砂糖が甘い理由
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#762 [☆MIKU☆]
:07/04/04 23:42 :N903i :E/N4Nnlo
#763 [あす]
あげ★◇
:07/04/10 20:37 :W41CA :☆☆☆
#764 [えりぶ]
私もこの小説すごぃ好きです
更新されるの気長に待ちます(´∀`
)主さん大丈夫かな━━??
:07/04/10 21:25 :SH903i :zlsn/PPo
#765 [☆MIKU☆]
:07/04/10 23:33 :N903i :54xFPut6
#766 [花◆AV8KevAYKk]
:07/04/12 18:53 :SO902i :VuZOF1Gw
#767 [花◆AV8KevAYKk]
:07/04/12 19:00 :SO902i :VuZOF1Gw
#768 [花◆AV8KevAYKk]
教室はまた少しざわついた。
翼は笑って俺らの肩をはなし席についた。
[文句なんかねぇよな]
名津が立ち上がってそれだけ言うと教室を出た。
俺達は呆然。
先に笑ったのは紗弥だった。
[達也,ショート始まるよ]
[お,おう]
二人は並んで席につく。
俺はなによりこれが嬉しい。
すぐ隣には紗弥。
甘い香りの優しい雰囲気。
紗弥の全てが見れる気がした。
:07/04/12 19:04 :SO902i :VuZOF1Gw
#769 [花◆AV8KevAYKk]
[城谷さん]
後ろから紗弥を呼ぶ声。
野田さんだ…
俺は振り返らずに優の言葉を思い出した。
【真奈美ちゃん達也が好きだって言ってたから】
心臓が揺らぐ。
[何?]
紗弥はいつものように冷たく鋭い声で用件だけを聞く姿勢をとった。
彼女を信用してないっていう証拠だ。
:07/04/12 19:15 :SO902i :VuZOF1Gw
#770 [花◆AV8KevAYKk]
[あ…野田真奈美。
あたし,去年も同じクラスだったし,仲良くしてね]
[知ってる。
あの花…
始業式はまだ枯れてた。
あんたのおかげで綺麗に咲いたね]
俺は心臓がだんだん落ち着き始めたのを悟り,紗弥と野田さんに体を向けた。
[ふふっ
あたしね…城谷さんのそうゆうことろすごく好きだったの!]
:07/04/12 19:19 :SO902i :VuZOF1Gw
#771 [花◆AV8KevAYKk]
野田さんはそう紗弥に言うと,俺に[おはよう,柿山くん]とだけ言って黙った。
[おはよ…]
紗弥はゆっくりまた前を向いた。
少ししてから担任が入って来て紗弥を見て薄笑いをした。
紗弥は頭を軽くさげた。
優はまだ来ない。
[紗弥,優こねぇな]
[そうだね]
[早く来ないかな]
俺達がショートで会話したのはこれだけだった。
:07/04/12 19:23 :SO902i :VuZOF1Gw
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