遠い昔の不思議な話。
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#40 [()。]
最近のガキはすぐ大人の問題に首をつっこむ…。
良太は苦笑いした。


「余計な事ゆってる暇があるならこの問題解いてみろ!」

「げ−!!」

今日も教室には笑いが飛ぶ。

と…その光景を一人の男が遠くから見ていた。

薄気味悪い笑みをうかべながら。

⏰:07/01/07 00:09 📱:N702iD 🆔:opGLGo2c


#41 [()。]
良太は目線を感じその方向に目をやった。

…………?

しかし誰もいない。
気のせいか…
そりゃそうだよな、ここ2階だし。

良太は気にせずそのまま授業を続けた。

──────
ふぅ− 危ない危ない
気付かれてしまうとこだった。
今はまだ…逢えない。

すっぱい木の実が甘〜いピンクの実に熟すまで…

クックックッ
────────

⏰:07/01/07 00:24 📱:N702iD 🆔:opGLGo2c


#42 [()。]
すると男はスゥーっと消えていった。

学校も終わり良太は家に帰る途中だった。

どうせ家に帰っても何もないだろ。
ラーメンでも食べて帰るか。

そう思ったその時。

〜♪

良太の携帯が鳴った。

⏰:07/01/07 00:52 📱:N702iD 🆔:opGLGo2c


#43 [()。]
画面を見ると母親からだった。

ピッ─
「もしもし?」

「もしもし良太?母ちゃんだけどねぇ、あんた元気でやってるの?連絡ぐらいよこしなさい!」

「あぁ、ごめん母ちゃん。
元気だよ、学校でもなんとかうまくやってる。心配する事なんてないよ。」

「そうかぁ、それを聞いて安心したよ。休みにはこっちに顔でも出しな。」

──ピッ

⏰:07/01/07 12:03 📱:N702iD 🆔:opGLGo2c


#44 [()。]
電話を切った。

母は言う。
「良太は元気そうでしたよ。………まだ。」
母は悲しそうな顔をする。

「そうか、よかった。だが安心は出来ない。…悠……あいつが殺されるとは。」
父はくやしそうにゆう。

⏰:07/01/07 12:12 📱:N702iD 🆔:opGLGo2c


#45 [()。]

$*+$
又夜来ます( 艸`)圉+゚
誰か見てますかね?p(__。q)

$*+$

⏰:07/01/07 12:23 📱:N702iD 🆔:opGLGo2c


#46 [()。]

昨日これなかッたァ

後で書きます(μεμ)

⏰:07/01/08 12:08 📱:N702iD 🆔:q3dILw1g


#47 [()。]
その頃良太はラーメンをすすりながらある事を気にしていた。

なんだか母の声が…様子がおかしかった。

今度の休みに帰ろう。

良太はそう決めていた。

⏰:07/01/08 13:28 📱:N702iD 🆔:q3dILw1g


#48 [()。]
良太は家に帰りテレビをつけた。

ニュースが流れている。
良太はベットに寝そべりながら耳でアナウンサーの声を聞いていた。

半分頭に入っていたが半分耳から耳えと通り抜けていた。

⏰:07/01/12 22:10 📱:N702iD 🆔:n15S7lWI


#49 [()。]
すると一つのニュースが良太の頭に入ってきた。

《事件が起きたのは一昨日の23日。東京都に住む西野森悠さん(52)が三重県内の森で無惨な姿で発見されました。》

良太はそれを聞き目をテレビに向けた。

まさか…な。

麻子先生のお父さん?

⏰:07/01/14 00:29 📱:N702iD 🆔:rf5sVBY.


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