砂糖が甘い理由
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#519 [リリー]
:06/10/30 21:27 :P701iD :☆☆☆
#520 [たけのこ山]
:06/10/30 22:58 :F902iS :EhSogEvE
#521 [唯+゚]
主サン頑張ってッ
ぅちらゎぃつでも待ってるかンねッ(
>▽<)
:06/10/31 07:08 :N702iD :VNxUvZGA
#522 [(-.-)]
死ねゃ
:06/10/31 10:27 :W41CA :fuXh4ulM
#523 [リリー]
:06/10/31 18:04 :P701iD :☆☆☆
#524 [花◆AV8KevAYKk]
:06/10/31 18:43 :SO902i :1HpubQ4o
#525 [花◆AV8KevAYKk]
家に着くまではほんの僅かな時間だった。
玄関に倒れ込んだ俺は,息は切らして汗を頬がつたった。
[畜生…]
小さく呟いて床を思いきり殴りつけた。
と 同時に兄貴が階段から降りてきて,俺に近寄り手を引いて顔をあげさせられた。
俺は兄貴と目が合うなり,すぐ反らした。
[おかえり。達也]
兄貴は一言言って微笑むと,事情なんか聞く様子もなくその場を去った。
:06/10/31 18:47 :SO902i :1HpubQ4o
#526 [花◆AV8KevAYKk]
俺は兄貴の後ろ姿を見るなり,また涙を流した。
汗と混じり,ぼろぼろと雫が床に流れ落ちる。
兄貴はずるい…
兄貴のこうゆうとこが嫌いなんだ。
何でも出来て顔もよくて…何より優しくて
気がつかえる。
こんな兄貴が
俺は本当は大好きだ。
涙を拭って立ち上がると,制服のポケットから携帯が落ちて震えだした。
:06/10/31 18:51 :SO902i :1HpubQ4o
#527 [花◆AV8KevAYKk]
メール着信のイルミネーションを見ると,胸が打たれ,呼吸が乱れた。
…紗弥
俺は携帯を拾いあげて,無我夢中でたった今フラレた相手からのメールに目を落とした。
【なんだか今日はゴメン
だけど楽しかったし,あたしの悩みの種も一つ消えたんだ。
達也の話びっくりした。
あの時はゴメンね】
まさに見たくなかった内容どうり。
馬鹿馬鹿しいフォローなんかいらない。
俺は返信しずにまた携帯をポケットに突っ込んだ。
:06/10/31 18:56 :SO902i :1HpubQ4o
#528 [花◆AV8KevAYKk]
だけど どうしても飯の時や風呂の時でも携帯が気になってしまう。
部屋に戻り制服をかけたハンガーを何度も見る。
結局妥協だ。
ベッドから跳ね起き,携帯に手をかけた。
その時。
:06/10/31 18:59 :SO902i :1HpubQ4o
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