遠い昔の不思議な話。
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#222 [主]
勝木は隆治を睨んだ。

勝「なぜ…彼女は泣いている?」

隆「…さぁ?…‥気持ち良かったんじゃないのか?…‥あ−はははははは!!」

勝「てん…めぇ…!ッ」

勝木は怒りで生まれて初めて人を殺したいと思った。

⏰:07/03/25 23:50 📱:N702iD 🆔:b1LV1Ri.


#223 [主]
隆治は静かに家を出た。

勝木とすれ違った時‥

隆「あの女は渡さない」

そう呟いた。そして笑いながら木々の中…消えていった。

勝木は女に駆け寄った。

勝「大丈夫か?…」

女「…………‥‥」

⏰:07/03/27 01:55 📱:N702iD 🆔:1C0VzA2k


#224 [主]
それから何時間たっただろう…。
二人は何も喋らなかった。

只、一点を見つめ…時を過ごしていた。

だがそんな沈黙を破ったのが女だった。

女「嫌いに…なったのですか?」

⏰:07/03/27 01:57 📱:N702iD 🆔:1C0VzA2k


#225 [主]
勝「……え!?」

女「私を…汚い女だと思いましたか?…自分を騙し他の男と寝ていた気持ちの悪い女だと!!」

女は泣きながら勝木に叫んでいた。

男「…そうですね…」

女「!……」

⏰:07/03/27 02:02 📱:N702iD 🆔:1C0VzA2k


#226 [主]
勝「あなたのその涙が…私があなたたちの邪魔をして私を憎いと思う涙ならそうかもしれません。……
しかし…あの男に無理矢理襲われていて辛かったといゆ涙なら…私はあなたを守ります。…………
その涙の意味は…なんですか?」

女「答えるまでもありません。あなたを愛しているから!…」

ゆう言って女は男に抱きついた。

⏰:07/03/27 02:07 📱:N702iD 🆔:1C0VzA2k


#227 [主]
そしてその夜二人は真実の愛を知った。

二人は一つになった。


しかし女は知っていた。
隆治が本当に恐ろしい男だと…。



せめて心だけでも


勝木に…

⏰:07/04/02 00:54 📱:N702iD 🆔:92b4MK8A


#228 [主]
それから何日かたったある日。


あの日から隆治は女の前に姿を現す事はなかった。


女はそれがなぜか分からなかった。

そう簡単に諦めるような男ぢゃないのに…。

⏰:07/04/06 22:26 📱:N702iD 🆔:n2cgQDrc


#229 [主]
それは勝木も同じだった。
あの男にゆわれた言葉。


  《女は渡さない》



このなんともいえない不安はなんだろう。

⏰:07/04/06 22:28 📱:N702iD 🆔:n2cgQDrc


#230 [り―<火星人>]
(゚Д゚)つ…続き読みたい

⏰:07/04/07 02:37 📱:PENCK 🆔:☆☆☆


#231 [我輩は匿名である]
あげます

⏰:07/04/19 03:48 📱:P901iS 🆔:☆☆☆


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