世界の崩壊・・・
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#323 [ひろ]
…懐かしい…ミキのこの笑顔も…とし君って呼ばれるのも…


としき「……ミキ……」


寂しくないか?…その言葉が出せなかった…


ミキ「大丈夫!ミキは寂しくなんかないよ!」


としき「………」

⏰:07/05/01 23:31 📱:PC 🆔:VGgEBPtA


#324 [ひろ]
ミキ「……生きて……生き続けて……私は……私は…死んでしまったけど……あなたは生きて……あなたさえ…とし君さえ、生きていてくれれば…私は生まれ変わってでも、あなたに会いに行きます」



としき「………絶対に、会いに来いよな…」



ミキ「…えへッ…うん!きっと行くよ!…だからとし君、生きてね!あなたの助けを待っている人、あなたが助けたいと思う人、あなたを助けてくれる人、いろんな人の力を借りて生きてください」

⏰:07/05/01 23:43 📱:PC 🆔:VGgEBPtA


#325 [ひろ]
ミキ「……私は、あなたの幸せを…心から願っています…」





ミキの最後の言葉を聞き終えた瞬間、意識が戻った…

⏰:07/05/01 23:45 📱:PC 🆔:VGgEBPtA


#326 [ひろ]
今日はここまでにします。

感想よろしくお願いします。


bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2118/

⏰:07/05/01 23:47 📱:PC 🆔:VGgEBPtA


#327 [ひろ]
ヨシキ「やっと目が覚めたか!」


目を覚ますと目の前には心配そうな顔をしているヨシキさんが居た


隣にはヤスが寝転んでいる……ヤスも気を失っているのだろう…


としき「……ここは?…どこですか?」

⏰:07/05/04 02:34 📱:PC 🆔:VI0vp0qo


#328 [ひろ]
僕は戦車から大砲が打ち込まれた瞬間からの記憶がなかった


ヨシキ「ここは、黒耀高校から5キロぼど離れた所だ、君達は黒耀高校に行きたかったんだろ?」


としき「…そうですかぁ!ここまで運んでくれたんですか?」


ヨシキ「…ッく………」


としき「……ヨシキさん?」

⏰:07/05/04 02:39 📱:PC 🆔:VI0vp0qo


#329 [ひろ]
よく見てみるとヨシキさんの表情は真っ青だった…


としき「…ヨシキさん、どうしたんです?……うッ!」


体を起こそうとしたが、頭がズキンズキンして起き上がれない…

どうやら意識を失う前、頭を強打したようだ…


しかしヨシキさんの顔色を見ると、そんな事は言ってられない…


それほどヨシキさんの顔色は悪かった…

⏰:07/05/04 02:44 📱:PC 🆔:VI0vp0qo


#330 [ひろ]
ヨシキ「……としきくん、そのままでいいから……今から俺の言う事をよく聞いてくれ!」


ヨシキさんの声はかすかに震えていた……明らかに苦しそうな声だった…


としき「……はい」


ヨシキ「…も、もうすぐこの町に大軍団が攻め寄せてくる……この町を乗っ取るために……」


としき「そ、そんな!!」

⏰:07/05/04 13:53 📱:PC 🆔:VI0vp0qo


#331 [ひろ]
ヨシキ「敵は、黒耀高校を……本部拠点とするみたいなんだ………き、君はどうする?」


としき「…どうするって…すぐに帰って皆にその事を知らせないと…」


ヨシキ「………ゲホッ…」


ヨシキさんは口から血を吐き出し、その場にうつ伏せに倒れこんだ…

⏰:07/05/04 13:59 📱:PC 🆔:VI0vp0qo


#332 [ひろ]
としき「ヨシキさん!!」


僕は頭の痛みをこらえて倒れているヨシキさんを抱え込んだ


すると


ヨシキさんのお腹の部分からおびただしい量の血液が流れ出していた…


としき「…そんな…ヨシキさん、しっかりしてください!!」

⏰:07/05/04 14:02 📱:PC 🆔:VI0vp0qo


#333 [ひろ]
ヨシキ「……はは…肝臓をやられちまってなぁ……どうも、そろそろヤバイみたいだ…」


としき「……そんな、あなたが居なくなったら…俺はどうすれば……」


もう誰も失いたくないという気持ちが、僕に自然と涙を流させていた…

⏰:07/05/04 14:05 📱:PC 🆔:VI0vp0qo


#334 [ひろ]
ヨシキ「……どうすればって…君はもうやるべき事は分かっているじゃないか……」


としき「でも……でも、俺はヨシキさんと一緒に生き残りたいんです!」


泣きながら必死に訴える僕の顔を見てヨシキさんはニコッと笑った


ヨシキ「はは……そろそろ、俺も娘のもとへ……家族のもとへ行かせてくれ……」

⏰:07/05/04 14:10 📱:PC 🆔:VI0vp0qo


#335 [ひろ]
そう言ったヨシキさんは、うっすらと涙を流していた


としき「……でも…」


ヨシキ「…娘の人生は短かった……だがその短い人生でも、精一杯の幸せを感じてくれていた……ありがとう…としき君!」



としき「……え?」



ヨシキ「まだ私のフルネームを言ってなかったね……俺の名前は…平山ヨシキ……ミキの父だ…」

⏰:07/05/04 14:17 📱:PC 🆔:VI0vp0qo


#336 [ひろ]
としき「……ミキの…ミキのお父さん…」


そういえば、あの火事が鎮火された後、発見された遺体は3人…ミキとミキの母、ミキの弟だけだった……



ヨシキ「……君の話はミキから、たくさん聞かされていてね……君の話をしている時のミキの顔はすごく嬉しそうで…」



としき「……こんな…こんな偶然って…」

⏰:07/05/04 14:23 📱:PC 🆔:VI0vp0qo


#337 [ひろ]
今日は一旦ここまでにしときます


感想よろしくです。


bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2118/

⏰:07/05/04 14:28 📱:PC 🆔:VI0vp0qo


#338 [かなやは]
あげま

⏰:07/05/07 23:28 📱:W51P 🆔:pxmQZ9IY


#339 [ひろ]
読んでくれている皆さん、しばらく更新できなくてすみませんでした…パソコンが壊れてしまい……しばらく携帯から書かせて頂きます
今から更新します

⏰:07/05/11 01:35 📱:D902iS 🆔:qdX3a.Gc


#340 [ひろ]
ヨシキ「あの火事の時…必死でミキを助けようとしている君の姿を見て……俺は…」


そこまで言うとヨシキさんは溢れんばかりの涙を拭う事で必死だった


としき「…ヨシキさん…イヤですよ俺…もう、目の前で誰かが死ぬのを見るのはもう嫌です…」

⏰:07/05/11 01:44 📱:D902iS 🆔:qdX3a.Gc


#341 [ひろ]
ヨシキ「君は本当に優しい子だ…ゲホッ……」


口からおびただしい程の血を吐き出したヨシキさんの目は徐々に虚ろになっていく



としき「ヨシキさん!しっかり」



もはや僕の声も届いていないのかヨシキさんはボーっと空を一点に眺めている

⏰:07/05/11 01:52 📱:D902iS 🆔:qdX3a.Gc


#342 [ひろ]
ヨシキ「……ミキ…き、来てくれたのか!」


何かに取り付かれた様に突然ヨシキさんが空に向かって語りかける


としき「ヨシキさん?」


ヨシキ「……」


なにも言わずにこちらを振り向くヨシキさん

⏰:07/05/11 02:01 📱:D902iS 🆔:qdX3a.Gc


#343 [ひろ]
その顔は、暖かくて、懐かしくて……何ともいえない笑顔だった


ヨシキ「…としきくん、ミキが…ミキが迎えに来てくれたよ…やっと…やっと俺は家族の元に帰ることを許されたんだよ」


としき「ミキが…そこに居るんですか?」



ヨシキ「ああ…」

⏰:07/05/11 02:07 📱:D902iS 🆔:qdX3a.Gc


#344 [ひろ]
ヨシキ「としきくん…ありがとう…」



としき「……どうしてですか?」


俯いてそう言う僕からはポタポタと涙が滴り落ちる



ヨシキ「なにがだい?」


真っ青な顔のまま笑顔で聞き返すヨシキさん

⏰:07/05/11 02:16 📱:D902iS 🆔:qdX3a.Gc


#345 [ひろ]
としき「どうして…ミキといい…ヨシキさんといい…自分が死にそうなのに、笑顔でありがとうなんて言えるんですか?」


ミキもそうだった……メールで「ありがとう」と送ってきたんだ……



ヨシキ「………」

⏰:07/05/12 23:36 📱:D902iS 🆔:JZPZRfmw


#346 [ひろ]
ヨシキさんからの返事は…返って来なかった……


僕の腕の中でヨシキさんは…まるで眠っているかのように…気持ちよさそうに


静かに息絶えていった…

⏰:07/05/12 23:39 📱:D902iS 🆔:JZPZRfmw


#347 [ひろ]
としき「……ヨシキさん…もうこんな戦い…大切な人が死んでばっかの戦い……イヤです…」



ヨシキさんからの返事が返ってこないとわかっていても


僕は話しかける事を辞めなかった……

⏰:07/05/12 23:43 📱:D902iS 🆔:JZPZRfmw


#348 [ひろ]
「生きろ」



「生きるために戦え」



「大切な人を守るために戦え」




ヨシキさんの声だった…僕の頭の中に響いていてきたんだ…

⏰:07/05/12 23:46 📱:D902iS 🆔:JZPZRfmw


#349 [ひろ]
としき「ヨシキさん?ヨシキさんなんですか?」


僕は、頭の中に響いてきたその言葉に必死に応えた





しかし、それっきりヨシキさんの声が聞こえることはなかった……

⏰:07/05/14 17:11 📱:D902iS 🆔:1bY0aUsE


#350 [ひろ]
ユウヤ「大変な思いをしてきたんだな…としき」



ユウヤさんの言葉で僕はハッと我に返った

周りを見渡すと皆涙していた…


としき「…す、すみません…辛い話をしちゃって…」

⏰:07/05/14 17:14 📱:D902iS 🆔:1bY0aUsE


#351 [ひろ]
としき「とにかく…ここにこれから敵の大軍が攻め寄せて来ることは間違いないんです!」


ユウヤ「…そうだな…早く手を打たなきゃな!」


静まり返る教室内…



ヤス「た…戦いましょう」



としき「ヤス!!目覚ましたのかぁ!」

⏰:07/05/14 17:19 📱:D902iS 🆔:1bY0aUsE


#352 [ひろ]
ヤスは頭を抱えて起き上がった


ヤス「としき…迷惑かけたな…」



ニコッと笑いそう言うヤスを見て、僕はホッとした



ヤス「ユウヤさん、俺は敵の大軍が来ようとここで戦いたいです!」



ヤスの目は真剣だった

⏰:07/05/14 17:23 📱:D902iS 🆔:1bY0aUsE


#353 [ひろ]
ユウヤ「……」


今回ばかりは事の重大さにユウヤさんも戸惑いを隠しきれないでいた


としき「もうここまで戦って来たんです…最後まで戦いましょう!」



ユウヤ「……そうだな」

⏰:07/05/14 17:33 📱:D902iS 🆔:1bY0aUsE


#354 [ひろ]
「…ぼ、僕も皆さんと共に戦いたいです!」


突然教室のドアが開いたと思うと一人の生徒が真剣な表情で言ってきた…


どうやら廊下で盗み聞きをしていたようだ…


ユウヤ「君は?」


驚いた顔でユウヤさんが聞く

⏰:07/05/15 00:48 📱:PC 🆔:HiL9gFCg


#355 [ひろ]
「…僕は…この学校に大好きな彼女が居ます…その子を守りたいです…」


ユウヤ「…そうか……でも、生徒である君を戦わせる訳には…」


「お願いします!!」



僕達はこの一人の生徒に圧倒された

⏰:07/05/15 00:51 📱:PC 🆔:HiL9gFCg


#356 [ひろ]
としき「…君の名前は?」


「松田タクマと言います!」


僕の質問にキッパリと答えてくるこの子の顔は真剣そのものだった



ユウヤ「…もう悩んでいる時間もない……戦おう!最後まで!」

⏰:07/05/15 00:55 📱:PC 🆔:HiL9gFCg


#357 [ひろ]
もう…ユウヤさんのこの言葉に…反論しようとする者は誰も居ない…それどころか…皆この言葉を待っていたかの様な表情だ


ユウヤ「作戦もクソもあったもんか!全員校門の前で敵を待ち受けてやろう!」



「おおーーーーーッ!!」


僕達の最後の戦いの始まりだった…

⏰:07/05/15 00:59 📱:PC 🆔:HiL9gFCg


#358 [ひろ]
ユウヤ「としき…ちょっといいか?」


皆が雄たけびをあげている中、ユウヤさんは冷静な表情で僕を呼び出した


としき「ん?どうしました?」


僕はそっけなく返事をする


ユウヤ「あの松田という子の事なんだが…」

⏰:07/05/16 01:14 📱:PC 🆔:5e9xx3T2


#359 [ひろ]
としき「……戦わせてあげてもいいのでは?」


僕の思い切った発言に、ユウヤさんは意外にも驚いていなかった


ユウヤ「…ああ…俺もそうしようと思っている…ただ…」


としき「…ただ?」


俯いたままユウヤさんは言う

⏰:07/05/16 01:17 📱:PC 🆔:5e9xx3T2


#360 [ひろ]
ユウヤ「…お前、あの子の傍に着いてやってほしい!」


としき「俺がですか?」


僕は目を見開いた


ユウヤ「ああ…戦わせると言っても、あの子は学生だ…あの子が死ぬ事は俺が許さない、お前の傍なら安心だと思って」

⏰:07/05/16 01:20 📱:PC 🆔:5e9xx3T2


#361 [ひろ]
としき「……どうして僕の傍なら安心なんですか?」


ユウヤさんの言ってる事の意味がわからなかった…


ユウヤ「…とにかく!お前はあの子の傍を離れるな!何があっても!」


ユウヤさんは怒鳴るようにそう言って、僕の元を離れていった

⏰:07/05/16 01:23 📱:PC 🆔:5e9xx3T2


#362 [ひろ]
僕は意味が分からないといった表情で教室から出た


すると



山瀬「…先輩!」


廊下には山瀬さんが立っていた…

⏰:07/05/16 01:25 📱:PC 🆔:5e9xx3T2


#363 [ひろ]
としき「…山瀬さん!また勝手に避難場所から抜け出してきたんですか?」


ニッコリと微笑んでそう言う僕の質問を無視するかのように山瀬さんはその場にしゃがみ込んだ…



山瀬「…うッ……」



としき「山瀬さん?」

⏰:07/05/16 01:29 📱:PC 🆔:5e9xx3T2


#364 [ひろ]
山瀬「…ケホッ……ケホッケホッ…」


口を押さえながら咳き込む山瀬さん……僕は嫌な予感がした…



としき「山瀬さん?大丈夫ですか?」


山瀬さんの背中をさすりながらそう言う僕…

⏰:07/05/16 01:32 📱:PC 🆔:5e9xx3T2


#365 [ひろ]
しゃがみ込んだ山瀬さんの咳き込みは一向にやまない……


僕は必死で背中をさすった



僕には背中をさする事しか出来なかった…

⏰:07/05/16 01:37 📱:PC 🆔:5e9xx3T2


#366 [ひろ]
山瀬さんの咳き込みは3分くらい続いた……


少し落ち着くと…山瀬さんは涙を流して、口に当てていた手のひらを僕に見せてきた……



山瀬さんの手のひらには血が着いていた……


そして山瀬さんのピンク色だった唇も……血で真っ赤に染まっていた…

⏰:07/05/16 01:41 📱:PC 🆔:5e9xx3T2


#367 [ひろ]
感想などあったらよろしくです!

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2118/

⏰:07/05/16 01:48 📱:PC 🆔:5e9xx3T2


#368 [ひろ]
としき「山瀬さん?大丈夫ですか?」


山瀬「……先輩…」


目をうるうるさせながら山瀬さんは言う……


としき「……山瀬さん…とにかく、口を拭いてください」


そう言って僕はポケットに入っていたティッシュを手渡した

⏰:07/05/18 21:19 📱:PC 🆔:h/ELWNzA


#369 [我輩は匿名である]
はげト
はよ書けト

⏰:07/05/19 14:48 📱:W32H 🆔:Xky3CbNo


#370 [ひろ]
山瀬「…ありがとうございます…」


俯きながらティッシュを手に取った山瀬さん



としき「…大丈夫ですか?」



山瀬「……最近…体がおかしいんです…」

ティッシュで口を拭きながら、山瀬さんは小さな声で呟いた

⏰:07/05/20 00:53 📱:PC 🆔:3lzgGKn6


#371 [ひろ]
としき「体がおかしいって……今みたいな事が、よくあるって事ですか?」


僕は動揺しながら山瀬さんに問いかける



山瀬「……はい…急に胸が苦しくなって…今みたいに…」


としき「……そんな…」

⏰:07/05/20 00:55 📱:PC 🆔:3lzgGKn6


#372 [ひろ]
僕達は土木科専門学生…学校で習う事は、土木や建築の事ばかり…


仮に山瀬さんが、何か重大な病気だったとしても…



僕達にはどうする事も出来ないことを……


一瞬悟った……

⏰:07/05/20 00:59 📱:PC 🆔:3lzgGKn6


#373 [ひろ]
としき「……そ、その症状はいつから始まったんですか?」


山瀬「先輩が、ヤスって人を助けに学校を出ていってからです…」




としき「……と、とにかく、今は体を安静にしておいてください!!」


僕には、こう言う事しか出来なかった…

⏰:07/05/20 01:03 📱:PC 🆔:3lzgGKn6


#374 [ひろ]
ガラガラ…


ユウヤ「…としき、屋上の見張りが敵の大軍を発見したみたいだ……俺達は今から戦闘に備えて全員校門で敵を待ち受ける…」



教室のドアを勢いよく開けてユウヤさんが言う……


ユウヤさんの額からは、ひ汗が勢いよく吹き出していた

⏰:07/05/20 01:15 📱:PC 🆔:3lzgGKn6


#375 [ひろ]
としき「……そうですか…」


山瀬さんの顔をチラッと見ると…



その顔は、苦しそうな、不安そうな、悲しそうな……なんとも言えない表情で僕の顔を見ていた…

⏰:07/05/20 01:18 📱:PC 🆔:3lzgGKn6


#376 [ひろ]
としき「…山瀬さん…俺」


ユウヤ「お前はその子と一緒に居てやれ…松田君は俺が面倒を見る」



僕の言葉をさえぎる様にユウヤさんが言った



としき「………」

⏰:07/05/20 01:21 📱:PC 🆔:3lzgGKn6


#377 [ひろ]
ユウヤさんの言葉に、数秒間の沈黙が走った…


としき「……でも…」



ユウヤ「戦う事だけが、誰かを救う事じゃないんじゃないのか?」



としき「…ユウヤさん」

⏰:07/05/20 01:26 📱:PC 🆔:3lzgGKn6


#378 [ひろ]
ユウヤさんはそう言い残し、チームの皆を連れて、校門へと走っていった…


山瀬「…先輩……」



としき「…どうしました?」


複雑な思いの中、僕は必死に笑顔を作り、山瀬さんの方へと顔を向けた

⏰:07/05/20 01:29 📱:PC 🆔:3lzgGKn6


#379 [ひろ]
山瀬「…私の事はいいですから…行ってください…」


山瀬さんは俯いて言った



としき「……」


僕は一体どうすればいいのか分からなかった…


頭の中で答えを見つけ出すことで精一杯だった…

⏰:07/05/20 01:32 📱:PC 🆔:3lzgGKn6


#380 [ひろ]
としき「……とにかく、皆が非難しているところへ戻りましょう?」


そう言って、山瀬さんの手を引き、避難所へと場所を移した


避難所に着くと、他の生徒達は、皆、僕達、土木科専門学校のチームを心配している様だった

⏰:07/05/20 01:38 📱:PC 🆔:3lzgGKn6


#381 []
更新待ってます!!!

⏰:07/05/20 18:02 📱:W47T 🆔:Nf2ECQSc


#382 [ひろ]
「ひろみ!!」


僕と山瀬さんの事に気がついた、一人の女の子が、心配そうな顔をして走ってきた


山瀬「……ゆ、ゆうこ…ごめ、心配かけたね…」


そう言った山瀬さんの顔は真っ青だった…


ゆうこ「…バカ!あんた、少しは自分の体の事考えて行動しなさいよ!」

⏰:07/05/22 18:24 📱:PC 🆔:AWZ2iaNQ


#383 [ひろ]
ゆうこ「……あッ!…すみません、あたし、ひろみの友達の加藤ゆうこって言います……瀬良先輩ですよね?」


としき「…え?何で俺の名前知ってるの?」


ゆうこ「アハ、瀬良先輩の話は、いつも、ひろみから聞いているものでして」


山瀬「ゆうこ〜!!」

⏰:07/05/22 18:28 📱:PC 🆔:AWZ2iaNQ


#384 [ひろ]
恥ずかしそうに山瀬さんが、ゆうこという子の肩を叩く…


ゆうこ「……この子…最近身体の調子が悪いみたいなんです…」


としき「…さっき、聞いたよ……早く病院に連れて行かないと…」

⏰:07/05/22 18:34 📱:PC 🆔:AWZ2iaNQ


#385 [我輩は匿名である]
はよ書けやゥ

⏰:07/05/22 20:53 📱:W32H 🆔:q0VcB5Hw


#386 [ひろ]
ドォーーンッッ!!


パン…パパパパッッッ!!!



僕達がそんな話をしていると、校門の方から、発砲音…爆発音が響きだした…


いよいよ…始まったようだ……

⏰:07/05/24 02:41 📱:PC 🆔:d5wJJXj.


#387 [ひろ]
ゆうこ「えッ!?なに?この音?また戦いが始まったの?」


何も知らない、ゆうこが騒ぎ出した…


他の生徒達も、ざわざわと騒ぎ出す…


すると…

⏰:07/05/24 02:44 📱:PC 🆔:d5wJJXj.


#388 [ひろ]
「あの…タクマが……タクマが居ないんです…」


一人の女の子が慌てて僕の方へと駆け寄ってくる…


としき「君は?」


「わ、私、タクマと付き合ってるんです……タクマはどこですか?」


かなり錯乱状態になっている…

⏰:07/05/24 02:47 📱:PC 🆔:d5wJJXj.


#389 [ひろ]
としき「……君の名前は?」


僕はこの子に松田君の事を伝えるべきか悩んだ…


「あッ!…私の名前は、飯田ヒヨリっていいます?タクマはどこですか?」




としき「…松田君は今、僕達と共に戦っているよ?」

⏰:07/05/24 02:51 📱:PC 🆔:d5wJJXj.


#390 [ひろ]
少し間を置いて僕がそう言うと、その子は やっぱり と言い、その場に泣き崩れた…


としき「…大丈夫だよ!…松田君の傍には僕達のリーダーも居る!彼はきっと命にかえてでも松田君の事を守ってくれる!」


ヒヨリ「……本当ですか…?」


涙を拭いながら僕に訴えかけてくる


としき「本当だとも!」

⏰:07/05/24 02:56 📱:PC 🆔:d5wJJXj.


#391 [ひろ]
ヒヨリ「……でもどうしてタクマが戦ってるんですか?」


彼女からしてみれば、当たり前の質問だ


としき「…松田君は、君の事を守りたい、君を守るために戦いたいと自ら僕達の元へ来たんだ、君の事が大好きなんだってさ」


僕のこの言葉を聞いて、彼女は、恥ずかしそうに微笑んだ

⏰:07/05/24 03:01 📱:PC 🆔:d5wJJXj.


#392 [ひろ]
ドーーンッッ!ドドドドパンパンドォン!!



外で鳴り響いている銃声、爆発音は、どんどん激しくなっている……


僕は、平常心を保っていられなくなり、窓から外の様子を見てみた……



目に飛び込んできた光景を見て、僕は、その場に崩れるように、膝をついた……

⏰:07/05/24 03:07 📱:PC 🆔:d5wJJXj.


#393 [ひろ]
今日はここまでです。


bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2118/

⏰:07/05/24 03:10 📱:PC 🆔:d5wJJXj.


#394 [ピィノ]
後ろにいってたんでとりあえずカキコしました

⏰:07/05/27 00:44 📱:P902i 🆔:C/2LSd/E


#395 [ひろ]
ピィノさんありがとです、遅くなりましたが、今から更新います、

⏰:07/06/08 00:52 📱:PC 🆔:j.hL2Nlo


#396 [ひろ]
外の光景は……


一言で言うと……


勝ち目がない……


何百人対何十人……


鉄砲玉の嵐…

⏰:07/06/08 00:54 📱:PC 🆔:j.hL2Nlo


#397 [ひろ]
山瀬「…先輩?」


後ろから、僕の異変に気がついた山瀬さんが心配そうに声をかけてくる…


としき「……行かないと…」


僕のこの言葉に、山瀬さんは、頬から一筋の涙を流して言った


山瀬「……生きて帰ってきてください…」

⏰:07/06/08 00:59 📱:PC 🆔:j.hL2Nlo


#398 [ひろ]
僕はその言葉を聞いた途端、走った…


仲間の下へ…いや…友の下へ!!


避難所から出る瞬間、僕は一瞬だけ振り返った…


そこには、膝をついて泣き崩れる山瀬さんの姿があった…

⏰:07/06/08 01:18 📱:PC 🆔:j.hL2Nlo


#399 [ひろ]
パーンパンパンパパパパ


段々大きくなっていく銃声…


僕は、息をするのも忘れて走った…すると


ユウヤ「右だぁ!!ゴダイ!右に向けて撃て!!ヤス!お前は左だぁ!!」


ユウヤさんだッ!!必死に戦っているユウヤさんの声が聞こえてきた!

⏰:07/06/08 01:24 📱:PC 🆔:j.hL2Nlo


#400 [ひろ]
もう少しだ!皆戦っている!!


みんな……生きてるッ!!


不安から解き放たれた僕は、まるで、マラソンランナーのラストスパートのように校門へと走った!


……だが……

⏰:07/06/08 01:28 📱:PC 🆔:j.hL2Nlo


#401 [ひろ]
ジュンヤ「……どうしてここへ来たんだよ……としき…」


校舎の出口付近には、ハンドガンを握ったジュンヤが立っていた



としき「ジュ…ジュンヤッ!何でこんなとこに居るんだよ!」


僕の質問に、ジュンヤはギロリとこっちを睨んだ


ジュンヤ「……うるせぇよ…」

⏰:07/06/08 01:34 📱:PC 🆔:j.hL2Nlo


#402 [ひろ]
僕には、ジュンヤのその言葉は聞こえなかった


としき「…えッ?ま、まあいいや、早く皆のところへ行こう!?」



ジュンヤ「……行かせないよ…」


ジュンヤは僕を睨んだまま、そう言って、握っているハンドガンを僕に向けた…


としき「ジュンヤ?」

⏰:07/06/08 01:38 📱:PC 🆔:j.hL2Nlo


#403 [ひろ]
僕は意味が分からなかった……


としき「…な…なにやってんだよ…お前…ふざけてる場合かよ…」



ジュンヤ「……としき……すまん…」


その時……ジュンヤは…涙を流しながらそう言った

⏰:07/06/08 01:41 📱:PC 🆔:j.hL2Nlo


#404 [ひろ]
パンッ!!





僕とジュンヤの居る校舎の出口付近では…一発の銃声音が鳴り響いた……



僕の腹部から……血がドクドクと流れ出す……

⏰:07/06/08 01:44 📱:PC 🆔:j.hL2Nlo


#405 [ひろ]
としき「うぅ……ジュ……ジュンヤ?なんで…」


体の外へと流れ出す血液と共に…体温が低下していくのがわかる…


ジュンヤ「……こうするしか…こうするしかなかった……」



ジュンヤはその場に泣き崩れている……

⏰:07/06/08 01:48 📱:PC 🆔:j.hL2Nlo


#406 [我輩は匿名である]
あげ 

⏰:07/06/11 23:27 📱:W51P 🆔:QQmHTzeY


#407 [ひろ]
としき「…はぁ…はぁ…」


別に疲れているわけではないのに、呼吸がしにくい…


どこを撃たれたのか……



……わからない……



……く、苦しい…

⏰:07/06/12 22:06 📱:PC 🆔:zNoK66nQ


#408 [ひろ]
ジュンヤ「……としき……ごめん……こんな事になったのも……皆が今、必死になって戦っているのも……全部……」



としき「……ぜ…全部?」



ジュンヤ「…全部、俺のせいなんだ……」


としき「…どういう事だよ」


僕はジュンヤを睨んで言った

⏰:07/06/12 22:12 📱:PC 🆔:zNoK66nQ


#409 [ひろ]
ジュンヤ「…俺達が、この学校に着いた時、すぐに本部から、連絡が入ったろ?敵にこっちの行動がバレてるって…」


としき「……ああ…」


ジュンヤ「……敵に情報をバラしたのは……俺なんだ…」



涙を流しながらジュンヤは言った……


としき「そんな……な、なんで…」

⏰:07/06/12 22:15 📱:PC 🆔:zNoK66nQ


#410 [ひろ]
ヤス「お前らそんな所でなにやってんだぁ!!」


僕の質問をかき消すかのように、ヤスが怒鳴りながらこっちに走ってきた


ジュンヤ「!!ッ!く、来るなぁーー!!!」


ジュンヤは狂った様に叫びながら、ヤスに銃口を向けた




……パァァンッ!!!!


一発の銃声が鳴り響いた……

⏰:07/06/12 22:19 📱:PC 🆔:zNoK66nQ


#411 [ひろ]
その銃声は……僕の手に持っている拳銃から鳴り響いていた…


そして、その銃口から発射された弾丸は……


ジュンヤの背中から胸を貫いていった……


ジュンヤ「ぐぅぅ……」


ヤス「…ジュンヤ…お、おい……何やってるんだよ、としき」

⏰:07/06/12 22:25 📱:PC 🆔:zNoK66nQ


#412 [あIナみ]
>>001-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400

⏰:07/06/13 02:30 📱:N903i 🆔:pAiePrQc


#413 [ひろ]
何が起こったのか分からないと言った表情でヤスが言う


ジュンヤ「…お、俺は、としきに撃たれても仕方がない人間なんだ……」


ヤス「……だから、どういうことなんだよ!!」


ヤスは、ジュンヤを抱えたまま怒鳴った

⏰:07/06/13 22:42 📱:PC 🆔:ARYA2.Hc


#414 [ひろ]
ジュンヤ「…としき…聞いてるか?」


としき「…ああ、聞いてる…」



校舎の外では、ユウヤさん達が激しく戦っているのが分かる……


でも、何故か僕達の居る、校舎の中は、静かだった……まるで、平和な世の中のように…

⏰:07/06/13 22:46 📱:PC 🆔:ARYA2.Hc


#415 [ひろ]
ジュンヤ「…としき、さっきも言った通り、敵に情報を流したのは俺だ……でも、こうするしかなかったんだよ……」



ここまで言って、ジュンヤは涙を流し始めた…



としき「…ジュンヤ…何があったんだよ…?」

⏰:07/06/13 22:48 📱:PC 🆔:ARYA2.Hc


#416 [ひろ]
ジュンヤ「……妹が……」


としき「…妹?」



ジュンヤは泣きながら話す


ジュンヤ「…妹が…さらわれたんだ……敵に……そ、それで俺…」

⏰:07/06/13 22:50 📱:PC 🆔:ARYA2.Hc


#417 [ひろ]
としき「……それで…妹を解放して欲しかったら、情報を教えろって言われたのか?」



ジュンヤ「……ああ…でも妹は…解放されなかった…」



ヤス「……そんな…」



ジュンヤ「…そして、今度は、リーダー格の人間を殺せと命令してきた…」

⏰:07/06/13 22:55 📱:PC 🆔:ARYA2.Hc


#418 [ひろ]
ポツリポツリとジュンヤから語られる真実……あまりにも残酷だった…


ジュンヤ「…殺せば…今度こそ妹を解放すると言われた……でも俺はどうすればいいのか……分からなかった…」


天井の一点を見つめながら話すジュンヤ


ジュンヤ「……今回のこの戦いで、俺はユウヤさんの隙を狙ってた……そこへ…としき…お前が来たんだ…」

⏰:07/06/13 23:01 📱:PC 🆔:ARYA2.Hc


#419 [ひろ]
ジュンヤ「どうすればいいのか分からなくなった俺は……友達である……親友である……お前を撃ってしまった…」


この言葉を聞いたヤスは驚いた顔で僕の方を見た……


ヤス「と…としき……撃たれたのか……?」



驚きで見開いたヤスの目は……悲しみで満ち溢れていた…


としき「……ああ…で、でも大丈夫!……あんまり痛くないから…」

⏰:07/06/13 23:06 📱:PC 🆔:ARYA2.Hc


#420 [ひろ]
ヤス「………どうしてだよ……」


僕のやせ我慢のウソを聞いていないかの様に、俯いたままヤスは言う…


ヤス「……俺達…友達だろ?……どうして撃ち合わなきゃ……傷つけ合わなきゃいけないんだよ……」


そう言ったヤスの目からは、大粒の涙が流れていた…

⏰:07/06/13 23:10 📱:PC 🆔:ARYA2.Hc


#421 [ひろ]
ジュンヤ「……ご、ごめんな……全部…俺が…俺が悪いんだ……ゲホッ!!」


そう言ったジュンヤは、口から大量の血を吐き出した…



ヤス「ジュンヤッ!!しっかりしろッ!!」


ジュンヤ「……だ…大丈夫…それより…としき!…こっちに来てくれないか?」

⏰:07/06/16 01:00 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#422 [ひろ]
ジュンヤにそう言われた僕は、撃たれた傷口を押さえながら、ジュンヤの下へといった


としき「ジュンヤ…ご、ごめんな…俺……」



間近見るジュンヤの顔は青白く…今にも、死んでしまいそうな顔だった…


ジュンヤ「はは…いいんだよ……先に撃ったのは俺だろ?」

⏰:07/06/16 01:16 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#423 [ひろ]
笑顔でそう言いつつも……ジュンヤの傷口からは、ドクドクと血が溢れ出し…止まる様子はまったくなかった…


ヤス「……ジュ、ジュンヤ……本当に大丈夫か?…早く手当てした方が…」


心配になったヤスが声をかける…


ジュンヤ「…いや……そ…それよりも……手当てよりも……お前達と…一緒に……居たいんだ……」


そのジュンヤの一言を聞いたとき……僕は…涙が突然…滝の様に溢れ出したんだ…

⏰:07/06/16 01:31 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#424 [ひろ]
としき「……ジュ…ンヤ……一緒に…居よう!……あの……あの頃みたいに……学校…サボっては、3人で一緒に居た……あの頃みたいに……ジュンヤァァ〜」


もう……ジュンヤは助からないだろう……死んでいった人間を何人も見てきた……だから…わかるんだ…


ジュンヤ「……としき?……ヤス?…」


としき、ヤス「…どうした?」


僕とヤスは、ジュンヤの手を握ったまま答えた

⏰:07/06/16 01:38 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#425 [ひろ]
ジュンヤの手から、徐々に体温が低下していくのがわかる……


ジュンヤ「……こ…これ……お守りだった……」



そう言って、ジュンヤは胸ポケットから、クシャクシャになった紙切れのようなものを出した


ジュンヤはゆっくりと、クシャクシャになったその紙切れを開く……


すると……

⏰:07/06/16 01:43 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#426 [ひろ]
その紙切れは……一枚の写真だった……


僕…ヤス…ジュンヤの3人が写った写真…



ジュンヤ「……寂しいとき……苦しい時…辛い時は……いつもこの写真を見てた……」



としき「……いやだ…ジュンヤ嫌だよ……死んだら嫌だよぉ〜…」

⏰:07/06/16 01:47 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#427 [ひろ]
ジュンヤ「……さぁ…お前ら…そろそろ行け……」



ヤス「ば…バカやろぉ!お前置いて行けるかよ!!」



としき「………」



ジュンヤ「…頼む……俺の分まで……戦ってきてくれ…」


としき「……でも…」

⏰:07/06/16 01:51 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#428 [ひろ]
ジュンヤ「……お願いだ……死ぬ姿まで……お前達に見せたくない……」


ジュンヤの放ったこの一言は…僕達の心に突き刺さった……


ヤス「……わかった……行こう…としき…」


涙をグッと拭ったヤスは僕の手を引いて立ち上がった


としき「……ジュンヤ…」

⏰:07/06/16 01:55 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#429 [ひろ]
ジュンヤ「……としき……ヤス…………生きろ……」



その言葉を聞いて、僕達は歩き出した……皆が戦っている所へと…


……校舎を出る瞬間…僕は後ろを振り返った



そこには………息絶えた…ジュンヤの亡骸だけが……静かに眠っていた……

⏰:07/06/16 02:00 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#430 [ひろ]
今日はここまでにしときます。


bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2118/

⏰:07/06/16 02:02 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#431 [ひろ]
外に出た僕達の目に飛び込んできた光景は……


まるで…映画の中の別世界のような光景だった……


ユウヤ「みんなッ!!頑張れッ!頑張れッ!!」


ユウヤさんが皆に必死で喝を入れる


早く行かないと!!

⏰:07/06/16 17:57 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#432 [ひろ]
僕とヤスはそう思い、急いでユウヤさんの下へ行った……


しかし……身体が思うように動かなかった……


……あれ?ち、力が入らない……


…ドサッ……


僕はその場に倒れこんだ……


ヤス「……としき?…おいどうしたんだよ…?」

⏰:07/06/16 18:00 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#433 [ひろ]
ヤスが僕の身体を揺すっているのが分かる……


でも……感覚がない……



ああ……そうだ…撃たれたんだ……


このまま皆の所に行っても……僕は足を引っ張るだけだ……


そう思った僕はヤスに言った……

⏰:07/06/16 18:04 📱:PC 🆔:4hQz0mzY


#434 [ひろ]
としき「や…ヤス…先に……行ってくれ…」


ヤス「な、何言ってんだ!もう目の前じゃないか!一緒に行くぞ!?」


僕の言葉に、不安な顔を見せてヤスが言う



としき「……お願いだ…さ…先に行ってくれ…」

⏰:07/06/19 14:59 📱:PC 🆔:1MvgChuM


#435 [ひろ]
自然と涙が溢れてくる……


ヤス「……わ、わかった…でも…すぐに戻ってきて…手当てしてやるからな!!」



ヤスも涙を流していた…


としき「……ああ……頼む…」



僕の言葉を聞いた途端、ヤスは走り出した…

⏰:07/06/19 15:02 📱:PC 🆔:1MvgChuM


#436 [ひろ]
ユウヤ「ヤスッッ!!何してたんだッ!右方に敵の団体が見える!お前はそこを狙って撃て!!」



パーーンッッ!!!ドドドドドドドッ!!


ユウヤ「ゴダイ!!何やってる!!休むなッ!」



ゴダイ「弾がないッ!!誰か弾をーーッ!!」



ショウタ「こっちもだ!!弾切れです!!」

⏰:07/06/19 15:06 📱:PC 🆔:1MvgChuM


#437 [ひろ]
ああ…


みんな……



必死に戦ってるなぁ……



最後まで……


みんなと一緒に戦いたかったなぁ……

⏰:07/06/19 15:08 📱:PC 🆔:1MvgChuM


#438 [ひろ]
ユウヤ「弾がないーー?ちくしょうッ!!どうすりゃいいんだよぉ!!!」


僕達…味方の弾はすべて無くなってしまったようだ……



その間も…敵は攻撃しながらジリジリと間をつめてくる……



つまり……絶対絶命……

⏰:07/06/19 15:12 📱:PC 🆔:1MvgChuM


#439 [ひろ]
ユウヤ「……もう……無理か…」



ユウヤさんが肩を落としてその場に膝をついているのが見える…



あ…諦めちゃダメだ…


心の中でそう思っていても…声が出ない……


敵の攻撃はより一層激しくなる…



その時だッ!!

⏰:07/06/19 15:17 📱:PC 🆔:1MvgChuM


#440 [ひろ]
ワァァァァァーーーーー!!!



突然敵の軍団の最後方の辺りが騒ぎ出した!!



ユウヤさん達も何が起こったのかと、身を乗り出して敵の方を見ている



すると……敵は慌てたように退却していく…

⏰:07/06/19 15:21 📱:PC 🆔:1MvgChuM


#441 [ひろ]
何が起こっている?


ユウヤ「な…何が起こってんだ??」


僕と同じ疑問をユウヤさんが口にする……



戸惑いを隠せないで居る僕達に向かって…一人の兵士がこちらに向かって歩いてくる…


ユウヤさんたちはその兵士に気がつくと、慌てて銃を向ける

⏰:07/06/19 15:24 📱:PC 🆔:1MvgChuM


#442 [ひろ]
しかし、銃を向けられたその兵士は、両手を上げて、


こちらには戦意はないと示している……



その兵士の顔を見ると……



その兵士は……アメリカ人だった…


そしてその兵士の後に続いて、数え切れないくらいのアメリカ人が歩いてくる…

⏰:07/06/19 15:28 📱:PC 🆔:1MvgChuM


#443 [ひろ]
そのアメリカ人達は、何やら、ユウヤさん達に向かって話しかけている……


しかし、僕達の中に英語を理解できる人間は一人も居らず……


ただ…ぼーぜんと…何が起こったのか、理解できないで居た…



すると……


たくさんのアメリカ人の中から……

⏰:07/06/20 21:08 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#444 [ひろ]
一人の日本人が出てきた……



その日本人は言った……


「始めまして、私は日本代表陸軍総司令官 瀬良ひさお と申します…」


瀬良…ひさお


その場にいた皆が目をまん丸にしていた…

⏰:07/06/20 21:12 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#445 [ひろ]
ユウヤ「……せ…瀬良…って…」


辺りの沈黙を破ったのはユウヤさんだった…



瀬良「……君が今思っている通り…ここの部隊には私の息子がいる……私の息子はどこに?」


瀬良の質問に反応したヤスは、僕の方に顔を向ける…



瀬良「……と…としき…」

⏰:07/06/20 21:18 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#446 [ひろ]
腹部に銃弾をあびて、ぐったりとしている僕を見るなり、瀬良は、何かに取り付かれたように僕の方に向かってくる…



僕の前まで来て瀬良は言う……


瀬良「…と、としき…父さんだ…ぞ…」


…父さんだ……この声は……間違いなく…父さんだ……


だけど父さんの声は……なんだか…震えていて……泣いているようだった…

⏰:07/06/20 21:24 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#447 [ひろ]
としき「……とお……さん…?」



もはや…僕は……声を出すのも精一杯だった…



瀬良「ああ!…としき……良く頑張ったなぁ!!ホントに良く頑張った……」



としき「……とぉ…さん……どこ…に…居る…の…?」


そう言って、手探りで父を探す僕の姿を見て父は目を見開いた…

⏰:07/06/20 21:29 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#448 [ひろ]
そう……


僕にはもう……



何も見えないんだ……



言葉を喋るのが精一杯で……


目を開けていても……真っ暗なんだ…

⏰:07/06/20 21:31 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#449 [ひろ]
瀬良「……父さんは…父さんはここ…だぞ……ちゃんと…としきの傍に居るぞ……」



そう言って僕の手を握る父さん……


父さんの手は震えていた……



でも……暖かかった……



本当に本当に暖かかった…

⏰:07/06/20 21:35 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#450 [ひろ]
としき「……とぉ…さん……?」


僕は……最後の力を振り絞って……喋る…


瀬良「どうした……?」



としき「これ…から……さき…は……みんなの……事…………………守ってね…?」

⏰:07/06/20 21:39 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#451 [ひろ]
僕の言葉を聞いた途端……父は声をあげて泣き出した……



瀬良「ぅッ…ぅぅ……も…もちろんだとも……父さんが命に変えても…守ってみせるさ!!」



としき「……よかッ……た………」



ああ……なんだか……眠たいや……

⏰:07/06/20 21:44 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#452 [ひろ]
安心したら………眠たくなってきた……


少し……眠ろう……


おやすみなさい………


父さん


ユウヤさん



ヤス




山瀬さん




……おやすみなさい

⏰:07/06/20 21:46 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#453 [ひろ]
…としき



ん?ジュンヤ?

⏰:07/06/20 21:47 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#454 [ひろ]
よお!としきッ!!


カツヤ……



としきくん!!



ヨシキさんッ!!



に〜いちゃんッ!!


カヨッ!!

⏰:07/06/20 21:50 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#455 [ひろ]
……とし君……



………み…ミキ……



ミキ「…おかえりなさい…」



としき「……ただいま!!」

⏰:07/06/20 21:53 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#456 [ひろ]
この日



僕は、みんなに迎えられて



静かに



天国へと帰った

⏰:07/06/20 21:56 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#457 []
第二次世界大戦と第三次世界大戦との間がすごい長くない

⏰:07/06/20 22:12 📱:N703iD 🆔:yLacNMsk


#458 [ひろ]
どうゆう事ですか?

⏰:07/06/20 22:15 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#459 []
ざっと見たけど 

結構面白いね 

ただ、140年以上先の未来の話だけど 
これと言って現代と変わらないよね
……時代設定は現代でも良いと思う

⏰:07/06/20 22:25 📱:N703iD 🆔:yLacNMsk


#460 [ひろ]
ですよね……
私も書いてるうちに思いました…

ただ、あまり、未来的な道具とか出しちゃうと、現実味が無くなっちゃうと思いまして

逆に近い将来でも、現実味欠けてしまうし……


難しいですね…フィクション小説は…

⏰:07/06/20 22:32 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#461 [ひろ]
とりあえず今日はここまでにします

感想などあれば、よろしくです。


bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2118/

⏰:07/06/20 22:35 📱:PC 🆔:BPRWGmJk


#462 [安価]
>>320ー450

⏰:07/06/21 00:05 📱:SH903i 🆔:PQLV3qQo


#463 [ひろ]
〜枯れた命・新たな命〜

…先輩が亡くなってから、10年の年月が経ちました……


先輩が亡くなった後、時代は大きく動きました……


先輩のお父さんが引き連れていたアメリカ人の兵士達…


彼らは正真正銘のアメリカ軍の人たちだったのです。

⏰:07/06/23 01:02 📱:PC 🆔:ZsCWs6sU


#464 [ひろ]
私達は、アメリカは消滅したと伝えられてました


だから、混乱しました…


私達だけではなく…おそらく、世界中の人々が、混乱したでしょう


後で聞いた話だと、この戦争が始まる前から、アメリカは極秘で、地下にシェルターを造っていたそうなんです。


そして、戦争が始まってから、そこで息を潜め、好機を伺っていたそうです

⏰:07/06/23 01:09 📱:PC 🆔:ZsCWs6sU


#465 [ひろ]
先輩のお父さんはと言うと、


最後に先輩と交わした約束、「命に変えても皆を守ってみせる」という約束を忠実に守りました


アメリカが登場してからは、あっという間に日本の情勢は変わりました

⏰:07/06/23 01:14 📱:PC 🆔:ZsCWs6sU


#466 [ひろ]
今までに政府がとってきた対策、市民が武器を取り、自分の身は自分で守るという制度は廃止。


そう、私達は戦争が始まる前のように、平和ではないけれど、普通に学校に通い、勉学を学べるようになったのです。


それは私達、高校生だけではなく、専門学生も大学生も同じです。


そう!!ユウヤさん、ヤスさん達も普通の学生にもどれる様になったんです!!

⏰:07/06/23 01:21 📱:PC 🆔:ZsCWs6sU


#467 [ひろ]
先輩!聞いてください!学生にもどる事ができたユウヤさん達はね、一軒の家を建てたの!

私も何度か手伝いに行ったんですよ?


どうして家を建てることになったかというとね?ユウヤさんがどうしても家を作りたいって言ってね


なんか、生き残った俺達は、元気にやっているぞ!っていうのを、先輩やジュンヤさん、カツヤさんに伝えるんだって、

⏰:07/06/23 01:29 📱:PC 🆔:ZsCWs6sU


#468 [ひろ]
それでね、その家にはね、先輩達の思い出が本当にたくさん詰まってるんだって!


本当に先輩達は面白い人たちばかりで……


いつの間にか、私の心の中にあった傷は無くなってました



その家が完成して、1年後に戦争は終わりました

⏰:07/06/23 01:33 📱:PC 🆔:ZsCWs6sU


#469 [ひろ]
そして、あの悪夢のような時代から10年経った今


当時17歳だった私は28歳になり、愛する夫が出来ました!


そう私、結婚したんです!名字も変わったんですよ?先輩が生きて居る頃は山瀬ひろみでしたよね?


今の私の新しい名前は、西山ひろみになりました!


そうッ!先輩びっくりしたでしょ?私、ユウヤさんと結婚したんです!!

⏰:07/06/23 01:43 📱:PC 🆔:ZsCWs6sU


#470 [ひろ]
私達が……ううん、先輩達が必死に生き抜いた時代……



後に語り継がれる時代になりました。



人々は、あの時代をこう呼びます


……世界の崩壊時代と……


本当に、悲しみが渦巻いていた時代でした…

⏰:07/06/23 01:48 📱:PC 🆔:ZsCWs6sU


#471 [ひろ]
でも……でもね?


私は気がつきました、あの時、枯れていった命の分まで、残された命は頑張らないといけないんです、だから私達はあの時代に枯れていった命を一生背負って生きていきます!



もう、二度とあんな時代が訪れないように……

⏰:07/06/23 01:53 📱:PC 🆔:ZsCWs6sU


#472 [ひろ]
最後に、私とユウヤの間には、新たな命が宿りました


そう、赤ちゃんができたんです!


名前はもう決まっています!!


男の子なら、としき


女の子なら、ミキ


この世で最高にカッコ良くって、最高に美しい名前でしょ?

⏰:07/06/23 01:56 📱:PC 🆔:ZsCWs6sU


#473 [ひろ]
さようなら先輩


私は頑張って生きていきます!


私の大好きだった先輩を、心に刻んで生きていきます。


さようなら……先輩。


ー完ー

⏰:07/06/23 02:05 📱:PC 🆔:ZsCWs6sU


#474 [ia]
お疲れ様でした

⏰:07/06/23 02:25 📱:N703iD 🆔:TBotetlM


#475 [よし]
終わっちゃいましたか…
すごく好きな小説だったので少し寂しいですが、本当によかったです
本当にお疲れ様でした

⏰:07/06/23 16:56 📱:D902iS 🆔:bSl9tNWM


#476 [ia]
そぉ遠くない未来でも良かったかもね 

⏰:07/06/23 17:10 📱:N703iD 🆔:TBotetlM


#477 [よし]
あげときます

⏰:07/06/23 22:03 📱:D902iS 🆔:bSl9tNWM


#478 [我輩は匿名である]
お疲れ様

⏰:07/07/19 01:39 📱:auHI3A 🆔:QdhJqL6c


#479 [我輩は匿名である]
>>323-500

⏰:07/07/21 04:41 📱:SH904i 🆔:zPedNq5c


#480 [我輩は匿名である]
今全部読みました!
お疲れ様です!

⏰:07/08/02 12:44 📱:PC 🆔:G8qLgXew


#481 [我輩は匿名である]
>>1-100

⏰:07/08/02 21:02 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#482 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500

⏰:07/08/02 21:33 📱:D903i 🆔:☆☆☆


#483 [我輩は匿名である]
>>301-

⏰:07/08/04 03:07 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#484 [さ]
一気に読みました!!
すごいよかったです。
感動しましたm

次回作期待してますよ

⏰:07/08/04 07:31 📱:W51P 🆔:WPq2gfV6


#485 [我輩は匿名である]
>>343#

⏰:07/08/04 18:52 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#486 [我輩は匿名である]
かなりよかったです!

⏰:07/08/05 08:24 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#487 [我輩は匿名である]
めちゃ感動しました

⏰:08/09/02 02:56 📱:SH904i 🆔:2kCR0oM.


#488 [りり]
感動
>>1-200
>>200-400
>>400-600
>>600-800
>>800-1000

⏰:09/10/23 19:24 📱:SH904i 🆔:F0CCWFCo


#489 [我輩は匿名である]
やばい

⏰:09/11/02 12:13 📱:SH904i 🆔:Hv.mf7qE


#490 [ふぁミコンハウス]
泣きました!

⏰:09/11/02 13:34 📱:W54T 🆔:p3F05su6


#491 [我輩は匿名である]
普通に泣けた

⏰:09/11/03 21:37 📱:F706i 🆔:0FevcTJE


#492 [ゆき]
この小説まぢ感動-
とってもおもしろかった

⏰:09/11/13 02:33 📱:SO903i 🆔:dEhJ9Mrg


#493 [ひろ]
あげておきます!

新作 作成中です。 よければ。

bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/1825/

⏰:10/06/06 23:41 📱:U1 🆔:FRzEQHgY


#494 [ひろ]
間違えました、新作こっちです

bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/11623/

⏰:10/06/06 23:43 📱:U1 🆔:FRzEQHgY


#495 [我輩は匿名である]
感 動 し ま し た !

⏰:10/06/22 16:36 📱:SH004 🆔:☆☆☆


#496 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>50-100
>>100-150
>>150-200
>>200-250
>>250-300
>>300-350
>>350-400
>>400-450
>>450-500

⏰:10/06/22 22:32 📱:W62SH 🆔:NVCnYmvw


#497 [我輩は匿名である]
あげ!!

⏰:10/07/03 23:25 📱:SH004 🆔:☆☆☆


#498 [我輩は匿名である]
これはみんなによんでほしい

⏰:13/09/12 19:06 📱:au/SH3E 🆔:wioxSuy6


#499 [我輩は匿名である]
これ、現実になってきてるね

⏰:22/04/16 19:52 📱:iPhone 🆔:GM1wS6.E


#500 [&◆.x/9qDRof2]
😭

⏰:22/05/03 19:23 📱:Android 🆔:yoFIIB5o


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