砂糖が甘い理由
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#215 [花]
紗弥が屋上から出て行ったあと,俺もすぐに戻った。
しっかり屋上の鍵をかけて,一目につかないように早歩きで教室を目指した。
教室に戻ると既にホームルームは終わっていて,生徒は少なかった。
もちろん真っ先に俺に絡んできたのは優。
[達也ぁ〜!!!!長かったじゃん!
どうだった???どうだった???]
[あぁ,まぁまぁ…]
:06/08/10 21:33 :F700iS :OvK9Ul/o
#216 [花]
:06/08/10 21:35 :F700iS :OvK9Ul/o
#217 [花]
落ち着いて優に話そうと,紗弥とのコトを思い出すと…たまらなく恥ずかしくなった。
[顔赤けぇーぞ???まさか!お前…]
ゲッ!やっぱり優は鋭い。やばい。
[なッなんだよ]
優はニヤニヤしながら俺の肩に手を乗せてきた。
[お前。それ浮気ッていうんだぜ]
痛いところを突かれて胃がキリキリと鳴った。
:06/08/10 21:39 :F700iS :OvK9Ul/o
#218 [xぁぃこx]
初めましてッ(o⊃v<*)b最初からずッと読ンでました★☆
この小説大好きです♪主サン文才あると思います(*艸U`b)きッとたくさンの人がこの小説読ンでますよ◆これからも楽しみにしてるンで主サンのペ-スで頑張ッてさいね(p*'v・*q)
:06/08/10 23:53 :W31K :☆☆☆
#219 [花]
ぁいこサン
ァリガトござぃます(●>艸<)〃
メッチャ嬉しいです-
これカラもお願いします
:06/08/11 16:29 :F700iS :NLaTb1b6
#220 [花]
[…でも,俺!]
優に言い返そうとするが言葉が詰まる。
[わかってるよ。からかっただけだろ!
で…どうだったんだ???詳しく話せよ]
優はいきなり真剣な顔付きになって,紗弥の席に座った。
[えっと…]
俺が話を始めようとしたとき,ポケットの中で携帯が鳴った。
俺は急いで取り出した。
:06/08/11 16:36 :F700iS :NLaTb1b6
#221 [花]
淡い期待を抱いた自分が恥ずかしくなった。
メールの受信の相手は美穂子だった。
【達也!今日一緒にかえろォ(ゝ∀б)b】
[美穂子チャン???]
優は苦笑いで俺の携帯を覗き込んだ。
俺は頷き,美穂子に返事を打った。
【いいよ】
送信するときの指に違和感を持ちつつ,ボタンを押した。
:06/08/11 16:45 :F700iS :NLaTb1b6
#222 [あや]
この小説1番スキです
これからも頑張ってください゛o(*・`д・)p.゜+。FIGΗΤ。+゜.
:06/08/13 21:53 :P901iS :auP5i4Xo
#223 [花]
:06/08/13 23:05 :F700iS :Kxo8EY0k
#224 [花]
優は軽くため息をついて,俺の肩を叩いてどっかに消えた。
俺も携帯を閉じてため息をついた。
それから先は早かった。
[達也ぁ〜!]
美穂子が駆け足で教室に入って来て,俺の腕を掴んだ。
[早いな…]
俺は苦笑い。
[うん!だって久しぶりじゃん???]
美穂子は無邪気に笑った。裏切っている自分が虚しく,胸を痛める。
:06/08/13 23:10 :F700iS :Kxo8EY0k
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