世界の崩壊・・・
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#151 [ひろ]
としき「……死んだのは……誰……だ?」


ジュンヤ「………カツヤ…です…」

⏰:07/04/11 16:52 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#152 [ひろ]
カツヤ……僕たち土木科専門学校のクラス内でも一番のヤンチャ坊主だった…先生達も手が付けられないくらいのヤンチャ振り…


学校に来てもいつも遅刻…テスト前には、いつも皆で勉強を教えていた…

⏰:07/04/11 16:56 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#153 [ひろ]
それでもテストでは全教科追試、先生達には毎日、辞めろと言われていた


何度か学校を辞めようとしていたが、僕たちは全員でそれを止めたりしていた…

⏰:07/04/11 16:59 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#154 [ひろ]
カツヤが勉強で困っている時や、学校を辞めようとした時、クラス全員になって止めていたのは……


それは、見た目は怖い奴だったが、カツヤは根は本当にいい奴で、誰もが慕っていたから……


カツヤはクラスの人気者だったんだ…

⏰:07/04/11 17:04 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#155 [ひろ]
としき「……そうか……」


ジュンヤ「……すまん…」


ジュンヤは無線の向こうで泣いていた…

⏰:07/04/11 17:06 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#156 [ひろ]
としき「ジュンヤは頑張った…謝る事なんてないよ……」


ジュンヤ「……でも…」


としき「……ヤスは……ヤスはどうしてる…?」


不意にヤスが気なった…

⏰:07/04/11 17:09 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#157 [ひろ]
ジュンヤ「………そ、それが…」


ものすごく嫌な予感を感じた


ジュンヤ「……ヤスは…ここには居ない…」

⏰:07/04/11 17:11 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#158 [ひろ]
としき「ここには居ないって……どういう意味だよ」

気が動転しそうになるのを必死でこらえる


ジュンヤ「…ヤスの奴…敵が退却するのを確認すると………全滅にしてやる!とか言って、敵を追っかけて行った…」



ユウヤ「……バカが…」


隣で聞いていたユウヤさんが呟いた

⏰:07/04/11 17:16 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#159 [ひろ]
ユウヤ「…としき、無線かしてくれ」


ユウヤさんはそう言うと、僕の手から無線を取った


ユウヤ「……ジュンヤ、とにかく、話は後だ……カツヤを…カツヤを連れてこっちまで来てくれ」


ジュンヤ「わかりました!」

⏰:07/04/11 17:19 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#160 [ひろ]
無線を切って静まり返った教室内…

ふと生徒達の顔を見まわしてみると、皆、不安でいっぱいな顔でこっちを見ていた


としき「みなさん!!敵はもう退却しました!!もう大丈夫です!」


教室内に響き渡る僕の声……


「……もう…敵は攻めて来ないんすか?」


一人の生徒が質問してきた

⏰:07/04/11 17:29 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#161 [ひろ]
答えられなかった…この質問には…答えられなかった…


すると後ろで聞いていたユウヤさんが動き出した


ユウヤ「敵はまた来ます!今度はもっと大勢の敵が来るでしょう」


この言葉に、教室内…視聴覚室の中は、一気にざわめき出した


「また敵が来るって…また来たら、あんた達は、俺等の事守りきれるんすか!?」


ユウヤ「全力は尽くします!」

⏰:07/04/11 17:37 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#162 [ひろ]
「全力尽くしても守れなかったらどうすんだよ!」


「そうだぁー!!」


「だいたい、あんた達が俺等の事見捨てて逃げるかもしれないしなぁーー!」

⏰:07/04/11 17:40 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#163 [ひろ]
ところどころで湧き立てられる罵声に、僕とユウヤさんは、ただ聞くことしか出来なかった……


「あんた達の仲間一人死んだんだってなぁーそんなんで……」


「いい加減にしてよッッ!!」


一人の女の子が、痺れを切らせて大声で叫んだ

その女の子は……山瀬さんだった

⏰:07/04/11 17:44 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#164 [ひろ]
山瀬「みんな、自分の言ってる事がわかってるの?先輩た……この人達は、私達の事を助けに来てくれたんだよ?この人達が居なかったら、さっきので皆死んじゃったかもしれないんだよ?」


また…教室内が静まり返る


ガラガラガラ〜……


そんな時、ジュンヤが教室に入ってきた…

⏰:07/04/11 17:49 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#165 [ひろ]
ユウヤ「…ジュンヤ、カツヤは?」

ジュンヤが一人で入って来た事を見てユウヤさんが聞く


ジュンヤ「…生徒達に、見せたらマズイと思って、廊下に…」

教室内の雰囲気に困惑するジュンヤ


ユウヤ「…そうか、こっちに運んできてくれないか?


ジュンヤ「…は、はい」

⏰:07/04/11 17:54 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#166 [ひろ]
そう言って、困惑しながらもカツヤを運んできた…


カツヤの姿を見て、僕は思わず目をそらしてしまった…イヤ、生徒達みんながカツヤを見ないように目をそらしていた…

⏰:07/04/11 17:57 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#167 [ひろ]
カツヤは、右肩に一発の銃弾をあび、腕を伝って血がポタポタと垂れている、顔の半分は血しぶきで真っ赤に染まっておりボロボロだった…必死で戦っていたのが直ぐにわかる……そして最後に、喉の真ん中辺りに風穴が開いていた…これでカツヤは命を絶ったのだろう…

⏰:07/04/11 18:03 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#168 [ひろ]
ユウヤ「皆……目をそらさないで見てやってくれ……こいつは…」


涙を目に溜め込んだユウヤさんが言う


ユウヤ「…こいつは、ホントどうしようもないバカな奴でした……でも……僕たち全員がこいつの事を大好きでした……見てください……こいつ…みんなを守ろうと必死で戦ったんだとわかりませんか?」

⏰:07/04/11 18:10 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#169 [ひろ]
ユウヤ「………カツヤぁ〜……お前…どこ行っちまったんだよぉ〜……お前…死んじまうの…早すぎるよぉ〜」


ユウヤさんも、涙をこらえるのが限界だったのだろう…生徒達の目の前でカツヤを抱きしめながら、泣き崩れてしまった

⏰:07/04/11 18:14 📱:PC 🆔:gawpxHU2


#170 [ひろ]
としき「……一つだけ、皆さんにわかってもらいたい事があります」


僕は、ユウヤさんが言いたかった事を変わりに伝えようと思った


としき「さっき、僕達が、君達を見捨てて逃げるかもしれないと言いましたよね……僕やユウヤさんはその言葉だけは聞きたくありませんでした……だって…君達を必死で助けようとして、死んだ奴が居るんです……死んだ奴が、みんなにそんな事を言われている事を知ったら……あんまりじゃないですか……」

⏰:07/04/12 00:28 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#171 [ひろ]
としき「だから、もしも君達の誰かが死んでしまうような事があったら……そのときは…僕達、土木科専門学校のチームは…全滅した時だと思ってください……僕達チームの全員がその覚悟で、ここに残っているんです!」

⏰:07/04/12 00:33 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#172 [ひろ]
僕はそう言い残し、教室を出た……


教室を出ると足早に校門へと向かったそして校門の外へと足を踏み出した所で……


山瀬「…先輩?どこ行くんですか?」


山瀬さんが後ろに立っていた…


としき「……山瀬さん!どうしてこんなとこに?」


山瀬「先輩の様子が、何か変だなと思って……着いて来ました」

⏰:07/04/12 00:39 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#173 [ひろ]
としき「だ、ダメじゃないですか!こんなとこまで来たら!」


山瀬「……そんな事よりも…先輩はどこに行こうとしたんですか?」


不安げに質問してくる山瀬さん

⏰:07/04/12 00:42 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#174 [ひろ]
僕はその質問に、答えるべきか答えないべきか迷った……


としき「……ちょっと……用事がありまして…」


明らかに変な言い訳を言ってしまった……きっと怪しまれているだろう……

⏰:07/04/12 00:49 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#175 [ひろ]
山瀬「…そうですか!!…気をつけて行ってきてくださいね?」


意外とあっさりした返事が返ってきた…


としき「は……ッ!!?」


はいと言う返事をしようとした瞬間……


山瀬さんが僕の胸に飛びついてきた…

⏰:07/04/12 01:01 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#176 [ひろ]
さっきは暗くて良く見えなかったが、山瀬さんは泣いていた……


山瀬「……先輩…帰ってきますよね?」


僕の胸元で、泣きながら質問してくる山瀬さん……


としき「……あ…当たり前ですよ!…だから、もう泣かないでください?」


僕が答えると、ハッと思ったのか、山瀬さんは恥ずかしそうに僕の胸元から離れた


山瀬「……す…すみません……」


顔を真っ赤にして謝る山瀬さん…

⏰:07/04/12 01:22 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#177 [ひろ]
今日はここまでにしておきます!感想とかあったら是非お願いします!

⏰:07/04/12 01:24 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#178 [ひろ]
山瀬さんの泣き顔を見ていて、僕はこの子に伝えるべき事がハッキリとわかった


としき「山瀬さん!…俺は今から、行方がわからなくなった親友を探しに行きます!必ずここへ、そいつを連れて帰ってきます!だから待っててください!一緒に生き残るって約束したでしょう?必ず約束は守ります!」

⏰:07/04/12 19:14 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#179 [ひろ]
山瀬「…はい!」


パッと明るく微笑みながら返事をくれる山瀬さん


僕は最高の勇気を貰えたかのように思えた


としき「それじゃ、行って来ます!」


山瀬「先輩!………待ってます、気をつけて」

⏰:07/04/12 19:20 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#180 [ひろ]
僕は振り向かずに校門を出た


振り向いてしまったら、そのまま抱きしめてしまいそうだったから……


歯を食いしばりながら僕は出発した……ヤスを探しに……

⏰:07/04/12 19:23 📱:PC 🆔:Z.Cvi9lI


#181 [ひろ]
これにて第1部 としきの使命 終了です

⏰:07/04/14 00:34 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#182 [ひろ]
第2部

[命を賭けて]


ユウヤ「……カツヤぁ〜……」


俺は、生徒達に自分達の頑張りを少しでもわかってもらおうと、生徒達に話をしていたが、途中、カツヤを失った悲しみと、仲間一人守りきれない自分の無力さに我慢しきれずに、涙が溢れ出してしまった…

⏰:07/04/14 00:42 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#183 [ひろ]
生徒達の前で、かなり情けない姿を見せてしまった……


途中、としきの奴が俺のフォローをしてくれていたのはわかっていた


としきをサブリーダーにしたのは大正解だと思った

⏰:07/04/14 00:46 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#184 [ひろ]
しかし……俺が気が付いた時には、としきは居なくなっていた……


でも、アイツの事だ!ヤスの事が心配になり、探しに行ったという事はわかっていた

としきの奴がヤスを連れて帰ってくるまで、誰一人死なないでアイツを迎えてやる事が俺の使命だと思った

⏰:07/04/14 00:54 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#185 [ひろ]
これから先、やる事は山ほどある!

まず、カツヤ、ヤス、としきの抜けた穴は大きい……


これを何とかしなければいけない……


とにかく、俺は、チームの皆を集めて作戦を練り直す事にした

⏰:07/04/14 01:00 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#186 [ひろ]
チームの皆を集めると、皆、戦意のない顔をしていた……


カツヤが死は、それほどまでに皆にとって大打撃だった…


しかし……一人の友の死で悲しんでいる場合ではなかった…


悲しい事だが戦争とは、そういうものだ

⏰:07/04/14 01:18 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#187 [ひろ]
そして、事の成り行きをすべて皆に話した


意外に皆の反応は薄かった、きっと皆はわかっていたのだろう…


ヤスが敵に深い恨みをもっている事も、ヤスが道を踏み違えた時には、としきが助けに行くだろうという事は

⏰:07/04/14 01:22 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#188 [ひろ]
「……守りましょう!!としきとヤスが帰って来るまで!!」


その一言を放ったのは、最もとしき、ヤスと仲がよかったジュンヤだった


ユウヤ「俺も、そうしたい!あいつ等が帰って来るまでここで守り抜きたい!!」

⏰:07/04/14 01:26 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#189 [ひろ]
今まで俺は、全員の意見を聞いてから、作戦を決めていたが、今日は違った……カツヤ、ヤス、としきが俺を成長させてくれた!


初めて、自分の意思主張が出来た!


この時、チームの皆の顔は驚いていた

⏰:07/04/14 01:33 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#190 [ひろ]
ショウタ「ユウヤさんがそうしたいって言うなら、俺は着いて行きますよ!!」


ゴダイ「成長しましたね!ユウヤさん!」


タツヤ「もともとこのチームはユウヤさんのチームじゃないっすか!俺もどこまででも着いて行きますよ!」

⏰:07/04/14 01:37 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#191 [ひろ]
リュウジ「あったかく迎えてやりましょう!としきとヤスを!」


戦意を失った顔をしていた皆の顔が、一気に活気づいた!!


ユウヤ「お前ら……俺…このチームでよかった……ホントによかったよ…」


やっと引っ込んだと思っていた涙が再び流れ出した……

⏰:07/04/14 01:42 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#192 [鬼レモン]
>>1〜人々は絶対に犯しては過ちを〜

>>7正直、自分の身を〜正直な気持ちだ!

>>28非難

結構、間違いが多いから、書き込む前にちゃんと文章を確かめたほうがいいよ。

⏰:07/04/14 01:51 📱:W43T 🆔:qMmqwdjw


#193 [ひろ]
鬼レモンさん、すみません……いつも書いちゃった後で気が付くのですが…これからは気をつけます!!

どうもありがとうございます!!

⏰:07/04/14 02:04 📱:PC 🆔:ObhjCEN6


#194 [鬼レモン]
まぁ、がんばって。

あと、感想板つくったほうがいいんじゃない?

⏰:07/04/14 02:17 📱:W43T 🆔:qMmqwdjw


#195 [鬼レモン]
ごめん。板じゃなくてスレね。

⏰:07/04/14 02:20 📱:W43T 🆔:qMmqwdjw


#196 [ひろ]
さっそく感想スレ作りました!

感想ある方は是非お願いいたします!

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2118/

⏰:07/04/15 00:44 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#197 [ひろ]
更新します



再び活気ついた俺たちは早速、行動に移った


一回目の敵からの攻撃で気が付いたことがある


それは、校門横に潜むという役割の人数が少なすぎた事だ!

⏰:07/04/15 00:48 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#198 [ひろ]
そこに気が付いた俺は、その役割の人数を増やした


そして、屋上で見張りをするという役割にも、改良をした


それは、敵が校門に侵入してきた時、交戦状態に入っているメンバーの敵を屋上から発砲し、援護するというものだ

⏰:07/04/15 00:54 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#199 [ひろ]
これだけでもかなりの効果があるだろう


とりあえず、としきとヤスが帰って来るまではこのやり方で行こうと決まった!

⏰:07/04/15 00:58 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


#200 [ひろ]
作戦会議も終わり、俺は、生徒達の様子を見に行った


すると



「……あの…さっきは、すごく失礼な事言っちゃって…ホントすみません…」

⏰:07/04/15 01:00 📱:PC 🆔:jcQ.JN/2


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