遠い昔の不思議な話。
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#171 [主]
良「父さん何時に帰ってくるの?」

母「どうだろう…あの人の帰ってくる時間はいろいろだから…。」



二人はしばらく沈黙のまま時を過ごした。
良太はボロボロの本を何度も読み返していた。

⏰:07/03/13 00:23 📱:N702iD 🆔:qlswe9Ic


#172 [主]
良太はその本を見ていたらなぜか腕のアザがジンジンと痛みだした。

良「……………。」


良太は思った。

夢…女の人…本…腕のアザ……………

何かがひっかかる。
これは全部関係しているのか?
この腕のアザはなんだ?

もうここまで来たら自分も西野森の事件に関係しているとしか思えない。

⏰:07/03/13 00:27 📱:N702iD 🆔:qlswe9Ic


#173 [主]
自分はなんなんだ?!

頭の中であらゆる可能性がごちゃ混ぜに出てくる。

警察に電話をしても何の意味もない。

信じてもらえないどころか鼻で笑われそうだ…。

⏰:07/03/13 00:29 📱:N702iD 🆔:qlswe9Ic


#174 [主]
自分自身で解決しなければならない。

しかし麻子の父親の死が気になる。

そいつを相手にするとするとこっちもタダではすまされない…。

覚悟がいる……

⏰:07/03/13 12:55 📱:N702iD 🆔:qlswe9Ic


#175 [我輩は匿名である]
…‥いや、覚悟は出来ているつもりだ。


とその時だった。 

〜♪


麻子から電話がかかってきた。

見慣れない田舎道なので迷ったみたいだ。

良太は迎えに行く事にした。
時計を見ると3時間以上考え事をしていた。

⏰:07/03/14 14:32 📱:N702iD 🆔:CRE6s4Ws


#176 [我輩は匿名である]
かいて?

⏰:07/03/14 22:00 📱:N901iC 🆔:3oVrIQDw


#177 [主]
仁「ねえちゃん…戻ったほうがよくない?」

麻「…‥確かに;」

―‥っと麻子と仁が話ながら見つめる先には圧倒的に近寄るなとでも言いたそうなまがまがしいオーラを出している大きな山があった。

麻子は車のハンドルを握りバックし始めた。

仁は良太に電話をかけた。

―――…‥はい、…分かりました。」―ピッ

仁「…………あ!あった!ねえちゃん、あそこにある病院に向かって。そこに良太さんいるって!」

⏰:07/03/14 23:40 📱:N702iD 🆔:CRE6s4Ws


#178 [主]
麻「分かった。」


その時だった。


仁「うわあぁあああぁあああぁああぁああぁあ!!」
キキーッ!!

麻「仁!?」

――――――――――

良「お!…来た来た、」

良太は大きく手を振った。

良太は目をぎょッと見開いた。
なぜなら麻子の車が物凄いスピードでこちらに向かってきているからだ。

⏰:07/03/14 23:45 📱:N702iD 🆔:CRE6s4Ws


#179 [我輩は匿名である]
やった更新

⏰:07/03/14 23:50 📱:N901iC 🆔:3oVrIQDw


#180 [主]
良「わ!…わわわ!?」

キキーーッ!!
ガチャ

麻「先生!仁が気を失って目を覚まさないんです!」

良「え!?……大丈夫!とりあえずうちで休ませましょう!」

⏰:07/03/14 23:51 📱:N702iD 🆔:CRE6s4Ws


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