砂糖が甘い理由
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#24 [花]
:06/05/25 13:12 :F700iS :ZKjiJJZE
#25 [みぃ]
:06/05/25 14:11 :N900i :☆☆☆
#26 [花]
その日の帰りも,美穂子と一緒に帰った。
[………ゃ,達也!!]
俺は美穂子の声で我に帰った。
[どしたの〜???さっきカラ上の空だょ!!!!]
頬を膨らませて俺の腕にしがみつく。
俺は軽く悪いって感じに頭を下げると,美穂子は何か考え込んだみたいに黙った。
[それじゃ☆また明日]
美穂子は家につくと,するりと俺の腕から手を離した。
[ぁあ…ぢゃぁな]
:06/05/25 17:20 :F700iS :ZKjiJJZE
#27 [花]
みいサン ありがとうございます
:06/05/25 17:21 :F700iS :ZKjiJJZE
#28 [みぃ]
:06/05/25 18:00 :N900i :☆☆☆
#29 [花]
そう言って,俺も帰ろうとしたら美穂子が
[ぁ,忘れ物]
ッて小さく言った。俺が持ってた荷物は渡したと思った…
[え???]
びっくりした。美穂子素早くは俺の首に手を回して,そのまま。。。キスしてた
:06/05/25 21:06 :F700iS :ZKjiJJZE
#30 [花]
[おやすみ。。。達也]
美穂子は恥ずかしそうに小走りで家に入って行った。
俺は一瞬何が起きたかわからなくなったが,なぜか頭を過ぎったのは城谷の横顔。
[美穂子。。。ごめん]
なんだかとても美穂子に悪いことをしたと思って謝っておいた。
:06/05/25 21:09 :F700iS :ZKjiJJZE
#31 [花]
次の日も,隣に城谷の姿はなかった。
―隣にいるのは美穂子
そこは城谷の席だ。
美穂子は楽しそうに色んなことを話していた。時折遊ぶ約束なんかもしてたかもしれないけど,俺は第二本館の屋上をただ見つめていて
聞いてなかったからわからない。
美穂子は朝の予鈴が鳴ると
[お昼一緒に食べようね]って言って自分のクラスに帰って行った。
昼飯の話しか聞いてなかったな。。。俺
:06/05/25 21:21 :F700iS :ZKjiJJZE
#32 [花]
その日の昼は,B限目から雨が降り出したので,俺は
(屋上には出れない)
と考えて,きっと城谷も屋上には行ってないと思った。
美穂子にジュースをおごり,一緒に弁当を食べていると,近くにいた女子が
[まぢで〜!?]
[信じらんない。有り得ない]
とかいう会話が聞こえた。
明らかに俺の方見て言ってる…
:06/05/25 21:27 :F700iS :ZKjiJJZE
#33 [花]
俺はきっと[柿山君が,美穂子の彼氏!?有り得ない。釣り合わない]って言ってるんだろって勝手に被害妄想。でもきっとそうだ。前にも何回か言われたし
でも,美穂子は俺を選んでくれたんだからいいんだ なんて自己満してみた☆
今日は雨だし,きっと美穂子はすぐ家に帰るだろう。
:06/05/25 21:31 :F700iS :ZKjiJJZE
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