冷めた身体
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#97 [主]
「ゆ-い-ちゃん?」
「ぅッ?あ、ハイ。
大丈夫です。」
「ははッ今おもっきり飛んでたね〜」
「飛んでたぁ」
「可愛いなぁ。笑
で、知ってる奴なん?」
「んーん。唯知らない!」
:06/11/05 13:25
:V703SH
:yl6a8Fk.
#98 [主]
「そかぁ。
じゃあ怖ぇな〜」
雅樹はあたしを抱き寄せながら
自分の携帯をいじり出した。
「俺連れとかに木之下って奴知らないか聞いとくわ」
雅樹はギャル男雑誌に載るくらい有名人。
地元のクラブではかなり顔が広い。
「ありがと。迷惑かけちャッてごめんね?」
:06/11/05 13:28
:V703SH
:yl6a8Fk.
#99 [主]
「唯姫の為なら余裕〜♪」
優しく笑いながら携帯を置いて
あたしの顎を指先で上げた。
「ん…」
ゆっくり触れる唇。
あったかくて
柔らかくて
気持ちい。
だんだん激しくなってくる。
あたしを抱き寄せる力も
舌の動きも。
あ-キスだけで濡れちゃう。
:06/11/05 13:32
:V703SH
:yl6a8Fk.
#100 [主]
あたしさっきまで
和也の事想ッてたのに。
木之下の事思い出して鳥肌立ッてたのに。
簡単だなぁ。
快感で
全部流れてく。
「んッ…ぁハァ…」
ん?ちょい待ち。
ここ家の前じゃん!
ご近所さんに見られる!
:06/11/05 13:37
:V703SH
:yl6a8Fk.
#101 [主]
「ま…さき…待ッて…」
両手で拒む。
「…ん…何?」
「ここ…家の前だからダメ…」
「あ-…そだな。笑
よし移動ッ」
雅樹はあたしの手を握ったまま
片手だけで運転してた。
こうゆうの
何気に好き。
:06/11/05 13:40
:V703SH
:yl6a8Fk.
#102 [主]
「怖がってる唯ちゃんにいいもん見せたる♪」
そう言って雅樹はニコニコしながら車を走らせた。
握ってる手を見る。
和也の方が掌は大きいなぁ。
でも体温は同じくらい熱い。
どっちも好き。
どうしよう。
そんな事考えてると
車は山道に止まった。
:06/11/05 13:45
:V703SH
:yl6a8Fk.
#103 [ゆか]
:06/11/05 13:47
:N901iC
:HYYLyCfY
#104 [なは]
:06/11/05 15:32
:W42H
:Ac8CVMbU
#105 [主]
ゆかサンなはサン読んでくれてありがとデス☆
勉強の合間にちョコッと更新ッ☆ミ
:06/11/05 18:47
:V703SH
:yl6a8Fk.
#106 [主]
「ここ何処-?
ちょ-暗いよ。」
バタンッ
雅樹は先に車から降りて
助手席のドアを開けた。
差し出される手を
握った。
「こっち〜
足元気をつけてな」
やぁ-砂利道だ。
ミニスカで来ちゃッたからちょッと寒い。
:06/11/05 18:51
:V703SH
:yl6a8Fk.
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