冷めた身体
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#151 [あゅ]
主サーン
ッと読ンでます
この小説マヂすき・艸・)
リアルすぎー
ホンマぢょーず
これカラも読み続けるケン
頑張ってねー(´∪`)

⏰:06/11/09 22:19 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#152 [みつ]
今一気に読みました!!本当の小説みたいに話に入っていけました。
最後まで読んでいきたいです。頑張ってください☆

⏰:06/11/10 03:10 📱:W41CA 🆔:ZEJkMcD6


#153 [にゃん子]
超リアルで楽しい
続き気になるー
書いてください

⏰:06/11/10 15:06 📱:P902i 🆔:MrEdummg


#154 [主]
皆様コメありがとうです☆更新不定期ですみませんッ ↓続き↓


木之下は口の左端だけを上げて
ニヤニヤしてた。

他の男も。
全部同じに見えて

全身の血が無くなったみたいに
あたしの全身は冷たくなったんだ。

「やっぱかわい〜ね〜♪」

ビクッ

⏰:06/11/11 07:26 📱:V703SH 🆔:y4nTJnUo


#155 [主]
「今年のトップだもんなぁ♪」

座り込んでるあたしを
上から下まで見て
木之下達は笑いながら話す。

あたしの身体は動かずに
口から言葉が出る事もなかった。

「俺らさぁ〜君が入学した頃から狙ってたんだよね〜アハハ♪」

⏰:06/11/11 07:30 📱:V703SH 🆔:y4nTJnUo


#156 [主]
その頃あたしは
男と付き合うって事も知らないくらい純で

だけどこれから何が起こるのかは
なんとなく分かった。

でも立てない。

「俺らもうすぐ卒業だからさ〜思い出ちょーだいよ♪」

「アハハ気持ちいい思い出欲しい〜!!」

「先輩の命令は絶対だろ〜ハハハ」

⏰:06/11/11 07:40 📱:V703SH 🆔:y4nTJnUo


#157 [主]
うるさい声。
汚い笑い方。

全てが恐怖以外の
何物でもなかった。


「ユーイチャン♪初めよっかぁ♪」

木之下の声にハッとした。

気付いたら
両端から二人の男に腕を捕まれて

中央に敷かれてた
体育マットの上に押し倒されてた。

⏰:06/11/11 07:45 📱:V703SH 🆔:y4nTJnUo


#158 [主]
視界には
薄ぐらい天井を
遮る様に

ニヤニヤ笑う男達が映った。

怖い。
痛いのはやだ。
殴られたくない。

「あ〜触りたかったんだよね〜♪この太もも〜」

ごつくてカサカサの手があたしの太ももを舐める様に撫でた。

⏰:06/11/11 07:52 📱:V703SH 🆔:y4nTJnUo


#159 [主]
「俺はおっぱい〜♪」

セーターの上から
乱暴に胸を揉む。

「あるね〜!超やわらけー」

あたしは涙が出た。
首を横に振る事しか出来なかった。

太ももに下が這う。
セーターを脱がされて
カッタ-のボタンが飛んで
下着も取られた。

⏰:06/11/11 07:56 📱:V703SH 🆔:y4nTJnUo


#160 [主]
ちゅぱ…

胸を掴まれたまま
唇が乳首を包み舌で舐められる。

「んんッ」

木之下が顔を上げた。

「なーに?気持ちいーの〜?超淫乱じゃん♪」

あたしの声に男達は全身を舐め始めた。

気持ちよかった訳じゃない。
止めて欲しくて声が出ただけ。

気持ち悪いよ…

⏰:06/11/11 08:01 📱:V703SH 🆔:y4nTJnUo


#161 [主]
ちゅ…
ハァハァ…
くちゅ…

体育倉庫の中は
愛撫の音と
男達の荒い息しか聞こえない。

下を触られそうになった。
やだ。

あたしは初めて抵抗した。

「や…ッ」

その時
外からガチャンッて鍵が開いた。

少し開いた隙間から冷たい風が吹き込んだ。

⏰:06/11/11 08:06 📱:V703SH 🆔:y4nTJnUo


#162 [主]
助かる!

そう思った。

でも違った。

「まぢヤッてんじゃーん」

現れたのは3年の
女の先輩。

ヤンキーっぽい金髪で
スカートも短い。

「うわ〜俺もヤリて〜し」

外から顔を覗かせたのは
あたしを此処に押し込んだ
見張り役の男。
また扉を締めて外から鍵がかかった。

⏰:06/11/11 08:15 📱:V703SH 🆔:y4nTJnUo


#163 [主]
「おぉリナチャン♪ヤろーよ」

「うんいーよぉ♪リナ最近超よっきゅーだからぁ(笑」

あたしの所から男が二人離れた。

先輩はいきなり男とキスをして
胸を直接揉まれてる。

「あぁん…」

甘い声が響いた。

⏰:06/11/11 08:16 📱:V703SH 🆔:y4nTJnUo


#164 [にゃン仔]
次いつ更新できるか 正確にじゃなくても書いてくれたら見にきやすいかもッxエ
わがまま言ってごめンなさぃッヘホ

⏰:06/11/12 01:34 📱:W31SA 🆔:NW0MeaFQ


#165 [我輩は匿名である]
楽しみxx

⏰:06/11/12 05:29 📱:W31T 🆔:32lerGyI


#166 [カア]
の人なンで自分中心やン!主サンのぺースあるやろ.ココ来るぺースだッて主サンの空いた時間を利用して書いてるわけやで.小説書いて生活してるンじゃないのではないでしょうか.もうちょッと考えてみて下さい(__)

⏰:06/11/12 05:35 📱:SO902i 🆔:HU046dcc


#167 [主]
☆読んで下さッてる方ありがとうございマス☆
@日@回わ更新するつもりですが…時間わハッキリとわからなぃのでにャんこサン本当にごめんなさい(:_;)気まぐれに覗いて下さい(*ノω<*)
カァサンお気遣いすみませんッありがとうございましたo(><)o

⏰:06/11/12 11:47 📱:V703SH 🆔:lNzQsgGQ


#168 [主]
AVも見た事なかッたあたしには
自分がやられてるより
人がやられてるのを見た事が衝撃的だッた。

「ユイちャんも気持ちくなろ〜ね〜♪」

今まで何も入った事のないあたしのアソコ。
初めて汚い指を入れたのは
木之下だった。

⏰:06/11/12 11:52 📱:V703SH 🆔:lNzQsgGQ


#169 [主]
「痛…ッ」

濡れてる訳ない。

そんな事お構いなしに中を掻き回してくる。

「いた…ッやだ…」

「お前締まりいいね〜♪処女か-?アハハハ」

「や…ッ」

木之下は何かの液体をあたしのアソコに塗りたくった。

今思えば普通にロ-ションだったけど、あの頃はそんなん知らなかった。

⏰:06/11/12 11:57 📱:V703SH 🆔:lNzQsgGQ


#170 [主]
冷たい感覚が
全身に走った。

「お願…やめて下さい…ッ」

「すぐ気持ちくなるから」

溜め息混じりに
少し苛立った声を出した。
木之下の目は本当に狂って見えて
恐くてそれ以上抵抗出来なかった。

「…んッあん…あんッもぉ無理!リナ欲しい…」

隣ではヤンキ-先輩が男に跨がってた。

⏰:06/11/12 12:02 📱:V703SH 🆔:lNzQsgGQ


#171 [主]
あたしは呆然。

ぐちゅって音と同時に
本当に男のモノが入ったんだもん。

「ハァん…ッあぁ…ん」

しばらくして先輩の声が
断続的な喘ぎ声に変わって
ビクビクッてしてた。

「ハァハァ…木之下ぁ〜その子にも早く入れてあげたらぁ?」

⏰:06/11/12 12:07 📱:V703SH 🆔:lNzQsgGQ


#172 [主]
え?!
って感じ。

無理だし。

あたしには入る訳ないって思った。

「入れるよ〜あいつら見てたら我慢出来んくなっちゃった〜♪」

「え…ちょッ…」

両膝を上げられた。

なんて格好させるのこの人ッて思った瞬間

一気に激痛。

⏰:06/11/12 12:12 📱:V703SH 🆔:lNzQsgGQ


#173 [主]
普通ゆっくり入れるよね

でもコイツはおかしかった。

いきなり全身の力で腰振ってきた。

「痛ッやだぁ!!」

あれはお互いに全く気持ちがない。
男の快感の為だけのもの。
それ以外何もない。
SEXじゃない。
本当のレイプ。

⏰:06/11/12 12:16 📱:V703SH 🆔:lNzQsgGQ


#174 [主]
あたしは泣いた。

そうすると違う男が顔の上に跨がって
自分のモノをあたしの口に押し込んできた。

「んぐ…ッ」

「俺も気持ちよくしてよ」

苦しいくらい出し入れを繰り返す。

「んんッう…ッんん」

「上手いじゃん」


下では木之下がハァハァ言いながら腰を振る。

痛くて気持ち悪くて
涙が止まらない。

⏰:06/11/12 12:23 📱:V703SH 🆔:lNzQsgGQ


#175 [主]
「ハアハア…あー…イクッ」

木之下と男は
同時に白い液体をあたしの中に吐き出した。

もうなんの気力もなくなって脱力感だけが残った。

それから全員に回された。
女のアソコも舐めさせられた。

最後に女にビンタされて
「よがってんじゃねーよ」って言われた。

もうなんでもよかった。

⏰:06/11/12 12:28 📱:V703SH 🆔:lNzQsgGQ


#176 [主]
写真とか
撮られた訳じゃないけど

あたしは生まれて初めて殴られて
あの女が恐くて

誰にも何も言えなかった。

トラウマにはなったけど
それから男とは普通に付き合ったり
えっちも抵抗ありながらも普通にできた。

だけど変わった。

あの瞬間から
あたしの身体は冷えたまま。

⏰:06/11/12 12:34 📱:V703SH 🆔:lNzQsgGQ


#177 [主]
木之下は高校を卒業して

あたしもお父さんの転勤で今の土地に引っ越したから

もう二度と会うはずないって

もう二度と身体が震える事はないって

そう思ってたのに。


急に現れた。

あたしの温もりを奪った男。
 

⏰:06/11/12 12:39 📱:V703SH 🆔:lNzQsgGQ


#178 [主]
「お前やっぱいい女だなぁ〜♪」

しゃべり方も同じ。

癒えた気がしてた傷が
生々しく痛んだ。


〜♪〜♪〜

肩からかけたバックから
携帯があたしを呼んだ。


直感で
和也だと思った。

急いで通話ボタンを押す。

⏰:06/11/12 23:25 📱:V703SH 🆔:lNzQsgGQ


#179 [主]
『あ、今大丈夫?』

聞こえて来た声は
低いんだけど優しい

雅樹の声だった。


「う、うん大丈夫!ど-したの?」

木之下がジッと見てる。

あたしは動揺を隠した。

でも雅樹は気付いちャうんだ。

『唯ちゃんなんかあった?あッ彼氏と一緒?』

⏰:06/11/12 23:36 📱:V703SH 🆔:lNzQsgGQ


#180 [主]
「一緒じャないよ☆
何かあったの?」

隠して

気付いて貰っても

あたしはまた
跳ね退けて。

あの冬の日から

ずっとそうやって生きてきたから

あたしは平気だよ。


『ならいいけど…あの木之下ッて奴の事だけど』

⏰:06/11/12 23:42 📱:V703SH 🆔:lNzQsgGQ


#181 []
はまりましたこれからも頑張ってください毎日見てます

⏰:06/11/13 10:37 📱:SH902i 🆔:eFreqmKg


#182 [にゃン仔]
すいませン偉そうなこと言ってソ
けどもし決まった時間に来る習慣があるならその時間に私も来ようと思っただけですホ主さんごめんなさいじゃぁ頻繁に自分から覗くようにします。頑張ってください


カァさん別に私ゎ主さんに書くこと強制してるわけじゃありません
私が図々しかったかもしれませんが
もっと優しくアドバイスお願いします

⏰:06/11/13 16:55 📱:W31SA 🆔:GPt95Z2k


#183 [主]
米サンありがとうございます♪
にャんこサン謝らないで下さいッ読んで下さって嬉しいです(*´∪`*)



「…あ、うん!
なんか分かった?」

普通に。
普通に。

『クラブのDJの連れに聞いたんだけど、木之下って薬やっててヤバイ奴らしい。
唯チャンまぢ心当たりない?』

⏰:06/11/14 00:53 📱:V703SH 🆔:g.Qc./Kg


#184 [主]
薬…
だからなんか
心がないみたいな瞳なのかな。


誰にも言えない。
言いたくない。

わざわざ傷口広げるとか

あたしそこまで
Mじャないし。


「心当たり…ない
ごめんね…」

『いや大丈夫だよ。うわ〜心配だわ。今どこ?』

⏰:06/11/14 00:58 📱:V703SH 🆔:g.Qc./Kg


#185 [主]
木之下がイラついてきたのが分かる。

怖い。

「ん?と…ね、コンビニ行くとこだよ」

『一人で?危ね-じゃん!迎え行くから家で待ってて!』

「え!?」

ツ-ツ-

雅樹はせっかちで
真っ直ぐに優しい。

コイツといる所
見られたくない。
 

⏰:06/11/14 01:04 📱:V703SH 🆔:g.Qc./Kg


#186 [り]
面白い~
頑張って下さいi

⏰:06/11/14 12:40 📱:W43T 🆔:0fKav8to


#187 [我輩は匿名である]
ずっとみてますエ
頑張ってくださあい

⏰:06/11/14 16:29 📱:W31CA 🆔:xyC.OzFw


#188 [主]
ありがとう☆
少しだけ更新します↓


「電話だれ〜?」

ビクッ

重い声
癖のある匂い

あたしってこんな
ビビりだったっけ?

ずっと平気な顔して
歩いて来れたじゃん。

「あ、友達です。バイト先の」

「ふ〜〜ん。」

「な、んか用ですか?」

⏰:06/11/14 16:33 📱:V703SH 🆔:g.Qc./Kg


#189 [主]
「俺の友達でさ〜お前の事知ってる奴いてさぁー
会いたくなったからアド聞いたんだよね〜
日本って狭いよなぁ」


ニタニタ笑わないでよ。
鳥肌が立つ。


「そ-なんですか。
あの、あたし約束あるんで…」

嘘だけど。

早く離れたい。

⏰:06/11/14 16:36 📱:V703SH 🆔:g.Qc./Kg


#190 [我輩は匿名である]
>>50-100
>>101-150

⏰:06/11/14 16:38 📱:W41K 🆔:pb/hRAbQ


#191 [主]
「ハァ?!」

いきなり声を荒げた。

本気でコイツ頭やばいんじャないの?

あたしは少し後ろに下がった。

家より少し離れた場所。

コンビニまでも微妙に距離がある。

暗さは増して
人さえ通らない。


「お前ちょっと来いよ」

⏰:06/11/14 16:43 📱:V703SH 🆔:g.Qc./Kg


#192 [主]
瞬間に

またヤラれるって思った。

またあの冬の日の傷に

傷を重ねるんだって
悟った。

恐怖よりももう

諦めに似た感覚。


仕方ない。

あたしには温かさがないから

愛もないのに
男はあたしを抱けるんだ。
 

⏰:06/11/14 16:46 📱:V703SH 🆔:g.Qc./Kg


#193 [主]
相変わらずガサガサの掌が

あたしの手を掴んだ。

「ああーどこでヤろッかなぁ〜」

ニタニタ笑う横顔。

目を反らした。

違う人だと思えばいい。

和也とえっちするんだって

思えばいい。

顔を見なきゃいい。
声を聞かなきゃいい。 

⏰:06/11/14 16:50 📱:V703SH 🆔:g.Qc./Kg


#194 [主]
涙なんて流さないよ。

あたしは
いつも
自分の為に
大事な人を裏切ってきたんだから。


馬鹿みたいに何度も
温もりを無視して来たんだから。


本気で愛されなくても
仕方ない。

最近じゃもう

そう思ってる。
 

⏰:06/11/14 16:53 📱:V703SH 🆔:g.Qc./Kg


#195 [主]
黙ったまま

手を引かれ歩く。


やっぱ目を閉じても
耳を塞いでも

こんな冷たい男は

和也にはならないね。

だってあたし

和也があったかいの

知ってる。

 

⏰:06/11/14 16:56 📱:V703SH 🆔:g.Qc./Kg


#196 [主]
プップ-ッ

暗闇を
ヘッドライトが照らし

クラクションと共に
車があたし達の前に

停まった。


バタンッ

運転席から降りてきた

「…」


雅樹だ。
 

⏰:06/11/14 16:59 📱:V703SH 🆔:g.Qc./Kg


#197 [主]
黙ったまま

木之下を睨む。


黙ったまま

あたしの手を引っ張って
助手席に座らせた。


ドアを半分開けたまま
雅樹があたしに言う。
「来ちゃった♪」


「ぷっ笑
可愛いし!」

いつもの雅樹。
あたしにとっての王子様。

⏰:06/11/14 17:05 📱:V703SH 🆔:g.Qc./Kg


#198 [主]
「唯ちゃん
100まで数えれる?」

「え〜
唯の事めちゃ馬鹿にしてる」

「アハハ(笑
目つぶってゆっくり数えててな」

「え…」

「はい!いーち
にーい」

「さーん」


雅樹は優しく
目を閉じたあたしの頭を撫でて
ドアを閉めた。

⏰:06/11/14 17:09 📱:V703SH 🆔:g.Qc./Kg


#199 [主]
それからは

男の格闘?

雅樹が木之下を
ボッコボコにした。

あたしは見てないけど。
鈍い音が聞こえたもん。


バタンッ

「ハァ〜ストレス解消♪
さ-て行くか!」

少し息切れしながら車に乗り込み
アクセルを踏んだ。

本当にきっちり100数え終わった所だった。

⏰:06/11/14 17:13 📱:V703SH 🆔:g.Qc./Kg


#200 [我輩は匿名である]
失礼します
>>170

⏰:06/11/14 18:39 📱:N901iC 🆔:6qcfw492


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