砂糖が甘い理由
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#112 [我輩は匿名である]
BookMarkに登録しちヤイましたョ
早く続き見たイです

⏰:06/07/08 19:46 📱:SH901iS 🆔:vOG7/W2Y


#113 [花]
匿名サン
ぁりがとぅござぃますすごく嬉しいデスなるべく更新の機会を増やしていきます

⏰:06/07/08 21:01 📱:F700iS 🆔:75UxT/gw


#114 [花]
城谷は,また黙って少し考え込んでから何も言わずに頷いた。
俺は城谷が了承してくれただけでもう充分胸いっぱいだった。

[じゃあ…月曜午後から屋上に行くよ]
と,時間の約束をして俺はコンビニを出た。
帰る途中,何度もニヤけそうになった自分の顔をひっぱたいた。
俺はきっと校内で城谷に誰よりも近い存在だと思う。城谷は俺をどう思っているんだろう。
熱い心をさらに焦がす。城谷の甘い香りが肌に絡み付いているような気がした。

⏰:06/07/08 21:10 📱:F700iS 🆔:75UxT/gw


#115 [花]
俺は家に着いてからもずっと城谷のことを考えていた。
城谷が学校に来ない理由は裕也君の医療費を稼ぐために沢山の場所で働いているから…
そのために自分の携帯さえ買っていない。

こんなことを考え始めると,次は裕也君のことが気になり始めた。
どんな心臓の病気なんだろうとか,城谷に大切にされてるんだからいい子なんだろうな… とか。

とにかく早く月曜日になれ。まだまだ聞きたいことがいっぱいあるんだ。

⏰:06/07/08 23:02 📱:F700iS 🆔:75UxT/gw


#116 [花]
俺は始め,城谷の姿に夢中になっていたが,いつのまにかありのままの城谷を知りたいと思った
と同時に
まだ城谷が笑ったところを見たことない俺はあの冷たい瞳を溶かしたいとも思った。
城谷を思うとそんな欲張りな自分が生まれたんだ。
不思議と城谷のためならなんでもできる気がした。城谷の隣にいれたら…城谷が隣にいてくれたら

⏰:06/07/08 23:06 📱:F700iS 🆔:75UxT/gw


#117 [梨奈+゚]
読ませてもらッてまス`)この小説面白いし^口)ハマってます(圉*'V`)+゚
コレカラも頑張ッて下さい

⏰:06/07/09 08:35 📱:SH902i 🆔:☆☆☆


#118 [花]
梨奈サン
ァリガdです
今日わバイトなので,更新できるかわからナイけど応援お願いします

⏰:06/07/09 16:00 📱:F700iS 🆔:Z9bLWnv6


#119 [花]
そんなことを考えているうちに 時刻は深夜A時過ぎになっていた。
俺は今まで城谷のことで頭がいっぱいだったのに,時間を思ったら急に眠たくなった。
できれば城谷のことを考えたまま眠って,城谷の夢をみたかった。


その日の夢には,案の定 期待外れに城谷は出てこなかった。だけどどんな夢かはあまりはっきり覚えていないけど,不思議と暖かくてとても心地いい夢だったような気がする。
ずっと覚めずにいたくなるような…
そんな夢

明日は土曜だし,予定もない。でもきっと城谷は明日もバイトだ。
だけどいいんだ。
今日の夜テレビで見た月曜日の天気予報のマークは晴れだった気がする。
俺には,城谷との約束があるから。

⏰:06/07/10 12:58 📱:F700iS 🆔:97TFzTaY


#120 [花]
ずっと覚めずにいたくなるような…
そんな夢

明日は土曜だし,予定もない。でもきっと城谷は明日もバイトだ。
だけどいいんだ。
テレビで見た月曜日の天気予報のマークは晴れだった気がする。
俺には,城谷との約束がある。

⏰:06/07/10 12:59 📱:F700iS 🆔:97TFzTaY


#121 [花]
 
 
次の日の朝は,優の電話で起こされた。
よりによって優からのモーニングコール。勘弁してくれよ,と呟きながら電話に出た。

[おーす!達也ぁ???
今日 俺に付き合ってほしいんだけど,暇だろ?]優は朝からハイテンションで話した。

[あぁ〜???何だよせっかくの休みなのに]
俺は不機嫌に答える。

[いいだろ!昨日重大報告してやったの忘れたのかよ,この恩知らずが!]

⏰:06/07/11 18:57 📱:F700iS 🆔:ObfepiuY


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