砂糖が甘い理由
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#4 [花]
今日も空が綺麗だ
俺,今人生最高に幸せかもしんねぇ
[達也-!!]
可愛い高い声だ。俺のコト呼んでる
[美穂子,ぉはよう]
俺は照れながら挨拶する。
美穂子は小さくて白くて,学年で一番と言われるくらい可愛い!そんな美穂子がが俺のものになったんだ!!!!こんな幸せあるか!?
美穂子は頬を膨らませ,
[ぉはよう。ぢゃナイょ〜今日何の日だ???]
そう!今日は俺らの@ヶ月記念日☆
ちゃんとプレゼントも買ったんだ。
[ぉいおい。お二人サン!仲良しじゃ-ん]
横カラ口を挟んだのは,親友の優。 優のおかげで美穂子と付き合えた。感謝してもしきれない。今の生活,俺にとったら天国!!!!

⏰:06/05/24 15:47 📱:F700iS 🆔:RlKehEjQ


#5 [花]
[今日は一緒に帰ろうな]笑顔で言えば 美穂子は
[ぅん!!!!]
頷いて笑顔で返してくれる。
そして俺と優の間にある空いた席に小さくて細い体をおろした
[そぉいえば-さ,達也の隣の席ッて何でいつも空いてるの???]
大きな目をくりくりさせて訪ねてきた
そおいえば。。。俺も,隣の席のヤツは見たことない
いつも美穂子の座る席。とか勝手に思ってた
[さぁ。。。?登校拒否とか!?]
と,苦笑い気味に優と美穂子に言った
[たしか。。。名前は城谷 紗弥だっけ?]

⏰:06/05/24 15:49 📱:F700iS 🆔:RlKehEjQ


#6 [花]
すると,美穂子が驚いた顔して
[ぇ!?この席城谷サンなの!?達也,知らないの?しかも席隣ぃ-???美穂子,心配…]
優も何かを思い出したように
[あ!!城谷 紗弥なんだ〜この席。
平気だよ美穂子チャン♪たぶん@年に半年も学校来ないし,来たとしてもいつも遅刻か早退だったじゃん何で留年しないんだ?]
と言った。
[城谷…わかんね-。@年でもクラスにはそんな名前いなかった。
優も知ってるのか?美穂子,何が心配なんだょ]
俺は一人,その城谷紗弥とゆ-女の話についていけなかった。
[そっかぁ!!達也はD組だったもんね☆優君も美穂子も城谷サンもA組だったから。。。]
美穂子はそう説明した。

⏰:06/05/24 15:51 📱:F700iS 🆔:RlKehEjQ


#7 [花]
なるほど。エスケープ野郎,おまけにクラス違うなら知らなくて当然
優は
[お前,城谷知らないなんて…ほんとMr.オクレだな]
なんて言いやがる!!
[だから〜城谷紗弥ってどんな有名なヤツなの?それと美穂子,何が心配なんだよ(>Д<;)]

⏰:06/05/24 15:52 📱:F700iS 🆔:RlKehEjQ


#8 [花]
美穂子は,城谷の席を立ち
[城谷サンッてね,ものすごく美人なの!!]
と言った。
俺はてっきり城谷 紗弥ッて子は,昔美穂子をいじめてたとか,ヤンキーみたいなヤツとか思っていた。
拍子抜け…
[あはは,大丈夫だよ美穂子。俺には美穂子しか考えられないから]
俺はそう言うと,美穂子の頭を撫でた。
隣で小さく優が
[俺も久しぶりに城谷見たいな〜]
なんて言ったけど
美穂子は心配そうな顔はまだ少ししていたが,笑顔だった。

この頃は まだ城谷がどんな子かなんて想像もしてなかった

まさか― 俺が城谷に対してこんな風になってしまうなんて

⏰:06/05/24 15:53 📱:F700iS 🆔:RlKehEjQ


#9 [花]
その日の帰りは 美穂子と二人でどこへ行こうかという話になって,
結局近場で過ごそうと 美穂子が言ったので 学校から5分ほど歩いたところにあるファーストフード店で @ヶ月記念のために買った,ペアリングを渡した。[M.T 5.20]ッて彫ってあるシンプルなシルバーのやつ
美穂子は
[ありがとう!!!!大切にするネ]
な-んて 可愛い笑顔でいうから 俺は勃ちそうだった('□`υ)
たわいもない話を数々してから,美穂子を家まで送って 俺は満足した気分で俺も家に帰った

⏰:06/05/24 16:38 📱:F700iS 🆔:RlKehEjQ


#10 [花]
家に帰っても,浮かんでくるのは美穂子の笑顔ばかりだった。
ふと思い出した[城谷 紗弥]の名前。。。顔がわからないから,すぐその名前は頭から消えた。
でも,何で サボってばっかなんだろう…とは思った。

⏰:06/05/24 16:43 📱:F700iS 🆔:RlKehEjQ


#11 [花]
次の日,俺は美穂子のことを考えながら,自慰行為を三回もしてしまったせいか,大遅刻!!
自らを最低なヤツとか思いながら,学校へ行く準備をとろとろ始めた
学校に着くと,担任から呼び出され,一限分説教された。。。つ-か,俺より先に俺の隣のヤツ学校引っ張り出してこいよ!!!!

教室に入ると すぐ美穂子が覗きに来た。美穂子は今B組で俺はC組だから隣のクラスってわけ♪
[おはょう。寝坊???今日も城谷サンの席座っちゃお]
とか言って,笑ってる
俺は眠たさピ-クだったけど,その睡魔も美穂子には勝てない
優も今は俺と同じクラス。優がまた横から口を挟む
[達也〜遅刻なんて久々じゃん。
あ,残念だったなぁ。今日二限目まで城谷学校来てたよ]

⏰:06/05/24 19:54 📱:F700iS 🆔:RlKehEjQ


#12 [花]
[ぅそッ!!]
ガタッと美穂子は城谷の席から離れた。
[美穂子,平気だって。優,昨日会いたがってたじゃん。話したりした?]
俺が聞くと,優は笑いながら言った
[城谷なんかに話し掛けれるヤツなんかたぶんこの学校にゃいね-よ。]
美穂子も頷いて笑う
[何だそれ!?どんなヤツなんだよ]
なんだか すごく城谷がまた想像しずらくなってきた。美人なのに無口?しかもサボり魔?

⏰:06/05/24 21:59 📱:F700iS 🆔:RlKehEjQ


#13 [花]
[ぁ-ん。優君がそんなこと言うから達也が城谷サンのこと考えてる!!!!]
美穂子はまだ何か言いたそうだったが,午後の授業の予鈴が鳴ったので,自分のクラスに戻っていった。
俺は朝から怒鳴られたイラつきと,美穂子へのムラムラがあるせいか,なんだか授業を受ける気になれず
[俺,午後サボるわ]
優に言ったが,あいつはすでに寝る体制。
優を残し,先生が来る前に教室を静かに抜け出した。

⏰:06/05/24 22:25 📱:F700iS 🆔:RlKehEjQ


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