世界の崩壊・・・
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#1 [ひろ]
2150年…世界は、第三次世界大戦とも言える大戦争が起こっていた…
そう…人々は絶対に犯しては過ちをしてしまったのだ…

⏰:06/10/21 02:12 📱:PC 🆔:iSn1KQLE


#2 [ひろ]
世界各国の状況は…
世界で一番戦争に強いとされていたアメリカはすでに壊滅…

ヨーロッパにあるたくさんの国々も半分以上もが姿を消してしまった…


そんな中、日本はまだ存在していた!!

⏰:06/10/21 02:19 📱:PC 🆔:iSn1KQLE


#3 [ひろ]
日本の状況はというと、

日本の隣にある、中国、韓国、北朝鮮その三国が同盟をくみ日本に総攻撃をしかけていた、

いっぽう日本は、同盟国であるアメリカを失い、近隣諸国に攻撃を仕掛ける力も残ってなく、ただ中韓北の三国同盟国の攻撃から身を守るいっぽうであった…

⏰:06/10/21 02:29 📱:PC 🆔:iSn1KQLE


#4 [ひろ]
敵国から守るために政府がとった方法は、

大学、専門学生と、高校以上の各学校に軍事道具を導入ならびに1ヶ月程度の軍事教育を習わせた、

軍事教育を受けた生徒たちは、各クラスごとに決められた高校に行き、高校に通う生徒たちの防衛に行くという政策を採った。

⏰:06/10/21 02:40 📱:PC 🆔:iSn1KQLE


#5 [ひろ]
学生にはそのような政策をとっていたが、一般の社会人や専業主婦、老人と言った人々には、まったくと言って良いほど対策はとっておらず、ただ、軍事道具をくばり、「これで自分の身を守れ!」


と言うひどいものだった…

⏰:06/10/21 02:47 📱:PC 🆔:iSn1KQLE


#6 [ひろ]
そして、この物語は、こんな崩壊的世の中を必死に生き抜こうとする土木科専門学校に通う 瀬良としき


そして、この戦争により、家族を失い、生きる希望を失くしてしまった 黒耀高校に通う 山瀬ひろみ


二人がこんな世の中を必死で生き抜こうとしている姿を描いた物語だ。

⏰:06/10/22 19:59 📱:PC 🆔:qzCc09.2


#7 [ひろ]
〜第一部〜
としきの使命

…10月23日、雨、昨日 軍事訓練の最終訓練は終わり、今日、僕のクラスは何処の高校の防衛に派遣されるのかが発表される…

正直、自分の身を守るので精一杯なこの状態で高校生の防衛なんて余裕ないと言うのが正直な気持ちだ!

⏰:06/10/22 20:08 📱:PC 🆔:qzCc09.2


#8 [ひろ]
10月23日、午後1時 〜としきの教室〜

教室の中には、としきのクラスメイトが静かに着席し、教卓の前には教官が立っている、全員、緊張した顔をしている。

教官「えぇ〜今から、君達の派遣先の高校と、これから行動する時のチームリーダ、それから明日の出発時刻を発表する。」

・・・・・

⏰:06/10/22 20:19 📱:PC 🆔:qzCc09.2


#9 [ひろ]
……静まり返った教室…全員、緊張しているのがよくわかった

この緊張を破ったのが教官だった。

教官「まずチームリーダーから発表するぞ〜!!よく聞いてろ!チームリーダーは西山ゆうや!!お前に任せる!!これから起こるすべての行動はお前に任せたからな!しっかりしろよ!!」


ユウヤ「…はいッ!!」


西山ユウヤ、土木科専門学校のこのクラスで唯一27歳の最年長、クラスのリーダー的存在で、行動力もあり、しっかりした性格だ!

チームリーダーの役割は、彼にぴったりだった。

⏰:07/03/27 22:26 📱:PC 🆔:RFuhbg9w


#10 [ひろ]
教官「……次に、君達の派遣先の高校の発表をするぞぉ〜!!えぇ〜学校名は、黒耀高校、場所は割りと近くだ!ただ、これから先、中韓北の武装連中との激戦区となる事が予想される!!後で地図をチームリーダーに渡しておくから目を通しておくように!!」


黒耀高校……かなりレベルの高い学校で、県内でも1、2、3の指の中に入る学校だ


教官「えぇ〜学校内の様子は、クラス数、全15クラス、一クラスに約30人前後、すべての生徒には帰宅を許しておらず、ここ2週間は学校内に避難中!」


教官「君達の任務は、黒耀高校に避難中の生徒達を戦闘が起こる前に安全な場所へと避難させることだ!!」

⏰:07/03/27 22:49 📱:PC 🆔:RFuhbg9w


#11 [ひろ]
教官「明日は午前4時起床、5時に出発だ!!各自気を引き締めておくように!!以上!!チームリーダー以外解散ッ!!」


これから先、忙しくなりそうだ…


「……としき!!」

教官に言われたことを頭の中で整理しながら廊下を歩いていると、後ろから声をかけられた


としき「……ヤスか!どうした?」


国見やすひろ 僕が専門学校に入学して初めて出来た友達だ


ヤス「明日4時起きだってな……俺、起きれるかな…」


としき「はは、俺が起こしてやるよ!心配すんな!」


ヤス「あぁ…ありがとう……明日から…」


としき「ん?明日からなに?」


ヤス「明日から俺たち……いつ死んでもおかしくない生活になるんだな……」


としき「………ああ…そうだな…」

⏰:07/03/27 23:07 📱:PC 🆔:RFuhbg9w


#12 [ひろ]
いつも明るいヤスだったが、やはり、こんな状況におかれ、不安なのだろう、一度も笑顔を見せずに自分の部屋へと入っていった


としき「……明日からかぁ…」


僕も部屋に入るとやっぱり不安なのか、柄でもなく独り言をつぶやいてしまった


明日は早いので今日はもう寝ようと布団の中に入る……


目覚ましをセットして眠りについた

⏰:07/03/27 23:15 📱:PC 🆔:RFuhbg9w


#13 [ひろ]
としき「……ミキ〜!!!」


泣きながら叫んでいる僕…その先には巨大な炎に包まれた一軒の家……


としき「み…ミキ…今行くぞぉ〜!!」

「き、君ッ!!家の中に居る人はもう助からない!!中に入れば君も死ぬぞ!!」

炎をお構いなしに突っ込もうとする僕を軍服を着た男が必死で止めている


としき「ミキーーーッ!!!」



「……しき……」



「……としきッ!!」


名前を呼ばれて目を覚ました……どうやら夢だったようだ…


…いや…夢じゃなく、僕の過去だ……大好きだった僕の彼女…ミキが死んだ時の…


ヤス「としきッ!!何ボ〜っとしてんだよ!!時間やばいぞ!!」


はッ!と思い時計に目をやると、時刻はすでに4:15……


としき「やッッッべえ!!」

⏰:07/03/27 23:57 📱:PC 🆔:RFuhbg9w


#14 [ひろ]
急いで軍服に着替え、ヤスと一緒に集合場所へと走った

ヤス「お前なぁ〜!!昨日俺になんて言ったぁ?」

としき「……俺がヤスを起こしてやるって……」

ヤス「誰がお前を起こしたぁ?」

としき「……ヤス」

ヤス「まったく…」

集合場所に着くと、皆はすでに集合して、これから行動する時のグループ分けをしていた


ユウヤ「お前ら遅いぞ!!早くこっち来い!!」


いつも優しいユウヤさんが、今日は怖かった…

ユウヤ「としきぃ!!お前は俺のグループだぁ!!こっちに来い!!それからヤス!!お前は3班だ!3班のリーダーをお前がやれ!!」


ヤス「…はい!!」


僕とヤスはグループが別々になった…少し寂しかったけど、これから先、命のかかった行動をするんだ!そんな事は言ってられない

⏰:07/03/28 00:13 📱:PC 🆔:VWeNZLG2


#15 [ひろ]
ユウヤ「…としき…ちょっといいか?」


僕がボ〜っとしていると突然ユウヤさんに呼び出された


としき「どーしました?」


ユウヤ「あのな、お前に1つ頼みたい事がある!!」


としき「ん?なんです?」


ユウヤ「……お前にサブチームリーダーを任せたいんだ!」


としき「サブチームリーダー??」


ユウヤ「ああ、もし俺が死んだり、俺が判断を誤ったりしたときに手助けしてほしい!」


としき「……なるほど……いいですよ!!俺に任してください!!」


ユウヤ「…ありがとう!」

⏰:07/03/28 00:31 📱:PC 🆔:VWeNZLG2


#16 [ひろ]
時刻は4時50分…そろそろ出発だ…

他の皆も、緊張がピークのようだ…口を開く者は誰も居ない…


「としき……そろそろ出発だな…」


声をかけてきたのは、ジュンヤ、僕とヤスとは仲がよくて、よく3人で遊んだりしていた奴だ


としき「ああ、ジュンヤ、緊張してんだろ!!?」


ジュンヤ「別に……ちょ…ちょっとしてるかな…」


ジュンヤとは同じグループだった、ヤスも同じグループだったら……などと、まるでこれからピクニックにでも行くかのような事を考えていると…


ユウヤ「時間だー!!これから出発するぞ!!……いつ敵から発砲されるかわからない…いつ仲間が殺されるかわからない!!…気を引き締めろ!!…それから、絶対に死ぬなッ!!…以上!!出発!!!」

⏰:07/03/28 00:50 📱:PC 🆔:VWeNZLG2


#17 [ひろ]
誰か読んでくれてますか??

⏰:07/03/28 00:51 📱:PC 🆔:VWeNZLG2


#18 [しょう]
よんでます(´-`)
がんばってください☆

⏰:07/03/29 01:31 📱:P902i 🆔:I9aaW9j2


#19 [ひろ]
しょうさん!ありがとうございます!!

頑張ります!!

⏰:07/03/29 01:47 📱:PC 🆔:MZUzJRS.


#20 [ひろ]
いよいよ出発だ……ユウヤさんの言ったとおり、ここから先、いつ何処で発砲されるかわからない、いつどこで仲間が殺されるかわからない……


今までの訓練以上に気を引き締めて行こうと思った。

⏰:07/03/29 01:51 📱:PC 🆔:MZUzJRS.


#21 [ひろ]
僕たちが出発してから車で約1時間くらいで目的地の黒耀高校に到着した。


黒耀高校に到着してからは、各グループごとにそれぞれのクラスに分かれて行動することになった。

ユウヤさん率いる僕のグループは3年4組のクラスを受け持つことになった。


ここで、僕は運命の再会をすることになる……

⏰:07/03/29 01:59 📱:PC 🆔:MZUzJRS.


#22 [ひろ]
ユウヤ「3年4組の皆さん!!こんにちわ、私たちはこれから先、皆さんが行動するときの護衛をするためにやってきました!!まずは自己紹介をします。私は、この3年4組を受け持つ事になったグループのリーダーの西山ユウヤです、よろしく」


ユウヤさんが自己紹介をしている間、僕は、クラスの名簿と、席に座っている生徒の顔と名前を一人一人頭の中に叩き込んでいた


すると……

⏰:07/03/29 02:10 📱:PC 🆔:MZUzJRS.


#23 [ひろ]
…山瀬ひろみ!!この名前……僕は、まさかと思い、クラス内を見回した……


………ッ!!!!

僕はギョウテンして目玉が飛び出しそうになった……


山瀬ひろみ……僕が小学校4年生の時、いっこしたで同じ学校にいた山瀬さんに初恋をしてそのまま大好きなまま高校3年生までずっと好きで、告白をしたが振られてしまった…それでも僕は好きで諦め切れなかった…


それを忘れさせてくれたのが…死んでしまったミキ…

⏰:07/03/29 02:28 📱:PC 🆔:MZUzJRS.


#24 [ひろ]
どうしてこの学校に通っているのか……


僕が動揺していると……


ユウヤ「としき!!お前の自己紹介の番だぞ!!」


はッ!!と思い、僕は自己紹介を始めた


としき「え、えっとぉ〜……このグループのサブリーダーを務める瀬良としきです……よろしく…」


山瀬さんの顔を見ると……やっぱり、驚いた顔をしている…


この出会いは、運命なのでしょうか……

⏰:07/03/29 02:35 📱:PC 🆔:MZUzJRS.


#25 [ひろ]
僕が久々の再開に動揺していると、話はどんどん進んでいた……


ユウヤ「率直に言います。これから先、皆さんの居るこの場所は、敵である中韓北の武装集団に攻撃にあい我々日本自衛隊との激戦区となります。」


……クラス内の全員が動揺している…

ユウヤ「ですが安心してください!!私たちは、皆さんを救うためにここに来ました!!命に代えても皆さんを救って見せます!!」


ユウヤさんのこの一言でクラスの皆は安心したようだ

⏰:07/03/29 02:43 📱:PC 🆔:MZUzJRS.


#26 [ひろ]
山瀬さんがこの学校に居る!!生きて居る!!


親、兄弟、最愛の人、友達…みな、この戦争の犠牲者になった……正直、希望を失った……

けど、初恋の人は生きて居る!!

僕は、山瀬さんの事を心から救いたいと思った!!

これから先、どんな事があっても…

⏰:07/03/29 03:24 📱:PC 🆔:MZUzJRS.


#27 [ひろ]
この気持ちが、僕のこれからを変えていった……

決して山瀬さんに下心があるからではない!今でも大好きな人はミキだ!!

でも、ミキも、家族も、友達も、誰も救えなかった……せめて、初恋の人くらいは自分の手で救いたかったんだ!!

⏰:07/03/29 03:29 📱:PC 🆔:MZUzJRS.


#28 [ひろ]
ユウヤ「これから先の皆さんのとる行動は、まずここから安全な場所へと非難することです、ただ、我々も本部の指示がなければ、下手に動くことができません、ですので、しばらくここで待機ということになります」


クラスの皆の顔を見回すと、不安でいっぱいそうな顔をしている…


としき「安心してください!待機の間、僕達が全力を尽くして皆さんを守りますので!!」

⏰:07/04/02 01:26 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#29 [ひろ]
ピリリリリ……ピリリリリ!!


突然携帯音が鳴り出した……その携帯音は、ユウヤさんの携帯から鳴っていた


ユウヤ「……もしもし…はい……はい……ッ!!……わ、わかりました……はい…では」


電話に出たユウヤさんは、突然顔色が変わった……




このユウヤさんの表情を見た時……なんだか、ものすごく嫌な予感がした……

⏰:07/04/02 01:33 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#30 [ひろ]
ユウヤ「……としき、少しいいか…?」


皆に聞こえないような小さな声で僕にそう言うと、ユウヤさんは教室を出て行った


僕もその後を追って教室を出た……廊下には、ユウヤさんが深刻な顔をして立っていた


としき「ユウヤさん……どうしたんですか?」


ユウヤ「……」


としき「……ユウヤさん??」


ユウヤさんは深刻な顔のまま何か考え込んでいた…どうやら、さっきの電話が関係しているようだ…

⏰:07/04/02 01:40 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#31 [ひろ]
ユウヤ「……としき…」


しばらくの沈黙を破ったのはユウヤさんだった


ユウヤ「としき………作戦……失敗だ…」


としき「……はッ!?」


ユウヤ「……俺達の行動が中韓北の連中にバレていた……奴らは今……ここ……黒耀高校に向かってきている……」


としき「……バレてたって……じゃ…俺達はどうすれば……?」



ユウヤ「本部から、撤退命令が出た」


としき「撤退って……?今来たばかりじゃ……生徒は…?生徒達はどうするんですか…??」

⏰:07/04/02 01:50 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#32 [ひろ]
突然のユウヤからの作戦失敗の事実……撤退命令……意味がわからなかった……


ユウヤ「……生徒達は…ここの学校に残して来い。……だそうだ…」


としき「……俺達は……俺達は何しにここへ来たんですか!!」


思わず大声を上げてしまった…廊下中に僕の声が響き渡る



ユウヤ「……そうだな」

⏰:07/04/02 01:57 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#33 [まさし]
すごくおもしろい
頑張って下さい
毎日見に気ます

⏰:07/04/02 02:01 📱:SH902iS 🆔:bGmeQj5U


#34 [ひろ]
としき「……俺達は、ここの生徒達を守りに来たんですよね?」


ユウヤ「……ああ」


としき「……逃げるんですか…?」



ユウヤ「………全員集めて、皆の話を聞こう…」


突然の事実にユウヤさんも僕も…頭が混乱していた…

⏰:07/04/02 02:07 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#35 [ひろ]
まさしさん!!ありがとうございます!!

めちゃめちゃ嬉しいです!!

⏰:07/04/02 02:08 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#36 [ひろ]
とにかく、僕たちは、全員を集めて作戦会議を開く事にした


皆に話を聞かせるとやはり皆、動揺を隠せないでいた……


ユウヤ「……どうすればいいのか…正直わからない…皆はどうしたいのか、聞かせてほしい…」


    …シ〜ン…


静まりかえった会議室……皆…どうすればいいのか、わからないでいる……当たり前だ…皆19歳や20歳の寄せ集まり…突然の戦争で人生をめちゃくちゃにされた人たち…

⏰:07/04/02 02:19 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#37 [ひろ]
ヤス「……あの〜…俺は…ここに残って生徒達…守りたいです…」



沈黙を破ったのはヤスだった!


ユウヤ「……そうか…どうして残りたい…?」


ヤスの言葉に驚いた顔で聞き返すユウヤさん


ヤス「……どうせ逃げ帰っても……生き長らえても、僕たちに何が残ってます?俺は……俺は家族全員殺されました……生きて帰ってもどうせ一人です……だったら、ここに残って死ぬまで戦いたい……家族の仇取りたいです!!」

⏰:07/04/02 02:27 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#38 [ひろ]
……ヤスの言葉に、会議室はまた静まり返った……


それほど、ヤスの言葉は重たかった





としき「……俺も残りますッ!!」


思わず言ってしまった…でも、これが僕の本音だった


ユウヤ「……としき…」

⏰:07/04/02 02:32 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#39 [ひろ]
としき「俺も、家族も恋人を殺されました……それに……山瀬さ………ここに守りたいと思う人が居ました!!だから俺はここに残ります!!」


ヤスはこう言った僕のほうを嬉しそうに見ていた、そしてもう一人嬉しそうな顔をしている人が居た!


ユウヤ「お前らが残るなら、チームリーダーの俺が残るのは当たり前だな!!」


なにか、ふっ切れたようにニコニコしながらユウヤさんは言った

⏰:07/04/02 02:40 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#40 [ひろ]
ユウヤ「こうなっちまった以上、これから先の決定権は自分自身だ!!家族の生きて居るものは帰ってもよし!残りたいものは残ってもよし!」


こうなったユウヤさんは、やっぱりリーダー格だ!!




「お…俺も残ろうかな…」


「俺も」


「私も残ります!」


「俺も!」


「しゃ〜ないなぁ〜!俺も残りますよ!」


ふつふつと湧き上がる僕たち土木科専門学生、こうなった時の僕たちの団結力は半端じゃない!

⏰:07/04/02 02:52 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#41 [ひろ]
会議の結果………全員残留!!


ユウヤ「皆………ありがとう!」


全員の顔を見回してみると、皆、笑顔だった…不安な顔をしている者は一人も居なかった…


僕は……みんなのその笑顔が……なぜか悲しかった……


みんなのその笑顔は………人生で最後に見せる笑顔のように輝いていたから……

⏰:07/04/02 03:05 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#42 [ひろ]
ユウヤ「お前達……最高だよ!!こう決まったからには、敵に一泡ふかしてやろうじゃないかッ!!本部命令??そんなのくそ食らえだ!!全員で戦って!!全員で帰ろう!!俺たち全員が家族だ!!……いいかーッ!!!!」


「おおーーーーーッ!!!」





学校全体にひびき渡る僕たちの雄たけび、



僕たちの、運命を変える戦いの始まりだ!!

⏰:07/04/02 03:11 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#43 [ひろ]
その後、僕たちは、何も知らない生徒達にことの成り行きを話した


生徒達の顔は、より一層不安さを増していた……


でも、僕たち全員が、命を賭けて守ろうとしている事を知って、少し安心しているのがわかった!!



いつ中韓北の武装集団が攻撃を仕掛けて来るかわからない状況の中、僕たちは着々と準備を進めていった

⏰:07/04/03 02:03 📱:PC 🆔:iMEww60k


#44 [ひろ]
屋上には見張りのスナイパーを4人、ゴダイとショウタ、タツヤ


この3人は仲が良く、軍事訓練中もよく一緒に居た、ユウヤさんは、それぞれの友達関係を把握して役割分けをしてくれた


そして、校門の横に身を潜めて、敵が構内に侵入してきた時に、一斉射撃をする役割……一番命を失いやすい役割には…

⏰:07/04/03 02:09 📱:PC 🆔:iMEww60k


#45 [ひろ]
ヤス、ジュンヤ、カツヤの3人だった……


ヤスがみずから望んだ役割だった…



そして僕は、ユウヤさんと2人で一部屋に集めた部屋で、各地に分けられた皆に指示を送り、敵の位置を把握すると言う、簡単に言えば、指令塔の役割だった……


出来れば、ヤスと共に戦いたかった

⏰:07/04/03 02:14 📱:PC 🆔:iMEww60k


#46 [ひろ]
>>44 間違えました、

屋上には見張りのスナイパーを4人、ゴダイとショウタ、タツヤにリュウジ


です。

⏰:07/04/05 16:28 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#47 [ひろ]
着々と戦闘に備えて準備は進められていった

生徒達も、初めは混乱しているようだったが


少しずつ、やるべき事がわかってきたのか行動が早くなってきた


そんな時だ

⏰:07/04/05 16:33 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#48 [ひろ]
山瀬「……先輩?…瀬良先輩ですよね?」


久しぶりに聞くこの声、聞くのは、たぶん中学生以来だ…


としき「……や、山瀬さん……久しぶりですね」


4年ぶりに会う初恋の人……喋るだけでかなり緊張した…


山瀬「…ホント久しぶりです!…妹さんはお元気ですか?」


僕には3年したの妹がいた、妹は中学の時バレー部に入っていた、その時にバレー部のキャプテンをしていたのが山瀬さんだった

⏰:07/04/05 16:42 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#49 [ひろ]
としき「……妹は……半年前の空襲で死にました……」


山瀬「………そ、そうですか……」


としき「…ごめんなさい、辛いことを聞かせちゃって…」


山瀬さんは俯いたまま言った


山瀬「……私も、あの時に死んでいればよかった……」

⏰:07/04/05 16:47 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#50 [ひろ]
つぶやくように言った山瀬さんのその言葉に僕は胸を打たれた……


久しぶりに再会した初恋の人から出た「死んでいればよかった」という言葉……


としき「そんな事言わないでください!!……外の空気吸いに行きましょう?」

⏰:07/04/05 16:51 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#51 [ひろ]
とりあえず場所を変えるために僕たちは屋上に来た


ショウタ「ん?なんだ、どうした瀬良?」


屋上には4人の見張りが居たので隅っこを借りる事にした


としき「悪い、ちょっと場所借りるな?」


ショウタ「はいよ〜」

⏰:07/04/05 16:56 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#52 [ひろ]
山瀬さんを見てみるとまだ俯いたままだった…


としき「……山瀬さん、何かあったんですか?」



山瀬「……先輩…聞いてくれるんですか…?」


としき「あ、あたりまえじゃないですか!!」


山瀬「ありがとう……ありがとうございます…」

⏰:07/04/05 16:59 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#53 [ひろ]
山瀬「……半年前…先輩の妹さんが亡くなられた時の空襲です……私、その時、学校の部活も終わって家に居たんです……そしたら、突然空が光りだして、大地震が来たみたいに揺れて……」


としき「……揺れて?」


山瀬「しばらく、気を失っていました……気が付くと、寝転んだ状態の私の上に母が覆いかぶさるように私を守ってくれてました………母は死んでました……しばらくして、家の中を見回してみると、お姉ちゃん、お父さんお兄ちゃん……皆死んでました…」

⏰:07/04/05 17:08 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#54 [ひろ]
山瀬「私……私も、あの時に……死に…たかった…」


山瀬さんは泣きながらも、すべて話してくれた…


としき「半年前の空襲……俺も、すべて失いました……」


山瀬「……すべて?」


としき「……はい、すべてです」


誰にも話した事のない僕の過去、山瀬さんには何故か聞かせたかった

⏰:07/04/05 17:13 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#55 [ひろ]
としき「俺と山瀬さんが出会ったの、確か小学校4年の時でしたよね?」


山瀬「……はい、確かそれくらいだったと…」


としき「俺、初めて山瀬さんを見た時、一発で好きになったんです、異性を好きになったのは初めてでした、それから高校2年までずっと好きで、高校2年の時、山瀬さんに告白しました……でも返事はノーで……振られた後でも僕は好きでした、そんな時」

⏰:07/04/05 17:24 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#56 [ひろ]
〜としきの過去〜


ミキ「瀬良君……瀬良君!!」


僕はその時、初恋の人に振られたばかりでかなり落ち込んでいた


ミキ「瀬良君ってばぁ!!」


としき「ん〜?…なに?」


話しかけてきているのは同じクラスの平山ミキ、女の子の前では口下手な僕でも、ミキとだけは話が出来た


ミキ「ん〜…なに?っじゃないわッ!!昨日かした私の宿題ノート返してよ!」


としき「ああ……悪い………はいよ」

ノートをミキに手渡すと、突然ミキが僕の顔を覗き込んできた

⏰:07/04/05 17:34 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#57 [ひろ]
としき「な、なんだよ!?」


ミキ「瀬良君、昨日泣いたでしょ?」


としき「な、泣いてねえよ…」


ミキ「ウソだ!目が腫れてるんだもん!!」


としき「うっさいな〜別に泣いたっていいだろ!」


ミキ「……何かあったの?ミキに言ってみな?」


たぶん、この時からミキは、僕の事が好きだったんだと思う


僕がミキの気持ちに気が付いてあげるのは、それから一年後だったけど…

⏰:07/04/05 17:41 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#58 [ひろ]
ミキは気づいてたんだと思う、僕には他に好きな子が居ることを


それでもミキは毎日僕のそばに居た


それから1年後だ

学校の帰りに、僕はミキに呼び出された


としき「なに、突然呼び出して」


ミキ「……瀬良君…もう気づいてると思うけど…」


としき「……うん…」


ミキ「好きだよ……前から好きだった…」

⏰:07/04/05 17:51 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#59 [ひろ]
としき「……そっか…」


この時、未だに山瀬さんを忘れられない僕は、ミキにハッキリとした返事をしてあげられなかった……

ミキ「……ごめんね、こんなこと突然言い出して…」


としき「……いや…」


ミキ「……返事は……言わなくてもわかってるから!……ただ気持ち、伝えたかっただけだから……それじゃ!!」


ミキはそう言って、泣きながら走って帰っていった……

⏰:07/04/06 02:37 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#60 [ひろ]
家に帰ってから、いろんなことを考えた……このまま山瀬さんに片思いのままでいいのか……

自分にとって、ミキと山瀬さん、どっちが大切なのか

この時からだったかな、僕の気持ちは段々ミキって言う存在にひかれていったのは

⏰:07/04/06 02:42 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#61 [ひろ]
次の日、ミキは学校を休んでいた

僕は少し気になったが、そっとしておこうと判断した


次の日もミキは学校に来なかった……

ミキとは高校に入ってから2年3年と同じクラスだったが、いつも無遅刻無欠席だったのがミキ、こんなことは初めてだった

⏰:07/04/06 02:47 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#62 [ひろ]
その次の日もミキは学校を休んだ……

この時に気が付いたんだ!僕は、ミキが学校を休むようになって、気になっているとか、心配だとかじゃなくて、


ミキがそばに居なくて寂しかったんだと!

僕は、すでにミキの事が好きなんだと!!

⏰:07/04/06 02:50 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#63 [ひろ]
いつの間にかミキにひかれていった僕は、学校が終わった後に、ミキの友達から、ミキの家を聞き出し、ミキの家に行く事にした


そこで、ミキに改めて、伝えようと思った!!僕のすべてを!


ミキの家に着いてみると、インターホンを押すのに少し手間取った……

親が出てきたら恥ずかしいとか……

⏰:07/04/06 02:54 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#64 [ひろ]
今は、そんな事は気にしてられない!と自分に気合を入れてインターホンのボタンを押した

「ピーンポ〜ン」


ガチャ

「……はい」


やっぱり、出てきたのは母親だった……

⏰:07/04/06 02:57 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#65 [ひろ]
としき「……あの…平山ミキさんのお見舞いに来たんですが…」


母「あぁ〜!!はいはい、上がって頂戴!!」


ミキのお母さんは、すごく愛想のいい人だった


母「お兄さん名前は?」


としき「あッ!すいません、瀬良としきといいます!」


母「瀬良くんね〜!」

⏰:07/04/06 03:01 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#66 [ひろ]
母「ちょっと待っててねえ」

としき「はい!」





母「……ミキ〜!!瀬良君がお見舞いに来てるわよ〜!!」


ミキのお母さんがそう言ったとたん、階段をバタバタと慌てた様子でミキが下りてきた……

⏰:07/04/06 03:04 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#67 [ひろ]
ミキ「瀬良君!!!!」


ミキはびっくりした様子で、目を見開いていた


としき「なんだ、お前……全然元気じゃんか…」


ミキ「……どうして来たの!?……てか、どうして家がわかったの?」


としき「お前、3日も学校休んでるから心配になったんだよ!家はお前の友達に場所聞いた」


ミキ「心配なんて……しなくて全然いいのに…」


としき「自分の彼女の事、心配しない彼氏がどこにいんだよ!!」


ミキ「………」

⏰:07/04/06 03:12 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#68 [ひろ]
僕のこの一言で、ミキは沈黙した……


まばたき一つしていなかった……


ミキ「………今、なんて言った?」


としき「…何回も言わせんなよ!!お前はこれから、俺の彼女だ!!」


ミキ「………勝手に決めないでください!!」

ミキはいつの間にか涙を流していた


としき「…あっ、じゃあこの話はなかった事にします」


ミキ「ご、ごめんなさい!!ほんの冗談です!!」

⏰:07/04/06 03:16 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#69 [ひろ]
そんなこんなで、僕とミキは付き合う事になった!!

次の日から、ミキは毎日学校に来て、学校が終わってからは、そのままデート、学校が休みの日は海に行ったり、山に行ったり

とにかく、毎日毎日、ミキと二人ですごした!



いつの間にか、山瀬さんへの気持ちはなくなっていた……というよりも、昔、山瀬さんに抱いていた気持ちが、ミキにそのまま移ったって感じだった

⏰:07/04/06 03:23 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#70 [我輩は匿名である]
>>1-15
>>16-30
>>31-45
>>46-60
>>61-75
>>76-90

⏰:07/04/06 06:34 📱:W51S 🆔:wShL1NPc


#71 [ひろ]
匿名さん、アンカーありがとうございます!!

うれしいです。

⏰:07/04/06 20:00 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#72 [ひろ]
ミキとの始めてのデートの場所は、僕の家の近くの神社たった


学校帰りにはいつも二人でその神社に行き、いろんな話をした


何時間話をしていても、ミキと二人でいると、飽きなかった


僕にとって、幸せな時間だった

⏰:07/04/06 20:05 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#73 [ひろ]
それから、1年と半年後……


高校を卒業して専門学校に通うようになった僕、


ミキも卒業後は大学に進学していた


僕とミキはいつもどおり、メールのやりとりをしていた

⏰:07/04/06 20:29 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#74 [ひろ]
ふと時計に目をやると、時刻は10時15分をさしていた


ミキからメールが届く……


携帯を取り、メールを返そうと一文字目のボタンを押した時だ……

⏰:07/04/06 20:32 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#75 [ひろ]
突然、空が真っ赤に光りだした!


少し遅れて、ものすごい轟音が鳴り出した



その轟音のせいか、家が揺れている……


何事かと思い、僕は部屋の窓を開けた……


その瞬間!!

⏰:07/04/06 20:36 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#76 [ひろ]
僕は気を失った……


何が起こったのか、まったくわからなかった……


目を覚ますと、部屋は滅茶苦茶だった……


僕は家族が気になり、部屋を出た


としき「………なんだこれ……」


僕は目を疑った……


その光景は、あまりにも悲惨だった

⏰:07/04/06 20:39 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#77 [ひろ]
部屋を出て、階段を下りようとしたが、階段がない……



と、言うよりも、家の半分がなかった……


なにかに、吹き飛ばされたように、無くなっていた



としき「……ど、どうなってんだよ…」

⏰:07/04/06 20:43 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#78 [ひろ]
突然おこった事で、僕の頭の中は、パニック状態だった……


思わず、その場にヘタレ込んでしまった……


としき「……み、ミキ……ミキは!!」



少し落ち着くと、今度はミキが心配になってきた

⏰:07/04/06 20:47 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#79 [ひろ]
急いで自分の部屋に戻り、携帯を取りに行った


部屋の中はグチャグチャで、見つけ出すのには手こずった……


やっとの事で見つけ出し、ミキに電話してみた……が……


ツー…ツー…ツー…


携帯は繋がらなかった……

⏰:07/04/06 23:41 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#80 [ひろ]
不安はどんどん積もるばかりだった……


そんな時!!


「……兄ちゃん……兄ちゃん…」


どこかから声がする……その声は、妹の声だとすぐにわかった

⏰:07/04/06 23:43 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#81 [ひろ]
としき「…カヨか!!何処にいる!!」


カヨ「……兄ちゃん…助けて…」


僕はとにかく、カヨの声の聞こえる方に向かって歩いた


カヨ「痛いよ……早く助けて…」


としき「何処にいるんだよ!!」



カヨ「……タンスの……下…」


カヨの声はみるみる弱々しくなっていく

⏰:07/04/06 23:47 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#82 [ひろ]
慌ててタンスの下を覗いてみると……


カヨ「兄ちゃん……早くここから出して…」


そこには顔中傷だらけで変わり果てた妹の姿があった……


としき「……待ってろ!すぐ出してやるからな!!」


カヨ「……早く…」

⏰:07/04/06 23:50 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#83 [ひろ]
急いでカヨの上に乗っかってるタンスを持ち上げるが、いろんな物に引っかかって、中々持ち上がらない……


周りのものをどけて、やっとこさ持ち上げたが……


カヨの姿を見て僕は愕然とした……

⏰:07/04/06 23:53 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#84 [ひろ]
カヨの腹部には、太い木の枝が突き刺さり、それが貫通していた……

おそらく、爆発の時の爆風で飛んできた枝が、カヨに刺さったのだろう……


としき「……カヨ…大丈夫か…?」


カヨ「……兄ちゃん……寒い……寒いよ…」


としき「寒い?、そっかそっか、ちょっと待ってろ?今、毛布持ってきてやるからな!」

⏰:07/04/07 00:00 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#85 [ひろ]
こんな時こそ、兄として、しっかりとしなければいけないのだろう……


出来るだけ、カヨには明るく振舞おうとしても……勝手に涙が出てくる……


おそらく……カヨはもう……


勝手にそんな事を思ってしまう…

⏰:07/04/07 00:04 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#86 [ひろ]
毛布を片手にカヨの元へと戻ると





……カヨはそこで息絶えていた……

⏰:07/04/07 00:05 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#87 [ひろ]
としき「……カヨ?……カヨ!!」


ウソだと思いカヨを揺すって見るが、カヨはピクリとも動かなかった……


としき「…おいおい……こんな時に冗談よせよ…」


話しかけても返事がない……


としき「……カヨ?」

⏰:07/04/07 00:12 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#88 [ひろ]
カヨの顔は傷だらけだが……今にもニッコリ笑い出しそうな、そんな顔だった


僕はまだ、信じられないといった顔でボーゼンとカヨの顔を眺めていた……


すると……カヨの手の周りに、なにやら文字が書いてあった…

⏰:07/04/07 00:16 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#89 [ひろ]
お兄ちゃん

今まで楽しかった

大す


カヨの自分の血で書いてあった……


それを見たとたん……涙が溢れてきた…


ぬぐってもぬぐっても、ぬぐいきれなかった……

⏰:07/04/07 00:20 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#90 [ひろ]
としき「…カヨ…ご…めん…な…兄ちゃん…お前の事……助けれなかった……ごめんな……」


僕は泣きながらカヨを抱き寄せた……

初めて抱き寄せる妹の体は……氷のように冷たかった…

⏰:07/04/07 00:26 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#91 [ひろ]
その後、永遠の眠りについた妹を

爆発でボロボロになったカヨのベット上に移動させ

傷ついた顔を綺麗にし、


僕はミキの元へと向かった

⏰:07/04/07 00:31 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#92 [ひろ]
今日はここまでにします!

感想などあったら、よろしくお願いします!!

⏰:07/04/07 00:32 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#93 [たぁ]
メッチャ良いです
なんか感動しちゃいました

⏰:07/04/07 00:41 📱:SH902iS 🆔:P89cO1WM


#94 [ひろ]
たぁさん!!

ありがとうございます!!

めっちゃ嬉しいです!!

⏰:07/04/07 00:47 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#95 [ひろ]
ミキの家は、僕の家から少し遠い……

どうやってミキの家まで行こうか考えながら家を出ると……


家のガレキにまみれて倒れている一台のバイクがあった


そのバイクは、僕の自慢のバイクだった…

⏰:07/04/07 03:14 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#96 [ひろ]
バイクにまたがりミキの元へと出発した


途中何度も何度も、うめき声を上げて助けを求める人を見かけた……


その姿が、カヨと重なって見えた…


何度も泣きそうになるのをこらえた

⏰:07/04/07 03:17 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#97 [ひろ]
道に散らばったガレキを避けながらやっとミキの家に到着したが……


僕はミキの家を見て、目を疑った……

⏰:07/04/07 03:19 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#98 [ひろ]
ミキの家は……


真っ赤な、大きな炎に包まれていた……


としき「……ミキ?」


ミキの家を目の前に、僕は唖然としていた…


その間も炎は容赦なく燃え続ける……


としき「ウソだろ?……おい…」

⏰:07/04/07 03:23 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#99 [ひろ]
としき「……ミキ……ミキ!!!」


僕は何かに取りつかれたように燃え上がるミキの家に近づいていった


としき「ミキーーッ!!……い、今助けるからな……待ってろ」


炎をお構いなしにミキの家に乗り込もうとした時…

⏰:07/04/07 03:27 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#100 [ひろ]
「なにやってるッ!!」


後ろから怒鳴り込まれた、僕はそれを無視して家の中に入ろうとした


としき「ミキ……何処だよ…た、助けにきたぞ?……へ、返事しろよ?」

⏰:07/04/07 03:29 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#101 [ひろ]
放心状態の僕に何を言っても無駄だと思ったのか

さっき怒鳴ってきた人が僕を必死で押さえ込んできた


「中に居る人はもう助からない!!このまま中に入ったら君も死ぬぞ!!」


としき「うるせえ!!放せ!!な…中にはミキが居るんだよ!!」


「……む…無理だ……もう…助からない…」


としき「まだわかんないだろ!?勝手に決め付けんなよ……」

⏰:07/04/07 03:35 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#102 [ひろ]
いつの間にか……僕は3人の大人に押さえ込まれていた

それでも僕は諦めなかった…


としき「放して…放してください……ミキの…ミキのとこに行かせてください……」


僕は泣きながら声にならない声で大人たちに頼んだ


「君は良く頑張った…中に居る人が君にとって大切な人だったのなら、その子の分まで君が頑張って生き抜かなきゃダメじゃないか!!」

⏰:07/04/07 03:40 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#103 [ひろ]
そう言った軍服を着た人も泣いていた……

僕はその言葉を聞いた途端、体の力が抜けた


体の力が抜けたかわりに涙が滝の様に流れだし、声をあげて泣き続けた……


軍服を着た人も、僕が泣き止むまで、ずっと隣に居てくれた

⏰:07/04/07 03:49 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#104 [あい]
みて

⏰:07/04/07 03:50 📱:W41CA 🆔:GXmFGN0Y


#105 [にゃい]
みて

jpg 21KB
⏰:07/04/07 03:51 📱:W41CA 🆔:GXmFGN0Y


#106 [ひろ]
その後、ミキの家は、消防士の消火活動によって、鎮火された……中から発見された遺体は……



3名……ミキの弟、ミキの母………ミキ

⏰:07/04/07 03:52 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#107 [ひろ]
ミキの姿を見て僕は愕然とした……


ミキの手には、携帯が握られていた……


きっと……ミキは僕の助けを待って居たのだろう…


としき「…ミキ…ごめんな…」

⏰:07/04/07 03:56 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#108 [ひろ]
「ミキちゃんもきっと……これからの君が生きていく事を願っているはずさ…」


軍服を着た人はそう言うとその場を去ろうとした


としき「待ってください!」


お礼が言いたかった……僕の命を助けてくれた人に…せめて、名前が知りたかった

⏰:07/04/07 04:02 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#109 [ひろ]
「……なんだい?」


としき「あの…命を助けてくれた事…いつかお礼がしたいんです…」


「はは、気持ちだけで十分だよ」


としき「せ、せめて!名前だけでも教えてください!」

⏰:07/04/07 04:04 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#110 [ひろ]
「ヨシキって名前だ……君とは一文字違いだね…」


そう言い残しヨシキという人は行ってしまった


後で気が付いたんだが……ヨシキという人…どうして僕の名前を知っていたのだろうと疑問に思った……

⏰:07/04/07 04:10 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#111 [ひろ]
山瀬「……先輩……大変な思いをしてきたんですね…」


過去の話に夢中になっていた僕だが、山瀬さんの一言で我に返った


山瀬さんの方に目をやると、山瀬さんは必死に流れる涙をぬぐっていた

⏰:07/04/07 04:14 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#112 [ひろ]
もともと心の優しい山瀬さん、僕は昔、彼女のこんな優しいところにひかれていったんだと改めて思った


山瀬さんには一つ、話していない事があった……


言っても、信じてもらえないと思ったから


それは……

⏰:07/04/07 04:18 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#113 [ひろ]
ミキが死んでから3時間くらいたった後で起こった


鳴らないはずの僕の携帯が突然鳴り出したんだ…


携帯を開いてみると、電波はやっぱり圏外だった……


なのに、僕の携帯には一通のメールが届いていた…

⏰:07/04/07 04:21 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#114 [ひろ]
メールを開いてみると


差出人はミキからだった……


内容は



ありがとう、そして  生きて



というものだった……

⏰:07/04/07 04:24 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#115 [ひろ]
山瀬「……先輩…私、頑張って生きます!!」


山瀬さんが突然はなったこの一言……僕にとっては何よりの励みになった!


きっと、僕の過去の話を真剣に聞いて、生き抜く事の大切さが伝わったのだと思った…


としき「はい!!一緒に生き残りましょう!!」


そう応えると、山瀬さんは微笑みながらうなずいた


山瀬さんのその微笑みは、希望の光そのものだった。

⏰:07/04/08 02:13 📱:PC 🆔:YIQrmHuk


#116 [ひろ]
その後、僕たちは、いろいろな話をした


山瀬さんの隣で話をしていると、まるでミキの隣に居るかのような錯覚に陥ってしまう……


時間が経つのが早かった

⏰:07/04/08 21:06 📱:PC 🆔:YIQrmHuk


#117 [ひろ]
気が付けば、空は暗くなっており、明かりを照らすのは月と星だけになっていた


としき「山瀬さん!そろそろ、教室に戻りますか!」


山瀬「そうですね!!先輩、またお話しましょうね?」


としき「はい、喜んで!」

⏰:07/04/08 21:08 📱:PC 🆔:YIQrmHuk


#118 [ひろ]
そう話しながら僕たちは、屋上から下りようとした……が…


ゴダイ「……ん?…なんだアレ?」


見張り役のゴダイが何かを発見した……


ゴダイ「ショウタッ!!」


ゴダイは一緒に見張りをしているショウタを呼び出した


ショウタ「なんだよ……なんかあったのか?」


ゴダイ「ちょっと、あそこ見てみろよ…何か見えないか?」

⏰:07/04/08 21:14 📱:PC 🆔:YIQrmHuk


#119 [田中何故?]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300

⏰:07/04/09 01:30 📱:W51P 🆔:☆☆☆


#120 [(。・д・。`)]
めちゃくちゃ気になるΣ(・∀・;)
更新がんばって(*´艸`*)

⏰:07/04/09 01:45 📱:W51P 🆔:☆☆☆


#121 [ひろ]
書き込んでくれた皆さん!ありがとうございます。

今から更新します

⏰:07/04/10 22:49 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#122 [ひろ]
ショウタ「……おい…」


ショウタは目がいい、ゴダイに言われた場所を一点に見つめたままつぶやいた


ゴダイ「どうした?何か見えるのか?」


ショウタの顔つきがいっぺんに変わった事に気が付いたゴダイが聞く

⏰:07/04/10 22:53 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#123 [ひろ]
ショウタ「すぐに……今すぐにユウヤさんに無線をつなげ!」


非汗なのか、ショウタの顔は汗だくだった


ゴダイ「…だから…何が見えるんだよッ!!」


じらされたゴダイが怒鳴る


ショウタ「き…来てるんだよ…すぐそこまで…」


ショウタは恐怖で体がガタガタ震えていた

⏰:07/04/10 22:57 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#124 [ひろ]
ゴダイ「来てるって……何がだよ!!いい加減ハッキリ言えよ!?」


ショウタ「敵に決まってんだろ!!武装集団がすぐそこまで来てんだよ!」

⏰:07/04/10 22:59 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#125 [ひろ]
ショウタがそう怒鳴った丁度その頃、僕と山瀬さんは生徒達全員が集まる避難場所となっている大きな教室に到着していた、どうやらここは、視聴覚室という教室で、よくここに全校生徒を集めて、集会などやる所らしい


生徒全員を非難させるには丁度いい所だった

⏰:07/04/10 23:05 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#126 [ひろ]
ユウヤさんと僕はここで、生徒達を守りながら、戦いの指揮をとるという作戦だ



僕は教室に着いてからも山瀬さんと話をしていた


すると……


ユウヤ「……なんだとッッ!!」

⏰:07/04/10 23:08 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#127 [ひろ]
無線を片手にユウヤさんが怒鳴った

その声で、それまでわりとにぎやかだった避難場所が一斉に静まり返った



ユウヤ「……どうしてそんなに近づかれるまで気が付かなかったんだ」

⏰:07/04/10 23:12 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#128 [ひろ]
少し声のボリューム下げて話すユウヤさん


ユウヤさんの表情からただ事じゃない事がわかった


ユウヤ「ああ……ああ…とにかくこっちはまだ準備不足だ……もう少し様子を見ていてくれ……ああ……敵が近づくようならすぐに連絡してくれ……」

⏰:07/04/10 23:16 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#129 [ひろ]
無線を切ったユウヤさんは慌しく僕の方に来て、何も言わずに僕の手を引き教室の外に出た


ユウヤ「…としき…とうとう来やがった…」


としき「……敵…ですね…」


だいたい予想はついていたし、覚悟もしていたから、それほど動揺はしなかった

⏰:07/04/10 23:19 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#130 [ひろ]
ユウヤ「……とにかく、これから、敵がすぐそこまで来ている事を皆に知らせる!ただ、生徒達には言っちゃダメだ!」


としき「…?どうしてですか?」


ユウヤ「生徒達がこの事を知ったら、パニックに成りかねない…」


としき「……そうですね…それじゃ俺は校門で待機しているヤス達に知らせます!」

⏰:07/04/10 23:25 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#131 [ひろ]
すぐに無線でヤス達に連絡した


としき「……ヤスか?」


ヤス「…おお、としきか、どうした?なんか喋るの久しぶりだな?」



としき「…バカ!やばい事になってるぞ……」


ヤス「………敵か?」


としき「……ああ…だがまだ向こうはこっちに気がついていない……しばらく、気を引き締めて待機していてくれ…」


ヤス「……あぁ」

⏰:07/04/10 23:33 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#132 [ひろ]
敵が来ていると言ったとたん、ヤスは別人の様な声でそう言うと無線を切った…


その後、チーム全員に敵接近中との事を伝え、僕たちなりの臨戦態勢は整った


しばらくすると……ゴダイ達から、無線が入った…


心臓の音が高鳴った…

⏰:07/04/10 23:39 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#133 [ひろ]
無線を手に取り、応答に応える…


としき「……としきだ…」


としき「…ああ……………わかった!この事を皆に知らせろ!!大至急だ!」


無線を切った…その後の行動は頭で考えるよりも先に体が動いた

⏰:07/04/10 23:43 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#134 [ひろ]
としき「ヤス!!応答しろ!!」


ヤス「…おお!どうした?」


としき「………来たぞ……」


ヤス「……そうか」


としき「わかってるな?敵が校門に入った瞬間一斉射撃だ!!」


ヤス「ああ!任せとけ!」

⏰:07/04/10 23:46 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#135 [ひろ]
としき「……ヤス……」


ヤス「どうした?」


気が付くと僕は涙を流していた…


としき「………俺達…これが最後の会話じゃないよな?」


ヤス「バカ野郎!縁起でもないこと言うんじゃねぇ!」

⏰:07/04/10 23:50 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#136 [ひろ]
としき「……だったら…だったら絶対生き残れよ!!」


ヤス「……当たり前だ!ぜッッッてぇ生き残ってやる!約束だ!」


としき「……ああ約束だ!」

⏰:07/04/10 23:52 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#137 [ひろ]
ヤス「………やっと…家族の仇がとれる……」


ヤスは最後にそういい残し無線を切った


僕は祈る様にその無線を握り締め、敵とこのまま戦闘にならない事を願った



……が…その30分後だ…

⏰:07/04/11 00:01 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#138 [ひろ]
………パンッ!!……パンパンッ!!パパパパ……


一発の銃声が鳴り響いた後、大量の銃声音が鳴り響いた……


その音は5分間くらい続いた……

⏰:07/04/11 00:14 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#139 [ひろ]
時間が流れるにつれ、銃声音の数が減っていくのがわかる……


そして最後には、耳を澄ませば虫の声が聞こえるくらいの静けさだけが残った……


その直後だ!僕の手にする無線機に無線が入った!!

「応答お願いします!!応答お願いします!!」

⏰:07/04/11 00:19 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#140 [ひろ]
としき「……としきだ……」


手が震えた……


「ジュンヤです!!敵は退却しました!!」


その知らせを聞いた途端、体の力が抜けた……その知らせを横で聞いていたユウヤさんもホッとため息をついていた


ジュンヤ「…ですが、こちらにも負傷者が出ました!!」

⏰:07/04/11 00:25 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#141 [ひろ]
だれか読んでくれてますか?

⏰:07/04/11 00:27 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#142 [ひろ]
……その知らせを聞いた途端、僕は愕然とした


としき「……負傷者………だ、誰が負傷した…?」


ジュンヤ「…………」


としき「どうした?早く教えてくれ?」


震える体を必死でこらえた

⏰:07/04/11 01:11 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#143 [ひろ]
ジュンヤ「………負傷者というか……」


としき「……だからなんだ!?早く教えてくれ!」


ジュンヤ「……としき……すまない……一人死んじまった……」


としき「…………」


ジュンヤのその言葉に、周りの空気は凍りついた…

⏰:07/04/11 01:15 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#144 [シン]
読んでまずy
ぉもろいx
頑張って~

⏰:07/04/11 01:15 📱:W51CA 🆔:1tOg4NFA


#145 [ひろ]
シンさんありがとうございます!!

頑張って最後まで書きますのでこれからもよろしくです!!

⏰:07/04/11 01:21 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#146 [ひろ]
僕はジュンヤのその言葉を聞いて言葉を失った……それほどショックだった……


としき「………だれだ?……し、死んだのは……誰だ?」


まるで何かに取り付かれたように棒読みで聞く僕…


ジュンヤ「……し、死んだのは……」

⏰:07/04/11 01:26 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#147 [あl1な]
この小説読んで
涙でましたぁ
応援してるので
頑張ってください

⏰:07/04/11 01:37 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#148 [みずき]
<font size=1>やばく良すぎです

小説が大好きなんですけど!これ!超好きです、あたし・゚.

めちゃめちゃ感動しました!!!!!

続き気になります!がんばってくださいね゚.</font>

⏰:07/04/11 02:07 📱:SH903i 🆔:LCjK5PDY


#149 [麻祐]
続きめちゃめちゃ気になる

頑張れ♪♪

⏰:07/04/11 06:36 📱:W51S 🆔:GDILF2vo


#150 [ひろ]
みなさん!!ありがとうございます

すっごく嬉しいです!すっごく励みになりました!

頑張ります!完結まで頑張るのでこれからもよろしくです。

⏰:07/04/11 16:50 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#151 [ひろ]
としき「……死んだのは……誰……だ?」


ジュンヤ「………カツヤ…です…」

⏰:07/04/11 16:52 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#152 [ひろ]
カツヤ……僕たち土木科専門学校のクラス内でも一番のヤンチャ坊主だった…先生達も手が付けられないくらいのヤンチャ振り…


学校に来てもいつも遅刻…テスト前には、いつも皆で勉強を教えていた…

⏰:07/04/11 16:56 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#153 [ひろ]
それでもテストでは全教科追試、先生達には毎日、辞めろと言われていた


何度か学校を辞めようとしていたが、僕たちは全員でそれを止めたりしていた…

⏰:07/04/11 16:59 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#154 [ひろ]
カツヤが勉強で困っている時や、学校を辞めようとした時、クラス全員になって止めていたのは……


それは、見た目は怖い奴だったが、カツヤは根は本当にいい奴で、誰もが慕っていたから……


カツヤはクラスの人気者だったんだ…

⏰:07/04/11 17:04 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#155 [ひろ]
としき「……そうか……」


ジュンヤ「……すまん…」


ジュンヤは無線の向こうで泣いていた…

⏰:07/04/11 17:06 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#156 [ひろ]
としき「ジュンヤは頑張った…謝る事なんてないよ……」


ジュンヤ「……でも…」


としき「……ヤスは……ヤスはどうしてる…?」


不意にヤスが気なった…

⏰:07/04/11 17:09 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#157 [ひろ]
ジュンヤ「………そ、それが…」


ものすごく嫌な予感を感じた


ジュンヤ「……ヤスは…ここには居ない…」

⏰:07/04/11 17:11 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#158 [ひろ]
としき「ここには居ないって……どういう意味だよ」

気が動転しそうになるのを必死でこらえる


ジュンヤ「…ヤスの奴…敵が退却するのを確認すると………全滅にしてやる!とか言って、敵を追っかけて行った…」



ユウヤ「……バカが…」


隣で聞いていたユウヤさんが呟いた

⏰:07/04/11 17:16 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#159 [ひろ]
ユウヤ「…としき、無線かしてくれ」


ユウヤさんはそう言うと、僕の手から無線を取った


ユウヤ「……ジュンヤ、とにかく、話は後だ……カツヤを…カツヤを連れてこっちまで来てくれ」


ジュンヤ「わかりました!」

⏰:07/04/11 17:19 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#160 [ひろ]
無線を切って静まり返った教室内…

ふと生徒達の顔を見まわしてみると、皆、不安でいっぱいな顔でこっちを見ていた


としき「みなさん!!敵はもう退却しました!!もう大丈夫です!」


教室内に響き渡る僕の声……


「……もう…敵は攻めて来ないんすか?」


一人の生徒が質問してきた

⏰:07/04/11 17:29 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#161 [ひろ]
答えられなかった…この質問には…答えられなかった…


すると後ろで聞いていたユウヤさんが動き出した


ユウヤ「敵はまた来ます!今度はもっと大勢の敵が来るでしょう」


この言葉に、教室内…視聴覚室の中は、一気にざわめき出した


「また敵が来るって…また来たら、あんた達は、俺等の事守りきれるんすか!?」


ユウヤ「全力は尽くします!」

⏰:07/04/11 17:37 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#162 [ひろ]
「全力尽くしても守れなかったらどうすんだよ!」


「そうだぁー!!」


「だいたい、あんた達が俺等の事見捨てて逃げるかもしれないしなぁーー!」

⏰:07/04/11 17:40 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#163 [ひろ]
ところどころで湧き立てられる罵声に、僕とユウヤさんは、ただ聞くことしか出来なかった……


「あんた達の仲間一人死んだんだってなぁーそんなんで……」


「いい加減にしてよッッ!!」


一人の女の子が、痺れを切らせて大声で叫んだ

その女の子は……山瀬さんだった

⏰:07/04/11 17:44 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#164 [ひろ]
山瀬「みんな、自分の言ってる事がわかってるの?先輩た……この人達は、私達の事を助けに来てくれたんだよ?この人達が居なかったら、さっきので皆死んじゃったかもしれないんだよ?」


また…教室内が静まり返る


ガラガラガラ〜……


そんな時、ジュンヤが教室に入ってきた…

⏰:07/04/11 17:49 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#165 [ひろ]
ユウヤ「…ジュンヤ、カツヤは?」

ジュンヤが一人で入って来た事を見てユウヤさんが聞く


ジュンヤ「…生徒達に、見せたらマズイと思って、廊下に…」

教室内の雰囲気に困惑するジュンヤ


ユウヤ「…そうか、こっちに運んできてくれないか?


ジュンヤ「…は、はい」

⏰:07/04/11 17:54 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#166 [ひろ]
そう言って、困惑しながらもカツヤを運んできた…


カツヤの姿を見て、僕は思わず目をそらしてしまった…イヤ、生徒達みんながカツヤを見ないように目をそらしていた…

⏰:07/04/11 17:57 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#167 [ひろ]
カツヤは、右肩に一発の銃弾をあび、腕を伝って血がポタポタと垂れている、顔の半分は血しぶきで真っ赤に染まっておりボロボロだった…必死で戦っていたのが直ぐにわかる……そして最後に、喉の真ん中辺りに風穴が開いていた…これでカツヤは命を絶ったのだろう…

⏰:07/04/11 18:03 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#168 [ひろ]
ユウヤ「皆……目をそらさないで見てやってくれ……こいつは…」


涙を目に溜め込んだユウヤさんが言う


ユウヤ「…こいつは、ホントどうしようもないバカな奴でした……でも……僕たち全員がこいつの事を大好きでした……見てください……こいつ…みんなを守ろうと必死で戦ったんだとわかりませんか?」

⏰:07/04/11 18:10 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#169 [ひろ]
ユウヤ「………カツヤぁ〜……お前…どこ行っちまったんだよぉ〜……お前…死んじまうの…早すぎるよぉ〜」


ユウヤさんも、涙をこらえるのが限界だったのだろう…生徒達の目の前でカツヤを抱きしめながら、泣き崩れてしまった

⏰:07/04/11 18:14 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#170 [ひろ]
としき「……一つだけ、皆さんにわかってもらいたい事があります」


僕は、ユウヤさんが言いたかった事を変わりに伝えようと思った


としき「さっき、僕達が、君達を見捨てて逃げるかもしれないと言いましたよね……僕やユウヤさんはその言葉だけは聞きたくありませんでした……だって…君達を必死で助けようとして、死んだ奴が居るんです……死んだ奴が、みんなにそんな事を言われている事を知ったら……あんまりじゃないですか……」

⏰:07/04/12 00:28 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#171 [ひろ]
としき「だから、もしも君達の誰かが死んでしまうような事があったら……そのときは…僕達、土木科専門学校のチームは…全滅した時だと思ってください……僕達チームの全員がその覚悟で、ここに残っているんです!」

⏰:07/04/12 00:33 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#172 [ひろ]
僕はそう言い残し、教室を出た……


教室を出ると足早に校門へと向かったそして校門の外へと足を踏み出した所で……


山瀬「…先輩?どこ行くんですか?」


山瀬さんが後ろに立っていた…


としき「……山瀬さん!どうしてこんなとこに?」


山瀬「先輩の様子が、何か変だなと思って……着いて来ました」

⏰:07/04/12 00:39 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#173 [ひろ]
としき「だ、ダメじゃないですか!こんなとこまで来たら!」


山瀬「……そんな事よりも…先輩はどこに行こうとしたんですか?」


不安げに質問してくる山瀬さん

⏰:07/04/12 00:42 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#174 [ひろ]
僕はその質問に、答えるべきか答えないべきか迷った……


としき「……ちょっと……用事がありまして…」


明らかに変な言い訳を言ってしまった……きっと怪しまれているだろう……

⏰:07/04/12 00:49 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#175 [ひろ]
山瀬「…そうですか!!…気をつけて行ってきてくださいね?」


意外とあっさりした返事が返ってきた…


としき「は……ッ!!?」


はいと言う返事をしようとした瞬間……


山瀬さんが僕の胸に飛びついてきた…

⏰:07/04/12 01:01 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#176 [ひろ]
さっきは暗くて良く見えなかったが、山瀬さんは泣いていた……


山瀬「……先輩…帰ってきますよね?」


僕の胸元で、泣きながら質問してくる山瀬さん……


としき「……あ…当たり前ですよ!…だから、もう泣かないでください?」


僕が答えると、ハッと思ったのか、山瀬さんは恥ずかしそうに僕の胸元から離れた


山瀬「……す…すみません……」


顔を真っ赤にして謝る山瀬さん…

⏰:07/04/12 01:22 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#177 [ひろ]
今日はここまでにしておきます!感想とかあったら是非お願いします!

⏰:07/04/12 01:24 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#178 [ひろ]
山瀬さんの泣き顔を見ていて、僕はこの子に伝えるべき事がハッキリとわかった


としき「山瀬さん!…俺は今から、行方がわからなくなった親友を探しに行きます!必ずここへ、そいつを連れて帰ってきます!だから待っててください!一緒に生き残るって約束したでしょう?必ず約束は守ります!」

⏰:07/04/12 19:14 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#179 [ひろ]
山瀬「…はい!」


パッと明るく微笑みながら返事をくれる山瀬さん


僕は最高の勇気を貰えたかのように思えた


としき「それじゃ、行って来ます!」


山瀬「先輩!………待ってます、気をつけて」

⏰:07/04/12 19:20 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#180 [ひろ]
僕は振り向かずに校門を出た


振り向いてしまったら、そのまま抱きしめてしまいそうだったから……


歯を食いしばりながら僕は出発した……ヤスを探しに……

⏰:07/04/12 19:23 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#181 [ひろ]
これにて第1部 としきの使命 終了です

⏰:07/04/14 00:34 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#182 [ひろ]
第2部

[命を賭けて]


ユウヤ「……カツヤぁ〜……」


俺は、生徒達に自分達の頑張りを少しでもわかってもらおうと、生徒達に話をしていたが、途中、カツヤを失った悲しみと、仲間一人守りきれない自分の無力さに我慢しきれずに、涙が溢れ出してしまった…

⏰:07/04/14 00:42 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#183 [ひろ]
生徒達の前で、かなり情けない姿を見せてしまった……


途中、としきの奴が俺のフォローをしてくれていたのはわかっていた


としきをサブリーダーにしたのは大正解だと思った

⏰:07/04/14 00:46 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#184 [ひろ]
しかし……俺が気が付いた時には、としきは居なくなっていた……


でも、アイツの事だ!ヤスの事が心配になり、探しに行ったという事はわかっていた

としきの奴がヤスを連れて帰ってくるまで、誰一人死なないでアイツを迎えてやる事が俺の使命だと思った

⏰:07/04/14 00:54 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#185 [ひろ]
これから先、やる事は山ほどある!

まず、カツヤ、ヤス、としきの抜けた穴は大きい……


これを何とかしなければいけない……


とにかく、俺は、チームの皆を集めて作戦を練り直す事にした

⏰:07/04/14 01:00 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#186 [ひろ]
チームの皆を集めると、皆、戦意のない顔をしていた……


カツヤが死は、それほどまでに皆にとって大打撃だった…


しかし……一人の友の死で悲しんでいる場合ではなかった…


悲しい事だが戦争とは、そういうものだ

⏰:07/04/14 01:18 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#187 [ひろ]
そして、事の成り行きをすべて皆に話した


意外に皆の反応は薄かった、きっと皆はわかっていたのだろう…


ヤスが敵に深い恨みをもっている事も、ヤスが道を踏み違えた時には、としきが助けに行くだろうという事は

⏰:07/04/14 01:22 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#188 [ひろ]
「……守りましょう!!としきとヤスが帰って来るまで!!」


その一言を放ったのは、最もとしき、ヤスと仲がよかったジュンヤだった


ユウヤ「俺も、そうしたい!あいつ等が帰って来るまでここで守り抜きたい!!」

⏰:07/04/14 01:26 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#189 [ひろ]
今まで俺は、全員の意見を聞いてから、作戦を決めていたが、今日は違った……カツヤ、ヤス、としきが俺を成長させてくれた!


初めて、自分の意思主張が出来た!


この時、チームの皆の顔は驚いていた

⏰:07/04/14 01:33 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#190 [ひろ]
ショウタ「ユウヤさんがそうしたいって言うなら、俺は着いて行きますよ!!」


ゴダイ「成長しましたね!ユウヤさん!」


タツヤ「もともとこのチームはユウヤさんのチームじゃないっすか!俺もどこまででも着いて行きますよ!」

⏰:07/04/14 01:37 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#191 [ひろ]
リュウジ「あったかく迎えてやりましょう!としきとヤスを!」


戦意を失った顔をしていた皆の顔が、一気に活気づいた!!


ユウヤ「お前ら……俺…このチームでよかった……ホントによかったよ…」


やっと引っ込んだと思っていた涙が再び流れ出した……

⏰:07/04/14 01:42 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#192 [鬼レモン]
>>1〜人々は絶対に犯しては過ちを〜

>>7正直、自分の身を〜正直な気持ちだ!

>>28非難

結構、間違いが多いから、書き込む前にちゃんと文章を確かめたほうがいいよ。

⏰:07/04/14 01:51 📱:W43T 🆔:qMmqwdjw


#193 [ひろ]
鬼レモンさん、すみません……いつも書いちゃった後で気が付くのですが…これからは気をつけます!!

どうもありがとうございます!!

⏰:07/04/14 02:04 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#194 [鬼レモン]
まぁ、がんばって。

あと、感想板つくったほうがいいんじゃない?

⏰:07/04/14 02:17 📱:W43T 🆔:qMmqwdjw


#195 [鬼レモン]
ごめん。板じゃなくてスレね。

⏰:07/04/14 02:20 📱:W43T 🆔:qMmqwdjw


#196 [ひろ]
さっそく感想スレ作りました!

感想ある方は是非お願いいたします!

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2118/

⏰:07/04/15 00:44 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#197 [ひろ]
更新します



再び活気ついた俺たちは早速、行動に移った


一回目の敵からの攻撃で気が付いたことがある


それは、校門横に潜むという役割の人数が少なすぎた事だ!

⏰:07/04/15 00:48 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#198 [ひろ]
そこに気が付いた俺は、その役割の人数を増やした


そして、屋上で見張りをするという役割にも、改良をした


それは、敵が校門に侵入してきた時、交戦状態に入っているメンバーの敵を屋上から発砲し、援護するというものだ

⏰:07/04/15 00:54 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#199 [ひろ]
これだけでもかなりの効果があるだろう


とりあえず、としきとヤスが帰って来るまではこのやり方で行こうと決まった!

⏰:07/04/15 00:58 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#200 [ひろ]
作戦会議も終わり、俺は、生徒達の様子を見に行った


すると



「……あの…さっきは、すごく失礼な事言っちゃって…ホントすみません…」

⏰:07/04/15 01:00 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#201 [ひろ]
一人の生徒が謝ってきた!


ユウヤ「…あぁ…別に気にしなくていいんだよ、君達が一番不安な事はわかっているから」


すこしカッコつけてしまった……ホントは殴ってやりたかったが…

⏰:07/04/15 01:03 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#202 [ひろ]
そう言って、僕は、教室内を見回してみた


見回していると、すごく、重たい空気をかまし出している子を見つけた


その子は、ものすごく、悲しそうな、寂しそうな目で窓からずっと外を眺めていた…

⏰:07/04/15 01:07 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#203 [ひろ]
そういえばあの子ッ!!


ハッと思った俺は



ユウヤ「ねぇ君!!」


その子に話しかけてみた


「えッ?わ、私ですか?」


突然話しかけられて驚いたその子は、目をまん丸にして聞き返してきた

⏰:07/04/15 01:15 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#204 [ひろ]
ユウヤ「そう君だよ!」


僕は指をさしてそう言った


「は、はい……なんですかぁ?」


ユウヤ「君、としきの知り合いかい?」


一度だけだが、俺はこの子ととしきが話をしている所を見かけたことがあった

⏰:07/04/15 01:18 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#205 [ひろ]
「……としきって…瀬良先輩の事ですかぁ?」


そっけなく返事を返してくるこの子……なんだか可愛らしかった


ユウヤ「そうそう!瀬良と知り合いなの?」

⏰:07/04/15 01:20 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#206 [ひろ]
「はいッ!瀬良先輩とは知り合いです!」


としきの話をした途端、この子が出していた重たい空気は無くなり、逆にパッと明るい空気に変わったのがわかった


ユウヤ「そっかそっか!としきとはどういった関係?」

⏰:07/04/15 01:23 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#207 [ひろ]
「う〜ん…先輩とは〜……よくわかんないですけど、小学校の頃からの先輩です!」


ニコニコしながら、としきの話をしているこの子を見て僕は思った


ユウヤ「君さ、としきの事好きでしょ?」

⏰:07/04/15 01:26 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#208 [ひろ]
「………」


僕がズバッと言うと、その子は突然、さっきのような重たい空気を出し始めた……


ユウヤ「…ご、ごめ……なんか、気に触る事言ったかな…」

⏰:07/04/15 01:29 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#209 [ひろ]
「……いえ…全然大丈夫です……」


としきの話をしている時とは真逆に、俯いたまま、暗い声で返事をしてきた


ユウヤ「………としきと…何かあったのかい?」


「…いえ……」

⏰:07/04/15 01:34 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#210 [ひろ]
きっと…俺には言えない何かを抱えているのだろう


ユウヤ「…そうですか、それでは…」


そういい残して俺はその子に背を向けて歩き出そうとした


「……あの!」

⏰:07/04/15 03:06 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#211 [ひろ]
ユウヤ「……なに?」


「あの…名前…なんて言うんですか?」


ユウヤ「ああ!西山ユウヤ……としきはユウヤさんって呼んでるかな…君は?」


「あッ!すみません!私、山瀬ひろみっていいます!瀬良先輩は…山瀬さんって呼んできます……クスッ……先輩なのに…」

⏰:07/04/15 03:11 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#212 [ひろ]
ユウヤ「そうですか!なら俺も山瀬さんって呼ばせてまらいますね」


山瀬「あはは、わかりました!なら私もユウヤさんって呼びます」


やっぱり、としきの話をすると、山瀬さんは笑顔を見せた!


わかりやすい子だ…

⏰:07/04/15 03:14 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#213 [ひろ]
山瀬「ユウヤさん……あの…」


ユウヤ「ん?なに?」


突然真剣な顔つきになる山瀬さん


山瀬「やっぱり…さっきの話、聞いて貰えないですかね……」


ユウヤ「もちろんですよ!聞かせてください!?」

⏰:07/04/15 03:17 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#214 [ひろ]
山瀬「ありがとうございます!瀬良先輩の周りの人は、いい人ばっかりです!」


ユウヤ「はは、そうかもね!それで……としきの事、好きなんでしょ?」


俺は、こういう話は大好きだった

⏰:07/04/15 03:19 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#215 [ひろ]
山瀬「……私…どうしたらいいのかわからないんです…」


ユウヤ「…わからないって?」


山瀬「……私、小学4年生の時に初めて先輩に会ったんです…なんか…先輩って、不思議な雰囲気じゃないです?」

⏰:07/04/15 03:24 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#216 [ひろ]
ユウヤ「んん〜……そうかなぁ?」


山瀬「そうですッ!」



ユウヤ「……そうだね」


山瀬「私、小学生の頃から先輩のその雰囲気が大好きだったんです…」

⏰:07/04/15 03:28 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#217 [ひろ]
ユウヤ「……簡単に言えば、小学生の時から、としきが好きだったわけだ?」


山瀬「……あの頃…男の子を好きになった事なんてなかった私は、その気持ちに気がつけなかったんです…」


ユウヤ「………そっか」

⏰:07/04/15 03:33 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#218 [ひろ]
山瀬「その気持ちは、先輩が中学を卒業して学校が離れ離れになるまでは、無くなりませんでした……だけど……私がバカだったんです……私が高校1年生になった時です……ある男の子から告白されたんです……私はその人に返事を待って貰いました…その次の日です…先輩から告白されたのは……」

⏰:07/04/15 03:40 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#219 [ひろ]
ユウヤ「……としきの奴、山瀬さんに告白したんだ?」


山瀬「あッ!この話!瀬良先輩には内緒ですよ?」


ユウヤ「はは、了解です!」

⏰:07/04/15 03:43 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#220 [ひろ]
山瀬「先輩から告白された時、私は凄く嬉しかった……飛び跳ねたいくらいに……でも…もう一人の男の子の事が頭から離れなかったんです……私には…先輩をとって、もう一人をとらない、なんて事できませんでした…」


ユウヤ「…って事は、としきを振ってもう一人の子と付き合ったわけ?」

⏰:07/04/15 03:48 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#221 [ひろ]
山瀬「……いえ……両方とも断りました……」


ユウヤ「……としきの奴、振られたのか…」


山瀬「……私…本当はその時…先輩の事が好きでした……小学生の頃に抱いた気持ちのままでした……でも…先輩にOKの返事を出して、もう一人の子を振るなんて事できませんでした…」

⏰:07/04/15 03:59 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#222 [ひろ]
今日はこの辺で終わります


感想とかあったらお願いします
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2118/

⏰:07/04/15 04:01 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#223 [みか]
>>1-100

>>101-200

>>201-300

⏰:07/04/15 13:16 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#224 [ひろ]
みかさん!ありがとうございます!!

⏰:07/04/16 00:36 📱:PC 🆔:b2mmgIDM


#225 [ひろ]
ユウヤ「……そんな…それじゃ山瀬さんは、としきの事好きなのに、振ったって事?」


山瀬「…はい…先輩は、私にとって、初恋の人ですから…」


その時僕は、山瀬という女の子は優しすぎると思った……優しすぎるがゆえに損をしていると…

⏰:07/04/16 00:40 📱:PC 🆔:b2mmgIDM


#226 [ひろ]
ユウヤ「……それで…俺たちがここの学校に防衛に来た時に、久々に再会したってわけか…」


山瀬「…そうです…ところが、この前先輩とお話をしたんです!私は先輩の懐かしい雰囲気を感じる事ができて嬉しかった……でも…」

⏰:07/04/16 00:43 📱:PC 🆔:b2mmgIDM


#227 [ひろ]
ユウヤ「……でも?」


山瀬「……先輩には、新しい彼女が出来ていて……この戦争で死んでしまったという話を聞きました……」


ユウヤ「……としき…」


アイツにそんな過去があったなんて、知らなかった

⏰:07/04/16 00:46 📱:PC 🆔:b2mmgIDM


#228 [ひろ]
山瀬「…私…この話を聞いたとき……先輩の事…好きになっちゃいけないと思ったんです……」


ユウヤ「……どうして?」


山瀬「だって……先輩が、死んでしまった彼女さんの事を思う気持ちを大切にしてもらいたいから…」


ユウヤ「……」

⏰:07/04/16 00:50 📱:PC 🆔:b2mmgIDM


#229 [ひろ]
ユウヤ「……でも、山瀬さんは、としきが好きなんですよね?」


山瀬「……はい…」


ユウヤ「それなら、山瀬さんは感情のままにした方がいいと思いますよ?」


山瀬「……でも…」


ユウヤ「君は自分の感情を押し殺して一回失敗してるじゃないですか!今度は、思うままにやってみたら?」


山瀬「………」

⏰:07/04/16 00:55 📱:PC 🆔:b2mmgIDM


#230 [ひろ]
俺の言葉に黙りこんでしまった山瀬さん……


ユウヤ「…君は、優しすぎなんだよ!少しは、自分のわがままを押し通してみたら?」


俺はそう言い残して山瀬さんの元を離れた


もっと相談にのってあげたかったが、今は他にやるべき事がある

⏰:07/04/16 01:00 📱:PC 🆔:b2mmgIDM


#231 [ひろ]
今日はこの辺にします。
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2118/

⏰:07/04/16 01:02 📱:PC 🆔:b2mmgIDM


#232 [ひろ]
山瀬さんとの話を終え、俺は屋上へと向かった


屋上へと着くと、引きつづき見張りをしているゴダイとショウタがいた


ゴダイ「ユウヤさん!!どうしたんですか?」


ユウヤ「イヤ、ただ様子を身に来ただけだよ、何か変わった事は?」


ゴダイ「はは、なんだ、変わった事は特にないですね」


ゴダイがそう言ったその瞬間ッ!!

⏰:07/04/17 21:27 📱:PC 🆔:DBNQxcKk


#233 [ひろ]
ドーーーンッ!!


突然の爆発音と共に学校から5`くらい離れたところにある、ビルが崩れ落ちた!!


ユウヤ「な、なんだ!?……全員!戦闘態勢をとれ!」


俺は、何が起こっているのか分からなかったが、敵が来るかもしれないと思いとりあえず戦闘態勢をとった

⏰:07/04/17 21:40 📱:PC 🆔:DBNQxcKk


#234 [ひろ]
しかし、時間が経っても敵が来る気配はまったくなかった


ショウタ「……なんだったんですかね…あの爆発…」


ユウヤ「……わからない…」


ゴダイ「……もしかして…としきとヤス達じゃないっすよね?」


ユウヤ「……わからない」

⏰:07/04/17 21:44 📱:PC 🆔:DBNQxcKk


#235 [ひろ]
いったい町では何が起こっているのか…としきとヤスは無事なのか…不安は募るばかりだ……



幸いな事に爆発が起こってから3日間が経ったが敵からの攻撃はまったくなかった……

しかし、としき達は未だに帰ってこない…

⏰:07/04/17 21:54 📱:PC 🆔:DBNQxcKk


#236 [ひろ]
それから約4日目の深夜の事だ!!


ショウタ「……んん〜…今日も平和だぁ〜…」


あまりの退屈にショウタが伸びをしていると


ショウタ「……ん?……あれは…」

⏰:07/04/17 21:57 📱:PC 🆔:DBNQxcKk


#237 [ひろ]
ユウヤ「………よし!皆寝ているな!」


俺は生徒達がちゃんと睡眠をとっているか確認をしていた


すると


ピピ…ピピ…


「しょ、ショウタです!!応答願います!!」


慌てたショウタから無線が入った…

⏰:07/04/17 22:01 📱:PC 🆔:DBNQxcKk


#238 [ひろ]
ユウヤ「ユウヤだ!どうした?」


ショウタ「ユウヤさん!!……としきです!!としきがヤスを連れて帰ってきました!!」


ユウヤ「ッ!!ホントかッ!…わかった!それじゃ教室に皆を集めてくれ!!」

⏰:07/04/17 22:12 📱:PC 🆔:DBNQxcKk


#239 [ひろ]
俺はこの知らせを聞いたとき、嬉しくて飛び上がりそうになった


とりあえず、校門まで行って出迎えてやろうと思った!


すると


山瀬「…先輩…」

⏰:07/04/17 22:14 📱:PC 🆔:DBNQxcKk


#240 [ひろ]
後ろを振り向くと寝ていたはずの山瀬さんが立っていた、山瀬さんは、うっすらと涙を浮かべていた


ユウヤ「……一緒に行きますか?としきの所に!」


山瀬「…はい!」


パッと明るくなった、この子の顔は、戦場を照らす太陽のように明るく、愛おしかった

⏰:07/04/17 22:18 📱:PC 🆔:DBNQxcKk


#241 [ひろ]
俺は山瀬さんを連れて急いで校門へと走った


ユウヤ「寝てたんじゃないんですか?」


山瀬「先輩が居なくなってからは……一度も寝てないんです」


ユウヤ「えッ?いつも確認行ってましたよ?」


山瀬「いつもウソ寝でした!」

⏰:07/04/17 22:21 📱:PC 🆔:DBNQxcKk


#242 [ひろ]
そんな事を話しながら校門に着くと……


としきがヤスを抱えて必死にこっちへ歩いて来ていた!……一歩一歩に力強さが感じられなかった……


そして、俺と山瀬さんの目の前まで来て立ち止まった……

⏰:07/04/17 22:25 📱:PC 🆔:DBNQxcKk


#243 [ひろ]
としき「………」


ユウヤ「……としき…」


久々に見るとしきは酷かった……服はボロボロになっていて、わりとガッチリしていた体は痩せ細り、顔はゲッソリしていて傷だらけ……そして何より、目の輝きが…


前は、生きる希望をそのまま写し出しているかのように輝いていた目が……今はまったくといっていいほど、輝きを失っていた

⏰:07/04/17 22:37 📱:PC 🆔:DBNQxcKk


#244 [ひろ]
としき「……ユウヤさん……」


弱々しい声……完全に衰弱しているのがわかった…



ユウヤ「……久しぶりだな!」


としき「……ユウヤさん…ヤスを…」


としきはそう言って抱えていたヤスを下ろした、どうやらヤスは気を失っているようだ

⏰:07/04/17 22:41 📱:PC 🆔:DBNQxcKk


#245 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>251-300
>>301-350

⏰:07/04/17 22:41 📱:W51S 🆔:Oh40mrGE


#246 [我輩は匿名である]
>>201-250

⏰:07/04/17 22:42 📱:W51S 🆔:Oh40mrGE


#247 [ひろ]
ヤスもまた、酷い状態だった……太ももには包帯を巻いていて、血が滲んでいた…銃弾を受けたのだろう…そして、としきと同様傷だらけであった…


山瀬「……先輩…」


俺がヤスを抱えると、山瀬さんは目に涙を溜めて、必死に泣くのこらえていた


としき「……山瀬さん…」

⏰:07/04/17 22:52 📱:PC 🆔:DBNQxcKk


#248 [ひろ]
匿名さんありがとうございます!!

⏰:07/04/17 22:52 📱:PC 🆔:DBNQxcKk


#249 [我輩は匿名である]
ぃぃえ
頑張ってください!!!!

⏰:07/04/17 23:00 📱:W51S 🆔:Oh40mrGE


#250 [ひろ]
山瀬「…おかえりなさい」


ポツリと言った山瀬さんのこの一言で、としきは大粒の涙を流しはしめた……


としき「……ただいま……帰って…きました…」


そう言いながら、としきは山瀬さんを抱きしめた

⏰:07/04/18 00:42 📱:PC 🆔:hh5U5wK6


#251 [ひろ]
山瀬「……えッ?」


としき「……もう……誰かが死ぬのはイヤです」



山瀬さんを抱きしめたまま、としきはそう言った


山瀬「……先輩?」

⏰:07/04/18 00:45 📱:PC 🆔:hh5U5wK6


#252 [ひろ]
としき「……ヒック・・・ウク・・・山瀬さんは…絶対に……生きてください!!」


何があったのか……ヤスを探しに行った後……としきに何があったのか、山瀬さんは、多少混乱していたが、としきのこの一言で、おさえきれずに涙を流してとしきの胸の中に顔をうずめた



山瀬「……はい…絶対生き抜きます」

⏰:07/04/18 00:51 📱:PC 🆔:hh5U5wK6


#253 [ひろ]
二人の顔を見ていると、二人とも涙を流しながら、安心した顔をしていた、なんだか、この二人を見ていたら、俺まで心が安らいでしまった…


としき「………行きましょう」


山瀬さんを引き離して、としきは言った


としき「これから、やる事は山ほどあります!」


死んでいた、としきの目が生き返った、いや、前以上に活き活きとした目つきになっていた

⏰:07/04/18 01:14 📱:PC 🆔:hh5U5wK6


#254 [ひろ]
とりあえず俺達は、チームの皆を集めておいた教室へ向かった


ジュンヤ「としきッ!!よかった!……心配かけやがってこのヤロー!!」


ゴダイ「お前が帰ってきてホッとしたぞ!」


ショウタ「もう勝手な行動はすんなよな!」


皆、としきの帰還に心から喜んでいた!

⏰:07/04/18 01:25 📱:PC 🆔:hh5U5wK6


#255 [ひろ]
としき「…みんなありがとう!でも、まだ喜ぶのは早いんだ!……今から俺が話す事、しっかり聞いてくれ!」


としきは深刻な顔をしていた、それに引かれてか、皆の顔もいっぺんして深刻になった


としき「俺がヤスを探しにこの学校を出発してからの事だ…」

⏰:07/04/18 02:26 📱:PC 🆔:hh5U5wK6


#256 [ひろ]
今日はここまでにします!

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2118/

⏰:07/04/18 02:28 📱:PC 🆔:hh5U5wK6


#257 [えりか(ト.)]
めッちャおもUろLlです!頑張ッてくださLl

⏰:07/04/18 19:44 📱:W51S 🆔:dMT15vSA


#258 [ひろ]
えりかさん!!ありがとうございます!!

頑張りますので、これからもよろしくお願いします!

⏰:07/04/19 00:24 📱:PC 🆔:rNAEkPGI


#259 [ひろ]
僕はヤスを探すために学校を離れてほぼ丸一日歩き続けた……


それでもヤスを見つける事は出来なかった…


真っ暗闇の中、ガレキに何度も足をつまずかせた…


いたるところに人の死体が転がっていた…

⏰:07/04/19 00:29 📱:PC 🆔:rNAEkPGI


#260 [ひろ]
僕はその死体を見かける度に、ヤスじゃないだろうか…


などと不安を募らせていた…


昼も夜も関係ない…夜は真っ暗闇…太陽の昇る昼であっても、暗闇なのは変わらなかった…相次ぐ戦いで巻き上げられた砂ぼこりが、太陽の光をさえぎっているのだ…

⏰:07/04/19 00:33 📱:PC 🆔:rNAEkPGI


#261 [ひろ]
そんな状況の中、僕は段々と希望を無くしていった…


転がっている死体は…日本人ばかりだったからだ…


としき「……うッ!!……おぇ!…」


気分が悪くなり…嘔吐してしまった……


体の力が抜けて、その場に膝をついた……


としき「……はぁ…はぁ…少し休ないと…」

⏰:07/04/19 00:43 📱:PC 🆔:rNAEkPGI


#262 [ひろ]
僕は近くのガレキに腰を下ろし、少し休む事にした



ふとパッと明るくなった山瀬さんの笑顔を思い出した!


それだけで、僕は元気が出てくる!


頑張ろう!!   そう思った時だ!!!

⏰:07/04/19 00:46 📱:PC 🆔:rNAEkPGI


#263 [ひろ]
ドーーーンッ!!バリバリバリッッ!!!



突然の轟音と共に目の前のビルが突然大爆発をした……



あまりの轟音に、耳の鼓膜がはじけそうになった

⏰:07/04/19 00:49 📱:PC 🆔:rNAEkPGI


#264 [ひろ]
思わずしりもちをついた僕の横を、ビルの中から慌てて飛び出してきた、軍服を着た兵士と、その後ろについて逃げて行くヤス


僕はその二人を見逃さなかった!!


としき「ヤスーーーーッ!!」


僕の声に気が付いたヤスはこっちを振り向いた!!

⏰:07/04/19 00:55 📱:PC 🆔:rNAEkPGI


#265 [ひろ]
しかし、こっちには来ようとせず


ヤス「早くこっちに来いッ!!はやくッ!!」



僕は走ってヤスの元へといった

⏰:07/04/19 00:57 📱:PC 🆔:rNAEkPGI


#266 [ひろ]
そのまま僕達3人は走り続けた…


かなりの距離を走ると、一番前を走っていた、軍服を着た兵士の人が立ち止まり、こっちを振り向いた…


「ここまで……ッ…き、君は…」

⏰:07/04/19 01:00 📱:PC 🆔:rNAEkPGI


#267 [ひろ]
兵士の人は僕の顔を見てギョウテンした……



イヤ……僕も驚きを隠せずには居られなかった…



としき「…よ…ヨシキさんッ!!!」

⏰:07/04/19 01:02 📱:PC 🆔:rNAEkPGI


#268 [ひろ]
ヨシキさん……ミキが死んだ時…僕を助けてくれた命の恩人だ……


でも、どうしてそのヨシキさんが今ここに?


ヨシキ「……としきくん…どうして君がここに…」


ヨシキさんも僕が思っている事と同じ質問をしてきた…


ヤス「なんだよ、としき、ヨシキさんと知り合いなの?」

⏰:07/04/19 01:11 📱:PC 🆔:rNAEkPGI


#269 [ひろ]
としき「………くッ!…」



バキッ!!



ヤス「……痛ってぇなぁ!!なにすんだよッ!!」


元気そうな顔をしているヤスを見て、拳が勝手に動いた…

⏰:07/04/19 01:15 📱:PC 🆔:rNAEkPGI


#270 [ひろ]
としき「…お前、どれだけ心配したと思ってる?…チームの皆が、どんだけ心配してると思ってんだよッ!!」


ヤス「………」


としき「こうしてる今も、皆はお前の事を涙流しながら待ってんだぞ!!死に者狂いでお前の帰りを心から待ってんだぞ!!」



ヤス「………すまん」


ヤスは俯いたまま、謝った

⏰:07/04/19 01:23 📱:PC 🆔:rNAEkPGI


#271 [ひろ]
ヨシキ「…としきくん……ちょっといいかい?」


横に居たヨシキさんに腕を引かれて俺は着いていった


としき「……お久しぶりです…」


ヨシキ「ああ……久しぶりだ…」


ヨシキさんはタバコに火をつけて、一呼吸おいて、そう言った

⏰:07/04/19 01:29 📱:PC 🆔:rNAEkPGI


#272 [ひろ]
ヨシキ「今のヤスくんを見ていると……なんだか少し前の君を見てるみたいだ……」


そう呟いたヨシキさんの言葉を聞いて、僕はハッと思った!!


そう、ミキを助けようと、火の海の中に飛び込もうとした僕と今のヤスが重なって見えたんだ……


ヨシキ「……君なら、ヤスくんの気持ちも、ヤスくんの間違いも、分かるんじゃないかな?」

⏰:07/04/19 01:39 📱:PC 🆔:rNAEkPGI


#273 [ひろ]
としき「……はい…痛いほど分かります…」


ヨシキ「……そうか!」


としき「……でも…だからこそ!あなたが僕にしたように、ヤスを止めなければ!」


ヨシキ「……成長したな……少し前とは別人みたいだ!」

⏰:07/04/19 01:42 📱:PC 🆔:rNAEkPGI


#274 [ひろ]
としき「ヤスには待ってくれている仲間がいます!…僕にも!だからヤスを連れて皆のところへ帰らないと!」


ヨシキ「………君……ミキの……ミキちゃんの他に、守りたい人が出来たね?」


としき「えッ?………どうして?」


ヨシキ「…目を見ればわかる…そんな目をする人間は守りたい人が居るからに他はないからね…」

⏰:07/04/19 01:48 📱:PC 🆔:rNAEkPGI


#275 [ひろ]
としき「………迷ってるんです…」


ヨシキ「迷ってる?」


としき「……はい…確かに守ってあげたい子は居ます…でも…ミキを助けてあげれなかった俺が……その子を助けてしまったら……ミキは天国で、どう思うんでしょう……」


ヨシキ「………君の恋人だったミキちゃんは、そんな心の狭い子だったのかい?」

⏰:07/04/19 01:54 📱:PC 🆔:rNAEkPGI


#276 [ひろ]
としき「そんな事ないですッ!!」


ヨシキ「それが分かってるなら、悩む必要はないんじゃないのかい?」


そうだ、ヨシキさんの言うとおりだ!ミキならきっと、「その子を守ってあげて!」なんて言うだろう!

⏰:07/04/19 01:57 📱:PC 🆔:rNAEkPGI


#277 [ひろ]
今日はここまでです!

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2118/

⏰:07/04/19 02:00 📱:PC 🆔:rNAEkPGI


#278 [ひろ]
としき「…ありがとうございます!、少し、どうすればいいのか分かったような気がします!」


ヨシキ「…そうか!!」


そう言ったヨシキさんは立ち上がってタバコを指でピンッ!と弾いた


ヨシキ「……ヤスくんの所いってあげな!」


としき「はい!」

⏰:07/04/19 20:01 📱:PC 🆔:rNAEkPGI


#279 [ひろ]
僕とヨシキさんが、ヤスがさっきまで居た所に行くと


ヤスはそこには居なかった……


すこし慌てて周りを見まわしてみると


ヤスは一軒の家の前で、その家をボ〜っと眺めていた

⏰:07/04/20 00:10 📱:PC 🆔:NKOZ/JTA


#280 [ひろ]
としき「ヤス!?」


ヤスの耳元で言うと、ヤスはハッとしてこっちを見た


としき「なに見てんだ?」


そう聞くとヤスは何も言わずに家の方を指差した

⏰:07/04/20 00:15 📱:PC 🆔:NKOZ/JTA


#281 [ひろ]
としき「……ひどいな」


僕はその家を見てそう言った


その家は、爆風によるものか…砲撃によるものなのか、分からないが、家の半分が吹き飛んでいた…


ヤス「…としき…分からないのか?」


ヤスは驚いた顔をして聞いてくる…

⏰:07/04/20 00:24 📱:PC 🆔:NKOZ/JTA


#282 [ひろ]
としき「なにがだよ…?」


ヤス「……もっと良く見てみろよ……」


そう言われた僕はもっと近くで見ようと足を踏み出した


ガラッ!!


としき「痛ッ!!」


僕はガレキにつまずいた

⏰:07/04/20 00:27 📱:PC 🆔:NKOZ/JTA


#283 [ひろ]
僕は、そのつまずいたガレキを見て鳥肌が立った……


そのガレキを見てもう一度家を見た


としき「………俺の家だ…」


そのガレキは長方形の石に「瀬良」と彫ってあるものだった…

⏰:07/04/20 00:32 📱:PC 🆔:NKOZ/JTA


#284 [ひろ]
僕は驚きを隠せずに周りを見回した……


町はぐちゃぐちゃで、ずっと気がつかなかったが、良く見ると僕の近所の面影がかすかに残っていた…


ヤス「……やっと気がついた?」


としき「………」


ヤス「…お前の母ちゃんや親父さん…カヨちゃんはどうしてる…?」

⏰:07/04/20 00:40 📱:PC 🆔:NKOZ/JTA


#285 [ひろ]
ヤスにはまだ話していなかった……僕の家族の事…カヨの事…


としき「……死んだよ…」


ヤス「………すまん…」


ヤスにはきっと、家族を殺された人の気持ちが痛いくらいに分かるんだろう…

⏰:07/04/20 00:43 📱:PC 🆔:NKOZ/JTA


#286 [ひろ]
ヨシキ「……今日はここに寝泊りしよう!」


いつの間にかヨシキさんが僕の後ろに立っていた…


としき「……いいんですか?」


ヨシキ「……もう…君がここに来る事もないだろう……最後くらい、我家のぬくもりで体を休めたらどうだ?」


最後……僕が我家に帰るのはもう……これが最後…

⏰:07/04/20 00:54 📱:PC 🆔:NKOZ/JTA


#287 [ひろ]
としき「……ありがとうございます。」


そういって僕達は家の中に入った


としき「…ただいま。」


ヤス「おじゃましまぁす!!」


ヨシキ「…お、おじゃまします…」


恥ずかしそうに言うヨシキさん、

なにげなく、いつも通りに入ってくるヤス

⏰:07/04/20 01:21 📱:PC 🆔:NKOZ/JTA


#288 [ひろ]
そんな二人の心使いが……胸に響いた…


家の中はぐちゃぐちゃだが、今でも母さんの「おかえり。」って声が聞こえてきそうで…


今でも、カヨの「兄ちゃんおかえり」って声が聞こえてきそうで…


でも、現実は誰もいない……みんな居ない…


僕は耐えきれずに涙を流していた…

⏰:07/04/20 01:26 📱:PC 🆔:NKOZ/JTA


#289 [ひろ]
必死にこらえようとしても、こらえきれない……


ヨシキ「いいんだよ……今は…思う存分に泣きなさい……辛い……辛い思いをしてきたな……まだこんな若さで……自分の感情を押し殺して……君はよく頑張っているよ…」


そう言ったヨシキさんも……僕の隣で涙を流していてくれていた……


僕が泣き止むまで…

⏰:07/04/20 01:32 📱:PC 🆔:NKOZ/JTA


#290 [ひろ]
今日はここまでにします!

感想あったら、お願い致します。

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2118/

⏰:07/04/20 01:35 📱:PC 🆔:NKOZ/JTA


#291 [ひろ]
気がつくと、僕は、カヨのベットの上で眠っていた……


ヤスも僕の隣でイビキをかいて寝ている


ただ


ヨシキさんの姿は見当たらなかった

⏰:07/04/23 23:25 📱:PC 🆔:CxqjoAJ2


#292 [ひろ]
としき「……ヨシキさん?」


………


返事はない……


僕はいやな嫌な予感がして、ガバッと起き上がった!

⏰:07/04/23 23:27 📱:PC 🆔:CxqjoAJ2


#293 [ひろ]
ベットから下りてウロウロと歩き出す


すると、部屋を出たすぐのところに一枚の紙切れが置いてあった



その紙切れには

⏰:07/04/23 23:29 📱:PC 🆔:CxqjoAJ2


#294 [ひろ]
君達は、まだまだ若い、未来がある!

生きろ、こんな崩壊的世の中を生き抜いてみせろ



と書いてあった……

⏰:07/04/23 23:31 📱:PC 🆔:CxqjoAJ2


#295 [ひろ]
ヤス「なぁ、としき、何見てんだぁ?」


僕が震えながらヨシキさんの手紙を見ていると、


目覚めたばかりのヤスが話しかけてきた

⏰:07/04/23 23:32 📱:PC 🆔:CxqjoAJ2


#296 [ひろ]
ヤス「…………」


ヤスは手紙を一目見るとパッと顔が引き締まった


としき「……ヨシキさん、どこ行ったんだろうな?」


ヤス「……知らないよ………さッ!帰ろう…みんな待ってんだろ?」

⏰:07/04/23 23:35 📱:PC 🆔:CxqjoAJ2


#297 [ひろ]
としき「ああ…帰ろう…みんなの所へ!」


僕もヤスも、久しぶりの睡眠のおかげか、心がスッキリと洗われた感じだった。

⏰:07/04/23 23:38 📱:PC 🆔:CxqjoAJ2


#298 [ひろ]
それでも、家を出発する時は、名残惜しくて、せつなくて、


こんなにボロボロになってしまっても、やっぱり家のぬくもりは残っていて……


溢れる涙を必死でこらえた

⏰:07/04/25 15:57 📱:PC 🆔:97Uc88IA


#299 [ひろ]
外に出ると、久々に青空が見られた


澄んだ青空は、まるでこの戦いに終わりを告げたかのように青々としていて、どこまでも続いているようで……


いつの日か何も争いなく、平和な日常でこんな青空拝めればなと心から思った

⏰:07/04/25 16:02 📱:PC 🆔:97Uc88IA


#300 [ひろ]
ヤス「なぁ……ここから学校まで、どうやって行けばいいんだ?」


ヤスの質問に言葉を失った……


無我夢中で走ってきた僕達は、帰る道など覚えてはいなかった…

⏰:07/04/25 16:05 📱:PC 🆔:97Uc88IA


#301 [ひろ]
としき「……どうしよう……ヤス道わかんないのかよ?」


ヤス「わ、わかんねぇよ…」



パンッパパパパ…


どこかから銃声が聞こえる…

⏰:07/04/25 16:07 📱:PC 🆔:97Uc88IA


#302 [ひろ]
としき「…聞こえたか?」


ヤス「ああ、どこかでやってるな!」


としき「……行こう!ヨシキさんかもしれない!」


ヨシキさんなら、学校までの道のりを知っているかもしれない、


そんな期待から僕達は走り出した

⏰:07/04/25 16:09 📱:PC 🆔:97Uc88IA


#303 [ひろ]
…ドォン!!パンッパンパン


僕達が走り出してから10分くらいで、発砲音はどんどん大きくなる……


どうやらこの辺りで打ち合っているのだろう…


ヤス「……どうする?俺達も参加するか?」


としき「……とりあえず、ヨシキさんを探すのが先だ!」

⏰:07/04/25 16:13 📱:PC 🆔:97Uc88IA


#304 [ひろ]
走るのを辞めて、ゆっくりと敵に見つからない様に音を立てずに歩く……



「右だッ!右に3人左に………」


日本語だ!どうやら僕達の近くで戦っているのは味方のようだ

⏰:07/04/25 16:16 📱:PC 🆔:97Uc88IA


#305 [ひろ]
ヤス「…味方だ!どうするとしき?」


としき「……とりあえず、彼等と合流しよう!」


そう言って僕達は声の聞こえる方へと走り出した


すると


「動くなッ!!」

⏰:07/04/25 16:19 📱:PC 🆔:97Uc88IA


#306 [ひろ]
ガレキとガレキの隙間から銃口をこっちに向けた怒鳴られた…


としき「…日本人です!あなた達の味方です!ヨシキという人を探しています!」


「……す、すまん、味方だったか、ヨシキならあそこだ!」


そう言ったその人が指さした方を見ると

⏰:07/04/25 16:24 📱:PC 🆔:97Uc88IA


#307 [ひろ]
敵に向かって発砲しているヨシキさんの姿があった


としき「ありがとうございます!」


「ああ、あまりこの辺りをうろつかない方がいい!味方であっても間違って発砲してしまう事があるからな」


そう言い残して、その人は行ってしまった…

⏰:07/04/25 16:35 📱:PC 🆔:97Uc88IA


#308 [III]
>>200-250
>>251-300

⏰:07/04/26 00:27 📱:W51P 🆔:tkEdsl5I


#309 [III]
>>150-200

⏰:07/04/26 00:28 📱:W51P 🆔:tkEdsl5I


#310 [III]
>>50-100
>>100-150

⏰:07/04/26 00:29 📱:W51P 🆔:tkEdsl5I


#311 [III]
>>150-200

⏰:07/04/26 00:30 📱:W51P 🆔:tkEdsl5I


#312 [◆ILavUZNHMc]
あげます(・∀・)

⏰:07/04/29 00:57 📱:W51P 🆔:O9AZkW2w


#313 [ひろ]
すみません、しばらくの間書けませんでした…

アンカーや上げてくださった方ありがとうございます!

今から更新します!

⏰:07/05/01 22:42 📱:PC 🆔:VGgEBPtA


#314 [ひろ]
>>306 失敗してました…

ガレキとガレキの間から銃口をこっちに向けた日本兵に怒鳴られた


です

すみません

⏰:07/05/01 22:47 📱:PC 🆔:VGgEBPtA


#315 [ひろ]
僕達は、とりあえず、身をかがめながら戦っているヨシキさんの元へと足を運んだ


としき「ヨシキさん!!」



ヨシキ「……お前ら何でここへ来たッ!!」


僕の声で振り向いたヨシキさんは目を見開いて怒鳴った

⏰:07/05/01 22:51 📱:PC 🆔:VGgEBPtA


#316 [ひろ]
パンパパパパッ!


ドォンッ!!


「右に6人…左に8人……どんどん増えてきているぞッ!」


敵の状況を知らせる兵士が声を荒ただせて告げる…


ヨシキ「……クソッ!…マズイな」


報告を聞いたヨシキさんは顔を歪ませてそう言う

⏰:07/05/01 22:56 📱:PC 🆔:VGgEBPtA


#317 [ひろ]
としき「……僕達も手伝います!!」


僕はそういいながら、敵の居る方向へと銃口を向けた


ヨシキ「……無理はするなよ!!」


ドォン…パンパンパンッ!!

⏰:07/05/01 22:58 📱:PC 🆔:VGgEBPtA


#318 [ひろ]
「……ま、マズイ!!せ、戦車……」


ッッドォォォンッッッ!!!!


轟音と共に大爆発が起こった…





ああ……意識が…遠くなる…

⏰:07/05/01 23:03 📱:PC 🆔:VGgEBPtA


#319 [ひろ]
爆発に巻き込まれた僕とヤスは、吹き飛ばされた……







何もかもを滅茶苦茶に破壊された……


ヨシキ「しっかりしろ……ま……し……めだ…」

うすれゆく意識の中で最後に目にしたのは必死に叫ぶヨシキさんの姿だった……

⏰:07/05/01 23:08 📱:PC 🆔:VGgEBPtA


#320 [ひろ]
「……とし君…と〜し君!!」


としき「………ミキ?」


そこに居たのは、確かにミキだった…


ミキ「……えへッ…来ちゃった!」


としき「な、何いってんだよ…来ちゃったって?……あれ?ここどこ?ヤスは?」


状況が把握できていない僕にミキは淋しそうに言った…

⏰:07/05/01 23:14 📱:PC 🆔:VGgEBPtA


#321 [ひろ]
ミキ「…とし君は……とし君は、まだこっちに来てはいけないの!ここに来てはいけない人なの!」


としき「な、なにがだよ!俺…ミキの傍に居ちゃいけないのか?」



ミキ「……そう……だよ…」


俯きながら呟いたミキの頬には、涙が伝っていた…

⏰:07/05/01 23:21 📱:PC 🆔:VGgEBPtA


#322 [ひろ]
としき「……何がなんだかわかんないよ…」


精神崩壊しそうになるのを必死でこらえる


ミキ「……とし君!!守ってあげて!あなたの助けを必要としている人は沢山いるでしょ!」

俯いていた顔をあげてそう言うミキの顔はヒマワリのような笑顔だった…

⏰:07/05/01 23:25 📱:PC 🆔:VGgEBPtA


#323 [ひろ]
…懐かしい…ミキのこの笑顔も…とし君って呼ばれるのも…


としき「……ミキ……」


寂しくないか?…その言葉が出せなかった…


ミキ「大丈夫!ミキは寂しくなんかないよ!」


としき「………」

⏰:07/05/01 23:31 📱:PC 🆔:VGgEBPtA


#324 [ひろ]
ミキ「……生きて……生き続けて……私は……私は…死んでしまったけど……あなたは生きて……あなたさえ…とし君さえ、生きていてくれれば…私は生まれ変わってでも、あなたに会いに行きます」



としき「………絶対に、会いに来いよな…」



ミキ「…えへッ…うん!きっと行くよ!…だからとし君、生きてね!あなたの助けを待っている人、あなたが助けたいと思う人、あなたを助けてくれる人、いろんな人の力を借りて生きてください」

⏰:07/05/01 23:43 📱:PC 🆔:VGgEBPtA


#325 [ひろ]
ミキ「……私は、あなたの幸せを…心から願っています…」





ミキの最後の言葉を聞き終えた瞬間、意識が戻った…

⏰:07/05/01 23:45 📱:PC 🆔:VGgEBPtA


#326 [ひろ]
今日はここまでにします。

感想よろしくお願いします。


bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2118/

⏰:07/05/01 23:47 📱:PC 🆔:VGgEBPtA


#327 [ひろ]
ヨシキ「やっと目が覚めたか!」


目を覚ますと目の前には心配そうな顔をしているヨシキさんが居た


隣にはヤスが寝転んでいる……ヤスも気を失っているのだろう…


としき「……ここは?…どこですか?」

⏰:07/05/04 02:34 📱:PC 🆔:VI0vp0qo


#328 [ひろ]
僕は戦車から大砲が打ち込まれた瞬間からの記憶がなかった


ヨシキ「ここは、黒耀高校から5キロぼど離れた所だ、君達は黒耀高校に行きたかったんだろ?」


としき「…そうですかぁ!ここまで運んでくれたんですか?」


ヨシキ「…ッく………」


としき「……ヨシキさん?」

⏰:07/05/04 02:39 📱:PC 🆔:VI0vp0qo


#329 [ひろ]
よく見てみるとヨシキさんの表情は真っ青だった…


としき「…ヨシキさん、どうしたんです?……うッ!」


体を起こそうとしたが、頭がズキンズキンして起き上がれない…

どうやら意識を失う前、頭を強打したようだ…


しかしヨシキさんの顔色を見ると、そんな事は言ってられない…


それほどヨシキさんの顔色は悪かった…

⏰:07/05/04 02:44 📱:PC 🆔:VI0vp0qo


#330 [ひろ]
ヨシキ「……としきくん、そのままでいいから……今から俺の言う事をよく聞いてくれ!」


ヨシキさんの声はかすかに震えていた……明らかに苦しそうな声だった…


としき「……はい」


ヨシキ「…も、もうすぐこの町に大軍団が攻め寄せてくる……この町を乗っ取るために……」


としき「そ、そんな!!」

⏰:07/05/04 13:53 📱:PC 🆔:VI0vp0qo


#331 [ひろ]
ヨシキ「敵は、黒耀高校を……本部拠点とするみたいなんだ………き、君はどうする?」


としき「…どうするって…すぐに帰って皆にその事を知らせないと…」


ヨシキ「………ゲホッ…」


ヨシキさんは口から血を吐き出し、その場にうつ伏せに倒れこんだ…

⏰:07/05/04 13:59 📱:PC 🆔:VI0vp0qo


#332 [ひろ]
としき「ヨシキさん!!」


僕は頭の痛みをこらえて倒れているヨシキさんを抱え込んだ


すると


ヨシキさんのお腹の部分からおびただしい量の血液が流れ出していた…


としき「…そんな…ヨシキさん、しっかりしてください!!」

⏰:07/05/04 14:02 📱:PC 🆔:VI0vp0qo


#333 [ひろ]
ヨシキ「……はは…肝臓をやられちまってなぁ……どうも、そろそろヤバイみたいだ…」


としき「……そんな、あなたが居なくなったら…俺はどうすれば……」


もう誰も失いたくないという気持ちが、僕に自然と涙を流させていた…

⏰:07/05/04 14:05 📱:PC 🆔:VI0vp0qo


#334 [ひろ]
ヨシキ「……どうすればって…君はもうやるべき事は分かっているじゃないか……」


としき「でも……でも、俺はヨシキさんと一緒に生き残りたいんです!」


泣きながら必死に訴える僕の顔を見てヨシキさんはニコッと笑った


ヨシキ「はは……そろそろ、俺も娘のもとへ……家族のもとへ行かせてくれ……」

⏰:07/05/04 14:10 📱:PC 🆔:VI0vp0qo


#335 [ひろ]
そう言ったヨシキさんは、うっすらと涙を流していた


としき「……でも…」


ヨシキ「…娘の人生は短かった……だがその短い人生でも、精一杯の幸せを感じてくれていた……ありがとう…としき君!」



としき「……え?」



ヨシキ「まだ私のフルネームを言ってなかったね……俺の名前は…平山ヨシキ……ミキの父だ…」

⏰:07/05/04 14:17 📱:PC 🆔:VI0vp0qo


#336 [ひろ]
としき「……ミキの…ミキのお父さん…」


そういえば、あの火事が鎮火された後、発見された遺体は3人…ミキとミキの母、ミキの弟だけだった……



ヨシキ「……君の話はミキから、たくさん聞かされていてね……君の話をしている時のミキの顔はすごく嬉しそうで…」



としき「……こんな…こんな偶然って…」

⏰:07/05/04 14:23 📱:PC 🆔:VI0vp0qo


#337 [ひろ]
今日は一旦ここまでにしときます


感想よろしくです。


bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2118/

⏰:07/05/04 14:28 📱:PC 🆔:VI0vp0qo


#338 [かなやは]
あげま

⏰:07/05/07 23:28 📱:W51P 🆔:pxmQZ9IY


#339 [ひろ]
読んでくれている皆さん、しばらく更新できなくてすみませんでした…パソコンが壊れてしまい……しばらく携帯から書かせて頂きます
今から更新します

⏰:07/05/11 01:35 📱:D902iS 🆔:qdX3a.Gc


#340 [ひろ]
ヨシキ「あの火事の時…必死でミキを助けようとしている君の姿を見て……俺は…」


そこまで言うとヨシキさんは溢れんばかりの涙を拭う事で必死だった


としき「…ヨシキさん…イヤですよ俺…もう、目の前で誰かが死ぬのを見るのはもう嫌です…」

⏰:07/05/11 01:44 📱:D902iS 🆔:qdX3a.Gc


#341 [ひろ]
ヨシキ「君は本当に優しい子だ…ゲホッ……」


口からおびただしい程の血を吐き出したヨシキさんの目は徐々に虚ろになっていく



としき「ヨシキさん!しっかり」



もはや僕の声も届いていないのかヨシキさんはボーっと空を一点に眺めている

⏰:07/05/11 01:52 📱:D902iS 🆔:qdX3a.Gc


#342 [ひろ]
ヨシキ「……ミキ…き、来てくれたのか!」


何かに取り付かれた様に突然ヨシキさんが空に向かって語りかける


としき「ヨシキさん?」


ヨシキ「……」


なにも言わずにこちらを振り向くヨシキさん

⏰:07/05/11 02:01 📱:D902iS 🆔:qdX3a.Gc


#343 [ひろ]
その顔は、暖かくて、懐かしくて……何ともいえない笑顔だった


ヨシキ「…としきくん、ミキが…ミキが迎えに来てくれたよ…やっと…やっと俺は家族の元に帰ることを許されたんだよ」


としき「ミキが…そこに居るんですか?」



ヨシキ「ああ…」

⏰:07/05/11 02:07 📱:D902iS 🆔:qdX3a.Gc


#344 [ひろ]
ヨシキ「としきくん…ありがとう…」



としき「……どうしてですか?」


俯いてそう言う僕からはポタポタと涙が滴り落ちる



ヨシキ「なにがだい?」


真っ青な顔のまま笑顔で聞き返すヨシキさん

⏰:07/05/11 02:16 📱:D902iS 🆔:qdX3a.Gc


#345 [ひろ]
としき「どうして…ミキといい…ヨシキさんといい…自分が死にそうなのに、笑顔でありがとうなんて言えるんですか?」


ミキもそうだった……メールで「ありがとう」と送ってきたんだ……



ヨシキ「………」

⏰:07/05/12 23:36 📱:D902iS 🆔:JZPZRfmw


#346 [ひろ]
ヨシキさんからの返事は…返って来なかった……


僕の腕の中でヨシキさんは…まるで眠っているかのように…気持ちよさそうに


静かに息絶えていった…

⏰:07/05/12 23:39 📱:D902iS 🆔:JZPZRfmw


#347 [ひろ]
としき「……ヨシキさん…もうこんな戦い…大切な人が死んでばっかの戦い……イヤです…」



ヨシキさんからの返事が返ってこないとわかっていても


僕は話しかける事を辞めなかった……

⏰:07/05/12 23:43 📱:D902iS 🆔:JZPZRfmw


#348 [ひろ]
「生きろ」



「生きるために戦え」



「大切な人を守るために戦え」




ヨシキさんの声だった…僕の頭の中に響いていてきたんだ…

⏰:07/05/12 23:46 📱:D902iS 🆔:JZPZRfmw


#349 [ひろ]
としき「ヨシキさん?ヨシキさんなんですか?」


僕は、頭の中に響いてきたその言葉に必死に応えた





しかし、それっきりヨシキさんの声が聞こえることはなかった……

⏰:07/05/14 17:11 📱:D902iS 🆔:1bY0aUsE


#350 [ひろ]
ユウヤ「大変な思いをしてきたんだな…としき」



ユウヤさんの言葉で僕はハッと我に返った

周りを見渡すと皆涙していた…


としき「…す、すみません…辛い話をしちゃって…」

⏰:07/05/14 17:14 📱:D902iS 🆔:1bY0aUsE


#351 [ひろ]
としき「とにかく…ここにこれから敵の大軍が攻め寄せて来ることは間違いないんです!」


ユウヤ「…そうだな…早く手を打たなきゃな!」


静まり返る教室内…



ヤス「た…戦いましょう」



としき「ヤス!!目覚ましたのかぁ!」

⏰:07/05/14 17:19 📱:D902iS 🆔:1bY0aUsE


#352 [ひろ]
ヤスは頭を抱えて起き上がった


ヤス「としき…迷惑かけたな…」



ニコッと笑いそう言うヤスを見て、僕はホッとした



ヤス「ユウヤさん、俺は敵の大軍が来ようとここで戦いたいです!」



ヤスの目は真剣だった

⏰:07/05/14 17:23 📱:D902iS 🆔:1bY0aUsE


#353 [ひろ]
ユウヤ「……」


今回ばかりは事の重大さにユウヤさんも戸惑いを隠しきれないでいた


としき「もうここまで戦って来たんです…最後まで戦いましょう!」



ユウヤ「……そうだな」

⏰:07/05/14 17:33 📱:D902iS 🆔:1bY0aUsE


#354 [ひろ]
「…ぼ、僕も皆さんと共に戦いたいです!」


突然教室のドアが開いたと思うと一人の生徒が真剣な表情で言ってきた…


どうやら廊下で盗み聞きをしていたようだ…


ユウヤ「君は?」


驚いた顔でユウヤさんが聞く

⏰:07/05/15 00:48 📱:PC 🆔:HiL9gFCg


#355 [ひろ]
「…僕は…この学校に大好きな彼女が居ます…その子を守りたいです…」


ユウヤ「…そうか……でも、生徒である君を戦わせる訳には…」


「お願いします!!」



僕達はこの一人の生徒に圧倒された

⏰:07/05/15 00:51 📱:PC 🆔:HiL9gFCg


#356 [ひろ]
としき「…君の名前は?」


「松田タクマと言います!」


僕の質問にキッパリと答えてくるこの子の顔は真剣そのものだった



ユウヤ「…もう悩んでいる時間もない……戦おう!最後まで!」

⏰:07/05/15 00:55 📱:PC 🆔:HiL9gFCg


#357 [ひろ]
もう…ユウヤさんのこの言葉に…反論しようとする者は誰も居ない…それどころか…皆この言葉を待っていたかの様な表情だ


ユウヤ「作戦もクソもあったもんか!全員校門の前で敵を待ち受けてやろう!」



「おおーーーーーッ!!」


僕達の最後の戦いの始まりだった…

⏰:07/05/15 00:59 📱:PC 🆔:HiL9gFCg


#358 [ひろ]
ユウヤ「としき…ちょっといいか?」


皆が雄たけびをあげている中、ユウヤさんは冷静な表情で僕を呼び出した


としき「ん?どうしました?」


僕はそっけなく返事をする


ユウヤ「あの松田という子の事なんだが…」

⏰:07/05/16 01:14 📱:PC 🆔:5e9xx3T2


#359 [ひろ]
としき「……戦わせてあげてもいいのでは?」


僕の思い切った発言に、ユウヤさんは意外にも驚いていなかった


ユウヤ「…ああ…俺もそうしようと思っている…ただ…」


としき「…ただ?」


俯いたままユウヤさんは言う

⏰:07/05/16 01:17 📱:PC 🆔:5e9xx3T2


#360 [ひろ]
ユウヤ「…お前、あの子の傍に着いてやってほしい!」


としき「俺がですか?」


僕は目を見開いた


ユウヤ「ああ…戦わせると言っても、あの子は学生だ…あの子が死ぬ事は俺が許さない、お前の傍なら安心だと思って」

⏰:07/05/16 01:20 📱:PC 🆔:5e9xx3T2


#361 [ひろ]
としき「……どうして僕の傍なら安心なんですか?」


ユウヤさんの言ってる事の意味がわからなかった…


ユウヤ「…とにかく!お前はあの子の傍を離れるな!何があっても!」


ユウヤさんは怒鳴るようにそう言って、僕の元を離れていった

⏰:07/05/16 01:23 📱:PC 🆔:5e9xx3T2


#362 [ひろ]
僕は意味が分からないといった表情で教室から出た


すると



山瀬「…先輩!」


廊下には山瀬さんが立っていた…

⏰:07/05/16 01:25 📱:PC 🆔:5e9xx3T2


#363 [ひろ]
としき「…山瀬さん!また勝手に避難場所から抜け出してきたんですか?」


ニッコリと微笑んでそう言う僕の質問を無視するかのように山瀬さんはその場にしゃがみ込んだ…



山瀬「…うッ……」



としき「山瀬さん?」

⏰:07/05/16 01:29 📱:PC 🆔:5e9xx3T2


#364 [ひろ]
山瀬「…ケホッ……ケホッケホッ…」


口を押さえながら咳き込む山瀬さん……僕は嫌な予感がした…



としき「山瀬さん?大丈夫ですか?」


山瀬さんの背中をさすりながらそう言う僕…

⏰:07/05/16 01:32 📱:PC 🆔:5e9xx3T2


#365 [ひろ]
しゃがみ込んだ山瀬さんの咳き込みは一向にやまない……


僕は必死で背中をさすった



僕には背中をさする事しか出来なかった…

⏰:07/05/16 01:37 📱:PC 🆔:5e9xx3T2


#366 [ひろ]
山瀬さんの咳き込みは3分くらい続いた……


少し落ち着くと…山瀬さんは涙を流して、口に当てていた手のひらを僕に見せてきた……



山瀬さんの手のひらには血が着いていた……


そして山瀬さんのピンク色だった唇も……血で真っ赤に染まっていた…

⏰:07/05/16 01:41 📱:PC 🆔:5e9xx3T2


#367 [ひろ]
感想などあったらよろしくです!

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2118/

⏰:07/05/16 01:48 📱:PC 🆔:5e9xx3T2


#368 [ひろ]
としき「山瀬さん?大丈夫ですか?」


山瀬「……先輩…」


目をうるうるさせながら山瀬さんは言う……


としき「……山瀬さん…とにかく、口を拭いてください」


そう言って僕はポケットに入っていたティッシュを手渡した

⏰:07/05/18 21:19 📱:PC 🆔:h/ELWNzA


#369 [我輩は匿名である]
はげト
はよ書けト

⏰:07/05/19 14:48 📱:W32H 🆔:Xky3CbNo


#370 [ひろ]
山瀬「…ありがとうございます…」


俯きながらティッシュを手に取った山瀬さん



としき「…大丈夫ですか?」



山瀬「……最近…体がおかしいんです…」

ティッシュで口を拭きながら、山瀬さんは小さな声で呟いた

⏰:07/05/20 00:53 📱:PC 🆔:3lzgGKn6


#371 [ひろ]
としき「体がおかしいって……今みたいな事が、よくあるって事ですか?」


僕は動揺しながら山瀬さんに問いかける



山瀬「……はい…急に胸が苦しくなって…今みたいに…」


としき「……そんな…」

⏰:07/05/20 00:55 📱:PC 🆔:3lzgGKn6


#372 [ひろ]
僕達は土木科専門学生…学校で習う事は、土木や建築の事ばかり…


仮に山瀬さんが、何か重大な病気だったとしても…



僕達にはどうする事も出来ないことを……


一瞬悟った……

⏰:07/05/20 00:59 📱:PC 🆔:3lzgGKn6


#373 [ひろ]
としき「……そ、その症状はいつから始まったんですか?」


山瀬「先輩が、ヤスって人を助けに学校を出ていってからです…」




としき「……と、とにかく、今は体を安静にしておいてください!!」


僕には、こう言う事しか出来なかった…

⏰:07/05/20 01:03 📱:PC 🆔:3lzgGKn6


#374 [ひろ]
ガラガラ…


ユウヤ「…としき、屋上の見張りが敵の大軍を発見したみたいだ……俺達は今から戦闘に備えて全員校門で敵を待ち受ける…」



教室のドアを勢いよく開けてユウヤさんが言う……


ユウヤさんの額からは、ひ汗が勢いよく吹き出していた

⏰:07/05/20 01:15 📱:PC 🆔:3lzgGKn6


#375 [ひろ]
としき「……そうですか…」


山瀬さんの顔をチラッと見ると…



その顔は、苦しそうな、不安そうな、悲しそうな……なんとも言えない表情で僕の顔を見ていた…

⏰:07/05/20 01:18 📱:PC 🆔:3lzgGKn6


#376 [ひろ]
としき「…山瀬さん…俺」


ユウヤ「お前はその子と一緒に居てやれ…松田君は俺が面倒を見る」



僕の言葉をさえぎる様にユウヤさんが言った



としき「………」

⏰:07/05/20 01:21 📱:PC 🆔:3lzgGKn6


#377 [ひろ]
ユウヤさんの言葉に、数秒間の沈黙が走った…


としき「……でも…」



ユウヤ「戦う事だけが、誰かを救う事じゃないんじゃないのか?」



としき「…ユウヤさん」

⏰:07/05/20 01:26 📱:PC 🆔:3lzgGKn6


#378 [ひろ]
ユウヤさんはそう言い残し、チームの皆を連れて、校門へと走っていった…


山瀬「…先輩……」



としき「…どうしました?」


複雑な思いの中、僕は必死に笑顔を作り、山瀬さんの方へと顔を向けた

⏰:07/05/20 01:29 📱:PC 🆔:3lzgGKn6


#379 [ひろ]
山瀬「…私の事はいいですから…行ってください…」


山瀬さんは俯いて言った



としき「……」


僕は一体どうすればいいのか分からなかった…


頭の中で答えを見つけ出すことで精一杯だった…

⏰:07/05/20 01:32 📱:PC 🆔:3lzgGKn6


#380 [ひろ]
としき「……とにかく、皆が非難しているところへ戻りましょう?」


そう言って、山瀬さんの手を引き、避難所へと場所を移した


避難所に着くと、他の生徒達は、皆、僕達、土木科専門学校のチームを心配している様だった

⏰:07/05/20 01:38 📱:PC 🆔:3lzgGKn6


#381 []
更新待ってます!!!

⏰:07/05/20 18:02 📱:W47T 🆔:Nf2ECQSc


#382 [ひろ]
「ひろみ!!」


僕と山瀬さんの事に気がついた、一人の女の子が、心配そうな顔をして走ってきた


山瀬「……ゆ、ゆうこ…ごめ、心配かけたね…」


そう言った山瀬さんの顔は真っ青だった…


ゆうこ「…バカ!あんた、少しは自分の体の事考えて行動しなさいよ!」

⏰:07/05/22 18:24 📱:PC 🆔:AWZ2iaNQ


#383 [ひろ]
ゆうこ「……あッ!…すみません、あたし、ひろみの友達の加藤ゆうこって言います……瀬良先輩ですよね?」


としき「…え?何で俺の名前知ってるの?」


ゆうこ「アハ、瀬良先輩の話は、いつも、ひろみから聞いているものでして」


山瀬「ゆうこ〜!!」

⏰:07/05/22 18:28 📱:PC 🆔:AWZ2iaNQ


#384 [ひろ]
恥ずかしそうに山瀬さんが、ゆうこという子の肩を叩く…


ゆうこ「……この子…最近身体の調子が悪いみたいなんです…」


としき「…さっき、聞いたよ……早く病院に連れて行かないと…」

⏰:07/05/22 18:34 📱:PC 🆔:AWZ2iaNQ


#385 [我輩は匿名である]
はよ書けやゥ

⏰:07/05/22 20:53 📱:W32H 🆔:q0VcB5Hw


#386 [ひろ]
ドォーーンッッ!!


パン…パパパパッッッ!!!



僕達がそんな話をしていると、校門の方から、発砲音…爆発音が響きだした…


いよいよ…始まったようだ……

⏰:07/05/24 02:41 📱:PC 🆔:d5wJJXj.


#387 [ひろ]
ゆうこ「えッ!?なに?この音?また戦いが始まったの?」


何も知らない、ゆうこが騒ぎ出した…


他の生徒達も、ざわざわと騒ぎ出す…


すると…

⏰:07/05/24 02:44 📱:PC 🆔:d5wJJXj.


#388 [ひろ]
「あの…タクマが……タクマが居ないんです…」


一人の女の子が慌てて僕の方へと駆け寄ってくる…


としき「君は?」


「わ、私、タクマと付き合ってるんです……タクマはどこですか?」


かなり錯乱状態になっている…

⏰:07/05/24 02:47 📱:PC 🆔:d5wJJXj.


#389 [ひろ]
としき「……君の名前は?」


僕はこの子に松田君の事を伝えるべきか悩んだ…


「あッ!…私の名前は、飯田ヒヨリっていいます?タクマはどこですか?」




としき「…松田君は今、僕達と共に戦っているよ?」

⏰:07/05/24 02:51 📱:PC 🆔:d5wJJXj.


#390 [ひろ]
少し間を置いて僕がそう言うと、その子は やっぱり と言い、その場に泣き崩れた…


としき「…大丈夫だよ!…松田君の傍には僕達のリーダーも居る!彼はきっと命にかえてでも松田君の事を守ってくれる!」


ヒヨリ「……本当ですか…?」


涙を拭いながら僕に訴えかけてくる


としき「本当だとも!」

⏰:07/05/24 02:56 📱:PC 🆔:d5wJJXj.


#391 [ひろ]
ヒヨリ「……でもどうしてタクマが戦ってるんですか?」


彼女からしてみれば、当たり前の質問だ


としき「…松田君は、君の事を守りたい、君を守るために戦いたいと自ら僕達の元へ来たんだ、君の事が大好きなんだってさ」


僕のこの言葉を聞いて、彼女は、恥ずかしそうに微笑んだ

⏰:07/05/24 03:01 📱:PC 🆔:d5wJJXj.


#392 [ひろ]
ドーーンッッ!ドドドドパンパンドォン!!



外で鳴り響いている銃声、爆発音は、どんどん激しくなっている……


僕は、平常心を保っていられなくなり、窓から外の様子を見てみた……



目に飛び込んできた光景を見て、僕は、その場に崩れるように、膝をついた……

⏰:07/05/24 03:07 📱:PC 🆔:d5wJJXj.


#393 [ひろ]
今日はここまでです。


bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2118/

⏰:07/05/24 03:10 📱:PC 🆔:d5wJJXj.


#394 [ピィノ]
後ろにいってたんでとりあえずカキコしました

⏰:07/05/27 00:44 📱:P902i 🆔:C/2LSd/E


#395 [ひろ]
ピィノさんありがとです、遅くなりましたが、今から更新います、

⏰:07/06/08 00:52 📱:PC 🆔:j.hL2Nlo


#396 [ひろ]
外の光景は……


一言で言うと……


勝ち目がない……


何百人対何十人……


鉄砲玉の嵐…

⏰:07/06/08 00:54 📱:PC 🆔:j.hL2Nlo


#397 [ひろ]
山瀬「…先輩?」


後ろから、僕の異変に気がついた山瀬さんが心配そうに声をかけてくる…


としき「……行かないと…」


僕のこの言葉に、山瀬さんは、頬から一筋の涙を流して言った


山瀬「……生きて帰ってきてください…」

⏰:07/06/08 00:59 📱:PC 🆔:j.hL2Nlo


#398 [ひろ]
僕はその言葉を聞いた途端、走った…


仲間の下へ…いや…友の下へ!!


避難所から出る瞬間、僕は一瞬だけ振り返った…


そこには、膝をついて泣き崩れる山瀬さんの姿があった…

⏰:07/06/08 01:18 📱:PC 🆔:j.hL2Nlo


#399 [ひろ]
パーンパンパンパパパパ


段々大きくなっていく銃声…


僕は、息をするのも忘れて走った…すると


ユウヤ「右だぁ!!ゴダイ!右に向けて撃て!!ヤス!お前は左だぁ!!」


ユウヤさんだッ!!必死に戦っているユウヤさんの声が聞こえてきた!

⏰:07/06/08 01:24 📱:PC 🆔:j.hL2Nlo


#400 [ひろ]
もう少しだ!皆戦っている!!


みんな……生きてるッ!!


不安から解き放たれた僕は、まるで、マラソンランナーのラストスパートのように校門へと走った!


……だが……

⏰:07/06/08 01:28 📱:PC 🆔:j.hL2Nlo


#401 [ひろ]
ジュンヤ「……どうしてここへ来たんだよ……としき…」


校舎の出口付近には、ハンドガンを握ったジュンヤが立っていた



としき「ジュ…ジュンヤッ!何でこんなとこに居るんだよ!」


僕の質問に、ジュンヤはギロリとこっちを睨んだ


ジュンヤ「……うるせぇよ…」

⏰:07/06/08 01:34 📱:PC 🆔:j.hL2Nlo


#402 [ひろ]
僕には、ジュンヤのその言葉は聞こえなかった


としき「…えッ?ま、まあいいや、早く皆のところへ行こう!?」



ジュンヤ「……行かせないよ…」


ジュンヤは僕を睨んだまま、そう言って、握っているハンドガンを僕に向けた…


としき「ジュンヤ?」

⏰:07/06/08 01:38 📱:PC 🆔:j.hL2Nlo


#403 [ひろ]
僕は意味が分からなかった……


としき「…な…なにやってんだよ…お前…ふざけてる場合かよ…」



ジュンヤ「……としき……すまん…」


その時……ジュンヤは…涙を流しながらそう言った

⏰:07/06/08 01:41 📱:PC 🆔:j.hL2Nlo


#404 [ひろ]
パンッ!!





僕とジュンヤの居る校舎の出口付近では…一発の銃声音が鳴り響いた……



僕の腹部から……血がドクドクと流れ出す……

⏰:07/06/08 01:44 📱:PC 🆔:j.hL2Nlo


#405 [ひろ]
としき「うぅ……ジュ……ジュンヤ?なんで…」


体の外へと流れ出す血液と共に…体温が低下していくのがわかる…


ジュンヤ「……こうするしか…こうするしかなかった……」



ジュンヤはその場に泣き崩れている……

⏰:07/06/08 01:48 📱:PC 🆔:j.hL2Nlo


#406 [我輩は匿名である]
あげ 

⏰:07/06/11 23:27 📱:W51P 🆔:QQmHTzeY


#407 [ひろ]
としき「…はぁ…はぁ…」


別に疲れているわけではないのに、呼吸がしにくい…


どこを撃たれたのか……



……わからない……



……く、苦しい…

⏰:07/06/12 22:06 📱:PC 🆔:zNoK66nQ


#408 [ひろ]
ジュンヤ「……としき……ごめん……こんな事になったのも……皆が今、必死になって戦っているのも……全部……」



としき「……ぜ…全部?」



ジュンヤ「…全部、俺のせいなんだ……」


としき「…どういう事だよ」


僕はジュンヤを睨んで言った

⏰:07/06/12 22:12 📱:PC 🆔:zNoK66nQ


#409 [ひろ]
ジュンヤ「…俺達が、この学校に着いた時、すぐに本部から、連絡が入ったろ?敵にこっちの行動がバレてるって…」


としき「……ああ…」


ジュンヤ「……敵に情報をバラしたのは……俺なんだ…」



涙を流しながらジュンヤは言った……


としき「そんな……な、なんで…」

⏰:07/06/12 22:15 📱:PC 🆔:zNoK66nQ


#410 [ひろ]
ヤス「お前らそんな所でなにやってんだぁ!!」


僕の質問をかき消すかのように、ヤスが怒鳴りながらこっちに走ってきた


ジュンヤ「!!ッ!く、来るなぁーー!!!」


ジュンヤは狂った様に叫びながら、ヤスに銃口を向けた




……パァァンッ!!!!


一発の銃声が鳴り響いた……

⏰:07/06/12 22:19 📱:PC 🆔:zNoK66nQ


#411 [ひろ]
その銃声は……僕の手に持っている拳銃から鳴り響いていた…


そして、その銃口から発射された弾丸は……


ジュンヤの背中から胸を貫いていった……


ジュンヤ「ぐぅぅ……」


ヤス「…ジュンヤ…お、おい……何やってるんだよ、としき」

⏰:07/06/12 22:25 📱:PC 🆔:zNoK66nQ


#412 [あIナみ]
>>001-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400

⏰:07/06/13 02:30 📱:N903i 🆔:pAiePrQc


#413 [ひろ]
何が起こったのか分からないと言った表情でヤスが言う


ジュンヤ「…お、俺は、としきに撃たれても仕方がない人間なんだ……」


ヤス「……だから、どういうことなんだよ!!」


ヤスは、ジュンヤを抱えたまま怒鳴った

⏰:07/06/13 22:42 📱:PC 🆔:ARYA2.Hc


#414 [ひろ]
ジュンヤ「…としき…聞いてるか?」


としき「…ああ、聞いてる…」



校舎の外では、ユウヤさん達が激しく戦っているのが分かる……


でも、何故か僕達の居る、校舎の中は、静かだった……まるで、平和な世の中のように…

⏰:07/06/13 22:46 📱:PC 🆔:ARYA2.Hc


#415 [ひろ]
ジュンヤ「…としき、さっきも言った通り、敵に情報を流したのは俺だ……でも、こうするしかなかったんだよ……」



ここまで言って、ジュンヤは涙を流し始めた…



としき「…ジュンヤ…何があったんだよ…?」

⏰:07/06/13 22:48 📱:PC 🆔:ARYA2.Hc


#416 [ひろ]
ジュンヤ「……妹が……」


としき「…妹?」



ジュンヤは泣きながら話す


ジュンヤ「…妹が…さらわれたんだ……敵に……そ、それで俺…」

⏰:07/06/13 22:50 📱:PC 🆔:ARYA2.Hc


#417 [ひろ]
としき「……それで…妹を解放して欲しかったら、情報を教えろって言われたのか?」



ジュンヤ「……ああ…でも妹は…解放されなかった…」



ヤス「……そんな…」



ジュンヤ「…そして、今度は、リーダー格の人間を殺せと命令してきた…」

⏰:07/06/13 22:55 📱:PC 🆔:ARYA2.Hc


#418 [ひろ]
ポツリポツリとジュンヤから語られる真実……あまりにも残酷だった…


ジュンヤ「…殺せば…今度こそ妹を解放すると言われた……でも俺はどうすればいいのか……分からなかった…」


天井の一点を見つめながら話すジュンヤ


ジュンヤ「……今回のこの戦いで、俺はユウヤさんの隙を狙ってた……そこへ…としき…お前が来たんだ…」

⏰:07/06/13 23:01 📱:PC 🆔:ARYA2.Hc


#419 [ひろ]
ジュンヤ「どうすればいいのか分からなくなった俺は……友達である……親友である……お前を撃ってしまった…」


この言葉を聞いたヤスは驚いた顔で僕の方を見た……


ヤス「と…としき……撃たれたのか……?」



驚きで見開いたヤスの目は……悲しみで満ち溢れていた…


としき「……ああ…で、でも大丈夫!……あんまり痛くないから…」

⏰:07/06/13 23:06 📱:PC 🆔:ARYA2.Hc


#420 [ひろ]
ヤス「………どうしてだよ……」


僕のやせ我慢のウソを聞いていないかの様に、俯いたままヤスは言う…


ヤス「……俺達…友達だろ?……どうして撃ち合わなきゃ……傷つけ合わなきゃいけないんだよ……」


そう言ったヤスの目からは、大粒の涙が流れていた…

⏰:07/06/13 23:10 📱:PC 🆔:ARYA2.Hc


#421 [ひろ]
ジュンヤ「……ご、ごめんな……全部…俺が…俺が悪いんだ……ゲホッ!!」


そう言ったジュンヤは、口から大量の血を吐き出した…



ヤス「ジュンヤッ!!しっかりしろッ!!」


ジュンヤ「……だ…大丈夫…それより…としき!…こっちに来てくれないか?」

⏰:07/06/16 01:00 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#422 [ひろ]
ジュンヤにそう言われた僕は、撃たれた傷口を押さえながら、ジュンヤの下へといった


としき「ジュンヤ…ご、ごめんな…俺……」



間近見るジュンヤの顔は青白く…今にも、死んでしまいそうな顔だった…


ジュンヤ「はは…いいんだよ……先に撃ったのは俺だろ?」

⏰:07/06/16 01:16 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#423 [ひろ]
笑顔でそう言いつつも……ジュンヤの傷口からは、ドクドクと血が溢れ出し…止まる様子はまったくなかった…


ヤス「……ジュ、ジュンヤ……本当に大丈夫か?…早く手当てした方が…」


心配になったヤスが声をかける…


ジュンヤ「…いや……そ…それよりも……手当てよりも……お前達と…一緒に……居たいんだ……」


そのジュンヤの一言を聞いたとき……僕は…涙が突然…滝の様に溢れ出したんだ…

⏰:07/06/16 01:31 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#424 [ひろ]
としき「……ジュ…ンヤ……一緒に…居よう!……あの……あの頃みたいに……学校…サボっては、3人で一緒に居た……あの頃みたいに……ジュンヤァァ〜」


もう……ジュンヤは助からないだろう……死んでいった人間を何人も見てきた……だから…わかるんだ…


ジュンヤ「……としき?……ヤス?…」


としき、ヤス「…どうした?」


僕とヤスは、ジュンヤの手を握ったまま答えた

⏰:07/06/16 01:38 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#425 [ひろ]
ジュンヤの手から、徐々に体温が低下していくのがわかる……


ジュンヤ「……こ…これ……お守りだった……」



そう言って、ジュンヤは胸ポケットから、クシャクシャになった紙切れのようなものを出した


ジュンヤはゆっくりと、クシャクシャになったその紙切れを開く……


すると……

⏰:07/06/16 01:43 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#426 [ひろ]
その紙切れは……一枚の写真だった……


僕…ヤス…ジュンヤの3人が写った写真…



ジュンヤ「……寂しいとき……苦しい時…辛い時は……いつもこの写真を見てた……」



としき「……いやだ…ジュンヤ嫌だよ……死んだら嫌だよぉ〜…」

⏰:07/06/16 01:47 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#427 [ひろ]
ジュンヤ「……さぁ…お前ら…そろそろ行け……」



ヤス「ば…バカやろぉ!お前置いて行けるかよ!!」



としき「………」



ジュンヤ「…頼む……俺の分まで……戦ってきてくれ…」


としき「……でも…」

⏰:07/06/16 01:51 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#428 [ひろ]
ジュンヤ「……お願いだ……死ぬ姿まで……お前達に見せたくない……」


ジュンヤの放ったこの一言は…僕達の心に突き刺さった……


ヤス「……わかった……行こう…としき…」


涙をグッと拭ったヤスは僕の手を引いて立ち上がった


としき「……ジュンヤ…」

⏰:07/06/16 01:55 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#429 [ひろ]
ジュンヤ「……としき……ヤス…………生きろ……」



その言葉を聞いて、僕達は歩き出した……皆が戦っている所へと…


……校舎を出る瞬間…僕は後ろを振り返った



そこには………息絶えた…ジュンヤの亡骸だけが……静かに眠っていた……

⏰:07/06/16 02:00 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#430 [ひろ]
今日はここまでにしときます。


bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2118/

⏰:07/06/16 02:02 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#431 [ひろ]
外に出た僕達の目に飛び込んできた光景は……


まるで…映画の中の別世界のような光景だった……


ユウヤ「みんなッ!!頑張れッ!頑張れッ!!」


ユウヤさんが皆に必死で喝を入れる


早く行かないと!!

⏰:07/06/16 17:57 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#432 [ひろ]
僕とヤスはそう思い、急いでユウヤさんの下へ行った……


しかし……身体が思うように動かなかった……


……あれ?ち、力が入らない……


…ドサッ……


僕はその場に倒れこんだ……


ヤス「……としき?…おいどうしたんだよ…?」

⏰:07/06/16 18:00 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#433 [ひろ]
ヤスが僕の身体を揺すっているのが分かる……


でも……感覚がない……



ああ……そうだ…撃たれたんだ……


このまま皆の所に行っても……僕は足を引っ張るだけだ……


そう思った僕はヤスに言った……

⏰:07/06/16 18:04 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#434 [ひろ]
としき「や…ヤス…先に……行ってくれ…」


ヤス「な、何言ってんだ!もう目の前じゃないか!一緒に行くぞ!?」


僕の言葉に、不安な顔を見せてヤスが言う



としき「……お願いだ…さ…先に行ってくれ…」

⏰:07/06/19 14:59 📱:PC 🆔:1MvgChuM


#435 [ひろ]
自然と涙が溢れてくる……


ヤス「……わ、わかった…でも…すぐに戻ってきて…手当てしてやるからな!!」



ヤスも涙を流していた…


としき「……ああ……頼む…」



僕の言葉を聞いた途端、ヤスは走り出した…

⏰:07/06/19 15:02 📱:PC 🆔:1MvgChuM


#436 [ひろ]
ユウヤ「ヤスッッ!!何してたんだッ!右方に敵の団体が見える!お前はそこを狙って撃て!!」



パーーンッッ!!!ドドドドドドドッ!!


ユウヤ「ゴダイ!!何やってる!!休むなッ!」



ゴダイ「弾がないッ!!誰か弾をーーッ!!」



ショウタ「こっちもだ!!弾切れです!!」

⏰:07/06/19 15:06 📱:PC 🆔:1MvgChuM


#437 [ひろ]
ああ…


みんな……



必死に戦ってるなぁ……



最後まで……


みんなと一緒に戦いたかったなぁ……

⏰:07/06/19 15:08 📱:PC 🆔:1MvgChuM


#438 [ひろ]
ユウヤ「弾がないーー?ちくしょうッ!!どうすりゃいいんだよぉ!!!」


僕達…味方の弾はすべて無くなってしまったようだ……



その間も…敵は攻撃しながらジリジリと間をつめてくる……



つまり……絶対絶命……

⏰:07/06/19 15:12 📱:PC 🆔:1MvgChuM


#439 [ひろ]
ユウヤ「……もう……無理か…」



ユウヤさんが肩を落としてその場に膝をついているのが見える…



あ…諦めちゃダメだ…


心の中でそう思っていても…声が出ない……


敵の攻撃はより一層激しくなる…



その時だッ!!

⏰:07/06/19 15:17 📱:PC 🆔:1MvgChuM


#440 [ひろ]
ワァァァァァーーーーー!!!



突然敵の軍団の最後方の辺りが騒ぎ出した!!



ユウヤさん達も何が起こったのかと、身を乗り出して敵の方を見ている



すると……敵は慌てたように退却していく…

⏰:07/06/19 15:21 📱:PC 🆔:1MvgChuM


#441 [ひろ]
何が起こっている?


ユウヤ「な…何が起こってんだ??」


僕と同じ疑問をユウヤさんが口にする……



戸惑いを隠せないで居る僕達に向かって…一人の兵士がこちらに向かって歩いてくる…


ユウヤさんたちはその兵士に気がつくと、慌てて銃を向ける

⏰:07/06/19 15:24 📱:PC 🆔:1MvgChuM


#442 [ひろ]
しかし、銃を向けられたその兵士は、両手を上げて、


こちらには戦意はないと示している……



その兵士の顔を見ると……



その兵士は……アメリカ人だった…


そしてその兵士の後に続いて、数え切れないくらいのアメリカ人が歩いてくる…

⏰:07/06/19 15:28 📱:PC 🆔:1MvgChuM


#443 [ひろ]
そのアメリカ人達は、何やら、ユウヤさん達に向かって話しかけている……


しかし、僕達の中に英語を理解できる人間は一人も居らず……


ただ…ぼーぜんと…何が起こったのか、理解できないで居た…



すると……


たくさんのアメリカ人の中から……

⏰:07/06/20 21:08 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#444 [ひろ]
一人の日本人が出てきた……



その日本人は言った……


「始めまして、私は日本代表陸軍総司令官 瀬良ひさお と申します…」


瀬良…ひさお


その場にいた皆が目をまん丸にしていた…

⏰:07/06/20 21:12 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#445 [ひろ]
ユウヤ「……せ…瀬良…って…」


辺りの沈黙を破ったのはユウヤさんだった…



瀬良「……君が今思っている通り…ここの部隊には私の息子がいる……私の息子はどこに?」


瀬良の質問に反応したヤスは、僕の方に顔を向ける…



瀬良「……と…としき…」

⏰:07/06/20 21:18 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#446 [ひろ]
腹部に銃弾をあびて、ぐったりとしている僕を見るなり、瀬良は、何かに取り付かれたように僕の方に向かってくる…



僕の前まで来て瀬良は言う……


瀬良「…と、としき…父さんだ…ぞ…」


…父さんだ……この声は……間違いなく…父さんだ……


だけど父さんの声は……なんだか…震えていて……泣いているようだった…

⏰:07/06/20 21:24 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#447 [ひろ]
としき「……とお……さん…?」



もはや…僕は……声を出すのも精一杯だった…



瀬良「ああ!…としき……良く頑張ったなぁ!!ホントに良く頑張った……」



としき「……とぉ…さん……どこ…に…居る…の…?」


そう言って、手探りで父を探す僕の姿を見て父は目を見開いた…

⏰:07/06/20 21:29 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#448 [ひろ]
そう……


僕にはもう……



何も見えないんだ……



言葉を喋るのが精一杯で……


目を開けていても……真っ暗なんだ…

⏰:07/06/20 21:31 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#449 [ひろ]
瀬良「……父さんは…父さんはここ…だぞ……ちゃんと…としきの傍に居るぞ……」



そう言って僕の手を握る父さん……


父さんの手は震えていた……



でも……暖かかった……



本当に本当に暖かかった…

⏰:07/06/20 21:35 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#450 [ひろ]
としき「……とぉ…さん……?」


僕は……最後の力を振り絞って……喋る…


瀬良「どうした……?」



としき「これ…から……さき…は……みんなの……事…………………守ってね…?」

⏰:07/06/20 21:39 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#451 [ひろ]
僕の言葉を聞いた途端……父は声をあげて泣き出した……



瀬良「ぅッ…ぅぅ……も…もちろんだとも……父さんが命に変えても…守ってみせるさ!!」



としき「……よかッ……た………」



ああ……なんだか……眠たいや……

⏰:07/06/20 21:44 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#452 [ひろ]
安心したら………眠たくなってきた……


少し……眠ろう……


おやすみなさい………


父さん


ユウヤさん



ヤス




山瀬さん




……おやすみなさい

⏰:07/06/20 21:46 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#453 [ひろ]
…としき



ん?ジュンヤ?

⏰:07/06/20 21:47 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#454 [ひろ]
よお!としきッ!!


カツヤ……



としきくん!!



ヨシキさんッ!!



に〜いちゃんッ!!


カヨッ!!

⏰:07/06/20 21:50 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#455 [ひろ]
……とし君……



………み…ミキ……



ミキ「…おかえりなさい…」



としき「……ただいま!!」

⏰:07/06/20 21:53 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#456 [ひろ]
この日



僕は、みんなに迎えられて



静かに



天国へと帰った

⏰:07/06/20 21:56 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#457 []
第二次世界大戦と第三次世界大戦との間がすごい長くない

⏰:07/06/20 22:12 📱:N703iD 🆔:yLacNMsk


#458 [ひろ]
どうゆう事ですか?

⏰:07/06/20 22:15 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#459 []
ざっと見たけど 

結構面白いね 

ただ、140年以上先の未来の話だけど 
これと言って現代と変わらないよね
……時代設定は現代でも良いと思う

⏰:07/06/20 22:25 📱:N703iD 🆔:yLacNMsk


#460 [ひろ]
ですよね……
私も書いてるうちに思いました…

ただ、あまり、未来的な道具とか出しちゃうと、現実味が無くなっちゃうと思いまして

逆に近い将来でも、現実味欠けてしまうし……


難しいですね…フィクション小説は…

⏰:07/06/20 22:32 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#461 [ひろ]
とりあえず今日はここまでにします

感想などあれば、よろしくです。


bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2118/

⏰:07/06/20 22:35 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#462 [安価]
>>320ー450

⏰:07/06/21 00:05 📱:SH903i 🆔:PQLV3qQo


#463 [ひろ]
〜枯れた命・新たな命〜

…先輩が亡くなってから、10年の年月が経ちました……


先輩が亡くなった後、時代は大きく動きました……


先輩のお父さんが引き連れていたアメリカ人の兵士達…


彼らは正真正銘のアメリカ軍の人たちだったのです。

⏰:07/06/23 01:02 📱:PC 🆔:ZsCWs6sU


#464 [ひろ]
私達は、アメリカは消滅したと伝えられてました


だから、混乱しました…


私達だけではなく…おそらく、世界中の人々が、混乱したでしょう


後で聞いた話だと、この戦争が始まる前から、アメリカは極秘で、地下にシェルターを造っていたそうなんです。


そして、戦争が始まってから、そこで息を潜め、好機を伺っていたそうです

⏰:07/06/23 01:09 📱:PC 🆔:ZsCWs6sU


#465 [ひろ]
先輩のお父さんはと言うと、


最後に先輩と交わした約束、「命に変えても皆を守ってみせる」という約束を忠実に守りました


アメリカが登場してからは、あっという間に日本の情勢は変わりました

⏰:07/06/23 01:14 📱:PC 🆔:ZsCWs6sU


#466 [ひろ]
今までに政府がとってきた対策、市民が武器を取り、自分の身は自分で守るという制度は廃止。


そう、私達は戦争が始まる前のように、平和ではないけれど、普通に学校に通い、勉学を学べるようになったのです。


それは私達、高校生だけではなく、専門学生も大学生も同じです。


そう!!ユウヤさん、ヤスさん達も普通の学生にもどれる様になったんです!!

⏰:07/06/23 01:21 📱:PC 🆔:ZsCWs6sU


#467 [ひろ]
先輩!聞いてください!学生にもどる事ができたユウヤさん達はね、一軒の家を建てたの!

私も何度か手伝いに行ったんですよ?


どうして家を建てることになったかというとね?ユウヤさんがどうしても家を作りたいって言ってね


なんか、生き残った俺達は、元気にやっているぞ!っていうのを、先輩やジュンヤさん、カツヤさんに伝えるんだって、

⏰:07/06/23 01:29 📱:PC 🆔:ZsCWs6sU


#468 [ひろ]
それでね、その家にはね、先輩達の思い出が本当にたくさん詰まってるんだって!


本当に先輩達は面白い人たちばかりで……


いつの間にか、私の心の中にあった傷は無くなってました



その家が完成して、1年後に戦争は終わりました

⏰:07/06/23 01:33 📱:PC 🆔:ZsCWs6sU


#469 [ひろ]
そして、あの悪夢のような時代から10年経った今


当時17歳だった私は28歳になり、愛する夫が出来ました!


そう私、結婚したんです!名字も変わったんですよ?先輩が生きて居る頃は山瀬ひろみでしたよね?


今の私の新しい名前は、西山ひろみになりました!


そうッ!先輩びっくりしたでしょ?私、ユウヤさんと結婚したんです!!

⏰:07/06/23 01:43 📱:PC 🆔:ZsCWs6sU


#470 [ひろ]
私達が……ううん、先輩達が必死に生き抜いた時代……



後に語り継がれる時代になりました。



人々は、あの時代をこう呼びます


……世界の崩壊時代と……


本当に、悲しみが渦巻いていた時代でした…

⏰:07/06/23 01:48 📱:PC 🆔:ZsCWs6sU


#471 [ひろ]
でも……でもね?


私は気がつきました、あの時、枯れていった命の分まで、残された命は頑張らないといけないんです、だから私達はあの時代に枯れていった命を一生背負って生きていきます!



もう、二度とあんな時代が訪れないように……

⏰:07/06/23 01:53 📱:PC 🆔:ZsCWs6sU


#472 [ひろ]
最後に、私とユウヤの間には、新たな命が宿りました


そう、赤ちゃんができたんです!


名前はもう決まっています!!


男の子なら、としき


女の子なら、ミキ


この世で最高にカッコ良くって、最高に美しい名前でしょ?

⏰:07/06/23 01:56 📱:PC 🆔:ZsCWs6sU


#473 [ひろ]
さようなら先輩


私は頑張って生きていきます!


私の大好きだった先輩を、心に刻んで生きていきます。


さようなら……先輩。


ー完ー

⏰:07/06/23 02:05 📱:PC 🆔:ZsCWs6sU


#474 [ia]
お疲れ様でした

⏰:07/06/23 02:25 📱:N703iD 🆔:TBotetlM


#475 [よし]
終わっちゃいましたか…
すごく好きな小説だったので少し寂しいですが、本当によかったです
本当にお疲れ様でした

⏰:07/06/23 16:56 📱:D902iS 🆔:bSl9tNWM


#476 [ia]
そぉ遠くない未来でも良かったかもね 

⏰:07/06/23 17:10 📱:N703iD 🆔:TBotetlM


#477 [よし]
あげときます

⏰:07/06/23 22:03 📱:D902iS 🆔:bSl9tNWM


#478 [我輩は匿名である]
お疲れ様

⏰:07/07/19 01:39 📱:auHI3A 🆔:QdhJqL6c


#479 [我輩は匿名である]
>>323-500

⏰:07/07/21 04:41 📱:SH904i 🆔:zPedNq5c


#480 [我輩は匿名である]
今全部読みました!
お疲れ様です!

⏰:07/08/02 12:44 📱:PC 🆔:G8qLgXew


#481 [我輩は匿名である]
>>1-100

⏰:07/08/02 21:02 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#482 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500

⏰:07/08/02 21:33 📱:D903i 🆔:☆☆☆


#483 [我輩は匿名である]
>>301-

⏰:07/08/04 03:07 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#484 [さ]
一気に読みました!!
すごいよかったです。
感動しましたm

次回作期待してますよ

⏰:07/08/04 07:31 📱:W51P 🆔:WPq2gfV6


#485 [我輩は匿名である]
>>343#

⏰:07/08/04 18:52 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#486 [我輩は匿名である]
かなりよかったです!

⏰:07/08/05 08:24 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#487 [我輩は匿名である]
めちゃ感動しました

⏰:08/09/02 02:56 📱:SH904i 🆔:2kCR0oM.


#488 [りり]
感動
>>1-200
>>200-400
>>400-600
>>600-800
>>800-1000

⏰:09/10/23 19:24 📱:SH904i 🆔:F0CCWFCo


#489 [我輩は匿名である]
やばい

⏰:09/11/02 12:13 📱:SH904i 🆔:Hv.mf7qE


#490 [ふぁミコンハウス]
泣きました!

⏰:09/11/02 13:34 📱:W54T 🆔:p3F05su6


#491 [我輩は匿名である]
普通に泣けた

⏰:09/11/03 21:37 📱:F706i 🆔:0FevcTJE


#492 [ゆき]
この小説まぢ感動-
とってもおもしろかった

⏰:09/11/13 02:33 📱:SO903i 🆔:dEhJ9Mrg


#493 [ひろ]
あげておきます!

新作 作成中です。 よければ。

bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/1825/

⏰:10/06/06 23:41 📱:U1 🆔:FRzEQHgY


#494 [ひろ]
間違えました、新作こっちです

bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/11623/

⏰:10/06/06 23:43 📱:U1 🆔:FRzEQHgY


#495 [我輩は匿名である]
感 動 し ま し た !

⏰:10/06/22 16:36 📱:SH004 🆔:☆☆☆


#496 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>50-100
>>100-150
>>150-200
>>200-250
>>250-300
>>300-350
>>350-400
>>400-450
>>450-500

⏰:10/06/22 22:32 📱:W62SH 🆔:NVCnYmvw


#497 [我輩は匿名である]
あげ!!

⏰:10/07/03 23:25 📱:SH004 🆔:☆☆☆


#498 [我輩は匿名である]
これはみんなによんでほしい

⏰:13/09/12 19:06 📱:au/SH3E 🆔:wioxSuy6


#499 [我輩は匿名である]
これ、現実になってきてるね

⏰:22/04/16 19:52 📱:iPhone 🆔:GM1wS6.E


#500 [&◆.x/9qDRof2]
😭

⏰:22/05/03 19:23 📱:Android 🆔:yoFIIB5o


#501 [&◆.x/9qDRof2]
すき😭

⏰:22/05/03 19:24 📱:Android 🆔:yoFIIB5o


#502 [&◆JJNmA2e1As]
(´∀`∩)↑age↑

⏰:22/10/01 18:41 📱:Android 🆔:rYsbLV12


#503 [○○&◆.x/9qDRof2]
(´∀`∩)↑a

⏰:22/10/02 03:30 📱:Android 🆔:Ltpo.xA.


#504 [○○&◆.x/9qDRof2]
>>1-40

⏰:22/10/04 23:31 📱:Android 🆔:nH.OoPsQ


#505 [○○&◆.x/9qDRof2]
>>350-380

⏰:22/10/04 23:34 📱:Android 🆔:nH.OoPsQ


#506 [○○&◆.x/9qDRof2]
>>380-410

⏰:22/10/04 23:34 📱:Android 🆔:nH.OoPsQ


#507 [○○&◆.x/9qDRof2]
>>410-440

⏰:22/10/04 23:35 📱:Android 🆔:nH.OoPsQ


#508 [○○&◆.x/9qDRof2]
>>440-470

⏰:22/10/04 23:35 📱:Android 🆔:nH.OoPsQ


#509 [○○&◆.x/9qDRof2]
(´∀`∩)↑age↑

⏰:22/10/18 01:13 📱:Android 🆔:h3l12Mig


#510 [○○&◆.x/9qDRof2]
↑(*゚∀゚*)

⏰:22/10/19 07:02 📱:Android 🆔:A4ZzuHng


#511 [○○&◆.x/9qDRof2]
↑(*゚∀゚*)↑

⏰:22/10/20 06:48 📱:Android 🆔:nvDpRiyU


#512 [○○&◆.x/9qDRof2]
↑(*゚∀゚*)↑

⏰:22/10/25 15:46 📱:Android 🆔:zH8LnywQ


#513 [○&◆oe/DCsIuaw]
名作
1825

⏰:22/10/25 21:17 📱:Android 🆔:zH8LnywQ


#514 [○&◆oe/DCsIuaw]
16年前

⏰:22/10/25 21:17 📱:Android 🆔:zH8LnywQ


#515 [わをん◇◇]
(´∀`∩)↑age↑

⏰:22/11/03 18:52 📱:Android 🆔:DPKzmpdw


#516 [わをん◇◇]
>>600-999

⏰:22/12/27 01:46 📱:Android 🆔:5IKnmUnY


#517 [わをん◇◇]
↑(*゚∀゚*)↑

⏰:23/01/06 19:35 📱:Android 🆔:pRdUKMH2


#518 [わをん◇◇]
(´∀`∩)↑age↑

⏰:23/01/21 20:12 📱:Android 🆔:IhSnmgVI


#519 [あげ]
あげ(´∀`∩)↑age↑(´∀`∩)↑age↑

⏰:26/04/26 18:34 📱:Android 🆔:KZfGZ9u2


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