世界の崩壊・・・
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#108 [ひろ]
「ミキちゃんもきっと……これからの君が生きていく事を願っているはずさ…」


軍服を着た人はそう言うとその場を去ろうとした


としき「待ってください!」


お礼が言いたかった……僕の命を助けてくれた人に…せめて、名前が知りたかった

⏰:07/04/07 04:02 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#109 [ひろ]
「……なんだい?」


としき「あの…命を助けてくれた事…いつかお礼がしたいんです…」


「はは、気持ちだけで十分だよ」


としき「せ、せめて!名前だけでも教えてください!」

⏰:07/04/07 04:04 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#110 [ひろ]
「ヨシキって名前だ……君とは一文字違いだね…」


そう言い残しヨシキという人は行ってしまった


後で気が付いたんだが……ヨシキという人…どうして僕の名前を知っていたのだろうと疑問に思った……

⏰:07/04/07 04:10 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#111 [ひろ]
山瀬「……先輩……大変な思いをしてきたんですね…」


過去の話に夢中になっていた僕だが、山瀬さんの一言で我に返った


山瀬さんの方に目をやると、山瀬さんは必死に流れる涙をぬぐっていた

⏰:07/04/07 04:14 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#112 [ひろ]
もともと心の優しい山瀬さん、僕は昔、彼女のこんな優しいところにひかれていったんだと改めて思った


山瀬さんには一つ、話していない事があった……


言っても、信じてもらえないと思ったから


それは……

⏰:07/04/07 04:18 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#113 [ひろ]
ミキが死んでから3時間くらいたった後で起こった


鳴らないはずの僕の携帯が突然鳴り出したんだ…


携帯を開いてみると、電波はやっぱり圏外だった……


なのに、僕の携帯には一通のメールが届いていた…

⏰:07/04/07 04:21 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#114 [ひろ]
メールを開いてみると


差出人はミキからだった……


内容は



ありがとう、そして  生きて



というものだった……

⏰:07/04/07 04:24 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#115 [ひろ]
山瀬「……先輩…私、頑張って生きます!!」


山瀬さんが突然はなったこの一言……僕にとっては何よりの励みになった!


きっと、僕の過去の話を真剣に聞いて、生き抜く事の大切さが伝わったのだと思った…


としき「はい!!一緒に生き残りましょう!!」


そう応えると、山瀬さんは微笑みながらうなずいた


山瀬さんのその微笑みは、希望の光そのものだった。

⏰:07/04/08 02:13 📱:PC 🆔:YIQrmHuk


#116 [ひろ]
その後、僕たちは、いろいろな話をした


山瀬さんの隣で話をしていると、まるでミキの隣に居るかのような錯覚に陥ってしまう……


時間が経つのが早かった

⏰:07/04/08 21:06 📱:PC 🆔:YIQrmHuk


#117 [ひろ]
気が付けば、空は暗くなっており、明かりを照らすのは月と星だけになっていた


としき「山瀬さん!そろそろ、教室に戻りますか!」


山瀬「そうですね!!先輩、またお話しましょうね?」


としき「はい、喜んで!」

⏰:07/04/08 21:08 📱:PC 🆔:YIQrmHuk


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