拝啓、中二の僕へ。
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#46 [だーいし]
『おい!多田木!もっと周りを見ろ!ディフェンスがら空きだったぞ!』
『は、はい!すいません!』
『じゃあ!次!』
週に1回は3チームに別れてミニゲームをやるのが昔からバスケ部の伝統メニューだった。
同じチームの真也と真壁は他のチームのミニゲームを見ていた。
『おい真壁、今日なんかキャプテンきつくねぇか?』
『あぁ、なんか彼女と別れたらしいぜ。』
『彼女?キャプテン彼女いたんだ。』
『噂では結構ドロドロした別れ方だったらしいぜ。』
:12/04/29 06:19
:S003
:w0m44Uik
#47 [だーいし]
『彼女が他の男とデートしてたんだってよ!』
『ひでぇなー。どうりでピリッてる訳だ。』
『そういうのって見たくねーよなー。例えば未来の自分が教えてくれたりとかしたらいいのにな〜。「ここはああしろ」とか「こうすれば上手くいく」とか。まっそんなのあるわけないよなー。』
『あ、あるわけねぇだろ。そんなの。』
(それがあるんだよなぁ。真壁君。)
:12/04/29 06:23
:S003
:w0m44Uik
#48 [だーいし]
『メールはもういいからな!』
『おい、先に言うなよ〜。』
いつものように家の前で真壁と別れる。
『母さんは今日はパートで遅いんだったな。』
真也は郵便受けを覗いてみた。
『おっ〜きてる!きてる!』
自分宛の手紙がそこにはあった。
真也はリビングのテーブルにある肉じゃがをレンジに入れ温める。
:12/04/29 20:54
:S003
:w0m44Uik
#49 [だーいし]
【「バナナはおやつに入りますか?」ウケたと思う。】
『てか、それも分かってたんだったら先に教えてくれよ!』
【美緒ちゃんは消しゴムを貸してと言ってきただろ?】
『緊張で先に言っちゃったよ。』
チンッ!
温まった肉じゃがをテーブルに置き、ジャーからご飯をよそい食べ始めた。
:12/04/29 21:00
:S003
:w0m44Uik
#50 [だーいし]
【相変わらず友達は真壁だけだと思う。】
『そうだけども。』
【同じクラスに「佐々木太一」という男子がいるはずだ。】
『佐々木……太一……あぁ、あの超暗れぇやつか!』
【佐々木太一と友達になってくれ。彼はこの先のキーパーソンとなる人物だ。】
『佐々木がキーパーソンか…あいつと友達に、ねぇ。話とか合わねえだろ。。』
真也は席替えや消しゴムの件ですっかり手紙の内容を信じていた。
『やってみますか!』
:12/04/30 00:56
:S003
:QNxdoxjU
#51 [我輩は匿名である]
面白い!頑張って!
:12/04/30 15:09
:SH02A
:WCXq7tMc
#52 [我輩は匿名である]
凄く面白いです!!
毎日チェックしてる!
頑張って!(´・ω・`)
:12/04/30 18:41
:Android
:5IOaIS4Q
#53 [だーいし]
>>51ありがとうございます!
これからも応援よろしくお願いします!
:12/05/03 15:29
:S003
:TprXl4Y6
#54 [だーいし]
>>52ありがとうございます!
そう言って頂けるとうれしいです!
:12/05/03 15:30
:S003
:TprXl4Y6
#55 [だーいし]
次の日の休み時間。
真也は本を読んでいる、太一の元へ歩み寄った。
『何読んでるの?』
太一は真也の方を見て、本をしまい教室を出た。
『えー。ちょー、何。』
来る日も来る日もそれを繰り返したが、毎回同じ結果だった。
『前途多難だな〜。』
真也は呟いた。
:12/05/05 06:08
:S003
:XulsaWtM
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