度も言い聞かせました。

 しばらくして…音は聞こえないものの部屋の前に誰かが立ち止まったという気配を感じたのです。

 ゆっくりと手を耳から離すと、ドアノブを回す音がガチャガチャと室内に鳴り響きました。

 やっぱり泥棒…?

 だって幽霊であればいくらドアに鍵が閉まっていようと室内に侵入するのは簡単な事だと。

 香織さんはベッドからばっと起き上がると、大声で叫びました。

 「やめてください!」

 それはもうドアノブを回す音をかき消すくらいの大声で…
 
 
 
 
 

⏰:11/11/19 01:15 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#17 [怪男]
 
 
 
 
 すると途端にピタリと音が止みました。

 同時に部屋の前の気配がスーッと消えていくのがわかったそうです。

 でもその際に去っていく足音が聞こえなかった事から、それは人間ではない…と自覚したのです。

 フッと疲れが一気に香織さんの中に溜まり、そのまま気絶するように眠りにつき…気がついたら朝になっていた。

 目を開けて部屋の天井を見つめていると…一階の居間の電話が朝からけたたましく鳴っている。

 部屋を出て一階に向かい電話に出ると、それは香織さんの父親からでした。

 祖父の具合がなかなか良くならないという事で今日も帰れないと…

 香織さんはこの際だからと昨日の深夜に起こった出来事を話しました。
 
 
 
 

⏰:11/11/19 01:17 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#18 [怪男]
 
 
 
 
 すると父親は一息ついてから、一言だけ言いました。

 「またか…」

 ああいった体験をしたのは香織さんだけではなかったようです。

 父親が言うには、深夜に寝室の部屋の前に誰かが立っているような気配を感じたり…ドアの下の数ミリの隙間に明らかに人の影のようなものが見えたりしたのだそう…。

 明日には帰るから今日だけ我慢してくれと言い残して父親は電話を切りましたが…香織さんはもう嫌だと、その日は学校の友達の家に泊まらせてもらう事にしました。
 
 
 
 

⏰:11/11/19 01:19 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#19 [怪男]
 
 
 
 
 そして友達にもあの出来事を話しました。

 すると友達はこう聞いてきました。

 「そういえば香織の家って最近リフォームしたんだよね?」

 香織さんはその通りだと首を縦に振って頷いた。

 そして更に友達は聞き返す。

 「そのリフォームをした会社って…〇〇工務店?」

 確かそうだった…と香織さん。
 
 
 
 

⏰:11/11/19 01:21 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#20 [怪男]
 
 
 
 
 すると友達の顔が一気に青ざめたと思ったら…最後に言いました。

 「その会社…一週間前に倒産して、社長と社員が皆で集団自殺したらしいよ」

 香織さんはそれを聞いて背筋がゾクッとした。

 そういえば、家のリフォームをする前はあんな体験をした事は一度もなかった事を思い出したそう…

 その〇〇工務店が最後にリフォームした家は…まさに香織さんの家だったそうです。

 深夜の香織さんの家を徘徊をしていた者はその会社の社長…または社員達だったのかは定かではない―
 
 
 
 

⏰:11/11/19 01:23 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#21 [怪男]
 
 
 
 
 今思えば、その家は妹さんの部屋だけは…まだリフォームが済んでいなかったそうです。

 あの夜、妹さんの部屋から響いた音…それは社員達がリフォームを始めた音だったのかもしれませんね―


 香織さんは、知らない方が幸せな事もあると思って妹さんには話していないそう…


 ただ一つわからないのは、香織さんがキッチンにいる時に真上にある自分の部屋から何かが落ちた音だけ…。


 それは自分にもわからないので、このお話を読んでくれた方へもご想像にお任せします…との事でした―



 No1.深夜の徘徊者・END

⏰:11/11/19 01:24 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#22 [怪男]
 
 
 
 
 No2.一人鬼ごっこ


 投稿者.掘武史(仮名)
 
 
 
 

⏰:11/11/19 01:30 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#23 [怪男]
 
 
 
 
 皆さんは一人かくれんぼはご存知ですよね?

 簡単に言えば降霊術。

 やり方はいたってシンプルですね。

 誰の家にもあるような簡単な物でできます。


 この投稿者…掘さんはですね、それは心霊マニアで心霊ヲタクと。

 まあマニアもヲタクも似たようなものだと思いますけどね。


 で、その彼が一人かくれんぼだけじゃ物足りないと、一人鬼ごっこという降霊術を発明したとの事で投稿を頂きました。
 
 
 
 

⏰:11/11/19 01:33 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#24 [怪男]
 
 
 
 
 この一人鬼ごっこ…名前だけ聞いてみれば「一人で鬼ごっこ?」とか「どっちが鬼でどっちが逃走者?ややこしや〜」とか色々疑問をぶつけたくなりますよね。

 私も彼のこの投稿を見た時は少し笑ってしまいましたが。

 でもこの一人鬼ごっこ…やる場所もやり方も使用する物も似たような一人かくれんぼとはだいぶ異なるそうです。

 一人かくれんぼは家の中で行う事に対して一人鬼ごっこは家の外で行うと。


 ま、家の中で鬼ごっこなんかやったら広い家ではない限りすぐ捕まっちゃいますからね(笑)


 という事で、この堀さんの投稿文に記載されてある一人鬼ごっこのやり方や使用する物を全て書いていこうと思います。
 
 
 
 

⏰:11/11/19 01:38 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#25 [怪男]
 
 
 
 
 ■用意する物
 ・ビンに入れた塩(適量)
 ・自分の髪の毛一本
 ・ライター
 ・赤いペン
 ・ティッシュ数枚
 ・腕時計(時間が確認できるように)
 ・赤い輪ゴム一本(屋台で焼きそばなどを買うとついてくる)


 ■やる場所
 近くに公衆便所のある場所ならどこでもいい。
 
 
 
 

⏰:11/11/19 01:42 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#26 [怪男]
 
 
 
 
 ■準備(手順)
 深夜の2時前(午前1時40分くらいがいい)に上記に記載した用意する物を持って公衆便所に行く。

 ※ここからは2時を過ぎる前に必ず以下の手順1〜5を済ませる事。


 手順1.便所の奥の個室に入り鍵を閉める。

 手順2.ティッシュに赤いペンで自分の名前をフルネームで書いて、裏返しにする(洋式ではない場合は壁に当てて書く)

 ※この時ティッシュが少しでも破れてしまったらやり直し(事前に何枚か持参しておこう)


 手順3.自分の髪の毛一本を裏返しになった状態のティッシュの上に添え、包んで赤い輪ゴムで縛る。

 ※ティッシュは必ず裏返した状態から包む(表のまま包むと効果ないかも)


 手順4.その包んだティッシュを床に置いて、鍵を閉めたまま個室から出る(洋式だったら便器に乗っかってなんとか出れると思う)

 手順5.出たら2時になるまで便所を離れてどこかで時間を潰す。
 
 
 
 

⏰:11/11/19 01:44 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#27 [怪男]
 
 
 
 
 ■遊び方
 上記の手順を済ませ、2時になったら再び便所に戻り個室の戸に手をかけて鍵が閉まってるのを確認してから戸を3回ノックしてください。

 この時、ごく稀にノックが返ってくる事もあるが怖がらずに冷静でいましょう。

 ノックがあってもなくても戸に向かって「今度は〇〇(自分のフルネーム)の鬼」と3回言ってください。

 ※この時、ティッシュに書いた自分以外の名前を言わないように。


 ここで一人鬼ごっこスタートです。


 とにかくどこかへ逃げてください。

 その場で固まっていると…捕まっちゃいますよ?


 もう一人の自分に―
 
 
 
 

⏰:11/11/19 01:47 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#28 [怪男]
 
 
 
 
 一人鬼ごっこは深夜2時から2時30分までの30分間だけという時間制限があります。

 その間とにかくできるだけ走ってください。

 走っていると背後から誰かが追いかけてくる…いや、誰かというよりも自分に追いかけられているという妙な錯覚に陥ります。

 気配が消えるまでは決して立ち止まったりしてはいけません。
 
 
 
 

⏰:11/11/19 01:50 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#29 [怪男]
 
 
 
 
 付近が住宅街だった場合は、曲がり角などを利用して気配を断つのも一つの手です。

 そしてまた少しでも気配を感じたら走る…その繰り返しですね。

 必ず気配とは逆方向に逃げてください。

 怖くなったり身の危険を感じた場合は一人かくれんぼと同様の手順で終わらせる事ができます。
 
 
 
 

⏰:11/11/19 01:52 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#30 [怪男]
 
 
 
 
 ■負け(降参)の場合
 2時30分までに終わらせたくなった場合、当然あなたは負けとなります。

 用意していたライターと塩を持って公衆便所に戻ってください。

 この時、またまたごく稀に閉錠されていたはずの戸が開いていたりします。

 もちろん怖がらずに個室に入ってください。

 始める前に床に置いていた包まれたティッシュを丁寧に開いて、そこに塩を添えてまた包み直してください。

 ここで「降参します」と3回言ってから便器の中に灰が落ちるように持ったティッシュをライターで燃やします。

 輪ゴムの燃える鼻のつく臭いがしますが我慢です。

 そして最後に水を三回流して終わりとなります。
 
 
 
 

⏰:11/11/19 01:55 📱:W62P 🆔:☆☆☆


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