世界の崩壊・・・
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#440 [ひろ]
ワァァァァァーーーーー!!!
突然敵の軍団の最後方の辺りが騒ぎ出した!!
ユウヤさん達も何が起こったのかと、身を乗り出して敵の方を見ている
すると……敵は慌てたように退却していく…
:07/06/19 15:21
:PC
:1MvgChuM
#441 [ひろ]
何が起こっている?
ユウヤ「な…何が起こってんだ??」
僕と同じ疑問をユウヤさんが口にする……
戸惑いを隠せないで居る僕達に向かって…一人の兵士がこちらに向かって歩いてくる…
ユウヤさんたちはその兵士に気がつくと、慌てて銃を向ける
:07/06/19 15:24
:PC
:1MvgChuM
#442 [ひろ]
しかし、銃を向けられたその兵士は、両手を上げて、
こちらには戦意はないと示している……
その兵士の顔を見ると……
その兵士は……アメリカ人だった…
そしてその兵士の後に続いて、数え切れないくらいのアメリカ人が歩いてくる…
:07/06/19 15:28
:PC
:1MvgChuM
#443 [ひろ]
そのアメリカ人達は、何やら、ユウヤさん達に向かって話しかけている……
しかし、僕達の中に英語を理解できる人間は一人も居らず……
ただ…ぼーぜんと…何が起こったのか、理解できないで居た…
すると……
たくさんのアメリカ人の中から……
:07/06/20 21:08
:PC
:BPRWGmJk
#444 [ひろ]
一人の日本人が出てきた……
その日本人は言った……
「始めまして、私は日本代表陸軍総司令官 瀬良ひさお と申します…」
瀬良…ひさお
その場にいた皆が目をまん丸にしていた…
:07/06/20 21:12
:PC
:BPRWGmJk
#445 [ひろ]
ユウヤ「……せ…瀬良…って…」
辺りの沈黙を破ったのはユウヤさんだった…
瀬良「……君が今思っている通り…ここの部隊には私の息子がいる……私の息子はどこに?」
瀬良の質問に反応したヤスは、僕の方に顔を向ける…
瀬良「……と…としき…」
:07/06/20 21:18
:PC
:BPRWGmJk
#446 [ひろ]
腹部に銃弾をあびて、ぐったりとしている僕を見るなり、瀬良は、何かに取り付かれたように僕の方に向かってくる…
僕の前まで来て瀬良は言う……
瀬良「…と、としき…父さんだ…ぞ…」
…父さんだ……この声は……間違いなく…父さんだ……
だけど父さんの声は……なんだか…震えていて……泣いているようだった…
:07/06/20 21:24
:PC
:BPRWGmJk
#447 [ひろ]
としき「……とお……さん…?」
もはや…僕は……声を出すのも精一杯だった…
瀬良「ああ!…としき……良く頑張ったなぁ!!ホントに良く頑張った……」
としき「……とぉ…さん……どこ…に…居る…の…?」
そう言って、手探りで父を探す僕の姿を見て父は目を見開いた…
:07/06/20 21:29
:PC
:BPRWGmJk
#448 [ひろ]
そう……
僕にはもう……
何も見えないんだ……
言葉を喋るのが精一杯で……
目を開けていても……真っ暗なんだ…
:07/06/20 21:31
:PC
:BPRWGmJk
#449 [ひろ]
瀬良「……父さんは…父さんはここ…だぞ……ちゃんと…としきの傍に居るぞ……」
そう言って僕の手を握る父さん……
父さんの手は震えていた……
でも……暖かかった……
本当に本当に暖かかった…
:07/06/20 21:35
:PC
:BPRWGmJk
#450 [ひろ]
としき「……とぉ…さん……?」
僕は……最後の力を振り絞って……喋る…
瀬良「どうした……?」
としき「これ…から……さき…は……みんなの……事…………………守ってね…?」
:07/06/20 21:39
:PC
:BPRWGmJk
#451 [ひろ]
僕の言葉を聞いた途端……父は声をあげて泣き出した……
瀬良「ぅッ…ぅぅ……も…もちろんだとも……父さんが命に変えても…守ってみせるさ!!」
としき「……よかッ……た………」
ああ……なんだか……眠たいや……
:07/06/20 21:44
:PC
:BPRWGmJk
#452 [ひろ]
安心したら………眠たくなってきた……
少し……眠ろう……
おやすみなさい………
父さん
ユウヤさん
ヤス
山瀬さん
……おやすみなさい
:07/06/20 21:46
:PC
:BPRWGmJk
#453 [ひろ]
…としき
ん?ジュンヤ?
:07/06/20 21:47
:PC
:BPRWGmJk
#454 [ひろ]
よお!としきッ!!
カツヤ……
としきくん!!
ヨシキさんッ!!
に〜いちゃんッ!!
カヨッ!!
:07/06/20 21:50
:PC
:BPRWGmJk
#455 [ひろ]
……とし君……
………み…ミキ……
ミキ「…おかえりなさい…」
としき「……ただいま!!」
:07/06/20 21:53
:PC
:BPRWGmJk
#456 [ひろ]
この日
僕は、みんなに迎えられて
静かに
天国へと帰った
:07/06/20 21:56
:PC
:BPRWGmJk
#457 [a]
第二次世界大戦と第三次世界大戦との間がすごい長くない

:07/06/20 22:12
:N703iD
:yLacNMsk
#458 [ひろ]
どうゆう事ですか?
:07/06/20 22:15
:PC
:BPRWGmJk
#459 [a]
ざっと見たけど
結構面白いね
ただ、140年以上先の未来の話だけど
これと言って現代と変わらないよね
……時代設定は現代でも良いと思う
:07/06/20 22:25
:N703iD
:yLacNMsk
#460 [ひろ]
ですよね……
私も書いてるうちに思いました…
ただ、あまり、未来的な道具とか出しちゃうと、現実味が無くなっちゃうと思いまして
逆に近い将来でも、現実味欠けてしまうし……
難しいですね…フィクション小説は…
:07/06/20 22:32
:PC
:BPRWGmJk
#461 [ひろ]
:07/06/20 22:35
:PC
:BPRWGmJk
#462 [安価]
:07/06/21 00:05
:SH903i
:PQLV3qQo
#463 [ひろ]
〜枯れた命・新たな命〜
…先輩が亡くなってから、10年の年月が経ちました……
先輩が亡くなった後、時代は大きく動きました……
先輩のお父さんが引き連れていたアメリカ人の兵士達…
彼らは正真正銘のアメリカ軍の人たちだったのです。
:07/06/23 01:02
:PC
:ZsCWs6sU
#464 [ひろ]
私達は、アメリカは消滅したと伝えられてました
だから、混乱しました…
私達だけではなく…おそらく、世界中の人々が、混乱したでしょう
後で聞いた話だと、この戦争が始まる前から、アメリカは極秘で、地下にシェルターを造っていたそうなんです。
そして、戦争が始まってから、そこで息を潜め、好機を伺っていたそうです
:07/06/23 01:09
:PC
:ZsCWs6sU
#465 [ひろ]
先輩のお父さんはと言うと、
最後に先輩と交わした約束、「命に変えても皆を守ってみせる」という約束を忠実に守りました
アメリカが登場してからは、あっという間に日本の情勢は変わりました
:07/06/23 01:14
:PC
:ZsCWs6sU
#466 [ひろ]
今までに政府がとってきた対策、市民が武器を取り、自分の身は自分で守るという制度は廃止。
そう、私達は戦争が始まる前のように、平和ではないけれど、普通に学校に通い、勉学を学べるようになったのです。
それは私達、高校生だけではなく、専門学生も大学生も同じです。
そう!!ユウヤさん、ヤスさん達も普通の学生にもどれる様になったんです!!
:07/06/23 01:21
:PC
:ZsCWs6sU
#467 [ひろ]
先輩!聞いてください!学生にもどる事ができたユウヤさん達はね、一軒の家を建てたの!
私も何度か手伝いに行ったんですよ?
どうして家を建てることになったかというとね?ユウヤさんがどうしても家を作りたいって言ってね
なんか、生き残った俺達は、元気にやっているぞ!っていうのを、先輩やジュンヤさん、カツヤさんに伝えるんだって、
:07/06/23 01:29
:PC
:ZsCWs6sU
#468 [ひろ]
それでね、その家にはね、先輩達の思い出が本当にたくさん詰まってるんだって!
本当に先輩達は面白い人たちばかりで……
いつの間にか、私の心の中にあった傷は無くなってました
その家が完成して、1年後に戦争は終わりました
:07/06/23 01:33
:PC
:ZsCWs6sU
#469 [ひろ]
そして、あの悪夢のような時代から10年経った今
当時17歳だった私は28歳になり、愛する夫が出来ました!
そう私、結婚したんです!名字も変わったんですよ?先輩が生きて居る頃は山瀬ひろみでしたよね?
今の私の新しい名前は、西山ひろみになりました!
そうッ!先輩びっくりしたでしょ?私、ユウヤさんと結婚したんです!!
:07/06/23 01:43
:PC
:ZsCWs6sU
#470 [ひろ]
私達が……ううん、先輩達が必死に生き抜いた時代……
後に語り継がれる時代になりました。
人々は、あの時代をこう呼びます
……世界の崩壊時代と……
本当に、悲しみが渦巻いていた時代でした…
:07/06/23 01:48
:PC
:ZsCWs6sU
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