世界の崩壊・・・
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#1 [ひろ]
2150年…世界は、第三次世界大戦とも言える大戦争が起こっていた…
そう…人々は絶対に犯しては過ちをしてしまったのだ…

⏰:06/10/21 02:12 📱:PC 🆔:iSn1KQLE


#2 [ひろ]
世界各国の状況は…
世界で一番戦争に強いとされていたアメリカはすでに壊滅…

ヨーロッパにあるたくさんの国々も半分以上もが姿を消してしまった…


そんな中、日本はまだ存在していた!!

⏰:06/10/21 02:19 📱:PC 🆔:iSn1KQLE


#3 [ひろ]
日本の状況はというと、

日本の隣にある、中国、韓国、北朝鮮その三国が同盟をくみ日本に総攻撃をしかけていた、

いっぽう日本は、同盟国であるアメリカを失い、近隣諸国に攻撃を仕掛ける力も残ってなく、ただ中韓北の三国同盟国の攻撃から身を守るいっぽうであった…

⏰:06/10/21 02:29 📱:PC 🆔:iSn1KQLE


#4 [ひろ]
敵国から守るために政府がとった方法は、

大学、専門学生と、高校以上の各学校に軍事道具を導入ならびに1ヶ月程度の軍事教育を習わせた、

軍事教育を受けた生徒たちは、各クラスごとに決められた高校に行き、高校に通う生徒たちの防衛に行くという政策を採った。

⏰:06/10/21 02:40 📱:PC 🆔:iSn1KQLE


#5 [ひろ]
学生にはそのような政策をとっていたが、一般の社会人や専業主婦、老人と言った人々には、まったくと言って良いほど対策はとっておらず、ただ、軍事道具をくばり、「これで自分の身を守れ!」


と言うひどいものだった…

⏰:06/10/21 02:47 📱:PC 🆔:iSn1KQLE


#6 [ひろ]
そして、この物語は、こんな崩壊的世の中を必死に生き抜こうとする土木科専門学校に通う 瀬良としき


そして、この戦争により、家族を失い、生きる希望を失くしてしまった 黒耀高校に通う 山瀬ひろみ


二人がこんな世の中を必死で生き抜こうとしている姿を描いた物語だ。

⏰:06/10/22 19:59 📱:PC 🆔:qzCc09.2


#7 [ひろ]
〜第一部〜
としきの使命

…10月23日、雨、昨日 軍事訓練の最終訓練は終わり、今日、僕のクラスは何処の高校の防衛に派遣されるのかが発表される…

正直、自分の身を守るので精一杯なこの状態で高校生の防衛なんて余裕ないと言うのが正直な気持ちだ!

⏰:06/10/22 20:08 📱:PC 🆔:qzCc09.2


#8 [ひろ]
10月23日、午後1時 〜としきの教室〜

教室の中には、としきのクラスメイトが静かに着席し、教卓の前には教官が立っている、全員、緊張した顔をしている。

教官「えぇ〜今から、君達の派遣先の高校と、これから行動する時のチームリーダ、それから明日の出発時刻を発表する。」

・・・・・

⏰:06/10/22 20:19 📱:PC 🆔:qzCc09.2


#9 [ひろ]
……静まり返った教室…全員、緊張しているのがよくわかった

この緊張を破ったのが教官だった。

教官「まずチームリーダーから発表するぞ〜!!よく聞いてろ!チームリーダーは西山ゆうや!!お前に任せる!!これから起こるすべての行動はお前に任せたからな!しっかりしろよ!!」


ユウヤ「…はいッ!!」


西山ユウヤ、土木科専門学校のこのクラスで唯一27歳の最年長、クラスのリーダー的存在で、行動力もあり、しっかりした性格だ!

チームリーダーの役割は、彼にぴったりだった。

⏰:07/03/27 22:26 📱:PC 🆔:RFuhbg9w


#10 [ひろ]
教官「……次に、君達の派遣先の高校の発表をするぞぉ〜!!えぇ〜学校名は、黒耀高校、場所は割りと近くだ!ただ、これから先、中韓北の武装連中との激戦区となる事が予想される!!後で地図をチームリーダーに渡しておくから目を通しておくように!!」


黒耀高校……かなりレベルの高い学校で、県内でも1、2、3の指の中に入る学校だ


教官「えぇ〜学校内の様子は、クラス数、全15クラス、一クラスに約30人前後、すべての生徒には帰宅を許しておらず、ここ2週間は学校内に避難中!」


教官「君達の任務は、黒耀高校に避難中の生徒達を戦闘が起こる前に安全な場所へと避難させることだ!!」

⏰:07/03/27 22:49 📱:PC 🆔:RFuhbg9w


#11 [ひろ]
教官「明日は午前4時起床、5時に出発だ!!各自気を引き締めておくように!!以上!!チームリーダー以外解散ッ!!」


これから先、忙しくなりそうだ…


「……としき!!」

教官に言われたことを頭の中で整理しながら廊下を歩いていると、後ろから声をかけられた


としき「……ヤスか!どうした?」


国見やすひろ 僕が専門学校に入学して初めて出来た友達だ


ヤス「明日4時起きだってな……俺、起きれるかな…」


としき「はは、俺が起こしてやるよ!心配すんな!」


ヤス「あぁ…ありがとう……明日から…」


としき「ん?明日からなに?」


ヤス「明日から俺たち……いつ死んでもおかしくない生活になるんだな……」


としき「………ああ…そうだな…」

⏰:07/03/27 23:07 📱:PC 🆔:RFuhbg9w


#12 [ひろ]
いつも明るいヤスだったが、やはり、こんな状況におかれ、不安なのだろう、一度も笑顔を見せずに自分の部屋へと入っていった


としき「……明日からかぁ…」


僕も部屋に入るとやっぱり不安なのか、柄でもなく独り言をつぶやいてしまった


明日は早いので今日はもう寝ようと布団の中に入る……


目覚ましをセットして眠りについた

⏰:07/03/27 23:15 📱:PC 🆔:RFuhbg9w


#13 [ひろ]
としき「……ミキ〜!!!」


泣きながら叫んでいる僕…その先には巨大な炎に包まれた一軒の家……


としき「み…ミキ…今行くぞぉ〜!!」

「き、君ッ!!家の中に居る人はもう助からない!!中に入れば君も死ぬぞ!!」

炎をお構いなしに突っ込もうとする僕を軍服を着た男が必死で止めている


としき「ミキーーーッ!!!」



「……しき……」



「……としきッ!!」


名前を呼ばれて目を覚ました……どうやら夢だったようだ…


…いや…夢じゃなく、僕の過去だ……大好きだった僕の彼女…ミキが死んだ時の…


ヤス「としきッ!!何ボ〜っとしてんだよ!!時間やばいぞ!!」


はッ!と思い時計に目をやると、時刻はすでに4:15……


としき「やッッッべえ!!」

⏰:07/03/27 23:57 📱:PC 🆔:RFuhbg9w


#14 [ひろ]
急いで軍服に着替え、ヤスと一緒に集合場所へと走った

ヤス「お前なぁ〜!!昨日俺になんて言ったぁ?」

としき「……俺がヤスを起こしてやるって……」

ヤス「誰がお前を起こしたぁ?」

としき「……ヤス」

ヤス「まったく…」

集合場所に着くと、皆はすでに集合して、これから行動する時のグループ分けをしていた


ユウヤ「お前ら遅いぞ!!早くこっち来い!!」


いつも優しいユウヤさんが、今日は怖かった…

ユウヤ「としきぃ!!お前は俺のグループだぁ!!こっちに来い!!それからヤス!!お前は3班だ!3班のリーダーをお前がやれ!!」


ヤス「…はい!!」


僕とヤスはグループが別々になった…少し寂しかったけど、これから先、命のかかった行動をするんだ!そんな事は言ってられない

⏰:07/03/28 00:13 📱:PC 🆔:VWeNZLG2


#15 [ひろ]
ユウヤ「…としき…ちょっといいか?」


僕がボ〜っとしていると突然ユウヤさんに呼び出された


としき「どーしました?」


ユウヤ「あのな、お前に1つ頼みたい事がある!!」


としき「ん?なんです?」


ユウヤ「……お前にサブチームリーダーを任せたいんだ!」


としき「サブチームリーダー??」


ユウヤ「ああ、もし俺が死んだり、俺が判断を誤ったりしたときに手助けしてほしい!」


としき「……なるほど……いいですよ!!俺に任してください!!」


ユウヤ「…ありがとう!」

⏰:07/03/28 00:31 📱:PC 🆔:VWeNZLG2


#16 [ひろ]
時刻は4時50分…そろそろ出発だ…

他の皆も、緊張がピークのようだ…口を開く者は誰も居ない…


「としき……そろそろ出発だな…」


声をかけてきたのは、ジュンヤ、僕とヤスとは仲がよくて、よく3人で遊んだりしていた奴だ


としき「ああ、ジュンヤ、緊張してんだろ!!?」


ジュンヤ「別に……ちょ…ちょっとしてるかな…」


ジュンヤとは同じグループだった、ヤスも同じグループだったら……などと、まるでこれからピクニックにでも行くかのような事を考えていると…


ユウヤ「時間だー!!これから出発するぞ!!……いつ敵から発砲されるかわからない…いつ仲間が殺されるかわからない!!…気を引き締めろ!!…それから、絶対に死ぬなッ!!…以上!!出発!!!」

⏰:07/03/28 00:50 📱:PC 🆔:VWeNZLG2


#17 [ひろ]
誰か読んでくれてますか??

⏰:07/03/28 00:51 📱:PC 🆔:VWeNZLG2


#18 [しょう]
よんでます(´-`)
がんばってください☆

⏰:07/03/29 01:31 📱:P902i 🆔:I9aaW9j2


#19 [ひろ]
しょうさん!ありがとうございます!!

頑張ります!!

⏰:07/03/29 01:47 📱:PC 🆔:MZUzJRS.


#20 [ひろ]
いよいよ出発だ……ユウヤさんの言ったとおり、ここから先、いつ何処で発砲されるかわからない、いつどこで仲間が殺されるかわからない……


今までの訓練以上に気を引き締めて行こうと思った。

⏰:07/03/29 01:51 📱:PC 🆔:MZUzJRS.


#21 [ひろ]
僕たちが出発してから車で約1時間くらいで目的地の黒耀高校に到着した。


黒耀高校に到着してからは、各グループごとにそれぞれのクラスに分かれて行動することになった。

ユウヤさん率いる僕のグループは3年4組のクラスを受け持つことになった。


ここで、僕は運命の再会をすることになる……

⏰:07/03/29 01:59 📱:PC 🆔:MZUzJRS.


#22 [ひろ]
ユウヤ「3年4組の皆さん!!こんにちわ、私たちはこれから先、皆さんが行動するときの護衛をするためにやってきました!!まずは自己紹介をします。私は、この3年4組を受け持つ事になったグループのリーダーの西山ユウヤです、よろしく」


ユウヤさんが自己紹介をしている間、僕は、クラスの名簿と、席に座っている生徒の顔と名前を一人一人頭の中に叩き込んでいた


すると……

⏰:07/03/29 02:10 📱:PC 🆔:MZUzJRS.


#23 [ひろ]
…山瀬ひろみ!!この名前……僕は、まさかと思い、クラス内を見回した……


………ッ!!!!

僕はギョウテンして目玉が飛び出しそうになった……


山瀬ひろみ……僕が小学校4年生の時、いっこしたで同じ学校にいた山瀬さんに初恋をしてそのまま大好きなまま高校3年生までずっと好きで、告白をしたが振られてしまった…それでも僕は好きで諦め切れなかった…


それを忘れさせてくれたのが…死んでしまったミキ…

⏰:07/03/29 02:28 📱:PC 🆔:MZUzJRS.


#24 [ひろ]
どうしてこの学校に通っているのか……


僕が動揺していると……


ユウヤ「としき!!お前の自己紹介の番だぞ!!」


はッ!!と思い、僕は自己紹介を始めた


としき「え、えっとぉ〜……このグループのサブリーダーを務める瀬良としきです……よろしく…」


山瀬さんの顔を見ると……やっぱり、驚いた顔をしている…


この出会いは、運命なのでしょうか……

⏰:07/03/29 02:35 📱:PC 🆔:MZUzJRS.


#25 [ひろ]
僕が久々の再開に動揺していると、話はどんどん進んでいた……


ユウヤ「率直に言います。これから先、皆さんの居るこの場所は、敵である中韓北の武装集団に攻撃にあい我々日本自衛隊との激戦区となります。」


……クラス内の全員が動揺している…

ユウヤ「ですが安心してください!!私たちは、皆さんを救うためにここに来ました!!命に代えても皆さんを救って見せます!!」


ユウヤさんのこの一言でクラスの皆は安心したようだ

⏰:07/03/29 02:43 📱:PC 🆔:MZUzJRS.


#26 [ひろ]
山瀬さんがこの学校に居る!!生きて居る!!


親、兄弟、最愛の人、友達…みな、この戦争の犠牲者になった……正直、希望を失った……

けど、初恋の人は生きて居る!!

僕は、山瀬さんの事を心から救いたいと思った!!

これから先、どんな事があっても…

⏰:07/03/29 03:24 📱:PC 🆔:MZUzJRS.


#27 [ひろ]
この気持ちが、僕のこれからを変えていった……

決して山瀬さんに下心があるからではない!今でも大好きな人はミキだ!!

でも、ミキも、家族も、友達も、誰も救えなかった……せめて、初恋の人くらいは自分の手で救いたかったんだ!!

⏰:07/03/29 03:29 📱:PC 🆔:MZUzJRS.


#28 [ひろ]
ユウヤ「これから先の皆さんのとる行動は、まずここから安全な場所へと非難することです、ただ、我々も本部の指示がなければ、下手に動くことができません、ですので、しばらくここで待機ということになります」


クラスの皆の顔を見回すと、不安でいっぱいそうな顔をしている…


としき「安心してください!待機の間、僕達が全力を尽くして皆さんを守りますので!!」

⏰:07/04/02 01:26 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#29 [ひろ]
ピリリリリ……ピリリリリ!!


突然携帯音が鳴り出した……その携帯音は、ユウヤさんの携帯から鳴っていた


ユウヤ「……もしもし…はい……はい……ッ!!……わ、わかりました……はい…では」


電話に出たユウヤさんは、突然顔色が変わった……




このユウヤさんの表情を見た時……なんだか、ものすごく嫌な予感がした……

⏰:07/04/02 01:33 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#30 [ひろ]
ユウヤ「……としき、少しいいか…?」


皆に聞こえないような小さな声で僕にそう言うと、ユウヤさんは教室を出て行った


僕もその後を追って教室を出た……廊下には、ユウヤさんが深刻な顔をして立っていた


としき「ユウヤさん……どうしたんですか?」


ユウヤ「……」


としき「……ユウヤさん??」


ユウヤさんは深刻な顔のまま何か考え込んでいた…どうやら、さっきの電話が関係しているようだ…

⏰:07/04/02 01:40 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#31 [ひろ]
ユウヤ「……としき…」


しばらくの沈黙を破ったのはユウヤさんだった


ユウヤ「としき………作戦……失敗だ…」


としき「……はッ!?」


ユウヤ「……俺達の行動が中韓北の連中にバレていた……奴らは今……ここ……黒耀高校に向かってきている……」


としき「……バレてたって……じゃ…俺達はどうすれば……?」



ユウヤ「本部から、撤退命令が出た」


としき「撤退って……?今来たばかりじゃ……生徒は…?生徒達はどうするんですか…??」

⏰:07/04/02 01:50 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#32 [ひろ]
突然のユウヤからの作戦失敗の事実……撤退命令……意味がわからなかった……


ユウヤ「……生徒達は…ここの学校に残して来い。……だそうだ…」


としき「……俺達は……俺達は何しにここへ来たんですか!!」


思わず大声を上げてしまった…廊下中に僕の声が響き渡る



ユウヤ「……そうだな」

⏰:07/04/02 01:57 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#33 [まさし]
すごくおもしろい
頑張って下さい
毎日見に気ます

⏰:07/04/02 02:01 📱:SH902iS 🆔:bGmeQj5U


#34 [ひろ]
としき「……俺達は、ここの生徒達を守りに来たんですよね?」


ユウヤ「……ああ」


としき「……逃げるんですか…?」



ユウヤ「………全員集めて、皆の話を聞こう…」


突然の事実にユウヤさんも僕も…頭が混乱していた…

⏰:07/04/02 02:07 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#35 [ひろ]
まさしさん!!ありがとうございます!!

めちゃめちゃ嬉しいです!!

⏰:07/04/02 02:08 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#36 [ひろ]
とにかく、僕たちは、全員を集めて作戦会議を開く事にした


皆に話を聞かせるとやはり皆、動揺を隠せないでいた……


ユウヤ「……どうすればいいのか…正直わからない…皆はどうしたいのか、聞かせてほしい…」


    …シ〜ン…


静まりかえった会議室……皆…どうすればいいのか、わからないでいる……当たり前だ…皆19歳や20歳の寄せ集まり…突然の戦争で人生をめちゃくちゃにされた人たち…

⏰:07/04/02 02:19 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#37 [ひろ]
ヤス「……あの〜…俺は…ここに残って生徒達…守りたいです…」



沈黙を破ったのはヤスだった!


ユウヤ「……そうか…どうして残りたい…?」


ヤスの言葉に驚いた顔で聞き返すユウヤさん


ヤス「……どうせ逃げ帰っても……生き長らえても、僕たちに何が残ってます?俺は……俺は家族全員殺されました……生きて帰ってもどうせ一人です……だったら、ここに残って死ぬまで戦いたい……家族の仇取りたいです!!」

⏰:07/04/02 02:27 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#38 [ひろ]
……ヤスの言葉に、会議室はまた静まり返った……


それほど、ヤスの言葉は重たかった





としき「……俺も残りますッ!!」


思わず言ってしまった…でも、これが僕の本音だった


ユウヤ「……としき…」

⏰:07/04/02 02:32 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#39 [ひろ]
としき「俺も、家族も恋人を殺されました……それに……山瀬さ………ここに守りたいと思う人が居ました!!だから俺はここに残ります!!」


ヤスはこう言った僕のほうを嬉しそうに見ていた、そしてもう一人嬉しそうな顔をしている人が居た!


ユウヤ「お前らが残るなら、チームリーダーの俺が残るのは当たり前だな!!」


なにか、ふっ切れたようにニコニコしながらユウヤさんは言った

⏰:07/04/02 02:40 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#40 [ひろ]
ユウヤ「こうなっちまった以上、これから先の決定権は自分自身だ!!家族の生きて居るものは帰ってもよし!残りたいものは残ってもよし!」


こうなったユウヤさんは、やっぱりリーダー格だ!!




「お…俺も残ろうかな…」


「俺も」


「私も残ります!」


「俺も!」


「しゃ〜ないなぁ〜!俺も残りますよ!」


ふつふつと湧き上がる僕たち土木科専門学生、こうなった時の僕たちの団結力は半端じゃない!

⏰:07/04/02 02:52 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#41 [ひろ]
会議の結果………全員残留!!


ユウヤ「皆………ありがとう!」


全員の顔を見回してみると、皆、笑顔だった…不安な顔をしている者は一人も居なかった…


僕は……みんなのその笑顔が……なぜか悲しかった……


みんなのその笑顔は………人生で最後に見せる笑顔のように輝いていたから……

⏰:07/04/02 03:05 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#42 [ひろ]
ユウヤ「お前達……最高だよ!!こう決まったからには、敵に一泡ふかしてやろうじゃないかッ!!本部命令??そんなのくそ食らえだ!!全員で戦って!!全員で帰ろう!!俺たち全員が家族だ!!……いいかーッ!!!!」


「おおーーーーーッ!!!」





学校全体にひびき渡る僕たちの雄たけび、



僕たちの、運命を変える戦いの始まりだ!!

⏰:07/04/02 03:11 📱:PC 🆔:GBpzhB5c


#43 [ひろ]
その後、僕たちは、何も知らない生徒達にことの成り行きを話した


生徒達の顔は、より一層不安さを増していた……


でも、僕たち全員が、命を賭けて守ろうとしている事を知って、少し安心しているのがわかった!!



いつ中韓北の武装集団が攻撃を仕掛けて来るかわからない状況の中、僕たちは着々と準備を進めていった

⏰:07/04/03 02:03 📱:PC 🆔:iMEww60k


#44 [ひろ]
屋上には見張りのスナイパーを4人、ゴダイとショウタ、タツヤ


この3人は仲が良く、軍事訓練中もよく一緒に居た、ユウヤさんは、それぞれの友達関係を把握して役割分けをしてくれた


そして、校門の横に身を潜めて、敵が構内に侵入してきた時に、一斉射撃をする役割……一番命を失いやすい役割には…

⏰:07/04/03 02:09 📱:PC 🆔:iMEww60k


#45 [ひろ]
ヤス、ジュンヤ、カツヤの3人だった……


ヤスがみずから望んだ役割だった…



そして僕は、ユウヤさんと2人で一部屋に集めた部屋で、各地に分けられた皆に指示を送り、敵の位置を把握すると言う、簡単に言えば、指令塔の役割だった……


出来れば、ヤスと共に戦いたかった

⏰:07/04/03 02:14 📱:PC 🆔:iMEww60k


#46 [ひろ]
>>44 間違えました、

屋上には見張りのスナイパーを4人、ゴダイとショウタ、タツヤにリュウジ


です。

⏰:07/04/05 16:28 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#47 [ひろ]
着々と戦闘に備えて準備は進められていった

生徒達も、初めは混乱しているようだったが


少しずつ、やるべき事がわかってきたのか行動が早くなってきた


そんな時だ

⏰:07/04/05 16:33 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#48 [ひろ]
山瀬「……先輩?…瀬良先輩ですよね?」


久しぶりに聞くこの声、聞くのは、たぶん中学生以来だ…


としき「……や、山瀬さん……久しぶりですね」


4年ぶりに会う初恋の人……喋るだけでかなり緊張した…


山瀬「…ホント久しぶりです!…妹さんはお元気ですか?」


僕には3年したの妹がいた、妹は中学の時バレー部に入っていた、その時にバレー部のキャプテンをしていたのが山瀬さんだった

⏰:07/04/05 16:42 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#49 [ひろ]
としき「……妹は……半年前の空襲で死にました……」


山瀬「………そ、そうですか……」


としき「…ごめんなさい、辛いことを聞かせちゃって…」


山瀬さんは俯いたまま言った


山瀬「……私も、あの時に死んでいればよかった……」

⏰:07/04/05 16:47 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#50 [ひろ]
つぶやくように言った山瀬さんのその言葉に僕は胸を打たれた……


久しぶりに再会した初恋の人から出た「死んでいればよかった」という言葉……


としき「そんな事言わないでください!!……外の空気吸いに行きましょう?」

⏰:07/04/05 16:51 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#51 [ひろ]
とりあえず場所を変えるために僕たちは屋上に来た


ショウタ「ん?なんだ、どうした瀬良?」


屋上には4人の見張りが居たので隅っこを借りる事にした


としき「悪い、ちょっと場所借りるな?」


ショウタ「はいよ〜」

⏰:07/04/05 16:56 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#52 [ひろ]
山瀬さんを見てみるとまだ俯いたままだった…


としき「……山瀬さん、何かあったんですか?」



山瀬「……先輩…聞いてくれるんですか…?」


としき「あ、あたりまえじゃないですか!!」


山瀬「ありがとう……ありがとうございます…」

⏰:07/04/05 16:59 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#53 [ひろ]
山瀬「……半年前…先輩の妹さんが亡くなられた時の空襲です……私、その時、学校の部活も終わって家に居たんです……そしたら、突然空が光りだして、大地震が来たみたいに揺れて……」


としき「……揺れて?」


山瀬「しばらく、気を失っていました……気が付くと、寝転んだ状態の私の上に母が覆いかぶさるように私を守ってくれてました………母は死んでました……しばらくして、家の中を見回してみると、お姉ちゃん、お父さんお兄ちゃん……皆死んでました…」

⏰:07/04/05 17:08 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#54 [ひろ]
山瀬「私……私も、あの時に……死に…たかった…」


山瀬さんは泣きながらも、すべて話してくれた…


としき「半年前の空襲……俺も、すべて失いました……」


山瀬「……すべて?」


としき「……はい、すべてです」


誰にも話した事のない僕の過去、山瀬さんには何故か聞かせたかった

⏰:07/04/05 17:13 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#55 [ひろ]
としき「俺と山瀬さんが出会ったの、確か小学校4年の時でしたよね?」


山瀬「……はい、確かそれくらいだったと…」


としき「俺、初めて山瀬さんを見た時、一発で好きになったんです、異性を好きになったのは初めてでした、それから高校2年までずっと好きで、高校2年の時、山瀬さんに告白しました……でも返事はノーで……振られた後でも僕は好きでした、そんな時」

⏰:07/04/05 17:24 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#56 [ひろ]
〜としきの過去〜


ミキ「瀬良君……瀬良君!!」


僕はその時、初恋の人に振られたばかりでかなり落ち込んでいた


ミキ「瀬良君ってばぁ!!」


としき「ん〜?…なに?」


話しかけてきているのは同じクラスの平山ミキ、女の子の前では口下手な僕でも、ミキとだけは話が出来た


ミキ「ん〜…なに?っじゃないわッ!!昨日かした私の宿題ノート返してよ!」


としき「ああ……悪い………はいよ」

ノートをミキに手渡すと、突然ミキが僕の顔を覗き込んできた

⏰:07/04/05 17:34 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#57 [ひろ]
としき「な、なんだよ!?」


ミキ「瀬良君、昨日泣いたでしょ?」


としき「な、泣いてねえよ…」


ミキ「ウソだ!目が腫れてるんだもん!!」


としき「うっさいな〜別に泣いたっていいだろ!」


ミキ「……何かあったの?ミキに言ってみな?」


たぶん、この時からミキは、僕の事が好きだったんだと思う


僕がミキの気持ちに気が付いてあげるのは、それから一年後だったけど…

⏰:07/04/05 17:41 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#58 [ひろ]
ミキは気づいてたんだと思う、僕には他に好きな子が居ることを


それでもミキは毎日僕のそばに居た


それから1年後だ

学校の帰りに、僕はミキに呼び出された


としき「なに、突然呼び出して」


ミキ「……瀬良君…もう気づいてると思うけど…」


としき「……うん…」


ミキ「好きだよ……前から好きだった…」

⏰:07/04/05 17:51 📱:PC 🆔:A5Bba4JY


#59 [ひろ]
としき「……そっか…」


この時、未だに山瀬さんを忘れられない僕は、ミキにハッキリとした返事をしてあげられなかった……

ミキ「……ごめんね、こんなこと突然言い出して…」


としき「……いや…」


ミキ「……返事は……言わなくてもわかってるから!……ただ気持ち、伝えたかっただけだから……それじゃ!!」


ミキはそう言って、泣きながら走って帰っていった……

⏰:07/04/06 02:37 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#60 [ひろ]
家に帰ってから、いろんなことを考えた……このまま山瀬さんに片思いのままでいいのか……

自分にとって、ミキと山瀬さん、どっちが大切なのか

この時からだったかな、僕の気持ちは段々ミキって言う存在にひかれていったのは

⏰:07/04/06 02:42 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#61 [ひろ]
次の日、ミキは学校を休んでいた

僕は少し気になったが、そっとしておこうと判断した


次の日もミキは学校に来なかった……

ミキとは高校に入ってから2年3年と同じクラスだったが、いつも無遅刻無欠席だったのがミキ、こんなことは初めてだった

⏰:07/04/06 02:47 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#62 [ひろ]
その次の日もミキは学校を休んだ……

この時に気が付いたんだ!僕は、ミキが学校を休むようになって、気になっているとか、心配だとかじゃなくて、


ミキがそばに居なくて寂しかったんだと!

僕は、すでにミキの事が好きなんだと!!

⏰:07/04/06 02:50 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#63 [ひろ]
いつの間にかミキにひかれていった僕は、学校が終わった後に、ミキの友達から、ミキの家を聞き出し、ミキの家に行く事にした


そこで、ミキに改めて、伝えようと思った!!僕のすべてを!


ミキの家に着いてみると、インターホンを押すのに少し手間取った……

親が出てきたら恥ずかしいとか……

⏰:07/04/06 02:54 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#64 [ひろ]
今は、そんな事は気にしてられない!と自分に気合を入れてインターホンのボタンを押した

「ピーンポ〜ン」


ガチャ

「……はい」


やっぱり、出てきたのは母親だった……

⏰:07/04/06 02:57 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#65 [ひろ]
としき「……あの…平山ミキさんのお見舞いに来たんですが…」


母「あぁ〜!!はいはい、上がって頂戴!!」


ミキのお母さんは、すごく愛想のいい人だった


母「お兄さん名前は?」


としき「あッ!すいません、瀬良としきといいます!」


母「瀬良くんね〜!」

⏰:07/04/06 03:01 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#66 [ひろ]
母「ちょっと待っててねえ」

としき「はい!」





母「……ミキ〜!!瀬良君がお見舞いに来てるわよ〜!!」


ミキのお母さんがそう言ったとたん、階段をバタバタと慌てた様子でミキが下りてきた……

⏰:07/04/06 03:04 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#67 [ひろ]
ミキ「瀬良君!!!!」


ミキはびっくりした様子で、目を見開いていた


としき「なんだ、お前……全然元気じゃんか…」


ミキ「……どうして来たの!?……てか、どうして家がわかったの?」


としき「お前、3日も学校休んでるから心配になったんだよ!家はお前の友達に場所聞いた」


ミキ「心配なんて……しなくて全然いいのに…」


としき「自分の彼女の事、心配しない彼氏がどこにいんだよ!!」


ミキ「………」

⏰:07/04/06 03:12 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#68 [ひろ]
僕のこの一言で、ミキは沈黙した……


まばたき一つしていなかった……


ミキ「………今、なんて言った?」


としき「…何回も言わせんなよ!!お前はこれから、俺の彼女だ!!」


ミキ「………勝手に決めないでください!!」

ミキはいつの間にか涙を流していた


としき「…あっ、じゃあこの話はなかった事にします」


ミキ「ご、ごめんなさい!!ほんの冗談です!!」

⏰:07/04/06 03:16 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#69 [ひろ]
そんなこんなで、僕とミキは付き合う事になった!!

次の日から、ミキは毎日学校に来て、学校が終わってからは、そのままデート、学校が休みの日は海に行ったり、山に行ったり

とにかく、毎日毎日、ミキと二人ですごした!



いつの間にか、山瀬さんへの気持ちはなくなっていた……というよりも、昔、山瀬さんに抱いていた気持ちが、ミキにそのまま移ったって感じだった

⏰:07/04/06 03:23 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#70 [我輩は匿名である]
>>1-15
>>16-30
>>31-45
>>46-60
>>61-75
>>76-90

⏰:07/04/06 06:34 📱:W51S 🆔:wShL1NPc


#71 [ひろ]
匿名さん、アンカーありがとうございます!!

うれしいです。

⏰:07/04/06 20:00 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#72 [ひろ]
ミキとの始めてのデートの場所は、僕の家の近くの神社たった


学校帰りにはいつも二人でその神社に行き、いろんな話をした


何時間話をしていても、ミキと二人でいると、飽きなかった


僕にとって、幸せな時間だった

⏰:07/04/06 20:05 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#73 [ひろ]
それから、1年と半年後……


高校を卒業して専門学校に通うようになった僕、


ミキも卒業後は大学に進学していた


僕とミキはいつもどおり、メールのやりとりをしていた

⏰:07/04/06 20:29 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#74 [ひろ]
ふと時計に目をやると、時刻は10時15分をさしていた


ミキからメールが届く……


携帯を取り、メールを返そうと一文字目のボタンを押した時だ……

⏰:07/04/06 20:32 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#75 [ひろ]
突然、空が真っ赤に光りだした!


少し遅れて、ものすごい轟音が鳴り出した



その轟音のせいか、家が揺れている……


何事かと思い、僕は部屋の窓を開けた……


その瞬間!!

⏰:07/04/06 20:36 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#76 [ひろ]
僕は気を失った……


何が起こったのか、まったくわからなかった……


目を覚ますと、部屋は滅茶苦茶だった……


僕は家族が気になり、部屋を出た


としき「………なんだこれ……」


僕は目を疑った……


その光景は、あまりにも悲惨だった

⏰:07/04/06 20:39 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#77 [ひろ]
部屋を出て、階段を下りようとしたが、階段がない……



と、言うよりも、家の半分がなかった……


なにかに、吹き飛ばされたように、無くなっていた



としき「……ど、どうなってんだよ…」

⏰:07/04/06 20:43 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#78 [ひろ]
突然おこった事で、僕の頭の中は、パニック状態だった……


思わず、その場にヘタレ込んでしまった……


としき「……み、ミキ……ミキは!!」



少し落ち着くと、今度はミキが心配になってきた

⏰:07/04/06 20:47 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#79 [ひろ]
急いで自分の部屋に戻り、携帯を取りに行った


部屋の中はグチャグチャで、見つけ出すのには手こずった……


やっとの事で見つけ出し、ミキに電話してみた……が……


ツー…ツー…ツー…


携帯は繋がらなかった……

⏰:07/04/06 23:41 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#80 [ひろ]
不安はどんどん積もるばかりだった……


そんな時!!


「……兄ちゃん……兄ちゃん…」


どこかから声がする……その声は、妹の声だとすぐにわかった

⏰:07/04/06 23:43 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#81 [ひろ]
としき「…カヨか!!何処にいる!!」


カヨ「……兄ちゃん…助けて…」


僕はとにかく、カヨの声の聞こえる方に向かって歩いた


カヨ「痛いよ……早く助けて…」


としき「何処にいるんだよ!!」



カヨ「……タンスの……下…」


カヨの声はみるみる弱々しくなっていく

⏰:07/04/06 23:47 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#82 [ひろ]
慌ててタンスの下を覗いてみると……


カヨ「兄ちゃん……早くここから出して…」


そこには顔中傷だらけで変わり果てた妹の姿があった……


としき「……待ってろ!すぐ出してやるからな!!」


カヨ「……早く…」

⏰:07/04/06 23:50 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#83 [ひろ]
急いでカヨの上に乗っかってるタンスを持ち上げるが、いろんな物に引っかかって、中々持ち上がらない……


周りのものをどけて、やっとこさ持ち上げたが……


カヨの姿を見て僕は愕然とした……

⏰:07/04/06 23:53 📱:PC 🆔:f1MOEv1A


#84 [ひろ]
カヨの腹部には、太い木の枝が突き刺さり、それが貫通していた……

おそらく、爆発の時の爆風で飛んできた枝が、カヨに刺さったのだろう……


としき「……カヨ…大丈夫か…?」


カヨ「……兄ちゃん……寒い……寒いよ…」


としき「寒い?、そっかそっか、ちょっと待ってろ?今、毛布持ってきてやるからな!」

⏰:07/04/07 00:00 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#85 [ひろ]
こんな時こそ、兄として、しっかりとしなければいけないのだろう……


出来るだけ、カヨには明るく振舞おうとしても……勝手に涙が出てくる……


おそらく……カヨはもう……


勝手にそんな事を思ってしまう…

⏰:07/04/07 00:04 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#86 [ひろ]
毛布を片手にカヨの元へと戻ると





……カヨはそこで息絶えていた……

⏰:07/04/07 00:05 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#87 [ひろ]
としき「……カヨ?……カヨ!!」


ウソだと思いカヨを揺すって見るが、カヨはピクリとも動かなかった……


としき「…おいおい……こんな時に冗談よせよ…」


話しかけても返事がない……


としき「……カヨ?」

⏰:07/04/07 00:12 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#88 [ひろ]
カヨの顔は傷だらけだが……今にもニッコリ笑い出しそうな、そんな顔だった


僕はまだ、信じられないといった顔でボーゼンとカヨの顔を眺めていた……


すると……カヨの手の周りに、なにやら文字が書いてあった…

⏰:07/04/07 00:16 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#89 [ひろ]
お兄ちゃん

今まで楽しかった

大す


カヨの自分の血で書いてあった……


それを見たとたん……涙が溢れてきた…


ぬぐってもぬぐっても、ぬぐいきれなかった……

⏰:07/04/07 00:20 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#90 [ひろ]
としき「…カヨ…ご…めん…な…兄ちゃん…お前の事……助けれなかった……ごめんな……」


僕は泣きながらカヨを抱き寄せた……

初めて抱き寄せる妹の体は……氷のように冷たかった…

⏰:07/04/07 00:26 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#91 [ひろ]
その後、永遠の眠りについた妹を

爆発でボロボロになったカヨのベット上に移動させ

傷ついた顔を綺麗にし、


僕はミキの元へと向かった

⏰:07/04/07 00:31 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#92 [ひろ]
今日はここまでにします!

感想などあったら、よろしくお願いします!!

⏰:07/04/07 00:32 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#93 [たぁ]
メッチャ良いです
なんか感動しちゃいました

⏰:07/04/07 00:41 📱:SH902iS 🆔:P89cO1WM


#94 [ひろ]
たぁさん!!

ありがとうございます!!

めっちゃ嬉しいです!!

⏰:07/04/07 00:47 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#95 [ひろ]
ミキの家は、僕の家から少し遠い……

どうやってミキの家まで行こうか考えながら家を出ると……


家のガレキにまみれて倒れている一台のバイクがあった


そのバイクは、僕の自慢のバイクだった…

⏰:07/04/07 03:14 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#96 [ひろ]
バイクにまたがりミキの元へと出発した


途中何度も何度も、うめき声を上げて助けを求める人を見かけた……


その姿が、カヨと重なって見えた…


何度も泣きそうになるのをこらえた

⏰:07/04/07 03:17 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#97 [ひろ]
道に散らばったガレキを避けながらやっとミキの家に到着したが……


僕はミキの家を見て、目を疑った……

⏰:07/04/07 03:19 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#98 [ひろ]
ミキの家は……


真っ赤な、大きな炎に包まれていた……


としき「……ミキ?」


ミキの家を目の前に、僕は唖然としていた…


その間も炎は容赦なく燃え続ける……


としき「ウソだろ?……おい…」

⏰:07/04/07 03:23 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#99 [ひろ]
としき「……ミキ……ミキ!!!」


僕は何かに取りつかれたように燃え上がるミキの家に近づいていった


としき「ミキーーッ!!……い、今助けるからな……待ってろ」


炎をお構いなしにミキの家に乗り込もうとした時…

⏰:07/04/07 03:27 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#100 [ひろ]
「なにやってるッ!!」


後ろから怒鳴り込まれた、僕はそれを無視して家の中に入ろうとした


としき「ミキ……何処だよ…た、助けにきたぞ?……へ、返事しろよ?」

⏰:07/04/07 03:29 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#101 [ひろ]
放心状態の僕に何を言っても無駄だと思ったのか

さっき怒鳴ってきた人が僕を必死で押さえ込んできた


「中に居る人はもう助からない!!このまま中に入ったら君も死ぬぞ!!」


としき「うるせえ!!放せ!!な…中にはミキが居るんだよ!!」


「……む…無理だ……もう…助からない…」


としき「まだわかんないだろ!?勝手に決め付けんなよ……」

⏰:07/04/07 03:35 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#102 [ひろ]
いつの間にか……僕は3人の大人に押さえ込まれていた

それでも僕は諦めなかった…


としき「放して…放してください……ミキの…ミキのとこに行かせてください……」


僕は泣きながら声にならない声で大人たちに頼んだ


「君は良く頑張った…中に居る人が君にとって大切な人だったのなら、その子の分まで君が頑張って生き抜かなきゃダメじゃないか!!」

⏰:07/04/07 03:40 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#103 [ひろ]
そう言った軍服を着た人も泣いていた……

僕はその言葉を聞いた途端、体の力が抜けた


体の力が抜けたかわりに涙が滝の様に流れだし、声をあげて泣き続けた……


軍服を着た人も、僕が泣き止むまで、ずっと隣に居てくれた

⏰:07/04/07 03:49 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#104 [あい]
みて

⏰:07/04/07 03:50 📱:W41CA 🆔:GXmFGN0Y


#105 [にゃい]
みて

jpg 21KB
⏰:07/04/07 03:51 📱:W41CA 🆔:GXmFGN0Y


#106 [ひろ]
その後、ミキの家は、消防士の消火活動によって、鎮火された……中から発見された遺体は……



3名……ミキの弟、ミキの母………ミキ

⏰:07/04/07 03:52 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#107 [ひろ]
ミキの姿を見て僕は愕然とした……


ミキの手には、携帯が握られていた……


きっと……ミキは僕の助けを待って居たのだろう…


としき「…ミキ…ごめんな…」

⏰:07/04/07 03:56 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#108 [ひろ]
「ミキちゃんもきっと……これからの君が生きていく事を願っているはずさ…」


軍服を着た人はそう言うとその場を去ろうとした


としき「待ってください!」


お礼が言いたかった……僕の命を助けてくれた人に…せめて、名前が知りたかった

⏰:07/04/07 04:02 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#109 [ひろ]
「……なんだい?」


としき「あの…命を助けてくれた事…いつかお礼がしたいんです…」


「はは、気持ちだけで十分だよ」


としき「せ、せめて!名前だけでも教えてください!」

⏰:07/04/07 04:04 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#110 [ひろ]
「ヨシキって名前だ……君とは一文字違いだね…」


そう言い残しヨシキという人は行ってしまった


後で気が付いたんだが……ヨシキという人…どうして僕の名前を知っていたのだろうと疑問に思った……

⏰:07/04/07 04:10 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#111 [ひろ]
山瀬「……先輩……大変な思いをしてきたんですね…」


過去の話に夢中になっていた僕だが、山瀬さんの一言で我に返った


山瀬さんの方に目をやると、山瀬さんは必死に流れる涙をぬぐっていた

⏰:07/04/07 04:14 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#112 [ひろ]
もともと心の優しい山瀬さん、僕は昔、彼女のこんな優しいところにひかれていったんだと改めて思った


山瀬さんには一つ、話していない事があった……


言っても、信じてもらえないと思ったから


それは……

⏰:07/04/07 04:18 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#113 [ひろ]
ミキが死んでから3時間くらいたった後で起こった


鳴らないはずの僕の携帯が突然鳴り出したんだ…


携帯を開いてみると、電波はやっぱり圏外だった……


なのに、僕の携帯には一通のメールが届いていた…

⏰:07/04/07 04:21 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#114 [ひろ]
メールを開いてみると


差出人はミキからだった……


内容は



ありがとう、そして  生きて



というものだった……

⏰:07/04/07 04:24 📱:PC 🆔:7XupdvGQ


#115 [ひろ]
山瀬「……先輩…私、頑張って生きます!!」


山瀬さんが突然はなったこの一言……僕にとっては何よりの励みになった!


きっと、僕の過去の話を真剣に聞いて、生き抜く事の大切さが伝わったのだと思った…


としき「はい!!一緒に生き残りましょう!!」


そう応えると、山瀬さんは微笑みながらうなずいた


山瀬さんのその微笑みは、希望の光そのものだった。

⏰:07/04/08 02:13 📱:PC 🆔:YIQrmHuk


#116 [ひろ]
その後、僕たちは、いろいろな話をした


山瀬さんの隣で話をしていると、まるでミキの隣に居るかのような錯覚に陥ってしまう……


時間が経つのが早かった

⏰:07/04/08 21:06 📱:PC 🆔:YIQrmHuk


#117 [ひろ]
気が付けば、空は暗くなっており、明かりを照らすのは月と星だけになっていた


としき「山瀬さん!そろそろ、教室に戻りますか!」


山瀬「そうですね!!先輩、またお話しましょうね?」


としき「はい、喜んで!」

⏰:07/04/08 21:08 📱:PC 🆔:YIQrmHuk


#118 [ひろ]
そう話しながら僕たちは、屋上から下りようとした……が…


ゴダイ「……ん?…なんだアレ?」


見張り役のゴダイが何かを発見した……


ゴダイ「ショウタッ!!」


ゴダイは一緒に見張りをしているショウタを呼び出した


ショウタ「なんだよ……なんかあったのか?」


ゴダイ「ちょっと、あそこ見てみろよ…何か見えないか?」

⏰:07/04/08 21:14 📱:PC 🆔:YIQrmHuk


#119 [田中何故?]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300

⏰:07/04/09 01:30 📱:W51P 🆔:☆☆☆


#120 [(。・д・。`)]
めちゃくちゃ気になるΣ(・∀・;)
更新がんばって(*´艸`*)

⏰:07/04/09 01:45 📱:W51P 🆔:☆☆☆


#121 [ひろ]
書き込んでくれた皆さん!ありがとうございます。

今から更新します

⏰:07/04/10 22:49 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#122 [ひろ]
ショウタ「……おい…」


ショウタは目がいい、ゴダイに言われた場所を一点に見つめたままつぶやいた


ゴダイ「どうした?何か見えるのか?」


ショウタの顔つきがいっぺんに変わった事に気が付いたゴダイが聞く

⏰:07/04/10 22:53 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#123 [ひろ]
ショウタ「すぐに……今すぐにユウヤさんに無線をつなげ!」


非汗なのか、ショウタの顔は汗だくだった


ゴダイ「…だから…何が見えるんだよッ!!」


じらされたゴダイが怒鳴る


ショウタ「き…来てるんだよ…すぐそこまで…」


ショウタは恐怖で体がガタガタ震えていた

⏰:07/04/10 22:57 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#124 [ひろ]
ゴダイ「来てるって……何がだよ!!いい加減ハッキリ言えよ!?」


ショウタ「敵に決まってんだろ!!武装集団がすぐそこまで来てんだよ!」

⏰:07/04/10 22:59 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#125 [ひろ]
ショウタがそう怒鳴った丁度その頃、僕と山瀬さんは生徒達全員が集まる避難場所となっている大きな教室に到着していた、どうやらここは、視聴覚室という教室で、よくここに全校生徒を集めて、集会などやる所らしい


生徒全員を非難させるには丁度いい所だった

⏰:07/04/10 23:05 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#126 [ひろ]
ユウヤさんと僕はここで、生徒達を守りながら、戦いの指揮をとるという作戦だ



僕は教室に着いてからも山瀬さんと話をしていた


すると……


ユウヤ「……なんだとッッ!!」

⏰:07/04/10 23:08 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#127 [ひろ]
無線を片手にユウヤさんが怒鳴った

その声で、それまでわりとにぎやかだった避難場所が一斉に静まり返った



ユウヤ「……どうしてそんなに近づかれるまで気が付かなかったんだ」

⏰:07/04/10 23:12 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#128 [ひろ]
少し声のボリューム下げて話すユウヤさん


ユウヤさんの表情からただ事じゃない事がわかった


ユウヤ「ああ……ああ…とにかくこっちはまだ準備不足だ……もう少し様子を見ていてくれ……ああ……敵が近づくようならすぐに連絡してくれ……」

⏰:07/04/10 23:16 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#129 [ひろ]
無線を切ったユウヤさんは慌しく僕の方に来て、何も言わずに僕の手を引き教室の外に出た


ユウヤ「…としき…とうとう来やがった…」


としき「……敵…ですね…」


だいたい予想はついていたし、覚悟もしていたから、それほど動揺はしなかった

⏰:07/04/10 23:19 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#130 [ひろ]
ユウヤ「……とにかく、これから、敵がすぐそこまで来ている事を皆に知らせる!ただ、生徒達には言っちゃダメだ!」


としき「…?どうしてですか?」


ユウヤ「生徒達がこの事を知ったら、パニックに成りかねない…」


としき「……そうですね…それじゃ俺は校門で待機しているヤス達に知らせます!」

⏰:07/04/10 23:25 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#131 [ひろ]
すぐに無線でヤス達に連絡した


としき「……ヤスか?」


ヤス「…おお、としきか、どうした?なんか喋るの久しぶりだな?」



としき「…バカ!やばい事になってるぞ……」


ヤス「………敵か?」


としき「……ああ…だがまだ向こうはこっちに気がついていない……しばらく、気を引き締めて待機していてくれ…」


ヤス「……あぁ」

⏰:07/04/10 23:33 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#132 [ひろ]
敵が来ていると言ったとたん、ヤスは別人の様な声でそう言うと無線を切った…


その後、チーム全員に敵接近中との事を伝え、僕たちなりの臨戦態勢は整った


しばらくすると……ゴダイ達から、無線が入った…


心臓の音が高鳴った…

⏰:07/04/10 23:39 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#133 [ひろ]
無線を手に取り、応答に応える…


としき「……としきだ…」


としき「…ああ……………わかった!この事を皆に知らせろ!!大至急だ!」


無線を切った…その後の行動は頭で考えるよりも先に体が動いた

⏰:07/04/10 23:43 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#134 [ひろ]
としき「ヤス!!応答しろ!!」


ヤス「…おお!どうした?」


としき「………来たぞ……」


ヤス「……そうか」


としき「わかってるな?敵が校門に入った瞬間一斉射撃だ!!」


ヤス「ああ!任せとけ!」

⏰:07/04/10 23:46 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#135 [ひろ]
としき「……ヤス……」


ヤス「どうした?」


気が付くと僕は涙を流していた…


としき「………俺達…これが最後の会話じゃないよな?」


ヤス「バカ野郎!縁起でもないこと言うんじゃねぇ!」

⏰:07/04/10 23:50 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#136 [ひろ]
としき「……だったら…だったら絶対生き残れよ!!」


ヤス「……当たり前だ!ぜッッッてぇ生き残ってやる!約束だ!」


としき「……ああ約束だ!」

⏰:07/04/10 23:52 📱:PC 🆔:WTcH4.I.


#137 [ひろ]
ヤス「………やっと…家族の仇がとれる……」


ヤスは最後にそういい残し無線を切った


僕は祈る様にその無線を握り締め、敵とこのまま戦闘にならない事を願った



……が…その30分後だ…

⏰:07/04/11 00:01 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#138 [ひろ]
………パンッ!!……パンパンッ!!パパパパ……


一発の銃声が鳴り響いた後、大量の銃声音が鳴り響いた……


その音は5分間くらい続いた……

⏰:07/04/11 00:14 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#139 [ひろ]
時間が流れるにつれ、銃声音の数が減っていくのがわかる……


そして最後には、耳を澄ませば虫の声が聞こえるくらいの静けさだけが残った……


その直後だ!僕の手にする無線機に無線が入った!!

「応答お願いします!!応答お願いします!!」

⏰:07/04/11 00:19 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#140 [ひろ]
としき「……としきだ……」


手が震えた……


「ジュンヤです!!敵は退却しました!!」


その知らせを聞いた途端、体の力が抜けた……その知らせを横で聞いていたユウヤさんもホッとため息をついていた


ジュンヤ「…ですが、こちらにも負傷者が出ました!!」

⏰:07/04/11 00:25 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#141 [ひろ]
だれか読んでくれてますか?

⏰:07/04/11 00:27 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#142 [ひろ]
……その知らせを聞いた途端、僕は愕然とした


としき「……負傷者………だ、誰が負傷した…?」


ジュンヤ「…………」


としき「どうした?早く教えてくれ?」


震える体を必死でこらえた

⏰:07/04/11 01:11 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#143 [ひろ]
ジュンヤ「………負傷者というか……」


としき「……だからなんだ!?早く教えてくれ!」


ジュンヤ「……としき……すまない……一人死んじまった……」


としき「…………」


ジュンヤのその言葉に、周りの空気は凍りついた…

⏰:07/04/11 01:15 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#144 [シン]
読んでまずy
ぉもろいx
頑張って~

⏰:07/04/11 01:15 📱:W51CA 🆔:1tOg4NFA


#145 [ひろ]
シンさんありがとうございます!!

頑張って最後まで書きますのでこれからもよろしくです!!

⏰:07/04/11 01:21 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#146 [ひろ]
僕はジュンヤのその言葉を聞いて言葉を失った……それほどショックだった……


としき「………だれだ?……し、死んだのは……誰だ?」


まるで何かに取り付かれたように棒読みで聞く僕…


ジュンヤ「……し、死んだのは……」

⏰:07/04/11 01:26 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#147 [あl1な]
この小説読んで
涙でましたぁ
応援してるので
頑張ってください

⏰:07/04/11 01:37 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#148 [みずき]
<font size=1>やばく良すぎです

小説が大好きなんですけど!これ!超好きです、あたし・゚.

めちゃめちゃ感動しました!!!!!

続き気になります!がんばってくださいね゚.</font>

⏰:07/04/11 02:07 📱:SH903i 🆔:LCjK5PDY


#149 [麻祐]
続きめちゃめちゃ気になる

頑張れ♪♪

⏰:07/04/11 06:36 📱:W51S 🆔:GDILF2vo


#150 [ひろ]
みなさん!!ありがとうございます

すっごく嬉しいです!すっごく励みになりました!

頑張ります!完結まで頑張るのでこれからもよろしくです。

⏰:07/04/11 16:50 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#151 [ひろ]
としき「……死んだのは……誰……だ?」


ジュンヤ「………カツヤ…です…」

⏰:07/04/11 16:52 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#152 [ひろ]
カツヤ……僕たち土木科専門学校のクラス内でも一番のヤンチャ坊主だった…先生達も手が付けられないくらいのヤンチャ振り…


学校に来てもいつも遅刻…テスト前には、いつも皆で勉強を教えていた…

⏰:07/04/11 16:56 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#153 [ひろ]
それでもテストでは全教科追試、先生達には毎日、辞めろと言われていた


何度か学校を辞めようとしていたが、僕たちは全員でそれを止めたりしていた…

⏰:07/04/11 16:59 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#154 [ひろ]
カツヤが勉強で困っている時や、学校を辞めようとした時、クラス全員になって止めていたのは……


それは、見た目は怖い奴だったが、カツヤは根は本当にいい奴で、誰もが慕っていたから……


カツヤはクラスの人気者だったんだ…

⏰:07/04/11 17:04 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#155 [ひろ]
としき「……そうか……」


ジュンヤ「……すまん…」


ジュンヤは無線の向こうで泣いていた…

⏰:07/04/11 17:06 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#156 [ひろ]
としき「ジュンヤは頑張った…謝る事なんてないよ……」


ジュンヤ「……でも…」


としき「……ヤスは……ヤスはどうしてる…?」


不意にヤスが気なった…

⏰:07/04/11 17:09 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#157 [ひろ]
ジュンヤ「………そ、それが…」


ものすごく嫌な予感を感じた


ジュンヤ「……ヤスは…ここには居ない…」

⏰:07/04/11 17:11 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#158 [ひろ]
としき「ここには居ないって……どういう意味だよ」

気が動転しそうになるのを必死でこらえる


ジュンヤ「…ヤスの奴…敵が退却するのを確認すると………全滅にしてやる!とか言って、敵を追っかけて行った…」



ユウヤ「……バカが…」


隣で聞いていたユウヤさんが呟いた

⏰:07/04/11 17:16 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#159 [ひろ]
ユウヤ「…としき、無線かしてくれ」


ユウヤさんはそう言うと、僕の手から無線を取った


ユウヤ「……ジュンヤ、とにかく、話は後だ……カツヤを…カツヤを連れてこっちまで来てくれ」


ジュンヤ「わかりました!」

⏰:07/04/11 17:19 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#160 [ひろ]
無線を切って静まり返った教室内…

ふと生徒達の顔を見まわしてみると、皆、不安でいっぱいな顔でこっちを見ていた


としき「みなさん!!敵はもう退却しました!!もう大丈夫です!」


教室内に響き渡る僕の声……


「……もう…敵は攻めて来ないんすか?」


一人の生徒が質問してきた

⏰:07/04/11 17:29 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#161 [ひろ]
答えられなかった…この質問には…答えられなかった…


すると後ろで聞いていたユウヤさんが動き出した


ユウヤ「敵はまた来ます!今度はもっと大勢の敵が来るでしょう」


この言葉に、教室内…視聴覚室の中は、一気にざわめき出した


「また敵が来るって…また来たら、あんた達は、俺等の事守りきれるんすか!?」


ユウヤ「全力は尽くします!」

⏰:07/04/11 17:37 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#162 [ひろ]
「全力尽くしても守れなかったらどうすんだよ!」


「そうだぁー!!」


「だいたい、あんた達が俺等の事見捨てて逃げるかもしれないしなぁーー!」

⏰:07/04/11 17:40 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#163 [ひろ]
ところどころで湧き立てられる罵声に、僕とユウヤさんは、ただ聞くことしか出来なかった……


「あんた達の仲間一人死んだんだってなぁーそんなんで……」


「いい加減にしてよッッ!!」


一人の女の子が、痺れを切らせて大声で叫んだ

その女の子は……山瀬さんだった

⏰:07/04/11 17:44 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#164 [ひろ]
山瀬「みんな、自分の言ってる事がわかってるの?先輩た……この人達は、私達の事を助けに来てくれたんだよ?この人達が居なかったら、さっきので皆死んじゃったかもしれないんだよ?」


また…教室内が静まり返る


ガラガラガラ〜……


そんな時、ジュンヤが教室に入ってきた…

⏰:07/04/11 17:49 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#165 [ひろ]
ユウヤ「…ジュンヤ、カツヤは?」

ジュンヤが一人で入って来た事を見てユウヤさんが聞く


ジュンヤ「…生徒達に、見せたらマズイと思って、廊下に…」

教室内の雰囲気に困惑するジュンヤ


ユウヤ「…そうか、こっちに運んできてくれないか?


ジュンヤ「…は、はい」

⏰:07/04/11 17:54 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#166 [ひろ]
そう言って、困惑しながらもカツヤを運んできた…


カツヤの姿を見て、僕は思わず目をそらしてしまった…イヤ、生徒達みんながカツヤを見ないように目をそらしていた…

⏰:07/04/11 17:57 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#167 [ひろ]
カツヤは、右肩に一発の銃弾をあび、腕を伝って血がポタポタと垂れている、顔の半分は血しぶきで真っ赤に染まっておりボロボロだった…必死で戦っていたのが直ぐにわかる……そして最後に、喉の真ん中辺りに風穴が開いていた…これでカツヤは命を絶ったのだろう…

⏰:07/04/11 18:03 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#168 [ひろ]
ユウヤ「皆……目をそらさないで見てやってくれ……こいつは…」


涙を目に溜め込んだユウヤさんが言う


ユウヤ「…こいつは、ホントどうしようもないバカな奴でした……でも……僕たち全員がこいつの事を大好きでした……見てください……こいつ…みんなを守ろうと必死で戦ったんだとわかりませんか?」

⏰:07/04/11 18:10 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#169 [ひろ]
ユウヤ「………カツヤぁ〜……お前…どこ行っちまったんだよぉ〜……お前…死んじまうの…早すぎるよぉ〜」


ユウヤさんも、涙をこらえるのが限界だったのだろう…生徒達の目の前でカツヤを抱きしめながら、泣き崩れてしまった

⏰:07/04/11 18:14 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#170 [ひろ]
としき「……一つだけ、皆さんにわかってもらいたい事があります」


僕は、ユウヤさんが言いたかった事を変わりに伝えようと思った


としき「さっき、僕達が、君達を見捨てて逃げるかもしれないと言いましたよね……僕やユウヤさんはその言葉だけは聞きたくありませんでした……だって…君達を必死で助けようとして、死んだ奴が居るんです……死んだ奴が、みんなにそんな事を言われている事を知ったら……あんまりじゃないですか……」

⏰:07/04/12 00:28 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#171 [ひろ]
としき「だから、もしも君達の誰かが死んでしまうような事があったら……そのときは…僕達、土木科専門学校のチームは…全滅した時だと思ってください……僕達チームの全員がその覚悟で、ここに残っているんです!」

⏰:07/04/12 00:33 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#172 [ひろ]
僕はそう言い残し、教室を出た……


教室を出ると足早に校門へと向かったそして校門の外へと足を踏み出した所で……


山瀬「…先輩?どこ行くんですか?」


山瀬さんが後ろに立っていた…


としき「……山瀬さん!どうしてこんなとこに?」


山瀬「先輩の様子が、何か変だなと思って……着いて来ました」

⏰:07/04/12 00:39 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#173 [ひろ]
としき「だ、ダメじゃないですか!こんなとこまで来たら!」


山瀬「……そんな事よりも…先輩はどこに行こうとしたんですか?」


不安げに質問してくる山瀬さん

⏰:07/04/12 00:42 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#174 [ひろ]
僕はその質問に、答えるべきか答えないべきか迷った……


としき「……ちょっと……用事がありまして…」


明らかに変な言い訳を言ってしまった……きっと怪しまれているだろう……

⏰:07/04/12 00:49 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#175 [ひろ]
山瀬「…そうですか!!…気をつけて行ってきてくださいね?」


意外とあっさりした返事が返ってきた…


としき「は……ッ!!?」


はいと言う返事をしようとした瞬間……


山瀬さんが僕の胸に飛びついてきた…

⏰:07/04/12 01:01 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#176 [ひろ]
さっきは暗くて良く見えなかったが、山瀬さんは泣いていた……


山瀬「……先輩…帰ってきますよね?」


僕の胸元で、泣きながら質問してくる山瀬さん……


としき「……あ…当たり前ですよ!…だから、もう泣かないでください?」


僕が答えると、ハッと思ったのか、山瀬さんは恥ずかしそうに僕の胸元から離れた


山瀬「……す…すみません……」


顔を真っ赤にして謝る山瀬さん…

⏰:07/04/12 01:22 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#177 [ひろ]
今日はここまでにしておきます!感想とかあったら是非お願いします!

⏰:07/04/12 01:24 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#178 [ひろ]
山瀬さんの泣き顔を見ていて、僕はこの子に伝えるべき事がハッキリとわかった


としき「山瀬さん!…俺は今から、行方がわからなくなった親友を探しに行きます!必ずここへ、そいつを連れて帰ってきます!だから待っててください!一緒に生き残るって約束したでしょう?必ず約束は守ります!」

⏰:07/04/12 19:14 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#179 [ひろ]
山瀬「…はい!」


パッと明るく微笑みながら返事をくれる山瀬さん


僕は最高の勇気を貰えたかのように思えた


としき「それじゃ、行って来ます!」


山瀬「先輩!………待ってます、気をつけて」

⏰:07/04/12 19:20 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#180 [ひろ]
僕は振り向かずに校門を出た


振り向いてしまったら、そのまま抱きしめてしまいそうだったから……


歯を食いしばりながら僕は出発した……ヤスを探しに……

⏰:07/04/12 19:23 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#181 [ひろ]
これにて第1部 としきの使命 終了です

⏰:07/04/14 00:34 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#182 [ひろ]
第2部

[命を賭けて]


ユウヤ「……カツヤぁ〜……」


俺は、生徒達に自分達の頑張りを少しでもわかってもらおうと、生徒達に話をしていたが、途中、カツヤを失った悲しみと、仲間一人守りきれない自分の無力さに我慢しきれずに、涙が溢れ出してしまった…

⏰:07/04/14 00:42 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#183 [ひろ]
生徒達の前で、かなり情けない姿を見せてしまった……


途中、としきの奴が俺のフォローをしてくれていたのはわかっていた


としきをサブリーダーにしたのは大正解だと思った

⏰:07/04/14 00:46 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#184 [ひろ]
しかし……俺が気が付いた時には、としきは居なくなっていた……


でも、アイツの事だ!ヤスの事が心配になり、探しに行ったという事はわかっていた

としきの奴がヤスを連れて帰ってくるまで、誰一人死なないでアイツを迎えてやる事が俺の使命だと思った

⏰:07/04/14 00:54 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#185 [ひろ]
これから先、やる事は山ほどある!

まず、カツヤ、ヤス、としきの抜けた穴は大きい……


これを何とかしなければいけない……


とにかく、俺は、チームの皆を集めて作戦を練り直す事にした

⏰:07/04/14 01:00 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#186 [ひろ]
チームの皆を集めると、皆、戦意のない顔をしていた……


カツヤが死は、それほどまでに皆にとって大打撃だった…


しかし……一人の友の死で悲しんでいる場合ではなかった…


悲しい事だが戦争とは、そういうものだ

⏰:07/04/14 01:18 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#187 [ひろ]
そして、事の成り行きをすべて皆に話した


意外に皆の反応は薄かった、きっと皆はわかっていたのだろう…


ヤスが敵に深い恨みをもっている事も、ヤスが道を踏み違えた時には、としきが助けに行くだろうという事は

⏰:07/04/14 01:22 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#188 [ひろ]
「……守りましょう!!としきとヤスが帰って来るまで!!」


その一言を放ったのは、最もとしき、ヤスと仲がよかったジュンヤだった


ユウヤ「俺も、そうしたい!あいつ等が帰って来るまでここで守り抜きたい!!」

⏰:07/04/14 01:26 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#189 [ひろ]
今まで俺は、全員の意見を聞いてから、作戦を決めていたが、今日は違った……カツヤ、ヤス、としきが俺を成長させてくれた!


初めて、自分の意思主張が出来た!


この時、チームの皆の顔は驚いていた

⏰:07/04/14 01:33 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#190 [ひろ]
ショウタ「ユウヤさんがそうしたいって言うなら、俺は着いて行きますよ!!」


ゴダイ「成長しましたね!ユウヤさん!」


タツヤ「もともとこのチームはユウヤさんのチームじゃないっすか!俺もどこまででも着いて行きますよ!」

⏰:07/04/14 01:37 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#191 [ひろ]
リュウジ「あったかく迎えてやりましょう!としきとヤスを!」


戦意を失った顔をしていた皆の顔が、一気に活気づいた!!


ユウヤ「お前ら……俺…このチームでよかった……ホントによかったよ…」


やっと引っ込んだと思っていた涙が再び流れ出した……

⏰:07/04/14 01:42 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#192 [鬼レモン]
>>1〜人々は絶対に犯しては過ちを〜

>>7正直、自分の身を〜正直な気持ちだ!

>>28非難

結構、間違いが多いから、書き込む前にちゃんと文章を確かめたほうがいいよ。

⏰:07/04/14 01:51 📱:W43T 🆔:qMmqwdjw


#193 [ひろ]
鬼レモンさん、すみません……いつも書いちゃった後で気が付くのですが…これからは気をつけます!!

どうもありがとうございます!!

⏰:07/04/14 02:04 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#194 [鬼レモン]
まぁ、がんばって。

あと、感想板つくったほうがいいんじゃない?

⏰:07/04/14 02:17 📱:W43T 🆔:qMmqwdjw


#195 [鬼レモン]
ごめん。板じゃなくてスレね。

⏰:07/04/14 02:20 📱:W43T 🆔:qMmqwdjw


#196 [ひろ]
さっそく感想スレ作りました!

感想ある方は是非お願いいたします!

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2118/

⏰:07/04/15 00:44 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#197 [ひろ]
更新します



再び活気ついた俺たちは早速、行動に移った


一回目の敵からの攻撃で気が付いたことがある


それは、校門横に潜むという役割の人数が少なすぎた事だ!

⏰:07/04/15 00:48 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#198 [ひろ]
そこに気が付いた俺は、その役割の人数を増やした


そして、屋上で見張りをするという役割にも、改良をした


それは、敵が校門に侵入してきた時、交戦状態に入っているメンバーの敵を屋上から発砲し、援護するというものだ

⏰:07/04/15 00:54 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#199 [ひろ]
これだけでもかなりの効果があるだろう


とりあえず、としきとヤスが帰って来るまではこのやり方で行こうと決まった!

⏰:07/04/15 00:58 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#200 [ひろ]
作戦会議も終わり、俺は、生徒達の様子を見に行った


すると



「……あの…さっきは、すごく失礼な事言っちゃって…ホントすみません…」

⏰:07/04/15 01:00 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


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