拝啓、中二の僕へ。
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#91 [だーいし]
『じゃあ、ウチらの班は中学生にケータイは必要かの肯定派やな。』
美沙は持ち前の明るさですっかりクラスに馴染んでいた。
(美沙のヤツちゃんとやってんじゃん。よかった、よかった。)
『美緒ちゃんはなんかこれについて意見ある?』
美沙は聞いた。
『んーそうね、やっぱりケータイないと皆に連絡出来ないし、なんか急用あった時とかね。』
:12/05/15 17:48
:S003
:AyKpvokE
#92 [だーいし]
(おっすっかり美緒ちゃんとも仲良くなってる。)
『真ちゃん。』
(人懐っこさは昔から変わらないな〜)
『しーんちゃーん。』
(にしても今日も可愛いな〜♪ヌフフフフ)
『真ちゃんっ!!』
『はっはい!』
『なにぼーっとしてんのよ!』
『あっわりぃわりぃ。』
:12/05/16 06:42
:S003
:u4XazcyU
#93 [だーいし]
『本当に仲がいいんだね、2人共。』
美緒が微笑みながら言った。
『いや、全然』
『せやでー!』
お互いが顔を見合わせて睨み付ける。
『まっこういう頑固な所が好きなんやけどな!』
『何言ってんだ!?』
そのやり取りを見て美緒はまた笑う。
:12/05/22 10:23
:S003
:RNw7b.uU
#94 [だーいし]
『美緒ちゃんは真ちゃんの事好きなん?』
美沙はいきなりこんな事を言い出した。
『な、何言ってんだよ!おい!』
『ウチは美緒ちゃんに聞いてんの!』
『えっ……』
美緒はいきなりの質問に戸惑いを隠せなかった。
:12/05/22 10:28
:S003
:RNw7b.uU
#95 [我輩は匿名である]
きになる!頑張って更新してくれ!
:12/05/22 18:55
:SH02A
:vUXHXTsM
#96 [だーいし]
>>95ありがとうございます!これからも頑張って更新します!
:12/05/23 05:48
:S003
:STP5p4NU
#97 [だーいし]
真也は美沙をなだめつつも、美緒の言葉を待った。
(美沙のヤツ何言ってんだよ!……でも気になる…。)
驚きを隠せずにいた美緒だったが、ついに重い口を開いた。
『んー好きかな。もちろん、友達として。』
『そうなん!?てっきりLoveの方や思ってた!じゃあ、今、異性として見てるんはウチだけやな!よかったな、真ちゃん!』
『何がだよ。』
真也は愛想笑いをした。
つられて美緒も笑う。
(「友達」として…か。)
:12/05/23 05:57
:S003
:STP5p4NU
#98 [だーいし]
県の大会を間近に控えた部活の練習はいつにもましてハードなものだった。
『多田木!集中!』
『はいっ!』
つかの間の休憩。
真也はリュックから水筒を取り出した。
『真ちゃ〜ん!』
『な、美沙!なんでここに?』
美沙は体育館の2階から真也を見下ろしていた。
『いや〜明日からお世話になるバスケ部の様子を見とこうと思って!』
『はっ?運動オンチのお前が?我がバスケ部もナメられたものだな!』
『マネージャーやで。』
『へえっ?』
:12/05/23 06:12
:S003
:STP5p4NU
#99 [だーいし]
『マネージャー?この学校にそんなのねぇだろ!?』
真也達が通う中学校に部活のマネージャーというのはなかった。美沙はこう続ける。
『それがな、校長に頼んだらいけてん!だからこれからヨロシク!』
そうこうしてるうちに、他の部員達が休憩から戻ってきた。
『あれっ?美沙ちゃんじゃん!』
『あっ!………誰やっけ?』
『ズコッ!真壁です。』
:12/05/25 16:37
:S003
:jBER8ePw
#100 [だーいし]
『多田木、誰だ?』
キャプテンが真也に尋ねた。
『まぁ、あの、知り合いってか…』
『皆さん!初めまして!飛鳥美沙言いますっ!明日からバスケ部のマネージャーとして頑張ります!ヨロシクお願いします!』
『『おぉー!』』
と部員達は口々に言い、拍手の渦が体育館に鳴り響いた。
真也は浮かない顔だ。
:12/05/25 16:42
:S003
:jBER8ePw
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