心霊夜話
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#31 [怪男]
 
 
 
 
 ■勝ちの場合
 2時30分を過ぎて、特に身に何かが起きた訳ではない時はあなたの勝ちです。

 これも負けの時と同じくライターと塩を持って公衆便所へ。

 あとは負けの時と手順は同じですが、発する言葉は異なります。

 あなたは勝った訳なので「私の勝ち」と3回言ってティッシュを燃やしてください。

 これで終わりです。
 
 
 
 

⏰:11/11/19 01:56 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#32 [怪男]
 
 
 
 
 最後に一人鬼ごっこを行う際にいくつか注意点があります。


 ■注意点
 ・一人鬼ごっこを始める前の手順を間違えたりしない事。

 ・終わりの2時30分を過ぎていない状態=負けの状態で「私の勝ち」と言って終わらせない事。

 ・終わりの2時30分を過ぎた状態=勝ちの状態で「降参します」と言って終わらせない事。

 ・2時30分を過ぎても過ぎてなくても一人鬼ごっこや後始末を放り出して家に帰ったりしない事。

 ・後始末の際は必ず水を三回流す事。
 
 
 もし上記の注意を守らなかったその時は…あなたはもう一人の自分=裏の自分に一生追いかけ続けられる事でしょう―



 No2.一人鬼ごっこ・END

⏰:11/11/19 02:02 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#33 [怪男]
 
 
 
 
 No3.自分をなくした女


 投稿者.匿名希望
 
 
 
 

⏰:11/11/19 02:04 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#34 [怪男]
 
 
 
 
 前のお話で掘さんより一人鬼ごっこという降霊術のやり方を紹介させていただきました。

 お次の投稿は、匿名希望さんという女性の方から。

 ※本人ご希望の為、登場する方々の名前、年齢、職業は非公開とさせて頂きます。


 ある日、この匿名希望さんのお友達である女性がこの一人鬼ごっこのお話を見て、やってみようと言い出したのです。

 でも一人鬼ごっこは名前の通り一人でやるものですし、怖いのが苦手な匿名希望さんは丁重にお断りしたそうですが…そのお友達は一人でもやってみると言ってきかなかったそうです。

 それから1週間後…久しぶりにお友達に連絡を取り、彼女の家に行ったのですが…

 インターホンを押し、しばらくして出てきたお友達の顔を見た匿名希望さんは言葉を失い、思わずその場から後ずさりしました。
 
 
 
 

⏰:11/11/19 02:07 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#35 [怪男]
 
 
 
 
 お友達の目の下には薄黒く大きなクマ…更に鋭い爪で何度もひっかかれたような赤くただれた顔の皮膚…

 そしてその顔は全く生気が感じられないくらいに青白いのです…

 そう、なんていうか…特殊メイクみたいになっていたんですね。

 冗談はやめて、と苦笑いしながら再びお友達の元へ近づく匿名希望さん。

 お友達は半開きのドアを更に広く開けて、中に入っていいよという合図をしました。

 この時はまだ…いわゆる特殊メイクのたぐいをしていると思っていたんですね。

 匿名希望さん曰わく、そのお友達は普段からおちゃらけた性格で人を驚かせるのが好きな人だったので彼女ならこれくらいはやるだろうと。


 お邪魔しますと言って中に入れてもらい、そのまま二階のお友達の部屋に通された。
 
 
 
 

⏰:11/11/19 02:10 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#36 [怪男]
 
 
 
 
 よく遊びに来る匿名希望さん。

 部屋の違和感にはすぐ気がつきました。

 壁の所々には無数のひっかき傷があったんですね。

 そう、猫が爪で何度もガリガリとやってできるような傷。

 でもそのお友達は猫はおろか動物自体飼ってはいないんですよね。

 これどうしたの?とその壁を指さして聞いてみた。
 
 
 
 

⏰:11/11/20 16:06 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#37 [怪男]
 
 
 
 
 するとお友達はゆっくりと振り返って…言いました。


 「朝起きたら…できてるの…」

 と、まるで知らないような言い方をするのです。

 念のため、最近動物を飼い始めたかを聞くと首を横に振りました。


 「そんな事より…ジュース…持ってくるね…」

 暗い声でお友達が言うと、部屋をそそくさと出ていった。
 
 
 
 

⏰:11/11/20 16:15 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#38 [怪男]
 
 
 
 
 彼女が戻ってくる間、立ったまま部屋を見回していると…ひっかき傷は壁にだけある訳ではない事に気がついた。

 お友達の大好きなミュージシャンのポスターや棚など、あちこちにひっかき傷があったらしい。

 こんな傷は動物…あるいは何か道具を使ってしか作れない。

 お友達は何も知らないとの事だが、もしかしたら無意識の内にやっているのではないかという考えが頭に浮かんだ。

 朝起きたらできている…つまり、寝ている時に無意識にベッドから起き上がり、無意識な行動をする。


 そう、いわゆる夢遊病などの一種。
 
 
 
 

⏰:11/11/20 16:26 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#39 [怪男]
 
 
 
 
 だがそのお友達…今までそういった体験をしたという話は聞いた事がないので、まだ自分の想像にしか過ぎないという事で彼女が戻ってきたら改めて聞いてみる事にしました。


 静かな部屋で5分…10分…と時間が過ぎていきます。

 ジュースを用意するにしては時間がかかっているなと思った匿名希望さんは、一階にあるキッチンに行ってみる事にしました。
 
 
 
 

⏰:11/11/20 16:38 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#40 [怪男]
 
 
 
 
 すると階段を下りている時…思わず鼻を塞ぎたくなるような異臭がしたのです。

 それはなんというか…生き物の焼けるような臭いで、それに血生臭さも一緒に混じって、吐きそうになるほどだったそう。

 鼻を手で押さえながら一階の廊下へ出た匿名希望さん。

 臭いがどこからしているのか、その元をたどった結果…それはキッチンの方からでした。
 
 
 
 

⏰:11/11/20 16:52 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#41 [みほ]
楽しみにしてます(^O^)

⏰:11/11/21 01:53 📱:841SH 🆔:☆☆☆


#42 []
きになるー

⏰:11/11/25 22:56 📱:P10A 🆔:☆☆☆


#43 [怪男]
>>41
>>42

ありがとうございます。

⏰:11/11/26 00:36 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#44 [怪男]
 
 
 
 
 「ねえ〜!」

 そう呼びながらキッチンのあるドアに近づいていく匿名希望さん。


 片方の手は鼻を押さえているので、もう片方の手でドアノブに手をかけ…一気にドアを開けた。


 そこには目を疑う光景が広がっていたそうです。


 テーブルには血まみれのまな板が置いてあり、その上には何かの小動物の死骸と思われる物体が数匹…そしてその横にはミキサーが置いてある。


 更にコンロには沸騰している鍋…異臭はあの鍋の中からしていました。


 その場で固まっていると、突然後ろから現れたお友達が匿名希望さんの耳元でこう囁いた…


 「マダデキテナイノニ…!」

 その声はお友達のものではなかったそうです。


 なんていうのでしょう…簡単に言えば男性の低い声のようなものでしょうか。
 
 
 
 

⏰:11/11/26 00:41 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#45 [怪男]
 
 
 
 
 匿名希望さんはその場で気を失い、気がついたら病院の病室にいました。


 お友達の母親が帰ってきた際にキッチンで倒れて気を失っている匿名希望さんを見つけて119番に連絡を入れてくれたのだそう…


 ただ…そこにお友達の姿はなく、ご家族の方が家中やその周辺探しましたが結局見つからなかったと。


 携帯電話にかけても、ずっと留守電状態。


 それから一週後…匿名希望さんの家に一本の電話があった。


 電話はお友達の母親からだった。
 
 
 
 

⏰:11/11/26 00:46 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#46 [怪男]
 
 
 
 
 用件は簡単だった。

 行方不明になっていたお友達が昨夜見つかったと。


 だが匿名希望さんは素直に喜べなかったそうだ。


 あの部屋にあった無数のひっかき傷…そしてキッチンでの出来事…。


 人を驚かすのが好きとはいえ、さすがにここまで来ると自分の知っている彼女が取る行動ではないと思ったんでしょうね。


 念のためにお友達は一体どこで見つかったのかを彼女の母親に聞いてみると…母親はこう言った。


 「○○公園の公衆トイレです」

…と。


匿名希望さん…それを聞いてすぐにわかったそうですよ。
 
 
 
 

⏰:11/11/26 01:04 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#47 [怪男]
 
 
 
 
 全ての元凶が…彼女が行ったという一人鬼ごっこにあるという事が。


 やり方は説明文をざっと見ただけでうろ覚えだそうですが、行う場所はハッキリ覚えていた…。


 そう…公衆便所と。


 一人鬼ごっこは言わば、別の自分に追いかけられるというものだった。


 彼女は一人鬼ごっこで…その別の自分に捕まってしまったのかもしれませんね。


 あの部屋のひっかき傷と、キッチンにあるまな板の上に乗っていた小動物の死骸…


 私はこの2つの事実から、とある動物が思い浮かびましたが皆さんはどうでしょうか…?


 ほら思い浮かびますよね?


 室内で飼えるひっかき傷をつけれる動物…そして、その動物が好んでよく捕まえてくる小動物は…


 彼女はおそらくその動物霊の魂が宿った別の自分に―



 No3.自分をなくした女・END

⏰:11/11/26 01:18 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#48 [怪男]
 
 
 
 
 No4.ポンタの恩返し


 投稿者.岡田佳枝(仮名)
 
 
 
 

⏰:11/11/26 01:25 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#49 [怪男]
 
 
 
 
 皆さんは“霊”と聞いてどんなものを想像しますか?


 私はですね…ありきたりですがズバリ…

 “髪の長い女性”ですね。


 怖い話とかに出てくる霊って大抵はそうじゃないですか?


 でも霊は霊でも、害がなく怖くもない霊もちゃんといるんですよ。


 これは岡田佳枝さんという一人暮らしの女性から頂いた、飼っていた愛犬に関する不思議なお話…
 
 
 
 

⏰:11/11/26 01:33 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#50 [怪男]
 
 
 
 
 岡田さんは平凡な田舎の家に一人で住んでいる60歳の方。


 岡田さんには最愛の夫がいましたが数年前に心臓の病気が原因で他界してしまいました。


 それからは一人寂しく過ごしてきたそうです。


 しかしある日の夜…激しい雨の降る中、溜まっていたゴミを捨てに行った岡田さんは、ゴミ置き場から少し離れた所で「拾ってください」と書かれた紙が貼られた大きめのダンボールを見つけました。


 まさか生まれたての赤ん坊でも入れられているのかと思い、迷わずすぐにダンボールの口に貼られたガムテープを剥がして箱を開けた。
 
 
 
 

⏰:11/11/26 01:48 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#51 [怪男]
 
 
 
 
 中に入っていたのは赤ん坊ではなく、中くらいの大きさの薄茶色の毛をした柴犬でした。


 犬は岡田さんの顔をつぶらな瞳で見上げながら体を小さく震わせています。


 そんな目をしながら寒くて震えている犬を放っておけないと思った岡田さんは 箱の中に手をそっと入れて優しく犬を抱きかかえると、家に連れて帰った。


 「かわいそうにねえ…」

 とりあえず寒がっているのをどうにかしようと、薪ストーブの前に洗い立てのタオルを敷いて、その上に犬をそっと乗せました。
 
 
 
 

⏰:11/11/26 02:01 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#52 [怪男]
 
 
 
 
 しばらくして場所を離れていた岡田さんが戻ってくると、犬は落ち着いたのか目をつむって気持ち良さそうに眠っていた…その時はそう思っていた。


 「お前の名前決めなきゃね…」

 話しかけるように言い、犬のそばに正座をして名前を考えました。


 「ポンタ…うん、ポンタがいい」

 名前の由来は特になかったそう。

 何気に思いついたのだそうだ。


 「よしよし…今日からポンタ…お前は家で…」

 そう言ってポンタを抱き上げた時の感覚は一生忘れないと後に岡田さんは言っている。


 さっきからストーブの前にいたはずなのにポンタの毛がやけに冷たい。


 …嫌な予感がした。
 
 
 
 

⏰:11/11/26 02:23 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#53 [怪男]
 
 
 
 
 予感は的中しました。


 ポンタはすでに息を引き取っていました。


 その顔はただ眠っているようにしか見えなかったという…


 でも信じたくなかった岡田さんは、ポンタに向かって何度も名前を呼び続けた。


 何度も何度も…


 岡田さんはその場で正座したまま眠りについて、気がついたら朝になっていた。


 岡田さんの膝の上に乗っているポンタはすでに生気はなく、体重は軽く体は冷え切っていた。
 
 
 
 

⏰:11/11/26 02:33 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#54 [怪男]
 
 
 
 
 その日、庭にポンタの遺体を埋めてからだという。


 岡田さんの周りで不思議な事が起こるようになったのは―


 夜に、ポンタが捨てられていたゴミ置き場のゴミの山の中から犬の鳴き声が聞こえたり、昼間に庭で趣味の園芸をしていると庭を何かが走り回っているような気配を感じたり…夜部屋で寝ようとしている時もふと何かの視線を感じたり…


 しかし岡田さんは不思議と怖さは全く感じてはいなかった。


 なぜなら…

 「ポンタは私の心の中で生き続けていて、独り身の私をいつまでもそばで見守ってくれているから」

 だという。
 
 
 
 

⏰:11/11/26 02:51 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#55 [怪男]
 
 
 
 
 岡田さんはこうも言っている。


 「あの夜、もしポンタを見つけていなかったら私はすぐにでも夫の後を追っていたかもしれない」

 …と。


 ならポンタは岡田さんにこう言っているのでしょうね…


 「ボクの命を少しの間だけでも守ってくれた人が自分の命を簡単に捨てるなんて駄目だよ。どうせならボクの分まで長生きしてくれなくちゃ」

 …と。


 ポンタは岡田さんにその気持ちを持ち続けられるよう願いながら


 「ボクはここにいるよ」

 と岡田さんにメッセージを送っているのかもしれません。



 No4.ポンタの恩返し・END

⏰:11/11/26 03:10 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#56 [怪男]
 
 
 
 
 No5.ラブホにて


 投稿者.M・T
 
 
 
 

⏰:11/11/26 03:15 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#57 [怪男]
 
 
 
 
 ラブホ…ラブホテル。


 残念ながら私には一切ご縁のない場所でございます、ええ。


 ラブホテルって結構心霊体験する人が多いと聞きますね。


 今回の投稿者、M・Tさん。


 彼は…いわゆるチャラ男らしいです。


 「今まで色んな女とやってきた」

 …と自慢気に話してました。


 だから何だよって話なんですよね、そういうのにご縁がない私にとってはもう。


 このチャラ…じゃなくてM・Tさんと、彼と一緒にホテルに来た女性のおニ人がラブホテルで体験したという心霊体験をご紹介します。
 
 
 
 

⏰:11/11/26 03:23 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#58 [我輩は匿名である]
オチが微妙なのばっかり

⏰:11/11/26 15:31 📱:Android 🆔:☆☆☆


#59 [怪男]
 
 
 
 
 M・Tさん(以後Tさんとさせて頂きます)は今日の夜もその持ち前のルックスで道行く女性に声をかけ、言葉巧みに口説き、大通りの路地裏に聳え立つラブホテルへと女性を誘った。


 会計を先に済ませ部屋のドアを開ける…すると女性がドア越しに室内を見渡して、こう言った…


 「なんか…空気重くない?」


 Tさんは適当に気のせい気のせいと言い、女性の肩に手を回し室内へと足を踏み入れた。
 
 
 
 

⏰:11/11/26 23:42 📱:W62P 🆔:☆☆☆


#60 [怪男]
 
 
 
 
 まずTさんがシャワーを浴び、次に女性…そしてすぐに行為へと持っていく。


 蛍光灯ランプの小さな明かりだけがついた薄暗い部屋のベッドで女性が下で仰向けになり、Tさんがその上に覆い被さる。


 お互い目をつむり、くねくねと動きながらキスをして…女性が一瞬だけ目を開けた時だった…。


 覆い被さるTさんの真上…そう、天井に何か妙なものを見たという。


 しかし上のTさんのくねくねという動きのせいでよく見えなかったので、気にせず再び目をつむった…。
 
 
 
 

⏰:11/11/26 23:55 📱:W62P 🆔:☆☆☆


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