拝啓、中二の僕へ。
最新 最初 全 
#116 [だーいし]
『決まったか〜?』
棚橋は教室を見渡した。
それぞれ数個のグループが出来ていた。
『じゃあ決まっ…、なんだお前ら3人なのか?』
棚橋が真也のグループに言う。
『他の男子グループに』
『ウチらのトコに来たらええやん!』
棚橋の言葉を遮ったのは美沙だ。
:12/06/07 19:14
:S003
:O3QjSRVQ
#117 [だーいし]
棚橋は少し考える。
『ん〜まぁ他の男子のグループは多いし、お前ら問題児の世話役も必要だな!よし!お前ら飛鳥のグループに入れ!』
『なっ?俺らの意見なし?』
真也は真壁と太一の方を見る。
『別にいいんじゃねぇか?ハーレム状態だしよ。ムフフ。』
『ぼ、僕も別にいいかな。』
『な、まぁいいか。』
美沙は大喜びで真也の方に駆け寄る。
美緒はその光景を笑いながら見ていた。
:12/06/07 19:20
:S003
:O3QjSRVQ
#118 [だーいし]
真也達のグループは男子3人女子4人、計7人のグループになった。
そして、修学旅行先が「京都」という事で「お寺」について調べる事になった。
そしてあっという間に修学旅行当日をむかえた。
駐輪場のいつもの場所に自転車を置き、真也は「あの手紙」をポケットから出し、軽く頷いてポケットにしまった。
:12/06/12 18:23
:S003
:fpNBqx1o
#119 [だーいし]
『真也氏〜!今日は待ちに待った修学旅行だねぇ。』
教室に入るやいなや、真壁が肩を組ながら話してきた。
『あぁ。』
『憧れの美緒ちゃんと一緒になれるなんて…くぅ〜。』
『あの真壁、ま』
『おっはよーさーん!ちょっと真壁!うちの真ちゃんに馴れ馴れしく触らんといてくれる!』
2人を強引に引き離したのは美沙だ。
:12/06/12 18:28
:S003
:fpNBqx1o
#120 [だーいし]
美沙と真壁がやり取りをしている間に、真也は自分の席にリュックを置き席についた。
『多田木君…。』
ふと横を見る。
美緒だ。
『修学旅行…楽しもうね!』
『おっおう。。楽しもう、楽しもう!』
(こりゃ幸先いいぞ〜!)
:12/06/12 18:42
:S003
:fpNBqx1o
#121 [だーいし]
空港に向かうバスの中。
車内は盛り上がっていた。
真壁はもちろん真也の隣にいた。
『いや〜みんなテンション上がってるな〜!なぁ、真也。』
『まぁ修学旅行だしな。』
『お前は相変わらずクールだな。こんな日にもクールか。』
『うっせ。俺にも色々あんだよ。』
真也は流れる窓の景色を眺め始めた。
:12/06/12 22:35
:S003
:fpNBqx1o
#122 [だーいし]
『出た出た!修学旅行なのに空気読まない行動第1位!窓の外を1人で見る!』
それでも真也は景色を眺めている。
『かっ!いいよ、いいさ!せっかくの美緒ちゃんとの修学旅行だぜ?いいのかよ。』
真也はパッと真壁の方を見た。
『うわっ!ビックリしたぁ。な、なんだよ。』
『お前さ、本当は…うわわわぁ!』
:12/06/12 22:41
:S003
:fpNBqx1o
#123 [だーいし]
真也の前の座席がいきなり倒れてきた。
『よっ!』
『ったく美沙!いきなり座席のリクライニングMAXにしてんじゃねえよ!』
『えっ?アカンかった?』
『恐いからそのまま喋るな。』
『あっミサミサ!』
真壁は美沙に大きく手を振るが美沙は華麗にスルーした。
:12/06/12 22:46
:S003
:fpNBqx1o
#124 [だーいし]
『ミサミサってばメッシ並みのスルー。』
『真壁に付き合ってる暇ないわ!』
ふと真也は横に目をやった。
(美緒ちゃんだ。)
美緒と目が合いお互いに会釈をした。
『君たちってそんな仲良かったんだ!』
まるで真也の気持ちを代弁するかのように真壁が言った。
『仲良しやで!ねぇー美緒ちゃん!』
『ねぇー、美沙ちゃん。』
:12/06/13 01:34
:S003
:M86m.2eQ
#125 [だーいし]
美緒と美沙が楽しそうに話している光景を見て、真也も次第に笑顔がこぼれた。
真壁はそれに気付き、同じく笑った。
そして、空港に到着。
一路「関西」へ。
『街並み全然変わってねぇな。』
『いや、知らねぇだろ。』
真也と真壁の八ツ橋を食べながらのやり取り。
『きか…金閣寺も変わってねぇ。』
『噛んでんじゃん。「きか」って言ってるし!てか変わらねぇもんだから。』
:12/06/14 07:19
:S003
:9o5eH4yk
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194